10月一日まで使えないので……
草試合はしてみましたが、これシンクロデッキなん?って総ツッコミ受けました。
シンクロデッキだもん…
白髪の男「カッカッカッ!やっぱし相手のモンスターを喰うのは気分が良いですねえ!!」
大口開けて腰に手を当て豪快に笑う姿は、彼の気分の良さを現す。
一方、青髪の男は
青髪の男「…………。」
長時間電流で拷問されたかのような死んだ目をしていた。
ラーの翼神竜-球体形 ATK0
青髪の男(不味い……これは非情に不味い……!!!)
ラーの翼神竜-球体形
効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?
このカードは特殊召喚できない。
このカードを通常召喚する場合、
自分フィールドのモンスター3体をリリースして自分フィールドに召喚、または相手フィールドのモンスター3体をリリースして相手フィールドに召喚しなければならず、召喚したこのカードのコントロールは次のターンのエンドフェイズに元々の持ち主に戻る。
①このカードは攻撃できず、相手の攻撃・効果の対象にならない。
②このカードをリリースして発動できる。
手札・デッキから「ラーの翼神竜」1体を、
召喚条件を無視し、攻撃力・守備力を4000にして特殊召喚する。
あらゆるモンスターを使用した、絶対的な封殺の布陣を敷いたデュエルは、遊戯王の長い歴史で切っても切れない存在。
だが、そんな布陣を問答無用で食いつぶす文字通りの『神のカード』
ソレこそが『ラーの翼神竜-球体形』。
モンスターの封殺布陣をあざ笑う太陽神。
だが、そんな強力なカードながら、大会採用率は高くない。何故なら展開を崩すより自分が展開して布陣を作った方が強いからだ。
ゆえに、初戦は、ほぼノーマークと言って相違ない。
青髪の男「一体そのデッキは何なんだ…?シンクロ召喚デッキじゃ無いのか?」
白髪の男「シンクロ召喚デッキだよ~。
フィールド魔法『KYOUTOUウォーターフロント』を発動。」
紫髪の少女「なっ!?アレは壊獣のフィールド魔法じゃない!」
黒髪の少女「思いっきり後手有利のデッキだね~」
白髪の男「『妨げられた壊獣の眠り』を発動。
神を破壊してデッキから坊っちゃんの場にはガメシエル。俺ちゃんの場にはサンダー・ザ・キングを特殊召喚。」
ガメシエル ATK2200
サンダー・ザ・キングATK3300
青髪の男(だが展開力の乏しい『壊獣』なら、まだチャンスは…)
白髪の男「手札から『汎神の帝王』を発動。コストに『真源の帝王』を墓地へ捨てて二枚ドロー。
ウォーターフロントでドゴランをサーチ。
汎神の帝王の墓地効果。三枚の『帝王の深怨』を見せて一枚サーチ。
手札の『光帝クライス』を公開して『帝王の裂旋』をサーチする。
カードを伏せる。
裂旋を発動。
ガメシエルをリリースして、クライスをアドバイス召喚。
召喚成功時効果発動。
クライスと伏せカードを破壊して二枚ドロー。」
白髪の男
場
ウォーターフロント(壊獣カウンター×5)
サンダー・ザ・キング ATK3300
手札三枚
白髪の男「深怨を墓地から除外して真源を蘇生。っと。
んじゃ、一発殴りに行きますか。
サンダー・ザ・キングで攻撃!!壊雷の衝動!!」
サンダー・ザ・キングが鼓膜を破りかねない咆哮を上げ、立っている地面が激しく揺さぶられた。
紫髪の少女「きゃあっ!?」
黒髪の少女「うぐぐーなんて近所迷惑な攻撃…!
絶対ご近所さんから苦情がくるね!!」
青髪の男「ギ……!?グッ…ガ…!??」
青髪の男 LP4700
白髪の男「カッカッカッ!!こんな木こりの職場にご近所さんなんていねーって!ほら、ターンエンドだぜ、坊っちゃん。」
青髪の男「くっ…ボクのターン。ドロー!!」
白髪の男「おお~気合入ってるじゃねえか!」
青髪の男「負けるわけにはいかないからな!
手札から『百獣のパラディオン』を召喚!2枚目の『マギアス・パラディオン』をリンク召喚!
墓地の『聖遺物の星杯』を除外して、2枚目の『聖遺物を継ぐもの』をサーチ。発動。
もう一度立ち上がれ!『双穹の騎士アストラム』!!
マギアスの効果で2枚目の『星辰のパラディオン』をサーチ。特殊召喚。効果で『神樹のパラディオン』をサルベージ。特殊召喚。
マギアス、星辰、神樹でリンク召喚。リンク3『トロイメア・ユニコーン』をアストラムの左へ。
手札を捨てて、ユニコーンの効果発動。真源の帝王をデッキへ戻し、一枚引く。」
紫髪の少女「今度は、青髪が攻め込んだわね…」
黒髪の少女「にゃー!凄い見応えにゃー!!」
白髪の「残念だが、その効果は不発に終わるぜ?」
青髪の男「え…?」
白髪の男「手札のチューナーモンスター、『エフェクトヴェーラー』の効果をチェーン2で発動する。
モンスター効果を無効化だ。」
青髪の男「くっ……!だったら、バトルフェイズだ!
『双穹の騎士アストラム』で、『雷撃壊獣サンダー・ザ・キング』を攻撃!!プロセウケー・アスラム!!」
巨大な壊獣の首を手折るべく、地を蹴り、剣を振り抜く。
その一撃は、倒すべき相手の力をそのまま与える。
青髪の男「ダメージ計算時、サンダー・ザ・キングの攻撃力分上昇。」
白髪の男「良いねえ…良い感じだ。」
白髪の男LP5000
青髪の男「カードを伏せて、ターンしゅうりょ…」
白髪の男「だが、手札を使いすぎたな…メインフェイズ2手札からモンスター効果を発動する。」
青髪の男「ここで発動する手札誘発効果だと!?」
紫髪の少女「そんなカードがあるの!?」
白髪の男「俺ちゃんが発動するのは、このチューナーモンスター。『ロップイヤー飛行隊』だ。真源の帝王を対象にする。
こいつは相手ターンのメインフェイズに発動できる効果なんだが、こいつと、自分の場のモンスターでシンクロ召喚出来るんだよ。」
青髪の男「相手のターンに…シンクロ召喚」
白髪の男「この戦法こそが、俺ちゃんのデッキがシンクロデッキって言う理由でよ。相手ターンにシンクロ召喚するのが俺ちゃんのコンセプトってわけだ。」
黒髪の少女「真源の帝王のレベルは5で、ロップイヤー飛行隊のレベルは2かぁ。
ってことはこのエンド直前でシンクロ召喚するレベル7は…」
青髪の男「まだだ!チェーン2で手札から、『増殖するG』を発動!」
白髪の男「栄え賑わう、生者の世。嘆き悲鳴をかき消して、全てを喰らえ紅蓮開花!!
シンクロ召喚--レベル7『ブラック・ローズ・ドラゴン』!!
シンクロ召喚成功時効果発動。場のカードを全て破壊!
吹き飛びな!!ヘヴンズゲート!!」
ブラック・ローズ・ドラゴン『ガアアアアーー!!!!』
『ブラック・ローズ・ドラゴン』自らの命を爆砕し、全てを巻き込む自爆ワザに、フィールド全体が包まれ、ほぼ全てのカードは破壊された。
今回白髪頭が使ったのは、後手型のシンクロデッキです。
壊獣モンスターで都合の悪いモンスターを駆除しつつ、真源の帝王とロップイヤー飛行隊でレベル7シンクロをして相手のボードアドバンテージを奪い取り、上位のデッキとの性能差を埋めることをコンセプトに
序盤はドローソースで必要なカードを引くまでデッキを圧縮して、中後半は真源の帝王のドロー効果でデッキを補強しながら帝王モンスターと、シンクロモンスターで戦っていくデッキです。
これまでの当方の遊戯王小説を読んで頂いた方に向けて質問します。これまで、様々な遊戯王を題材にした小説を書いては次にと、途中で置き去りにして居ましたが、全ての作品で意識的にデュエルのレベルを変えています。最も面白いと感じたものを教えて下さい。
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キャラクターがよく口を開く演劇デュエル
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演劇・展開を半々にしたデュエル
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デッキのレベルを下げたキャラデュエル
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現実の展開同様の無駄を削いだデュエル