化け物の俺は彼女たちと人間になりたい   作:ゼルクニル

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語彙力の低さを自覚しました…他の方の小説の凄さが改めて実感できますね…

それじゃあ始まります




第19話 特別入学にて

「……遂に、この日が来たな」

 

 

新たな服装に身を包み、俺は門の前にいる

 

「ここが、羽丘女子学園か…」

 

これから…ようやく人としての人生の第一歩を踏み出せるわけだな

 

 

『零くん。おはよう』

「おはようございます。校長殿」

『殿?変わった言い方だね』

「し、失礼しました!」

(しまった…前の癖がまだ残ってた)

 

『いや、その方が言いやすいのなら殿でも構わない』

「そうですか?では改めて、よろしくお願いします。校長殿」

『よろしくね、零くん。ではついてきたまえ』

「はい」

 

 

 

そこから俺は雑談を挟みながら、校長に少し学校内を見させて貰った

特に雑談は大事だぞ?関係を良くするだけじゃない、その場での情報を聞きやすい環境を自分で作れるからな!

 

 

『ここが教室です』

 

(立派な作りだな…)

 

 

「校長殿。この学校に自分以外の男子はいますか?」

『いや、今のところは君だけだ。不安かな?』

「いえ。知人もいるので大丈夫です」

『それは良かった』

 

 

『その服装はどうだ?』

「……慣れが必要ですね」

『慣れか、君は面白いね』

「そうですか?普通の意見だと思いますけど」

『いや、君と話しているとね。君が年上のように感じてしまうんだよ』

「よく言われます」

 

 

「あの~校長殿」

『何だね?』

「自分は…トイレをどうすれば?」

『それは問題ない、女子トイレの横に新たに作った』

「そうですか…」

(共有とか言われ無くて良かった)

 

 

 

20分程度だろうか、それなりに見て回れたところで校長が言った

 

『さて零くん、そろそろ体育館に行こうか』

「なぜですか?」

『全校生徒に挨拶だ』

「……分かりました」

『用意はいいかな?』

「いつでも」

『では、行こうか』

 

 

裏口からステージ横まで来た、体育館横断じゃダメだったのか?

 

『では紹介するまで待っていてくれ』

「はい」

 

 

 

 

『ですので、皆さんは今後の事を……』

 

「あ~あ、タイクツ~」

「日菜さん…」

「麻弥ちゃん!何か面白いことしてよ!」

「そんなこと言われましても……」

 

「長いよ~もっと短くならないかな~」

「ひまりちゃん、静かに聞かないとダメだよ」

「そうだね~つぐ~。それじゃあおやすみ~」

「おいモカ!寝るなって」

「……暇」

 

「(中々終わらないね……)」

 

「……暇ね」

「早く終わらないかな~」

 

 

 

 

校長話…長い!もうほとんど聞いてなかった……

 

「……まだなのか?」

『零くん、そろそろ』

「あ、はい」

(やっとか…)

 

 

 

 

『それでは最後に、転入生を紹介します』

 

「「「ええっ!?」」」

 

ザワザワ ザワザワ

 

「転入生!?もしかして!」

「きっとそうですよ!」

 

「ええっ!?もう来たの!?」

「ようやくか!」

「そうだね!」

「やっとだね~」

「……やっと来た」

 

「ようやく来たのね」

「やっとか~、楽しくなりそう」

 

「おお!遂にその時が!」

 

『では、自己紹介を』

 

 

ステージから見て分かる、スゲェ数だな!しかも全員女子高生だし……男onlyの次は女onlyか、中々楽しそうだ

 

「ええっ男子!?」 「しかも大っきい!」

 

(なかなかの反応だ。まぁ女子校に男子はおかしいよな)

 

「今日より、この学校に入学しました。「零くんだ!」…絶対やると思った……そう零。神鷹零です。どうぞよろしくお願いします」

 

結局また、ぐずぐずで終わった。

 

 

 

 

 

今日は自己紹介で学校自体が終わった…それだけの為に全校生徒集めたのか?

 

「ああ。締まらないな」

 

「ああっ!零くんだ!」

 

「零くんだ!じゃない日菜。自己紹介くらい言わせろ」

 

「ええ~いいじゃん!もう知ってるんだし!」

 

「そういうことを言っている…もういい」

 

「ああ!零さん!こんにちは」

 

「こんにちは麻弥」

 

「みなさんも、もうすぐ来ますよ!」

 

「お~い!零さ~ん!」

 

「よう!零さん!」

 

「こんにちは、零さん」

 

「こんちは~零くん」

 

「ようやく来たね、零」

 

「おおっ来たなafterglow」

 

「私たちも来たわよ零」

 

「入学したね~零くん」

 

「友希那とリサも来たな」

 

「やぁ零、入学おめでとう」

 

「薫も来たな」

 

 

 

 

「さて、これで今知ってるメンバーは揃ったな」

 

「そうだね~」

 

「他のみんなは花咲川か?」

 

「そうなんです」

 

「……何か偏りあるな」

 

「言われてみればそうですね」

 

「ポピパメンバーは居ませんからね」

 

「まぁ半分くらい居てくれたからよかった」

(顔見知り居ないと不安だからな……)

 

 

 

 

「そういえば、零の制服は新鮮だね」

 

「そうか?どうだ?」

 

「……老けて見える」

 

「何!?」

 

「生徒より、教師ね」

 

「蘭も友希那もひどくないか…」

 

「も~蘭は素直に似合ってるって言いなよ~」

 

「モカっ!」

 

「そうなのか?」

 

「っ!」ゲシッ

 

「痛っ、何でだよ」

 

「二人とも仲いいね~」

 

「そうですね!」

 

 

 

 

「そういえば零さんのクラスはどうなったの?」

 

「それが……」

 

「何だ?どうした?零さん」

 

「クラスが決まってないみたいだ」

 

「「「「ええ?」」」」

 

「しばらく2クラス行ったり来たりだそうだ」

 

「そうなんですか」

 

「まぁどっち行ってもアフグロのメンバーと一緒に居られるな」

 

「そうですね!」

 

「そうだね~」

 

「楽しくなりそう」

 

「ええ~いいな~、あたしも零くんと一緒がいい!」

 

「それは無理だろ…学年違うんだし」

 

「そうだよ日菜、学校が一緒なんだからいつで会えるでしょ?」

 

「そうだぞ?日菜と麻弥もこれまでより関わるだろうからな」

 

「ああ〜そっか!」

 

「そうですね」

 

「 零?どういうことかしら?」

 

「零くんはね〜あたし達のマネージャーになったんだよ!」

 

「「「「ええっ!?」」」」

 

「そうなんですよねー、これで2つバンド掛け持ちになるんだがな。無論!練習はどちらも見るからRoseliaの練習に影響は無い!」

 

「そう…まぁ、練習に影響しないのなら構わないわ」

 

「ホントにいいの〜?友希那」

 

「零が他のバンドにスカウトされるのは、なんとなく予想出来たもの」

 

「まぁそうだよね〜」

 

「そもそも私、あなたからまだ返事を貰っていないのだけれど」

 

「…ああそうだった!マネージャー、するぞ」

 

「遅いわよ…」

 

「悪かった。もうマネージャーの気でいたからな…」

 

「でも~これで零くんが正式にマネージャーになったね~」

 

「そうだな。改めてよろしく頼む。友希那、リサ」

 

「ええ」 「うん!」

 

 

 

 

「……ねぇ零」

 

「何だよ、蘭」

 

「あたしたちも頼んでもいい?」

 

「何をだ?」

 

「マネージャー」

 

「ああ、いいぞ」

 

「「「「ええっ!?」」」」

 

「えっ、ホントにいいの?」

 

「ああ、何かこうなるんじゃ無いかと思ってた」

 

「そうなの?じゃあよろしく零」

 

「こちらこそ、よろしくな蘭」

 

「君は懐の深い人なんだね……零」

 

「そうか?……薫もスカウトか?」

 

「いや、そんなことはない。でも私も、君の指導を受けてみたいと思っているよ」

 

「そうか。いい方向で考えてみるよ」

 

「分かった。いつか答えを教えてくれ」

 

「ああ、必ず」

 

 

 

その後も大分話し込んでしまった……

 

「コレで俺は正式に3バンドのマネージャーになったな」

 

「大変ですな~零く~ん」

 

「モカさんの言うとおりですね……」

 

「零、あなたに休む時間があるの?」

 

「そうですよ!イベントの時みたいに無茶しませんよね?」

 

「……もししたらどうする?」

 

「あんたを無理矢理にでも休ませる」

 

「だな!」

 

「そうだね~」

 

「まぁ、今後は無理しないようにするよう心がける」

 

「それならいいんです!」

 

「あぁ、それが1番だよ」

 

 

 

話すのは実に有意義な時間だと思う。気づけば日は沈みつつあった

 

 

 

「さて!そろそろ帰ろうか」

 

「そうですね」

 

「ええ~もう帰っちゃうの~?もっと話そうよ!」

 

「なら……何処かで続けようか?」

 

「いいの!?じゃあファミレス!」

 

「いいですね!みんな行こうよ!」

 

「おっ、いいね~友希那も行こうよ!」

 

「……しょうが無いわね」

 

「では私も行こう。君の儚い物語を、是非聞かせてくれ」

 

「じゃあ……あたしも行く」

 

「あたしも~」

 

「あたしも!」

 

「じゃあここにいる全員で行くか!」

 

「でも…お小遣いが…」

 

「心配するなつぐみ。今日は俺が奢る」

 

「いいんですか?」

 

「ああ。楽しむときはみんなで楽しもう」

 

「だって!つぐも行こうよ!」

 

「……うん!私も行く!」

 

「よーし!今日はしゃべり倒すぞ!」

 

「「「「「おー!」」」」」

 

 

 

 

 

「んん?何この金額。誰だ?こんなに食ったのは」

 

「ごちそうさま~」

 

「モカ?嘘だろ…」

 

 

 

この日、モカの食費は俺だけでは払えず、結局割り勘となった……




こんな緩い感じで2章を作成していきます!


こんな話が読みたい、という意見がある方はコメントで教えてください!


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