キメラールEX   作:小鳥

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狂気成分を含んでおります。



第一章、発芽
謎の魔法使い●●●●●●(通称:裸マントちゃん)


説明しよう!

キメラールEXとは、謎の魔法使い●●●●●●(通称:裸マントちゃん)が暇つぶしに作ったマスィーンである。

周りの敵を片っ端から捕食して、その能力や長短所を強奪する凄いマスィーンだ!

でもお手頃な魂が無かったから全然動かなかったぞ!

そこで裸マントちゃんは女の子の魂を引っこ抜いて、キメラールEXに宿らせたぞ!

魂引っこ抜くなんて凄いぞマントちゃん!

稼働したキメラールEXに満足したマントちゃんはキメラールを異世界に飛ばしてお昼寝してしまったぞ!

インフレ系捕食物語の始まり始まり~~~

 

 

 

 

 

 

「と、いう訳であなたにはこれから異世界に逝ってもらうわ」

 

私は今、金髪の、見た事も無い程可愛らしい、小さな女の子に謎の金属で出来たプラカードで説明を受けています。

 

彼女によると、この、見た事も無いような豪華な部屋に鎮座する、手のひら大の白い人形が私の来世だそうです。

 

「何か質問はあるかしら?」

 

「特にないです」

 

いきなり言われても思いつかないよ、困っちゃうね。

 

「自分の人生が掛っているのに、疑問がないのね」

 

「今すぐ思いつかないだけで、時間を掛ければきっと・・・」

 

少しだけ時間が欲しいのです。

 

「じゃあ私の魂をキメラールEXに取り込ませておくわ、これで何時でも連絡が付くから、遠慮しないで使いなさい」

 

「ありがとう、でも、大丈夫なの?」

 

魂を取られて平気なの?

 

「勝手に回復するから平気よ、さっ、そろそろ時間よ、目を瞑りなさい、少しちくっとした後で目を開けると・・・」

 

私より背が低い女の子は、とても安心できるやさしい声を掛けながら、私の頭をなでなでしてくれました。

 

心地よいリズムで繰り返される、声と愛撫に強張った体はほぐされ、私は彼女に体を軽く預けながら目を瞑った。

 

「良い子、良い子、次に目を開ける時には、目の前に一面の草原が広がっている筈よ、うふふ、楽しみね」

 

一面の草原、きれいなお花畑、たくさんの小鳥さん、もう私を置いてどこかに行かないでね・・・

 

「綺麗な湖にはたくさんのお魚がいるでしょうね、向こうに逝くと、彼らとおしゃべりする事だって出来るのよ」

 

お魚さんとおしゃべり、あははたのしみだなぁ・・・・・・

 

「お山に登れば、綺麗な空気と元気な動物達が出迎えてくれるわよ、当然彼らともおしゃべりする事が出来るわ」

 

お山・・・そっか、どうぶつさんといっしょならひ人になってもこわくないね。

 

「最後にね、向こうには何も持っていけない、堅い決まりがあるの、だから・・・ね?」

 

きまり・・・?決まり、きまり、キマリ、そうだ!キマリハマモラナイトダメダヨネ!アハハハハハハハ????????

 

「じゃあね、バイバイ。賢い賢い女の子」

 

 

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