ソードアート・オルフェンズ   作:みっつー

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まだまだ原作をなぞる...

この話って原作小説にはなくてソードアート・オンラインプログレッシブという別の話になるんですけどまぁアニメはそっちなんで別にいいよね!
(そもそも原作基準で行ったら次兎を殺す事になる)



エルフの話とかやれたらやろうかな...(ボソッ)


第二話 攻略会議

デスゲーム開始から、1か月が経過した。

その間、2000人ものプレイヤーが命を落とし、帰らぬ人となった。

プレイヤーの5分の1が失われたのにも関わらず、第1層は未だに攻略されていなかった。

βテスターの中でも強さはトップクラスのキリトでさえもボスの部屋に辿り着くことはなかった。

オルガや三日月が加わってキリトの戦う環境は決して悪いものではなかったのにも関わらず。

 

「そろそろだな、攻略会議」

「ああ……」

 

ボス攻略に向けた会議が開かれる、と第1層では話題となりその攻略会議の場所へと足を運ばんとしていたキリトたち。

彼らの装備は初期武装から多少なりとも変化していた。キリトは革の胸当てが鉄製に、剣がクエストで入手した物になっている。剣の名前はアニール・ブレード。一層で手に入るものの中ではかなり高性能な武器だ。

それでもキリトには、”これでボスを倒せるのか……”と、一抹の不安が胸の中で騒めき出していた。βテストのボスの強さを思い出す。

 

「はーーーい!それじゃあ、そろそろ始めさせて貰いまーす!今日は、俺の呼びかけに応じてくれてありがとう!俺はディアベル、職業は……気持ち的に、騎士(ナイト)やってます!」

 

広場に響き渡る声で、青い髪の青年が明るい話し方で広場に集まったプレイヤーたちを笑わせながらも挨拶をする。

近くからカッコイイぞ騎士(ナイト)様!など声が上がっている。

このSAOには一般的なゲームにある職業、(クラス)のようなものは存在しない。しかしディアベルの装備はブロンズ系の防具に武器は大振りの直剣と騎士(ナイト)と言ってもあまり違和感はない。

その明るさには怪しさなどのものはなく、胡散臭い出来事などに敏感な三日月やオルガも怪しむことはなかった。

 

「もう聞いている人もいるかもしれないけど今日、俺たちのパーティが、あの塔の最上階でボスの部屋を発見した」

 

プレイヤーたちが笑いながら茶々を入れたりしているところに、ディアベルは真剣な目つきと声音で言った。

 

「俺たちはボスを倒し、第2層に到達してこのデスゲームも”いつか”クリア出来るってことを、始まりの町で待っている皆に伝えなくっちゃあならないっ!

それが!今ここにいる俺たちの義務なんだ!そうだろう!?皆ぁっ!」

 

真剣な声音と迫真的な表情から、本気で第1層を攻略して人々の魁へとならんとしている事をプレイヤーの皆は察した。

騒めき出していたプレイヤーたちも、ディアベルの言葉を受け止めてから段々と拍手や笛を鳴らしたりなどと盛り上げ始めた。

(綺麗ごとって感じだけど、中々いいこと言うじゃないか。ディアベルって奴……)

 

「オッケー!それじゃあ早速だけど、これから攻略会議を始めたいと思う。

まずは、六人のパーティを組んでみてくれ!」

「えっ!」

「どしたぁ?キリト」

「い、いやその……俺……」

 

キリトは、他人に話しかけられることはともかく他人に話しかけることは慣れていなかった。

所謂コミュ障と言う部類であり、学校などにもある「自由にペアを作ってくださーい」と言う事は地獄そのものだった。

(前言撤回……コイツやっぱ悪い奴だ……異常なまでに)

と理不尽な怒りをディアベルに感じてキリトは拳を握った。その拳には汗が止まらなく出てくる。

 

「フロアボスは、単なるパーティじゃあ対抗できない。パーティを束ねた、レイドを作るんだ!」

 

ディアベルが説明しているうちにプレイヤーたちは次々とパーティを組み始め、あたふたとしている内にキリトはすっかりあぶれていた。

……三日月とオルガも含めて。

 

「すっかりあぶれたね」

「まぁ、人数的に仕方のねえことだ」

 

オルガと三日月はこの事態を楽観視しているが、キリトからすれば「ふざけてんのかお前らは」と言いたい程であった。

1人になってあぶれると言う事は目立つことであり、目立つと言う事はコミュ障からすれば死にたくなる程に恐れるものでもある。

意地でも孤立を避けるため、キリトはオルガたち以外にまだパーティを組めていない者はいないかとキョロキョロと辺りを見回す。

キリトの目に留まったのは赤いプーケを装備した細剣使いの姿。

 

「彼女は...」

「ん?知ってんのか?キリト?」

 

見たことがある。この前迷宮区でレベリングをしている時に倒れていた女性だ。あの時はオルガと三日月が休憩している時だったのでとりあえず声をかけると余計なことをと言いたげな視線を向けられた。

 

「あ、ああ。まぁな」

 

ゆっくりとしかし着実にそのプレイヤーの近くに座る。細剣使いはほんの少しだけ避けるがその間に三日月が入る。そしてキリトを挟んで反対にオルガが座った。

もうほとんどない勇気を絞り出してその細剣使い(フェンサー)に声をかける。

 

「んんっ、アンタもあぶれたのか?」

「……あぶれてない、周りが皆お仲間同士みたいだったから遠慮しただけ」

 

それをあぶれたっていうんだよ。と言おうとしたが流石にそこまでは言えなかった。

あの時の変わらず、そのプレイヤーの目つきは鋭かったからだ。

 

「ソロプレイヤーか。なら俺たちと組まないか?

……ボスは1人だけじゃ攻略できないって言ってただろ。だから今回だけの暫定だ。」

 

細剣使いはキリトの言葉に返すことはなかったが、静かに頷いてキリトのパーティ申請を受けた。

プレイヤーネームは『Asuna』、カタカナに直せばアスナ。声と名前から考えて女性だ。それもキリトと三日月に近い年齢だと思われる。

その世代の女性がゲームをすることがおかしいと言う訳では無い。むしろ自然だ。しかしあれだけの行列に並んでまで欲しいと考えたかとすると少し不思議だ。

(まさか、同じパターンってことはないよな……)

 

キリトはまた不安を胸に抱えながらも、無事にパーティを組むことが出来た。

オルガや三日月たちとも組んでいるため、元々1人ではなかったのだが。

 

「よし、そろそろ組み終わったかな。じゃあ―」

「ちょう待ってんかー!?」

 

広場の外側から大きな声でディアベルの声を遮り、ダンダンダンッ、と数段飛ばしで広場の階段を下ってから大きくジャンプ。

「おっとぉ……」と言いながらそのまま着地し、ディアベルの隣に並び立った。

オレンジ色の髪をトゲトゲとした髪型にしながら両手剣を背中に持ったその男は親指で自分を指さしながら―

 

「ワイはキバオウってもんや!ボスと戦う前に、言わせてもらいたいことがある。こん中に!今まで死んでいった2000人に詫びいれなアカン奴がおるはずや!」

 

キバオウは広場に座っているプレイヤーたちをスーッ、と指さしながら声高らかに発言した。

その言葉はキリトにも突き刺さり、キバオウがキリトをβテスターと見抜いていなくてもキリトにその言葉は重く響いていた。ただその中で唯一βテスターの存在を理解していない三日月は首を傾げたが。

今このボス攻略会議に参加していないクライン、彼は今生きているにしろキリトがいればこのボス攻略会議にも参加できるレベルだったのかもしれなかった。

 

「キバオウさん。君が言う奴らとは、元βテスターの人たちと言う事……かな?」

「決まってるやないか!β上がりどもは、こんクソゲームが始まったその日にビギナーを見捨てて消えよった!奴らは美味い狩場やら、ボロいクエストを独り占めして自分らだけポンポンつよなって、その後もずぅぅぅっと知らんぷりや。こんなかにもおるはずやで!β上がりの奴が!ソイツらに土下座さして、貯め込んだアイテムを吐き出して貰わな、パーティメンバーとして命は預けられんし、預かれん!」

「……テメェに預かって貰う命でもねえよ」

 

オルガはキバオウに毒づいた。三日月とキリトがギリギリ聞こえる位だとは思っていたがキバオウにはしっかり聞こえてたようでオルガの方を向いて怒鳴り出した。

 

「なんやて!?」

「当たり前だろうが。さっきからお前の言ってることはただ自分が金やらアイテムを欲しい奴ってだけだ。βテスターだけが強くなってるってんなら、ここにいる奴は全員βテスターってことになるじゃねえか。それにな……物事の一部分だけを見てそう判断してるって時点で、アンタは人の命を預かれるほど余裕もねえチンケな奴ってこった」

「おんどれぇぇ……さっきから黙って聞いてりゃよう言うやないか!」

「カッカするなよ、ここはボス攻略会議をする場所だぜ?」

 

キバオウが感情を露わにしてオルガに怒りだすが、オルガはフッ、と小さく余裕の笑みまで浮かべてキバオウを笑った。

確かにこのSAO(デスゲーム)が始まった瞬間に自らを強化するβテスターは全く悪くないと言われるとそうではない。確かにキバオウの言う通りβテスターが初心者相手に手取り足取り教えていれば犠牲者は半分程度には収まっただろう。しかし、皆が皆そんな自己犠牲の精神を持っている訳では無い。キバオウは興奮していたのだ。言い方は悪いがその綺麗事を必ずなせると信じていたのだ。

それにキバオウは一つ分かっていないことがある。βテスターにも死人が出ているという事だ。確定した数字はないが情報がある訳では無いが経験と知識があるから安全という訳では無い。逆にそれで調子に乗る可能性もある。キリトすらもオルガと三日月がいなかったら死にかけていた戦いが何度もある。βテスターが全員ソロだったらと考えたらほぼ全滅という結果でもなんもおかしくはない。

 

「オルガ、その辺で……」

「わぁってるよ」

 

今にもオルガに掴みかかりそうなまでに興奮していたキバオウ、それを見てただただ挑発するような笑みを浮かべるオルガ。

そんな一触即発の空気を遮るように、一つの手が上がった。

 

「……発言いいか?」

「え、ええで、なんや」

 

スキンヘッドでチョコレート色の肌をした身長2mはあろうかと言う男が、キバオウの前に歩き出してから見下ろした。

キバオウは思わぬ身長の差にたじろぐが、オルガも同じほどの身長であると言う事には気づいていなかった。

 

「俺の名前はエギルだ。キバオウさん、アンタの言いたいことはつまり「元βテスターが面倒を見なかったからビギナーが沢山死んだ、その責任を取って謝罪、賠償をしろ」と言う事だな 」

「そ、そや……アイツらのせいで初心者たちは皆死んだんや……」

 

オルガや他のプレイヤーたちに大声で話していた時とは違い、急に声が小さくなり始めるキバオウ。

エギルはそんなことも気にせず、腰のポケットから茶色い手帳のような1冊の本を取り出す。

 

「このガイドブック……アンタも貰ったろ。道具屋で無料配布してるからな」

「もろたで?それがなんや」

「おかしいと思わないか?情報が早すぎると」

「それがなんや。そういう仕様だったんちゃう?」

 

大男であるエギルを前にしてビビりながらもその言葉を返すキバオウ。会話さえ聞かなければいじめられているようにも見えなくもない。

 

「恐らくこれを配布していたのは、元βテスターたちだ。……いいか。情報は誰にでも手に入れられたんだ。なのに沢山のプレイヤーが死んだ。その失敗を踏まえて、俺たちはどうボスに挑むべきか……それがこの場で論議されると俺は思っていたんだがな」

 

エギルのその声で、ボス攻略会議の場を荒していたと言う事を知らしめられたキバオウは「フン!」とだけ返してから広場に座り直した。キリトはキリトで助かった、と言う顔をしながら息をつきオルガはまた笑いながらキバオウを見ていた。

そんな中三日月はキバオウに対してもエギルに対しても、我関せず。と言った表情をしながらアイテムストレージから取り出した木の実をパクパク食べていた。

 

「……じゃあ、再開していいかな。ボスの情報だが、例のガイドブックの最新版が配布された。それによると、ボスの名前は『イルファング・ザ・コボルトロード』以後コボルトロードって言わせてもらう。それと、『ルイン・コボルトセンチネル』と言う取り巻きがいる。こちらは以後センチネルって言わせてもらうね。ボスの武器は斧とバックラー、4段あるHPバーの最後の1段が赤くなると曲刀カテゴリーのタルワールに切り替わり、攻撃パターンも変わる。と言うことだ」

 

ディアベルが情報を読み上げると、1つ1つ語られる度にプレイヤーたちは騒めいた。

それぞれでヒソヒソと話し声が広がり、ディアベルの姿勢などが見て取れていた。

 

「攻略会議は以上だ、最後にアイテム分配についてだが……金は自動均等割り、経験値はモンスターを倒したパーティの物、アイテムはゲットした人の物とする。異論はないかな?」

 

ディアベルが広場を見渡すと、手を上げたり不満を募らせている者はいなかった。

オルガたちもこのルールには納得であり、首を縦に振っていた。

 

「よし、明日は朝10時に出発する。では解散っ!」

 

ディアベルの一声で座っていた者は立ち上がり、ディアベルを囲むように称賛の言葉を送ったり謝罪しようとするキバオウをディアベルが止めたり。信用の輪が広がっている中で、細剣使い―アスナは広場を最初に立ち去って行った。そのことに気づいていたのは、キリト、オルガ、三日月の三人のみだった。

 

 

 

時は過ぎ、夜になった噴水広場。

ディアベルとパーティを組んだり、攻略会議で中心になって居たメンバーたちが酌み交わしていた。その隅っことも呼べない端に座っているアスナは、黒パンをかじっているだけだった。

 

「……結構美味いよな、それ」

「確かに、コイツぁいいんじゃねぇのぉ?なぁ?」

「うん、これくらいデカくて硬いと、「食ってる」って感じがして美味い」

「座ってもいいか?」

 

黒パンを齧るアスナの隣に座ろうと声をかけるキリト、アスナは返事も何もしないため、沈黙は肯定と言うことにしてキリトは隣に腰掛ける。

が、アスナはナチュラルに嫌がって数歩離れて距離を取った。出来た間に三日月が座り、オルガはそのまま地べたにドカッ、と座った。

 

「……本気で美味しいと思ってるの?」

「勿論、この街に来てからは1日1回は食べてるよ」

「当たり前じゃん。嘘つく意味ないでしょ」

「ああ、今まで食ってきた飯……このゲームん中じゃ最高に美味いぜ」

 

SAOにはNPCが店を開いたりしていて、そこで食事を済ませることが出来る。勿論、現実世界と違って何も食わなくても力が出なくなったり餓死したりはしない。しかし三大欲求にはさすがに三日月達も抗えなかった。この黒パンをどうとも思わないアスナの言葉にキリトはポケットから小さな小瓶を取り出す。その小瓶を三日月の隣に置き、三日月は「おっ」と言いながら小瓶を見る。

 

「まぁ、ちょっと工夫はするけどな。」

「工夫?」

「そのパンに使ってみろよ。」

 

アスナは小瓶に人差し指を当て、人差し指が小さな光に包まれて少し驚くが、そのままパンに塗り始めた。

三日月もキリトが手に取る前にササッ、とパンに塗って瓶の中身を空にしていた。

 

「あ、全部使ったな三日月……」

「まぁ、まだ一つあるからいいだろ」

 

オルガがポケットからもう一つ瓶を取り出してキリトに手渡し、二人でまた瓶の中身を取り出してパンに塗った。

 

「これって……クリーム?」

「うん、美味い」

 

オルガはクリームつきの黒パンを口の中に詰め込み、目を閉じて味を深く感じる。

三日月も黒パンを急いで食べていることからそんなに美味しいのか、と思いつつもアスナは恐る恐る黒パンを齧る。

 

「はぐ……!」

 

アスナはその味の変化に驚いたのだろう。次の瞬間には黒パンは彼女の手から欠片ひとつ残さず消えていた。このクリームを最初にのせたとき、キリトはパサパサで粗いパンがどっしりとしたケーキに変わったと言っていた程だ。

黒パンを食べてから、アスナは「ほわ~……」と息を漏らした。プーケで隠されていた綺麗な顔を一瞬だけキリト達に見せた。その顔にキリトは見とれたのか硬直して、三日月は「へー」と言いそうな顔をしてアスナを見つめた。

アスナは恥ずかしくなったのかそっぽを向くと二人は自分の行いに気付いて元の状態に戻る。

 

「1個前の村で受けられるクエスト、『逆襲の牝牛』ってクエスト。やるならコツを教えるよ」

 

キリトの魅力的な提案にアスナは頷きそうになったが、すぐに首を横に振った。

 

「……美味しいものを食べるために、私はこの町まで来たわけじゃない」

「じゃあ、なんのため?」

 

キリトの美声という訳では無いが、耳障りな部分のない少年の声に油断したのか、アスナは誰にも言わなかったことをぽつりぽつりと呟いた。

 

「私が、私でいるため。最初の町の宿屋に閉じこもって腐っていくくらいなら、最期の瞬間まで自分のままでいたい。例え怪物に負けて死んでも、このゲームに……この世界には負けたくない。どうしても」

 

大した心がけだな、と思いながら持ってきていた飲料水を飲むオルガ、だからどうした?と言った表情でデザートの木の実を食べている三日月。

感心しながらも自分の分のパンを口に放り込み、噛んでから飲み込んだキリト。

 

「パーティメンバーには死なれたくないから、せめて明日はやめてくれ」

 

その後、そのまま会話が続くことはなく3人と1人は解散した。




解説
アスナ
原作ヒロイン。SAOがハーレムであるにも関わらず僕がSAOが好きな理由は大半彼女のおかげ。キリトとのコンビ(カップル)はとてもいい。つまり尊いということだ。考えるな、感じろ。
黒パン
どうやら一コル(コルというのはSAOでのお金)で買えるらしいパン。安い。原作ではこれを食べていると超がつくほど倹約家に見られるらしい
SAOでは何も食わなくても死にはしないが空腹感を永遠と味わう事になる為、みんな何かしら食う。

クリームのせパン
美味しいらしい。原作のアスナ曰く田舎風のどっしりとしたケーキ。
お嬢様は舌が肥えてやがる。

攻略本
βテスターの一人であるアルゴというプレイヤーが作った本、大体のプレイヤーには無料配布されたがキリトだけは先行配布という事で有料になった。(因みに500コル。黒パンだと500個買えるよ!)

アーニルブレード
片手剣。一層で手に入る武器にしてはそれなりに強い


え?キリトのぼっち感が強いって?
まぁ家族関係のうんたらかんたらあるからあーなっても仕方ないでしょう(適当)
???「なんでや!」

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