かなり濃い話を作成するために時間を掛けました
それではどうぞ
……俺はこのままで良いのだろうか?このままですべて上手くいくのだろうか?いいやそんなことは無い……俺は再び取り戻すべきだ……そう
「資格をな……」
「という訳で、電気工学の勉強だ」
意味深な発言したからなんだとか思ったか?
何の資格だと思ったか知らないが勘違いだと思う。この国について大分分かってきたが、この国はほんと不便だな…海潜るにしても、機械使うにしても、何か改造するにしても全部資格が必要だとは…
「だから覚えるんだ。いろんな事をな」
そもそも俺だって資格くらい持ってた。今初めて語るが、俺の部隊の1人に『品川』という男がいたのだが…俺にこう言った
『リーダー、生きるうえで必要な知識は、資格が無いと社会では無意味なんだ。だから今のうちに資格をとっておいたほうが良いぞ!』
とな。『無意味なんだ。』と言われて信じたのかと思うだろうが、俺はその時まだ13歳だった。疑いもせず受けたのは言うまでも無い…
その結果か?一通り資格を取得したさ……何の資格か?……今のところ覚えているのは……
自動車整備士・危険物取扱者……あとは溶接系は全部とっただろ?あと総合無線通信士……
何か分からないだろうが……まあわかりやすく言えば普通じゃ無いということだな…
まあとにかく、資格を取れば今後の人生にも影響してくるだろうから、とっておいて問題ないだろうという考えだ。と思ったからこれから資格を取ることにした
「……認定証とかいらないんですか?」
「はい、一度取得されたのでしたら。再発行出来ます」
コレで俺は、今のとこ何でもでは無いが一通りのことが出来るようになった
当分は必要ないだろうが…
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次の日
「今日も仕事だったな~まあ今日も頑張りますかね」
そう言いながらテレビを見ると
『続いてのニュースです。連続誘拐事件の犯人は未だ逃走中で……』
「…………まだ捕まってないのか?」
どうしても頭から離れない【誘拐事件】という言葉。
そんなことがまだ起こっているという事実
「朝からこんなの聞きたくないな」
さっさと準備をしてCIRCLEへ向かった……
(……誘拐…何故だ?…何のためにそんなことをするんだ?)
「……い……ん」
(……考えるだけでも嫌なんだ……)
「れ……っと……」
(もし、見つけたら…………)
「零さん!!」
「っ!なんだ?」
知らない間に考え込んでいたようだ
「大丈夫ですか!?」
「何がだ?」
「何が?じゃないですよ!」
「零さん……顔が怖い…ですよ?」
そして顔に出ていたようだ
「ああ、すまない」
今、俺はRoseliaの指導の為に練習を見ている
「ちょっと嫌なこと思い出しちまってな……一度はそんなことあるだろ?」
「そうですか」
「まあ分からなくも無いけど。ちゃんと聞いてなのよね?」
「ああ、ちゃんと聞いてたぞ。まず……」
「……とまあこんなところかな」
(感情が顔に出ないようにしないとな)
「そう、分かったわ」
「……零さん」
「なんだ?紗夜」
「教えてほしいことがあるのですが…」
「何だ?」
(ギターのことでは無いと良いが)
「零さんは何者なんですか?」
「「「!?」」」
「おいおい、随分ばっさりと聞くんだな」
「そうだよ紗夜!せめてもっと遠回しに聞きなよ」
「答えてください」
「そんなこと言われてもなぁ、じゃあ紗夜は自分がそう聞かれたらなんて答えるんだ?」
「…答えてください」
紗夜は明らかに様子がおかしいのだが…どうやってこの場を乗り切ろうか……答えは…
「俺は俺、人より違うってだけだ」
これが今俺の答えられる限界だ……
しかし…
「そういうことを言ってるのではありません!」
(!?、なんで半ギレ!?そんなおかしな答えだったか?)
「紗夜!?どうしたの!?」
「はっきり答えてください!!」
(紗夜は何か焦っているように見えるな…だが理由分からないから会話で解決できない。さてどうしたものか……)
「紗夜!少し落ち着いて!」
「紗夜さん!どうしちゃったんですか!?」
「あなたといい、あの子といい!どうして!?」
冷静に話しかけてみようか
「あの子って誰だ?教えてくれないと分からないんだが」
「あなたもそんなこと言うんですか!?」
やっぱり駄目だった!!
「どうしたんだよ紗夜。怒ってるのか?なんでか教えt」
「あなたは恵まれてて良いですよね!」
「っ!!」ブチッ!!
爆発寸前、あまりにも腹が立った!
……だが俺は変わると決めた、この状況はすぐに鎮められる。何故か?もう揃っているだろう?
簡単だ、この顔で……
「おい……」
ブチ切れるフリだけで良いんだ…
ちょっと怒るだけだ…
「言葉には気をつけろ!」
「零……さん!?」
「だったらどう答えれば満足なんだよ」
(徐々に冷静になるフリをしながら…顔はそのまま…)
「そ……れは……」
(紗夜は今にも泣きそうだが…良い教訓になるだろうし、これで余計な詮索はしない無いはずだろ)
「俺はな、何も責めたい訳じゃねえ。だがここまで言われては黙っていられねえ」
そう言って俺は紗夜に近づく
「いいか?俺は詮索されるのが嫌いだ、だから詮索するな」
「……」
「分かったか!?」
「はい!!」
「お前らもだぞ!?」
「「「「はい!!」」」」
これで鎮圧完了だ
紗夜が立つ気配が無い
(腰ぬかしてんのか?)
「ほら……もう怒ってねえから」
そう言って手を差し伸べる
「はい…」
そう言って手を掴んで立ち上がった
「零さん、先ほどはすみませんでした!」
「気にしなくていいぞ」
「いいん…ですか?」
「ああ、前もそうだったからな」
「前、とは?」
「初めて顔合わせした日だ。覚えてるか?まぁ今回は逆だったが…」
「……ええ、そうでしたね」
ようやく落ち着いた空気になってきたな。
「あ~よかった!ちゃんと仲直りできてよかったよ~」
「全く……どうなるかと思ったわ」
「よかった…です」
「あこビックリしたよ~零さん魔王みたいで怖かったもん」
「すまない…」
「ああ……練習というか言いたいこと言って終わったな」
「そうですね」
練習が終わり、今は俺と紗夜で片付け中だ。しかしどうしたものか……これから素性を隠していくのはかなり疲れる、全部話してしまいたいが……やはり知られたくないな。化け物と呼ばれたくもないし……まあどうにかなるだろ
「零さん聞いても良いですか?」
「何をだ?」
「……努力で才能は超えられますか?」
なるほど……そういうことか
「妹だな?」
「!そうです……」
「妹は日菜だな?」
「ええ、あの子はいわゆる天才で…超えたくても超えられない存在で…どう接して良いか分からなくて…」
「そうだったのか……」
(【それ】さえも経験していない俺はどうすれ力になれる?)
考えに考えた結果
「紗夜」
「何でしょう」
「努力で才能は超えられないかもしれない」
「!……そうですか」
「でもな」
「?」
「俺は努力をしたから今みたいに出来るんだ」
「そうなんですか?」
「俺は今まで多くの経験を積んできたし、いろんな失敗もした。だから今があるんだと俺は思う」
この経験を生かして彼女たちを助ければ良い、そう思った
「紗夜、俺はな…………元兄なんだ」
「!?元、ということは……」
「俺が物心つく前にな……誰にも言わないと信じているから言ったんだからな」
「そんな……私は……本当に」
「だから怒ってないから謝んな」
「……でもな、紗夜。自分の家族が生きてるって素晴らしい事なんだぞ?」
「それでも……どうすれば…………」
この場合慰めるのが一番なのだろうが…そんな方法は……あ
(今になって思い出したぞ!前、森田から女の慰め方とか言うのを聞いたのを!今がそれを実践するときだな!確か……)
「紗夜」
「なんですか?」
『いいかリーダー!女ってのはな!頭撫でながら優しくしたらイチコロなんだぜ!』
『何?イチコロの意味?それはな……おt…いや、そう癒やすって事だ!!』
(森田もそう言っていた、癒やせるなら試す価値はある!)
そう思い俺は言われた通り頭を撫でることにした
「れ、零さん!?」
「何かあったら俺を頼れ、俺に出来る事は何でも…では無いが、出来る事はしてやる。絶対だ」
(これが一番いいんだって森田が言ってたが、本当に効果あるのか?)
「は、はい……///」
(!?、何か声小っさくなったぞ!?どうしたらいいんだ!?あっ謝れば良いのか!?金か!?何なんだ!?)
「さ、紗夜?どうした?……やめた方がいいか」
「あの……」
「な、なんだ?」
(何を要求されるんだ!?何だ!?)
「もう少しこのままで……お願いします……」
「……え?ああ分かった…?」
「………///」
……何かよく分からない状況のまま時間だけが過ぎていった
……何でみんなそんな目で俺を見るんだ?そんな残念な物を見る目で俺を見るんじゃない!
「そろそろ帰った方が良いんじゃ無いか?」
「そ、そうですね」
何故だろう……さっきから紗夜の様子がおかしい…だからそんな残念な物を見る目で俺を見るんじゃない!
「紗夜、大丈夫か?顔赤いぞ?」
「だ、大丈夫です///」
「そうか?」
「零さん」
「何だ?」
「……頼りにさせて頂きますよ?」
「おう!頼れ頼れ」
「それではまた、お疲れ様でした」
「おう!お疲れ」
“紗夜サイド”
『何かあったら俺を頼れ、俺に出来る事は何でも…では無いが、出来る事はしてやる。絶対だ』
(何でしょうか?この気持ちは……でも…凄く落ち着きます…)
「零さん…」
“零サイド”
「にしても腹減ったな」
紗夜と別れた後、帰宅中にふと思った
「そうだ、商店が近いし商店街で何か食べてこう」
確か沙綾の家がパン屋、つぐみの家が喫茶店で、はぐみの家が精肉店だったはずだ。行けば何かあるはずだ
「そうと決まればすぐ行くとしよう」
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「どういうことだ?」
ついた……が、人が誰も居ない。
仮に店が全部営業終了だとしても人の気配が無い。コレは異常すぎる…
「何があったんだ?」
(一通り散策したが、誰も居ない……一体何が?)
「誰だ!!」
周囲を再び散策しようとしたが誰かに呼び止められた
(相手はかなり警戒しているな…構えだけ取って話をしよう)スッ
「ここら辺に最近引っ越してきた者だ」
「信じられないな!」
「ならあんたこそ何者だ?」
「あんたには関係ない」
「自己中過ぎはしないか?」
一向に話が進まない…お互いに納得いくようにしたが…
「まさか……」
「まさか?」
「お前が、お前がぁぁぁ!!!!」
「何っ!?」
駄目だった…
急に突っ込んできたが相手は一般人だ…制圧するとしよう
「ふん!」
投げ、そして叩きつけた
「があっ!!」
「何すんだこのっ」ギリギリ
「痛だだだ」
「ちょっとお父さん何やってるの!?」
誰か来た!!増援か……お父さん?
「って零さん!?どういう状況!?」
「沙綾!?……お前んとこの親父さんに殺されそうになったんだが?というかあんた沙綾の親なのか」パッ
「痛たたっ、容赦ないな……君」
「これでも全く力入れてないのだが?」
「嘘だろ……」
「というか何なんだ?さすがに俺も怒るぞ!」
「零さん!」
「なんだ!!」
「うちの妹と弟が……2人が……」
「どこかに行ったまま帰ってこないの!!!」
「何!?」
後半に続く……
【改めて】次回のシリアスは?
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afterglow
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ハローハッピーワールド