青髪の男 LP4700
手札2枚
白髪の男 LP5000
場
ウォーターフロント(壊獣カウンター×4)
手札2枚
紫髪の少女「強いわね…白髪の私は。青髪の私も、少ない手札から崩壊した布陣を立て直してたのは、凄かったけど……」
黒髪の少女「う~ん。もう見た感じ、青っちと白っちは、相性最悪なんだよね。
せめて、初手がラーじゃ無ければ、ここまで酷いことにはならなかったかもだけど。
一切の抵抗を赦さず全てを意のままに壊す。そのスタイルはどう猛な獣の如く。
まさに『壊獣』。
さあ、青っちは土壇場で引いた二枚のカード。そこに楽しい足掻きはあるのかな?」
青髪の男「メインフェイズ2に巻き戻したことで、ボクはまだ手札を使える……」
白髪の男「ああ。知ってるぜ。
問題は、お前が使える手札かどうかだ。
さあ…あがいて見せろ。ここで諦めるくらいなら俺じゃねえぞ…坊っちゃんよォ」
青髪の男「……カードを1枚伏せて、ターン終了だ。」
白髪の男「じゃあ、行くぜ!!!俺のターンだ!!ドロー。
ウォーターフロントでガメシエル。妨げでクモグスをサーチ。」
青髪の男「いくら壊獣を手札に加えても、ボクの場のモンスターは0だ。
せっかくカウンターを減らして守ったウォーターフロントも、これなら意味は無い。」
そう言う青髪の男には、嫌な汗が滲む。
白髪の男「くだらねえジョークをほざくなよ。
俺ちゃんは『帝王の深怨』を晒して、『帝王の裂旋』を晒した。帝王カードがクライスだけじゃねえのは、素人じゃあるまいし、嫌でも分かるだろ。
面倒くせえから一気に行くぞ!!
『トレード・イン』を二枚発動する。レベル8モンスターをコストに二枚ドロー。これで壊獣を二枚捨てて、四枚ドローだ。」
青髪の男「…………」
分かっていた。
『壊獣』と『帝王』このカテゴリーを同じデッキに入れるなら、まず考慮すべきは手札事故。
高レベルモンスターが同居して、場に召喚出来なくなる可能性は無視のしようが無い。
なら、手札で使えないカードを有効利用するなら……。
青髪の男「つまり、こういうことか。
そのデッキは【スタンダード】あるいは【グッドスタッフ】の類のデッキ。
レベル8の壊獣と帝王、そして汎神の帝王等のドローソースを潤沢に採用して、通常回転しないデッキを強引に回転させるデッキ。
一見粗暴。破綻しているのに、どういうわけかそのデッキは、回転させるだけの回答を見つけているんだ。
キミのデッキは謂わば【レベル8ターボシンクロ】」
白髪の男「………ふん。良い名前じゃねえか。
他にも色々なカテゴリーがゴチャゴチャしているんだが…気に入ったぜ。その
しっくり来る。
そんじゃあ、礼代わりだ。坊っちゃんの切り札に見合うだけの切り札を、俺ちゃんも紹介するぜ。
あ~あ、本当は隠しとくつもりだったんだがなぁ…」
ボリボリと自分の頭を掻く。
だがその顔は、どこかスッキリしたような表情をしている。
白髪の男「俺ちゃんは、カードを伏せる。」
そう言って、青髪の男の
白髪の男「行くぜ…手札から『紫宵の機界騎士』を特殊召喚。」
紫宵の
効果モンスター
星8/光属性/サイキック族/攻2500/守2000
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①同じ縦列にカードが2枚以上存在する場合、
このカードはその縦列の自分フィールドに特殊召喚できる。
②自分フィールドの「ジャックナイツ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを次の自分ターンのスタンバイフェイズまで除外し、
デッキから「紫宵の機界騎士」以外の「ジャックナイツ」モンスター1体を手札に加える。
この効果は相手ターンでも発動できる。
青髪の男「なんだって!?そのカードは…」
紫髪の少女「アストラムと同じ…ジャックナイツのモンスター」
白髪の男「なんつーか…多分、俺ちゃん達は紛れもなく本人同士なんだろうな。
デッキも、どっか似通っているみてえだ。
それが、4人共通かは、知らねえけどな。
紫宵の効果発動。デッキから『紺碧の機界騎士』をサーチ。特殊召喚。
手札から、チューナーモンスター『斬機シグマ』を召喚。
レベル8、紺碧の機界騎士に、レベル4、斬機シグマをチューニング。
孤独に燃ゆる戦場の大華。心無き物の涙は、何者も寄せ付けぬ炎に焼かれて。
シンクロ召喚!!今理屈を燃やし剣と成す。
レベル12 炎斬機ファイナルシグマ」
炎斬機ファイナルシグマ
レベル12 ATK3000 DFF0
白髪の男「バトル。
ファイナルシグマで攻撃!!」
青髪の男「ぐあっ…!!」
青髪の男 LP1700
白髪の男「どうした?その伏せカードは飾りか!」
青髪の男「そうでもない!リバースカードオープン。
『聖遺物の機憶』
このカードは、デッキからジャックナイツを特殊召喚する。
もちろんボクも『紫宵の機界騎士』だ!」
白髪の男「やっぱりおめえも持ってたか。ジャックナイツ。ファイナルシグマで殴って正解だな!」
青髪の男「シンクロする前に攻撃してくれてれば、2500か2400ダメージだけで済んだんだけど。
神の宣告や神の警告みたいなカードに警戒心はないのか?」
白髪の男「伏せる前に、僅かに迷いがあったぜ?
手札が『神の』シリーズの罠だったら絶対に出なかったラグだ。」
青髪の男「……覚えておくよ。」
白髪の男「良い子だ。ターン終了。」
青髪の男「エンドフェイズ、紫宵の機界騎士の効果発動。紺碧の機界騎士をサーチ。」
白髪の男LP5000 手札2枚(一枚・ガメシエル)
KYOUTOUウォーターフロント(壊獣カウンター×5)
炎斬機ファイナルシグマATK3000
(紫宵の機界騎士・除外中)
伏せカード1枚
青髪の男 LP1700
手札2枚(1枚・紺碧の機界騎士)
黒髪の少女「そろそろ決着が着きそうだね。
ねえねえ、紫ちゃん。あの2人のどっちかの勝敗に、ウチっち達もお互いの名前を賭けない?」
紫髪の少女「なあっ!?何で一応は自分とは言えそんな大事なことを人の1戦に賭けるのよ!?あんたバカなの?」
黒髪の少女「だって~そろそろみんな名前決めないと、呼ぶとき不便なんだもん。
男の子二人が名前決まった後も、ウチっち達は髪の色ので呼ぶの?紫ちゃんって言い辛いし。
ウチっち髪の黒いから、色で呼ばれるとゴキ〇リみたいだしさ~」
紫髪の少女「うっ…せ、せめて海苔とか他にも喩えはあったでしょう。何でよりによってソレを口にしたのよアンタは!」
黒髪の少女「うう~ゴ〇ブリは嫌だよ~~
紫ちゃん。
ウチっちを助けてよ~!」
紫髪の少女「G言うな!!分かったわよ!!賭ければ良いんでしょ賭ければ!!」
黒髪の少女「ふふ。ちょろい」
紫髪の少女「なんか言ったかコラ」
やはりツインテールはツンデレがデフォ。
早く名前決めてあげたいですねー
これまでの当方の遊戯王小説を読んで頂いた方に向けて質問します。これまで、様々な遊戯王を題材にした小説を書いては次にと、途中で置き去りにして居ましたが、全ての作品で意識的にデュエルのレベルを変えています。最も面白いと感じたものを教えて下さい。
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キャラクターがよく口を開く演劇デュエル
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演劇・展開を半々にしたデュエル
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デッキのレベルを下げたキャラデュエル
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現実の展開同様の無駄を削いだデュエル