翌日の朝、クノッソスの戦いから数時間後の昼前
俺以外のベルたちは先にフィルヴィスを連れてホームに帰り少し休ませ、俺はペルセフォネ達の無事を確認してからホームに帰宅する。ペルセフォネ達も無事に地上に帰還して、デメテルと再会を果たし、デメテルは泣きながらペルセフォネ達の無事を喜ぶ。今回助けてくれた事を感謝を貰い。デメテルがデュオニュソスに眷属の脅しで多少協力してしまい、共犯者にされてしまいかなりギルドに目を付けられているが、俺が手を回し、ヘルメスとエイナに、ギルド長であるロイマンにデメテル・ファミリアはエニュオの脅しで協力するしかないと我が身で仕方なくだと、ギルドからの罪を問われないようにエイナに頼み、ウラノスにはヘルメスが報告し、デメテル・ファミリアが被害者だと、ウラノスに伝えるよう頼んだ
デメテル・ファミリアが決して犯罪をしていたわけではないと、デメテルがイヴィルスでもエニュオとは関係ないと、彼女達の罪を揉み消した
その次にゼノス
ゼノスたちが無事かどうか、俺一人でウィーネ達の無事を確認するために、もう一度クノッソスへ戻り、リドたちが居ると思われるルームに行ったが
問題なく、ウィーネたちは無事であり、アステリオスも居たのか、デミ・スピリットは問題なく倒され、リドたちの仕事はこれで終わり、他の怪物たちは後はフィンに任せろと、リドたちをダンジョンに戻してから
俺はホームに帰った
それでから数時間後、フィルヴィスの恩恵をヘスティアの恩恵に変更した。フィルヴィスはもう俺たちのホームに着くと、もう諦めて否定も文句も言わずに、俺の言う通りにして、フィルヴィスはヘスティアに恩恵を変更して貰い、ヘスティアの眷属に正式になった
「ようこそ、フィルヴィス・シャリア。ヘスティア・ファミリアへ、無理矢理入団させといてあれだが、歓迎する」
「救われたお礼はするつもりだったが、団員になれとは、本当にお前はめちゃくちゃだ・・・」
「冒険者を辞めるつもりだったのか?それともレフィーヤの所に行くつもりだったのか?」
「冒険者を辞めるにしては、やりたいことなんて私には無い。あるとしたらレフィーヤと二人でどこか旅行することだな、それはまあ・・・ここで自由にさせてくれると言うのだから、予定を組めばできることで、レフィーヤのファミリアに入るのは・・・・・・・少し戸惑う・・・・」
「リヴェリアも居るしな、と言うより、そこか、戸惑うところは」
「まあな・・・・」
フィルヴィス・シャリアはヘスティアの恩恵となり、正式に団員になった
賢者の石を使わせた代償で団員になるなど、彼女も予想していなかった。団員になる事をあまり拒んでいたのだから、俺たちのファミリアに入らないで何かしたいのかとある程度聞いたが、特に無いと言う。唯一あるとしたらレフィーヤとオラリオの外で二人で旅行をする事らしい。二人は親友同士だからそんな事をしたいのは俺もよくわかる。幸いヘスティア・ファミリアは大事なことが無ければ基本自由な事をしても構わない。だからこのファミリアに入って問題ない。
違うファミリアに行きたかったのか聞き、レフィーヤの所属するロキ・ファミリアに行きたかったのかと聞くが、流石にそれは戸惑うらしい。あっちにはリヴェリアが居るから、自分が穢れているからではなく、単純にエルフとしてハイエルフの居る派閥に入るには何かと気まずさがあるようだ
それなら、ここに入れば自由なことができると、もうデュオニュソスに殺しのような事はもうしなくてもいい。これで平穏に過ごせる事をしてくれた
まあ俺が変な事を言ったせいで、半ば強制な気もしているだろうからな
「とにかく、これでフィルヴィス君は僕たちの団員だ。よろしくね。フィルヴィス君」
「はい、よろしくお願いします。ヘスティア様」
「前に何度か助けて貰っているので自己紹介は大丈夫です」
「これでエルフの仲間が増えましたね」
「助かるぜ、魔法と長年冒険者の経験者が入ってくれるのは」
「はい、フィルヴィス殿は自分たちよりレベル高いですから」
「はい、レベル4の魔法剣士が入ってくれるのは、私達も助かります」
「あ、いや・・・・・私は本日付けでレベル5になったんだ」
「「「「え!?」」」」
「本当なんですか!?神様!?」
「うん、多分クリーチャーになってからデュオニュソスは恩恵はそのままにしていたけど、ステイタスの更新はしてなかったみたい、クリーチャーになっている間にランクアップしていたんだろうと思う。一応僕が今していたけど、しっかりとフィルヴィス君がレベル5になった事を確認したよ」
「これでベルと同じ第一級冒険者だ。フィルヴィス。お前にもベルみたいに、俺の不在の時はお前が司令塔になって皆に指示しろ、この中で長年冒険者をやっているお前の方が経験者としても強い。頼むぞ」
「分かった。私がここで幹部の仕事をするとはな。あまり私には期待するなよ?お前達」
「それは無理だ。こっちは力一人一人が弱い上に、簡単に仲間を信用するしか居ない奴らばかりでな、しかもお前がレベル5であるなら、かなりの頼りをされるから諦めた方がいい」
「私はあのハイ・ノービスみたいな立場になりそうだ」
フィルヴィスのことは前々から彼女がいくつも俺たちを助けてくれたから、ある程度知っているため、自己紹介等は必要はなく、フィルヴィスと言うまた新たに仲間が増えたことに喜ぶ。しかもフィルヴィスは長年の冒険者。経験も豊富だろうと、レベルも高いことからもしてかなり皆から頼りにされる
が
彼女はヘスティアのステイタス更新で、レベル5となった
前はレベル4だったが、おそらくクリーチャーになってからはステイタス更新などしておらず、それからは怪物の力で戦っていたようだが、その経験がステイタスに反映し、レベル5とランクアップを果たしたのだろう
これでヘスティア・ファミリアに三人目の第一級冒険者の誕生である。そうなるとかなり頼りにされるから覚悟しておけと言われる。俺とベル以外は皆レベル2ばかり、頼られることは避けられないと思った方がいい。下手するとラウルのように頼られる事を覚悟しておけと言っておく
「課税・・・課税が・・・・・」
「いいじゃねえか、リリスケ、俺たちにこんな強い冒険者が仲間になってくれたんだから」
「リリ殿、ここは我慢です」
「フィルヴィス様、私達はかなり弱いですけど、それでも頼りにさせてください」
「そうか、分かった。ここでの仕事は真っ当しよう」
「これがヘスティア・ファミリアです」
「少しデュオニュソス・ファミリアも雰囲気が違いますけど」
「苦労するかもしれないが、頼むぞ」
「主たちの力になってください」
「こんなファミリアですけど、よろしくお願いしますね。フィルヴィス」
「はい、グラニ様、グリフォン様、サラマンダー様、ノーム様、ウンディーネ様、ヘスティア・ファミリアの団員として頑張らせて頂きます」
フィルヴィスと言う第一級冒険者が仲間になってくれることに、皆が喜ぶ
まあリリルカは会計係であるため、ギルドの課税で金がまた持ってかれることに悩むリリルカ、たかが所属団員が増えるだけで金を取れるのはあまりに酷いと思うが、これもルールであるため仕方なしだ
フィルヴィスも少し自分が居た場所とは雰囲気も仲間も少し変わっているが、ここで彼女は冒険者としてやっていくことになる
その前に、こんなヘスティア・ファミリアにも秘密があると言う事を話しておく
「フィルヴィス。こちらのファミリアにも秘密がある。それを守ってほしい」
「なんだそれは?」
「シルフ」
「はい。初めまして私の名前はアリア。アイズ・ヴァレンシュタインです。ファミリアの外ではシルフと呼んでほしいの」
「なに!?剣姫の母親だと!?ではやはり剣姫の母親がアリアなのは本当なのか!?」
「ああ、これについて秘密にしてほしい」
ヘスティア・ファミリアの秘密とは、アリアの事である
彼女と娘には少し謎がある。それについて今は話せないが、とにかくその謎に疑問が出てしまうため、それを隠すために、アリアのことは、シルフと呼ぶように話す
フィルヴィスがアイズの母親があの大精霊アリアだとはデュオニュソスから聞いているようだが、まさか本当だったとは思いもそなかったようで、かなり驚いている、それでアイズとアリアには秘密があるため、いずれ知ることになるにしても、今は隠しておかねばならない。だから今後ホーム以外では、アリアのことはシルフと呼ぶように説得する
「なるほど、あの剣姫がなぜ千年も経っているにも関わらず、なぜこの時代で生きているのか気になる所だが、分かった。ホーム以外ではシルフと呼べばいいんだな?」
「ああ、頼むぞ」
「ごめんね、変な気を使わせちゃって、どうして今は話せない事情で」
「わかりました。ではこのファミリア以外の団員が居た場合と外へ出た時は、シルフと呼べばいいのですね?」
「お願いね」
フィルヴィスは了承し、アリアの名前呼びには注意するよう心掛ける
俺とヘスティアは知っているがそれでも話せない。これがあまりにダンジョンに関わる話、ウラノスのマキアについても、アイズとアリアはかなり関わりのある話
デュオニュソスがダンジョンがもう少し限界になると言っていた
黒竜ファフニールが俺が滅ぼしたことで、あとはダンジョンの真相を辿るのみとなった。数千年前から存在したあの穴の謎はなんなのか
この先に、アイズとアリアが関わる。ヘラが探している少女、ゼウスとウラノスが隠した下界の謎、これからどうなることだろうか
「このファミリアのある程度のルールは分かったが、それでジーク。私はお前になにをすればいい?」
「なにをとは?」
「だから・・・・・・私はお前のものなんだ。だから・・・・・・お前に何をすればいい?」
「「「え!?」」」
「どういうことだ!?」
「主!?私たちが居ない間にフィルヴィスさんに何を言ったのですか?」
「賢者の石を俺に使わせたんだ。その代償として、お前は俺のものになって貰うと言った」
「なんだそりゃあ!?」
「ジークさん!?それはどういう意味でそのような事を!?」
「意味も何も、当然ヘスティア・ファミリアの新団員としての意味で、俺のものになれと言ったんだが?」
「・・・・・・・・・・は!?」
「「「「「「「「「やっぱり!!!」」」」」」」」」
「そんな事だろうと思ったよ。ジーク君」
フィルヴィスはどうやら勘違いしているようだ。確かに俺は彼女に賢者の石で命を繋げる代わりに、俺のものになれとは言ったが、別に俺の奴隷になればいいと言う意味ではない
ヘスティア・ファミリアの団員として俺のものになれと言っただけで、奴隷になれと言った覚えはない
どうやら皆もわかっているようで、ヘスティアも俺が意味深もなくそんな大胆な事を言うわけないと、そんなつもりではないと理解していたようだ
「お前のものになれと言うから、私はてっきり・・・・・・そういう事だと思っていたんだぞ!?」
「どういう意味での解釈をしたのかは知らないが、少なくとも俺に何かして欲しいから、俺のものになってくれなんて、そう意味で言った覚えはない」
「それならなんであんな言い回しをしたんだお前は!?おかげでとんだ勘違いをしたぞ!」
「自分を蔑むお前にはあんな言い方をした方が聞くと思ったからだ、勘違いしたと言うが、どんな勘違いをしていたんだ?」
「そ、それは・・・・・・・」
俺は自分を蔑むばかりに何を言っても聞かなそうなフィルヴィスには、これくらい言えば聞くだろうと、俺はあえてこの言葉を選んだ。別に変な意味でそんな事を言った覚えはない。せっかくだからどういう意味での解釈をしたのか、フィルヴィスに聞くが
なぜか顔を赤くして何も喋らない
どういう意味での解釈をしたのかは知らないが、余程変な意味をしたのだと理解した。なんにしても俺にして貰いたいことはない、仲間として俺のものに言っただけで、フィルヴィスに変な事をするつもりはない
チリーーーーーーーン!!!
「っ!これは・・・・・フィルヴィス。話は終わりだ」
「待て!話は終わってないぞ!」
「お前の客がここに来たと言ってもか?」
「ん?誰だ?」
突然呼び鈴の音が聞こえた。俺たちのホームの玄関の前で二人訪ねてきた。その二人は俺の気配で誰なのかすぐにわかる。その二人がここに来たと言うことは、もうクノッソス攻略は完全に果たし、残像勢力は片付いたようだ
とにかく、訪ねてきた者二名を中に入れるよう、指示する。その者二名は
「お前の親友と、アリアの娘が来た」
「っ!レフィーヤか!?」
「アイズさんが!?」
「レフィーヤに、フィルヴィスとゆっくり話したいなら、俺のホームに来いと言ったからな、アイズはアリアがここに来いと言ったんだろう?」
「うん、ダメだったかな?」
「いや、言っただろう?ここはほぼ自由なファミリアだ。誰かをここへ連れてくるなり、招くなり好きにすればいいと言ったはずだ、構わんな?ヘスティア?」
「うん。アリア君は特にだね。会いたいのは仕方ないよ。僕もそうさせるつもりだったし。春姫君、二人を」
「はい」
訪ねてきたのは、レフィーヤとアイズだ
気配ですぐにわかったが、まさかこんなに早く親友と母に会いに来るとは思いもしなかった。それだけもうクノッソスの戦いは終わったのだと推測する
にしても、ずいぶん早いな
死んだわけでもないのにもう早速会いに来るとは、クノッソスの戦いから数時間しか経ってないと言うのに、疲れもあると言うのにいつでも会えるのに、こんない早く来るとは、余程会いたいと言うののと山程話すことでもあるようだ。
そして二人が入ってきた
「連れて参りました」
「御免ください」
「お邪魔します」
「早いな二人とも、別にいつでも来いとは言ったが、こんなに早く来るとはな」
「どうしても・・・早く会いたくて・・」
「話したい事を・・・いっぱいあるから」
「クノッソスは終わったのかい?」
「はい、残りのモンスターは団長たちで制圧し、緑肉も全部燃やして消えました」
「クノッソスの攻略は終わり、扉は全部閉めて。地上に空いた穴はリヴェリアの氷と、蓋になるような物をゴブニュ・ファミリアに頼んで作って貰って、ダイダロス通りに開いた穴を防いで、これで・・・・一安心になりました」
「果たしたか、クノッソスの攻略を、随分長かったと思うが、お前たちならできると思っていた」
レフィーヤとアイズがリビングに入ってきた。
服装はいつも通りの私服で入ってきた。どうしても早く会いたいからと。疲れなど気にせずに来たようだ。
クノッソスの件は終わったらしい
デュオニュソスが用意したクリーチャーは全滅させ、敵の全滅を確認したと言うことは、これでオラリオの地下に潜むイヴィルスは全滅したことになる。イヴィルスの長い戦いは終わった
クノッソスはこれ以上必要の有無を無くなったようで、扉はダイダロスオーブで全て封鎖、地上であるダイダロス通りの道に開いた穴は、ゴブニュ・ファミリアが蓋になるよう物を作ったらしく、それで塞いだらしい
これでロキ・ファミリアもクノッソスの戦いも終えたと言う事だ
そして
「レフィーヤ・・・・」
「アイズ・・・・・・」
「フィルヴィスさん・・・っ」
「お母さん・・・・・・・っ」
「っ!お前には感謝している、ジークだけでなく、私はお前にも救われていたんだ。本当にありがとう!」
「いいえ!こうしてフィルヴィさんが今も元気に生きてて、また会えて・・・・よかった」
「アイズ!ここでならゆっくり話せる。今までこの時代で何をしていたのか、教えて」
「うん!こうしてまたお母さんに会えるなんて、夢みたい!」
「よかったですね、ジークさん」
「これでアイズの憎しみも消えるだろう。レフィーヤも良い友人のためにここまで強くなってきた。今はこれでいいはずだ」
「アリア、娘に会えてとても楽しそう・・」
「もう会えないと思った親友同士と母と娘が会えた。こんな感動はどこにもないよ」
レフィーヤはフィルヴィスと
アイズはアリアと
優しく抱き合う
もう怪物になって消えるはずだったフィルヴィスが、こうしてまたエルフの姿となってもう一度一緒に過ごせると思うと、レフィーヤは涙を流さずには居られない。怪物になってもうどうにもなれなかった彼女が俺の賢者の石でどうにかなれたのだからな、もう一度親友に会えるだけで、レフィーヤは嬉しい
それでなくアイズも
アイズは特にだ、もう母は俺が死んだはずだと思い伝え、もう母が居ない世界で生きるはずがないと思った。だが、あの遠征の前で、俺の体の中で精霊と思われる魂と魔力を感じた。その時点でもしかしたらファフニールに喰われて、その次は俺がファフニールに喰われてと、まさかアリアは転々と俺の魂の中へと封印され、彼女を解き放つことができるかもとしれないと、あの遠征で無茶はしたが、まさかアリアの魂が俺の中にあったとは、こんな奇跡なこともあるものだなと俺は予想できなかった。それで精霊召喚に成功し、今、目の前で生き別れた母と奇跡的に会えると言う。こんな幸福な場面に出くわせた
こんな嬉しいことは、二人には無いことだ
その光景を見て、ベルとヘスティア。春姫やリリルカも貰い泣きをした。こんな奇跡な瞬間を見れることは二度もないだろうと、そして二人の宿願が今叶ったんだ
これを感動的と言わないで、他になんて言うだろうな
だから
「お前たち、俺たちはこの部屋から出て行こう。この部屋はお前たちで今日は好きに使うと良い、せっかく会えないはずだった二人に会えたんだ。ここでゆっくり好きに話すといい」
「そうだね、夜も一緒にどうだい?フィルヴィス君の団員祝いをしたいから、豪勢な料理も出すからさ?」
「いいんですか!あ、ありがとうございます!ジークさん!ヘスティア様!」
「ありがとう。ジーク。神ヘスティア」
「それまでは、お前たちでここでゆっくりすると良い」
「後で私がお茶やお菓子などお持ちしますね」
「だがフィルヴィス、レフィーヤとアイズにもアリアのことについて秘密があるように言っておけ、でないと面倒になるのでな。アイズも無闇に母を名前で呼ぶな、『お前の秘密』を所構わず知ってしまうかもしれないぞ?」
「っ!ジークはやっぱり知っていたんだ」
「まあな、とにかく夜まではここで好きに過ごすと良い。二人とも秘密のことについて、アイズとレフィーヤの言い忘れるなよ?」
「わかった」
「うん、大丈夫」
「あ、アイズさんのお母さんですよね!?レフィーヤ。ウィリディスです!よろしくお願いします!」
「はい。ここではアリアと呼んで構わないわ。よろしくね?レフィーヤちゃん」
「はい!よろしくお願いします!」
「それではまた夜に呼ぶ。それ以外は・・・・夜の支度でもするとしよう」
「うん!よしフィルヴィス君の団員祝いの準備をするよ!」
「「「「「はい(おう)!!!!!」」」」」
「「「「「わかりました」」」」」」
「フィルヴィス。アリア。それではな」
「すまない、ジーク」
「ありがとうジーク君」
この部屋のリビングは四人だけにしてゆっくりさせる
部外者はこの場に居る必要はない。仲睦まじく者たちだけで話せば良いだろうと、それ以外はこの部屋を出て行き、今夜やるフィルヴィスの団員歓迎会をする準備を、この部屋を出る俺たちでする
どうせならアイズもレフィーヤも参加するかと、ヘスティア・ファミリアの団員ではないが、親友と母と食事したいなら参加しても良いと言った。フィルヴィスもアリアもそうしたいようだからと
彼女たち二人も歓迎会に参加することに
クノッソスの戦いの後で、出店をやっているはずもないため、もし食材の在庫が無ければ俺の『鍋』を使えば良いと、まずは食材集めをすることになった