キャラ名の部分を少しだけ変更しました。
色々模索しながらの投稿ですので…
零「よし…今日はここまでだ」
今日も俺はロゼリアの練習に顔を出していた
零「皆お疲れさん」
友希那「お疲れ様。零」
紗夜「零さん、最近調子がいいですね」
零「そうか?」
リサ「そう言えば~そうだね!」
あこ「零兄ちょっと変わったかも!」
零「変わったか?」
燐子「はい…表情が…前より…」
零「そうか…」
友希那「何かいいことでもあったの?」
零「いや…特には…だが変わった事って言ったら、またバンドのスカウトを受けたってくらいだな」
あこ「ええっ!?」
紗夜「…どちらのバンドですか?」
零「ハロハピだ。この前メンバー入りした」
友希那「また貴方…休む暇あるの?」
零「休む暇はある。また倒れたくないからな」
友希那「そう…それならいいわ」
あこ「でも零兄。なんでハロハピのメンバーになったの?」
零「ハロハピからは、俺の知らないことを色々学べそうだからな」
「それに…実はかなり前から勧誘はされてたんだ」
リサ「ええっ? そうだったの? いつから?」
零「友希那にマネージャーを頼まれる前からだ」
友希那「そんなに前から…」
零「まぁ黒服さんからだが…。何度か黒服さんにも世話にはなった」
紗夜「そうだったんですか…」
零「でもまぁ、皆から見て変わったのなら、ハロハピに入って良かったかもな!」
5人「…」
零「…どうした? 何で黙るんだ?」
「(何か…まずいこと言ったか?)」
友希那「いえ…今後の練習に影響が無いのなら、構わないわ」
零「そうか? そう言ってもらえるのは有り難いが…」
明らかに何か言いたそうだし…皆何か不満そうな顔をしているが…まぁいいか…
零「さて…時間だ。そろそろ行くとするか」
燐子「今日は…何かあるん…ですか?」
零「ああ、ちょっと…改造してくる」
あこ「改造!?改造って零兄なにするの!?」
零「ただの仕事だ。じゃあな」ガチャ
荷物をまとめ、俺は改造しにまたあの場所へ向かった
紗夜「…湊さん」
友希那「…ええ」
あこ「零兄が変わってるのはいいことだけど…」
リサ「なんか…」
燐子「複雑…ですね…」
5人「…」
彼女たちを悩ませていることなんて知る由も無い零だった…
〈弦巻家〉
空調機などの機械を入れたカバンを持って、俺は弦巻家のハロハピが集まる場所に来ていた
零「来たぞ」
黒服「お待ちしておりました零様」
零「今日はよろしく頼む」
黒服「こちらこそよろしくお願いいたします」
黒服さんも協力してくれると言ってくれた時は有り難かった。俺はエンジニアじゃ無い、どうしても人手が居るからな…
零「美咲」
美咲「あっ零…さん」
零「…何故顔を逸らすんだ?」
美咲「いや…その…」
俺は顔を見ようと、顔を逸らされたら逸らされた方向に行く、逸らされては行くを繰り返した。が…どうしても見られたくないのか、ずっと顔を逸らし続ける…
零「…何故だ? 何故頑なに顔を逸らすんだ?」
美咲「…てるから」
零「?」
美咲「今…顔を見て欲しくないから」
零「何故だ?」
美咲「今のあたしの顔…変だから///」
零「そうなのか?」
大丈夫なのか確かめるため、俺は顔を隠してる帽子を取り上げ顔を見た
美咲「ちょっ!」
零「何だ…普通にいい顔をしている」
美咲「っ~~~~!///」
美咲の目を見てそう言ったんだが…声に出ない声を出したと思ったら、急に顔が赤くなった
零「…どうした?」
美咲「いいから帽子返してっ!///」
零「ああ。すまない」
帽子を返すとすぐに深々とかぶり、顔が見えなくなった
零「悪かった…美咲」
美咲「いいから…早く始めようよ」
零「そうだな…始めようか。待っていくれ機材持ってくる」
そう言って俺は改造用の機材を取りに行くのだった。
そういえば…黒服さん達いつの間にか居なかったな。
なんて静かな退室だ…今度教えて貰おうかな…
美咲「…」
『普通にいい顔をしている』
美咲「っ!///」ブンブン
まただ…また…この感じ…
美咲「あたし…どうしちゃったんだろう///」
誰も居ない部屋の中で、あたしの小さな声が響いた…
零「じゃあ早速始めよう」
黒服「はい」
零「それで…何処を改良して欲しい?」
美咲「そうですね…まずは動きやすくして欲しいです」
零「ならば…まずは間接の動きを調整しようか」
黒服「素材はいかがなされますか?」
零「とりあえず今ある物を使うとしよう」
黒服「ではこちらをどうぞ」
渡されたのは数え切れないほどの生地だ。
零「なかなかいい物があるじゃないか」
黒服「そちらでよろしいのですか?」
零「ああ。この生地は熱を外に出しやすいからな」
黒服「そうでしたか。我々も勉強不足のようです」
零「そうなのか?意外だな」
黒服「お恥ずかしながら…」
零「以外と知られてない豆知識みたいなものだからな…知らないのも無理ない」
そんな会話を挟みながら、俺は改造を始めた
零「とりあえずこんな感じだな」
美咲「ええっ!?もう出来たの!?」
零「ああ、着てみてくれ」
美咲「分かりました…」
零「どうだ?」
美咲(ミ)「凄い…前より動きやすいし、ちょっと涼しい!」
零「いやまだだ。頭の近くにボタンがある、押してみろ」
美咲(ミ)「ええっ?えっと…どこですか?」
零「?…ああ違うそこじゃない」
美咲(ミ)「ええっ!?どこですか?」
零「じっとしてろ」
俺はボタンを押すために、ミッシェルに抱きつく体勢になった
美咲(ミ)「ええっ!?ちょっと零さん!」
零「あ、暴れるな」
美咲(ミ)「何してるんですか!」
零「ああもう止めよう。一端脱いでくれ」
美咲(ミ)「なっ!?何バカな事言ってるんですか!?」
零「何故だ?ミッシェルを脱げばいいだけだろう?」
美咲(ミ)「あっ、そ、そうですね…」
零「…ボタンの案はボツだな」
美咲「すみませんでした…」
零「構わない。空調機のスイッチは内部に作るとしよう」
結局この日は間接の調整で終わった…
〈帰り道〉
零「まだまだ調整が必要だな…」
美咲「そうですか?あたしはあれでも十分ですけど」
零「でも空調機のスイッチ押せなかったじゃないか。押せるようにしないと」
美咲「ああ~疲れた。ちょっと休みませんか?」
零「そうだな。そこにベンチあるし、そこにするか?」
美咲「そうですね」
零「じゃあ俺は飲み物買ってくる。なんかいるか?」
美咲「いいの?じゃあ……缶コーヒーで」
零「分かった」
自販機は…遠っ!ちょっと歩かないとな…
彼が居なくなり、あたしはまた考える
美咲「ハァ…」
「(あの時、ちょっと言い過ぎたかな…怒ってないかな…)」
美咲「でも…いいって言ってたよね?」
「(というか…ずっと零さんのこと考えてるよね…最近)」
美咲「…何でだろう」
零「美咲」
彼に後ろから声を掛けられ、振り返ると冷たい缶コーヒーを顔に当てられる
美咲「ひゃあっ!」
美咲「なっ何するんですかっ!///」
零「さっきのお返しだ」
美咲「もう!」
零「悪かった。お望みの缶コーヒー」
美咲「もう…///」
零「悪かった…許してくれ」
美咲「嫌ですっ!///」
零「頼む…」
美咲「…じゃあまた聞いてください。あたしの愚痴」
零「ああ、いいぞ」
そこからあたしは、また彼に愚痴を始めた
美咲「(なんでだろう…零さんともっと話していたいって思うんだよね…)」
「(零さんは…あたしの事…どう思ってるのかな?)」
「(同い年の友達?バンドメンバー?何だろう…)」
「(というかあたし…何考えてるんだろ…)」
「(分かんないけど…今は…この時間を…大切にしたい…かな///)」
零「美咲?どうした?」
美咲「何でも無いよ。零」
零「急に呼び捨てか?」
美咲「駄目?」
零「構わない。美咲の話を聞かせて欲しい」
美咲「うん」
そう言ってくれた彼と、あたしはずっと話し続けた…
その時…彼に貰った缶コーヒーの味は…
ブラックのはずなのに…
凄く…凄く甘かった
美咲個人の話は今は終わりです。続きはまた今度…
コメントをお願いします…
【改めて】次回のシリアスは?
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afterglow
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ハローハッピーワールド