ポケットタイムきらら   作:こいし金二

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今回ははなこ視点。
あとバカむい書きたいのでペース落とします。
基本週1火曜17時、余裕ありそうなら土曜17時にも投稿します。


第九話「ビジブシティ!はなこの初ジム戦!」

「回復は済んだで!始めようやないか!」

 

やすなちゃんが勝利してから10分後。

ほんとうに10分で戻ってきたジムリーダーと、私も戦うよ!

・・・でもちょっと緊張してきたかも。

 

「それでは、ただ今より挑戦者対ジムリーダーの公式戦を開始します!ルールは先程と同じく、2対2の挑戦者のみ交代可能!」

 

「もっかい頼むで!タマザラシ!」

 

「お願い、ハッピー!」

 

ジムリーダーさんはやすなちゃんの時と同じく、タマザラシ。

私はハッピー。

 

「やっぱり先攻は譲るで!」

 

「じゃあ行きます!ハッピー、はたく!」

 

「プク!」

 

「タマザラシ、かわすんや!」

 

「まだまだ!ハッピー、はたく!」

 

「氷のアクアリングで防御や!」

 

何回かはたくを出して、回避が間に合わなくなったタマザラシが氷のアクアリングで弾く。

攻撃は防がれたけど、それなら!

 

「ハッピー、まねっこ!」

 

「プク・・・プクッ!?」

 

「氷のアクアリングは氷タイプ以外にとってはむしろ毒やで!発想はええと思うが、どうするんや?」

 

「あっ!そ、それなら戻って!」

 

アクアリングを私も使えれば有利になるかなって思ったけど、そういうことになっちゃうのか・・・。

アクアリングの効果は戻せば消えるから、ここはミラクル、おねがい!

 

「ワウッ!」

 

「ほう、2匹目はガーディなんやな。」

 

「ミラクル、かえんぐるま!」

 

「回転技には回転技で対抗や!ころがる!」

 

私のミラクルとジムリーダーのタマザラシの技がぶつかりあう。

ころがるがいわタイプ技だったのもあって、相殺され、反動で2匹とも後ろに下がる。

 

「威力は悪くないようやな。でもころがるは撃つ度に威力が上がる技やからな!まだまだ行くで!」

 

「あ、そうだった!ミラクル、かわし続けて!」

 

1回目で互角なら、それ以降だと多分無理!

だったらかわし続けて、隙を見て攻撃する!

 

「ようかわすなぁ・・・。みきりでも使っとるんか・・・?」

 

「使ってない、よっ!ハッピー、次避けたらとっしん!」

 

「ワウッ!」

 

やった、当たった!

ころがるは5回目で威力が最大になって、6回目で戻るから、そこを狙ったのは正しかったみたいだよ!

とっしんは反動を受けちゃうけど威力は高めだから、いいダメージ入ったはず!

 

「なるほど、ころがるの弱点を理解したうえの回避だった訳やな。れいとうビームや!」

 

「かえんぐるまで打ち消して!」

 

タマザラシが撃ったれいとうビームと、ミラクルのかえんぐるまがぶつかりあう。

でも、相性的にこっちが有利なはず!

 

「タマッ!?」

 

「ああっ!タマザラシ!」

 

「やった!またいいダメージ入った!」

 

やっぱりこっちが押し勝った!

さらに、追加効果でタマザラシはやけどに!

 

「ぐぬぬ、タマザラシ、あられとアクアリングや!」

 

「回復させないよ!ミラクル、とっしん!」

 

「まずい!回避や!」

 

回避されたからとどめはさせなかったけど、今ので回復は阻止出来た!

このまま!

 

「そこからかえんぐるま!」

 

「ワウッ!」

 

「しまっ、かわしきれん・・・!」

 

「タマ・・・。」

 

今度は命中し、恐らく残り少なかった体力を余すところなく削り取る。

倒れるタマザラシ。

 

「ジムリーダーのタマザラシ戦闘不能!」

 

審判さんが宣言する。

やった!

よくやったよミラクル!

 

「お疲れやで、タマザラシ。これで終わりやからゆっくり休んどきい。アマルス!出番や!」

 

ジムリーダーさんが出してきたのはやっぱりアマルス。

アマルスは確か・・・岩だったはず!

ぼたんちゃんが前言ってた!

 

「いったん戻ってミラクル!ハッピー、出番だよ!」

 

いわタイプはミラクルにばつぐんだから、ハッピー、頑張って!

 

「アマルス、ハイパーボイス!」

 

「ハッピー、まねっこ!」

 

「ヒョオォォ!」

 

「プック!」

 

まねっこでだしたハイパーボイスとハイパーボイスがぶつかりあう。

でも、むこうの方が強くて、こっちの技はあっさり跳ね返されてしまう。

 

「そこからほうでん!」

 

「距離をとって避けて!」

 

「距離をとっても攻撃は当てられないで!いわなだれ!そしてハイパーボイス!」

 

来る!

やすなちゃんのシュバルゴにも使った、いわなだれの岩をハイパーボイスで吹き飛ばして攻撃する奴が!

 

「いわを避けつつ近づいて!」

 

「なるほど、そう来るんやな。悪くない選択だとは思うで!」

 

「ハッピー、その勢いのままはたく!」

 

「アマルス、そのまま!」

 

ハッピーの出したはたくはアマルスに直撃!

やった!

・・・って、あれ?

頭に当たったはずなのにあんまりダメージ受けてない・・・?

 

「つかまえたで!もう一度いわなだれとハイパーボイス!」

 

「あっ!ハッピー!」

 

「プクッ!」

 

至近距離で攻撃され、全部直撃しちゃう!

失敗しちゃった!

 

「プク・・・。」

 

「挑戦者のピンプク戦闘不能!」

 

「おつかれ、ハッピー。ミラクル、おねがい!」

 

「ワウッ!」

 

ハッピーは体力多いほうじゃないから戦闘不能に。

もっかいミラクルがんばって!

 

「同じことや!いわなだれ!そしてハイパーボイス!」

 

「岩だけでも避けて!」

 

炎タイプは岩に弱いから、当たるとかなりダメージを受けちゃうはず・・・。

さっきのタマザラシとのバトルで消耗してるから、あまり良くないからね・・・。

 

「そこでミラーコート!」

 

でも何故か、ジムリーダーさんはそこでミラーコートを使う。

どうしてなんだろ・・・?

 

「・・・あっ、そういうことなんだ!」

 

観察してると、さっきからの技で出来ていた氷がハイパーボイスを反射し、それがミラーコートでさらに反射してる。

その攻撃が岩を吹き飛ばし、軌道が読めない・・・。

 

「ワウッ!」

 

そして、そのうちの岩のひとつに、ミラクルが当たってしまう。

動きが止まったところに追撃される岩。

 

「ワウ・・・ッ!」

 

大きく体力を持ってかれたものの、なんとか踏ん張るミラクル。

頑張って!

 

「体力が少ないからこれで決めるよ!ミラクル、距離をつめて!」

 

「させんで!いわなだれ!」

 

「岩を飛び移って!」

 

押し寄せてくる岩の上を移動し、攻撃を入れにいく。

体力が減ってピンチだけど、諦めないよ!

 

「空中じゃ回避も出来んやろ!上向いてハイパーボイス!」

 

「かえんぐるまで打ち消して、そこから起死回生!」

 

「!!」

 

さっきの戦いから見てて気づいてたけど、アマルスが撃つハイパーボイスは、どうも氷タイプの特性があるみたい。

だから、炎タイプのかえんぐるまなら押せるはず!

それに、きしかいせいはピンチの時ほど強くなる技だから、これで決めるよ!

 

「ワウッ!」

 

「ヒョォ・・・。」

 

ハイパーボイスを撃ったばかりで動けないアマルスに攻撃が当たり、そのままアマルスはダウン。

ってことは・・・。

 

「ジムリーダーのアマルス戦闘不能!よってこの勝負、挑戦者の勝利!」

 

やったぁ!

やすなちゃんに続いて、私もバッジゲット出来た!

 

「ワウワウッ!」

 

「やったねミラクル!ハッピーもありがとね!」

 

「お疲れさん、アマルス。ゆっくり休むんやで・・・。いやー、しっかしやりよるわぁ。ほれ、パレットバッジや。」

 

「やったぁ!」

 

「パレットバッジがあれば、ポケモンの技のいあいぎりで、小さな木を斬ることが出来るようになるで。まあこれはいあいぎり覚えとらんポケモンやと関係ないけどなぁ。」

 

「まあ、私達には関係がないかな・・・。」

 

「ジムバッジには名前を書く場所とかないから、落とさないようしっかりバッジケースに入れとくんやで~。」

 

「「え、でも私、ジムバッジケースなんて持ってない・・・。」」

 

「おい芦原、挑戦者がはじめてバッジを貰うジムリーダーが渡すんだろうが。」

 

「ああっ!そうやった!今すぐ取って来んと!」

 

「そうだろうと思ってさっき俺が2つとってきた。それで挑戦者達、これがバッジケースです。」

 

「ああっ、ウチが渡そうと思っとったのに!」

 

「諦めろ。それでこのケースですが、大抵の攻撃ではびくともしないので、この中に入れておくことをお勧めします。」

 

「大抵の攻撃ってどんくらい?」

 

「普通のポケモンの攻撃では基本、傷ひとつつきません。さらに耐熱性にも優れています。」

 

ほへ~・・・。

確かに固そうな見た目してるけど凄いんだね・・・。

 

「次のジムとしては、この街の北にあるスクラシティがおすすめです。」

 

「そうなんだ!じゃあ、そこ行こうよ!」

 

審判さんのアドバイスもあって、私達はスクラシティに向かうことになったよ!

ひとつめのバッジは取れたけど、次も頑張らないと!

でも、その前にゆのちゃんのコンテストだね!




いかがでしたか?
無事に勝てましたね。
しかしピンプク覚える技少なくて辛い。


[次回予告]

はなこ「やったね!私達、勝てたよ!」

やすな「次はスクラシティ目指してゴーだけど、その前にゆのちゃんのコンテストだね!」

ゆの「うん、緊張するよ···。」

やすな「次回、『304番道路!ピンチとヒーロー?』」

ゆの「えっ、ピンチって···。」
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