時間は少し戻ります。
そういえば1週間ほど前のアニポケってホウオウ回でしたよね。
やすな達も見ていますが、再登場の予定はあるのでしょうか。
それとは関係ないのですが、よければ感想や評価をお願いします···。
「んぅ・・・・・・え?わああぁぁぁっ!」
目を開けた時、私の目の前にはものすごく大きくて牙が生えている口が。
「わ、私、食べても美味しくないです・・・!ちっちゃいし栄養少ないし・・・!」
後ろに下がろうとするも、壁があって下がれない。
ポケモンを出そうにも、何故かモンスターボールもない。
わ、私ここで食べられちゃう・・・!
「クチ?」
「・・・えっ?」
そう思ったら、その大口がいきなり反転して、可愛らしいポケモンが。
「わぁ・・・!可愛い・・・!」
「クチ。」
「・・・あれ?これ、私のバッグだよね?拾ってくれたの?ありがとね。というかやすなちゃんとはなこちゃんと宮ちゃんはどこに行っちゃったのかな・・・?」
そもそも、ここは・・・?
大顎の可愛いポケモンに渡されたバッグを受け取りつつまわりを見てみる。
やすなちゃんのシュバルゴとはなこちゃんのガーディがいる以外は、私と大顎の可愛いポケモンしかいない。
みんなどこに・・・あれ?
「わ、私のちーくんとりーくんがいない!2匹とも知らない!?」
「「(ふるふる)」」
知らないみたい・・・。
ボールはあるけど中にいないし、どこにいっちゃったのかな・・・?
「うーん・・・。私達はぐれちゃったみたいだけど・・・。」
やすなちゃんのシュバルゴやはなこちゃんのガーディがいてもやすなちゃんやはなこちゃんがいないってことは、2人とも同じようにはぐれちゃってる可能性もあるかも。
そうなると、やっぱり探しにいく方がいいよね。
「よしっ!みんなを探しに行こっ!」
「ワウッ!」
「シュバ!」
ガーディとシュバルゴも賛成なみたい。
目覚めた時にいた横穴のような場所から出て、洞窟を歩く。
「クチ。」
「・・・あれ?ついてきてたの?」
「クチ!」
なんでかわからないけど、さっきの大顎の可愛いポケモンがついてきてる。
どうしたのかな?
というか、このポケモンはなんていう名前なのかな?
「えっと、ポケモン図鑑は・・・あった!」
ポケモン図鑑を起動し、大顎の可愛いポケモンに向けてみる。
どうやら、そのポケモンはクチートっていうみたい。
顎の力が凄くて、鉄も噛み砕けるポケモンみたい。
そんなクチート、シュバルゴ、ガーディと洞窟内をしばらく歩いていると、突然爆発音が聞こえてくる。
えっと・・・?
「もしかして、工事とかしてるのかな?」
でも、みんなとは関係なさそうだよね。
それに音は来た方から聞こえてきたし・・・。
この通路わずかに登りになってるから、このまま進んだ方が外に出られる可能性は高いと思う。
「ワウ・・・・・・ワウワウッ!」
すると、前方を歩いていたガーディが突然吠えだす。
前を見ると・・・。
「わああぁぁぁっ!」
正面から地響きとともにたくさんのゴローンが転がってきてた。
あれに巻き込まれたら怪我しちゃいそうだし、逃げないと!
来た方向へみんなで走る。
まっすぐな通路だから早く気づけたのと、傾斜がゆるいのもあって、このまま走ってれば別の通路に逃げ込むのは間に合うはず・・・!
「・・・シュバ!」
「えっ?」
そう思いながら走っていると、やすなちゃんのシュバルゴが焦ったように後ろを示す。
振り向くと、けっこう後ろの方にいるクチート。
「もしかしてあのクチート、走るのが遅いの?」
少しだけ様子を見てみたけど、全力で走ってるっぽいけど全然進んでない。
このままだと追いつかれちゃうし・・・。
「だったら、頑張って私が抱いて走るしかないよね・・・!2匹は先に行ってて!」
クチートの場所まで走って戻り、クチートを抱き抱えてUターン。
結構大変だけど・・・頑張らなきゃ・・・!
「・・・あっ、分かれ道!でも、間に合うかはギリギリかも・・・。」
少し走ったところに横穴がある。
でも私もクチートを抱き抱えて走ってるせいで速度が落ちてるから、間に合うかは微妙・・・。
「・・・!クチ!」
「えっ、クチート?」
そう考えていたら、私の腕から飛び出して地面に着地するクチート。
「クチ・・・!」
「えっ?」
そのまま側にあった、私の8倍くらいありそうな大きさの岩を顎でつかみ、転がってくるゴローンと私達の間を塞ぐように置く。
ガァンガァンと岩にゴローン達がぶつかる音がたてつづけに響くも、岩は壊れることもなく私達を守ってくれた。
助かった・・・の?
「ありがとうね、クチート。でもこんな大きな岩を持ち上げられるなんて凄い力持ちなんだね。」
「クチ!」
「・・・あれ?岩をどかしたところに通路があるよね・・・?」
クチートがゴローンから身を守るためにどかした石の後ろに、新しい通路があった。
既に分かれ道に避難してたやすなちゃんのシュバルゴとはなこちゃんのガーディもこっちに来て、通路を覗きこむ。
「・・・!・・・!」
「・・・・・・!」
すると、その通路の奥から聞こえてくるかすかな人の声。
つまり、人がいるってことだよね。
行ってみようかな。
決めて向かってみる。
すると、バトルしているやすなちゃんの姿が。
「あっ!やすなちゃーん!」
「ゆのちゃん!?ダメ、逃げて!」
「・・・えっ?」
「逃がすわけないでしょアッパラパー。楽譜、激情的に!」
「ゴロッ!」
「ああっ、がんせき!」
「え、えーと・・・。よくわからないけど私も加勢した方がいいのかな?」
「きゅっ!」
「あっ、りーくん!よかった、無事だったんだ・・・。」
状況がいまいちわからないけど、りーくんがやすなちゃんのとこから駆け寄ってくる。
そして、やすなちゃんに駆け寄っていくシュバルゴ。
「勝負の最中に気をそらすなんてアッパラパーね。楽譜、乱暴に!」
「ジャァッ!」
「・・・クチ!(ガシッ)」
「あ、ありがとうクチート・・・。助かった・・・。」
自分のポケモンと再会し安堵してたところに相手の人のジャラランガの技(多分インファイト)が放たれたものの、クチートが顎でがっしりと受け止めて守ってくれる。
そのまま顎に力を入れ、ジャラランガの鱗を噛みちぎり、砕く。
「あのクチート、ゆのちゃんが捕まえたの?」
「ううん、私のポケモンじゃないんだけど、私を助けてくれたんだよ。」
「どっちにしても、今がチャンス!あの人達は何してるかはわかんないけど、見た人を消すとか言ってるから、倒して逃げないといけないからね!ありがとがんせき!出番だよよろい!」
「シュバ!」
やすなちゃんから説明を聞いて少し理解する。
とにかく、このバトルは勝たないとまずいみたい。
そう思うとほぼ同時に、私の方をちらっと見るクチート。
「戦ってくれるの?」
「クチ!」
「わかった、えーっと、使える技は・・・じゃあじゃれつくだよ!」
ポケモン図鑑でクチートが使える技を確認して指示をだす。
確かジャラランガはかくとう、ドラゴンだからフェアリータイプの技であるじゃれつくがいいはずだよ!
直撃し、怯むジャラランガ。
「よし今だ!よろい、アイアンヘ『楽譜、弾ける音府。』えっ!?」
怯んだところにアイアンヘッドで追撃しようとするシュバルゴだけど、謎の爆発で吹き飛ばされる。
ジャラランガは怯んでて攻撃できるような状態じゃなかったし、今のは・・・。
「相手の数もわからないうちから隙だらけの攻撃をしかけてくるなんてねぇ?どう思う、エオリア?」
「そうねアイオニア。あなたと同じ意見よ!」
「意見発表まで3秒前!やっぱ省略!せーの!」
「「このアッパラパー!!」」
「きーっ!」
「やすなちゃん落ち着いて!挑発にのっちゃダメだよ!」
気持ちはわかるけど・・・。
やすなちゃんに奇襲をしかけてきたのは、ジャラランガのトレーナーと瓜二つな人とナッシー。
「「改めて自己紹介でもしてあげようかしら。私はアハテルノーテ。双子の幹部よ。」」
相手は双子だったようで、必然的にダブルバトルの形に。
大丈夫かなこれ・・・。
いかがでしたか?
ゆのも巻き込まれることに。
あの姉妹の発言は結構原作に沿っています。
しかしこのクチートの顎の力が凄い。
*乱暴に=インファイト、弾ける音符=タネばくだん
それと、現在書くモチベが産まれないので次の投稿遅れそうです。
[次回予告]
やすな「2対2、隙を見て逃げ出したいとこだけど···。」
ゆの「今普通に逃げてもダメだよね···。」
エオリア「あの2人、逃げられると思ってるみたいよ。」
アイオニア「そうねエオリア。とてもおめでたいわ。」
やすな「次回、『イオンのどうくつ!いきなり一人旅!?sideH』!」
2人「「(というか、この流れだと絶対合流するよねはなこちゃんも···。)」」