大好きだった。愛してた。
だから一人は辛かった。
だから私は記憶を封じたんだ。
ただ一人の大切な人と
大切な仲間と
私の世界の実情。
全てを忘れて、
私は生きていたんだ。
十番隊四席として
死神として
新しいパートナーとともに
あいつらが生と死の狭間に身を投じているのを忘れて
無責任に幸せに
第一話 再びの始まり
「う、きゃ――――――」
いきなりの絶叫すいません…
一言で今の状況を表すと
落ちてます‥
遥か上空から勢いよく落ちるのは
朱い髪と瞳の少女:雛桜美月と
透き通るような新緑の碧の髪と瞳の女:大道寺皐月
落ちる勢いが早過ぎまた霊子が極端に少ないため
いつものように空中で立てない。
「五月蝿いですわ。美月。
落ちてる事実に変わりはありません。」
「なんでそんなに冷静っ!?
霊子ないに等しくない?ここ」
いくら霊体でもこの高さから落ちれば死ぬ。
「山本総隊長
後で覚えて置きなさい(黒笑)」
「(恐いよー)」
黒く笑う皐月に怯える美月。
[ていうか落ちてるのに冷静だな2人とも]
というのも、鬼道で衝撃を中和すればいいし、
最悪始解すれば済むからだ。
[あんたらレベルだけね]
なので落ち着いたのか美月は言う
「私達な理由分かった気がする。
ある程度霊圧濃度ないとキツイわこの世界。
最低上位席官レベルはないと1ヶ月持たないわ
長期任務ならやっぱり隊長格レベル必要だわ
ここ」
[あ隊長格=隊長、副隊長]
「そうね。そろそろかしら
破道の三十一赤火砲」
下に向けて鬼道を放つ。
だが現れた者がいた
『ほう死神か?旨そうだな』
気持ち悪い言葉を放ったのは虚
ウザッ
「メンドクサ
皐月ここは私に任せて出来れば、黒い塔に向かって」
雑魚過ぎ
でも落ちてるし
もったいないけど始解してあげるよ
凄い不愉快だけど
「炎よ散れ 朱夏」
刀身は普通の色の炎で覆われ、いつもならそれだけだがその炎は腕‥肩‥背に巡る。
そして炎の翼を作り上げた。
(モデルは灼眼のシャナ)
そして虚を一閃で切り伏せ、虚は自分が斬られたことに気づくことなくそのまま浄化された。
<とあるエクソシスト視点>
門の前に突然現れた化け物‥
最初はAKUMAかと思ったの。
でも私やラビ、神田のイノセンスによる攻撃が全く効かなかった。
今もそう
もう駄目かもしれない。
そう思った時、彼女が現れた。
透き通るような新緑の碧のウェーブがかった髪と瞳を持ち、黒い動きやすいよう改造したような日本伝統衣装着物のようなものを着ていた。
「ふぅ~ん
さっきのは囮のつもりだったのかしら。
あんな雑魚をねぇ
それで巨大虚(ヒュージホロウ)?
弱そうですわ」
巨大虚…
聞き覚えのない単語が聞こえた。
それに弱そう?
彼女はこれを倒せる存在なのだろうか?
そう思った。
「なんなんさ?あの女は?」
ラビも後ろの神田も疑問に思っていたらしい。
「後ろに下がってもらえるかしら?
はっきりいって邪魔ですから。」
神田はムッとしたようだがラビがなだめ後ろに下がらせる。
私も、下がったが
優しそうな外見に似合わずかなりの毒舌だなと思った。
「花音」
カノン
その不思議な言霊を唱えると化け物が腐り堕ちるように苦しみながら消えた。
<皐月Side>
たどり着くと同時に感じたもう1つの虚の気配の元に急ぐ。
美月の相手は囮ね
私(ワタクシ)達からすれば五十歩百歩ですけど
全くこちらの世界がどんな世界かまだ資料読ませてもらっていませんし
本当変な所で抜けてますわ、美月
と瞬歩しながら考えていた。
やっぱり…
コウモリのようなゴーレムが飛び交う崖の上にある黒い塔…
そこの門の前に見えたのは虚の姿。
そして応戦する人達
[なんで見えんの?!そこまだ500㍍くらい離れてるよっ]
何?
虚見えるのかしら?
まぁ違う現世だし有り得るはね
霊子は低いけど人間の霊力には影響がないのね
おそらく
などと難しいことを整理している。
あら…?
大きさからして巨大虚?
霊圧弱いからわかりませんでしたわ(黒笑)
口でも同じことを口に出していた。
戦っていた子の1人が私を見て驚いていた。
やはり見えるみたいですわね。
まあでもそれよりまず虚
まあ
一応巨大虚ですし
言霊を省略して唱えた
全て言うのがもったいないですわ
惑わせ
「花音」
すぐに花音の毒で朽ちた。
弱すぎですわ。
後ろの3人に目を向けると
やはりしっかり私(ワタクシ)を捉えていた。
1、2分後
炎の翼を纏う美月がその翼で飛んで現れた。
そして着地する。
「ゴメン皐月
そっちが本命だったんだね」
「みたいですわね。
所で資料見せて下さらない?
早くこの世界把握したいですし」
何も心配なんていらないって分かってる。
普通の虚ごときに傷つけられるハズがないと信頼しているから。
「分かってるよ~」
美月もそうなので無駄な会話もせずに資料を取り出す。
美月が私に資料を手渡そうとしたが
突然突き飛ばした。
勿論私は怒ってませんわ。
だって異質な整(プラス)とは邪悪過ぎて悲しすぎて
虚とは違い囚われた気配がしたから
ですわ
悲しくて
愛(カナ)しくて
悲しい。
機械作りの何か
後ろに見えるのは無理矢理つながれた
泣き叫ぶ鎖でつながれた魂。
私が助けた人達はそれを見てこう言った。
悪魔
(AKUMA)
と
「大槌小槌
満満満満」
そのうちの1人
美月と違った赤の髪の青年は言う。
片目には眼帯をつけ、
手には巨大化していく
槌。
それは目の前の物体を押し潰した。
終わったと思うと
黒髪のポニーテールの青年が言った。
「お前何者だ」
美月も見えるような彼らを見て同じ結論
もしくは核心ににた何かを得たように
笑った。
「そっち側の人達も聞きたいんじゃないの?」
といいながら
周りのゴーレムに声をかけて
『君達のことを詳しく知りたいし、中に入ってもらえるかな?』
男性の声が聞こえた。
「で、でも兄さん。
この人達がAKUMAじゃないなんて言えないわよ。
門番に検査してもらわないの?」
美月は即答する
「大丈夫。私(ワタシ)達はAKUMAじゃないわ。エクソシストさんでしょ。
まとめて話すよ。」
だが私は話の把握が難しかった。
エクソシスト…日本でいう退魔師よね。
月(ルナ)みたいな
私達が悪魔って?
今までの世界とも違うようだったから
まあ慣れてますけど
<またまたエクソシスト視点>
ここからまた私=ワタシ
ワタクシ=私(ワタクシ)
助けてくれた同い年か少し上くらいの女の子。
その子はどこか遠くを見ていた。
そしてその方向から来たのは幼いと言っても言いまだ10前半に見える朱の髪と瞳の少女。
その背にあるのは炎の翼。
着ているのは、碧の少女とにた黒い着物。
背には刀を背負っている。
[冬獅郎みたいにと思ってね。冬獅郎は雪の飾りで止めているけど、彼女は桜。]
着地したとたん、翼は消えたけど、
とても綺麗で可愛い子。
朱い髪と瞳だけど、血のようでも、ラビのような普通の赤毛でもなく艶やかで太陽や炎の朱。
私達の存在を無視して、話を進め、紙を渡そうとするがその二人の死角から襲い掛かるのは
AKUMA
でも朱の少女は気付いたみたいで、碧の子を突き飛ばした。
碧の少女に動揺も怒りも浮かんでいない。
ラビがいち早く倒したけど、エクソシストのことを知っている朱の少女には驚いた。
彼女達が何者か
知りたいと思った
そしてできることなら、敵ではないといいと思いました。
.
いやうん主人公出て来ないね。
次出します