INFINITE・WOLF   作:死告天使

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19話です!!どうぞ、楽しんでください!!!

遅れた反省で今回は長めです!!

後、毎回の誤字報告ありがとうございます!


19話

 

「......よし......ここまで来れば........大丈夫か2人とも?」

 

3人はアリーナから出て、先ほどの場所より離れた所にいた。大地は、相川を下ろし2人の安否を確認した。

 

「うん、私は大丈夫。」

 

「......私は......」

 

「あぁ、無理するな.......少し良いか?」

 

大地は相川の側によると、相川の足を見た。

 

「.....挫いた時に転けたか......怪我してるぞ....」

 

「........」

 

「.......水がないから消毒は出来んが......これで勘弁してくれよ?」

 

「え?」

 

大地はポケットから自分のハンカチを取り出し、擦りむいた足にハンカチを巻いた。

 

「あ、ありがとう.....洗って返すね?」

 

「それが言えるくらいには元気だな?.....よし、移動するぞ!」

 

軽く怪我の手当てを行い、全員が集まっている場所に向かおうとする大地ら。相川を背負い、進もうとした......その時だった....

 

バリィン!!!!!

 

「のわぁっ!!」

 

「ひっ!!」

 

横の窓から何が突っ込んで来て、窓を破りこちらの目の前に立っていた。

 

「........おいおい......嘘だろ.....」

 

「.......あ......あぁ......」

 

そいつは、一夏たちが戦っている未確認のISと同じ黒いISが大地たちの目の前に立っていた。手は剣になっており、あっちが遠距離系ならこっちは近接系だと大地は考え.....

 

「.........お前ら.....耳塞いでろ....」

 

『え?』

 

「耳だ.....良いから塞いでろ....」

 

相手の出方を窺いながら大地は小声でそう2人に指示を出し.......

 

「っ!!」

 

右手をすぐ様また部分展開をしバズーカを現れさせ、

 

「くらいなぁ!!!」

 

未確認のISに向かって放った。

 

ズガァン!!!!!

 

「っ!!」

 

未確認のISもそれに反応をし、剣で放たれたバズーカの弾を切ろうとした.........だが、放たれた弾は目の前で粉砕しそこから、

 

ぷしゅぅぅぅぅぅぅ!!!!!

 

煙と何かが舞った。

 

「本音!!こっち来い!!」

 

「あっ!!」

 

大地はバズーカをしまい、相川を落とさないように本音の手を引っ張ってそこから離れた。だが、未確認のISがそれを逃さないよう追おうとするが....

 

「....!?」

 

そこから、一歩も動かなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ.......はぁ......はぁ......だ、大丈夫か?」

 

「う、うん....」

 

大地らは、また先ほどの場所より離れた所へ行き、近くの部屋に隠れていた。

 

「.....わんわんお.....さっきのは?」

 

「お?あぁ......スモークとチャフを合わせた弾だ......煙幕であいつの視界を奪い、チャフでISを撹乱させた.......全く.....あの人たちには感謝しかないよ.....」

 

本音の質問にそう淡々と答えていた大地。だが.....

 

「....うぅ......やだよ......何で......こんな目に.....」

 

最初の未確認のISの襲撃と目の前で起こった襲撃で、流石に恐怖で泣いてしまった相川。

 

「......大丈夫........大丈夫....」

「うぅ......」

 

大地は相川の頭を優しく撫で、覚悟を決めた。

 

「.....おい、本音.....お前.....今携帯持ってるか?」

 

「う、うん......何する気?」

 

「......良いか?」

 

大地は自分の考えを2人に伝えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「.......」

 

未確認のISはスモークとチャフの効果が無くなり、例の3人を探し歩いて探索していた。

 

「.......よう.....お探しは....俺か?」

 

「.....」

 

未確認のISの前に現れたのは......スターク・ジェガンを纏った大地だった。

 

「こっから先は......行かせねぇよ......てめぇが行くのは三途の川だ.......だからよぉ.....てめぇの命を渡せ!!!!!」

 

大地は最初から肩の装備を外しソードを展開し、ISに斬りかかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「........織斑君.....鈴さん......」

 

「........」

 

ここピットでは、一夏と鈴が未確認のIS.....『ゴーレム』と名付けられ、戦いを見守りつつシールドなどの解除を行っていた。すると、

 

~♪~♪

 

「?一体誰から......」

 

突然、山田先生の携帯から音楽が流れ、着信の相手を確認する。

 

「もしもし........え!?相川さん!?」

 

「?どうした山田先生。」

 

山田先生に電話を掛けたのは、1組の相川であった。

 

「え、えっと、どうしたんですか相川さん。でも、どうして私の携帯の番.......え!?柊君が......そして、今は本音さんと一緒に.....良かった.........え!?そっちにもう1機のISが!?」

 

「何!?」

 

山田先生は何やら相川の異様な焦りがあって、事情を聞くと逃げていたらもう1機のISが侵入していたことがわかった。

 

「待っててください!!!今そちらn......え!?柊君が囮に!?」

 

「!!」

 

相川は大地が囮になっているということと大地が考えていた作戦を伝えようとするが

 

「どうしたんですか!!相川さん!?」

 

突然、遠い方から小さい爆発音のような音が聞こえ相川もそちらに意識がいき耳から携帯を離していて、山田先生の声が聞こえなかった。

 

「......山田先生....柊が戦っている場所が何処か分かるか?」

 

「えっと!!......あ!!こちら側の反対の廊下側だったはずです!!」

 

「そうか.......映像出せるか?」

 

織村先生は近くの教員に廊下の監視カメラの映像を出すように指示を出すが.....

 

「.....ちっ!壊れているか.....」

 

先ほどの爆発で壊れたのか、映像が映らなかった。さらに......

 

『一夏ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!』

 

「この声.........篠ノ之か!!」

 

まだまだ波乱は終わらなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、大地は......

 

「!!」

 

「っ!!くそったれがぁ!!!!!」

 

狭い空間のお陰か、空中戦にならず剣と拳の戦いになっていた。ゴーレムの剣をわざと受け、腕を掴み何発もゴーレムの脇腹に拳を打ち込んでいく。

 

「っ!!」

 

「ぐおっ!!」

 

だが、ゴーレムは痛くも痒くもないようにもう1本の腕の剣で大地の顔面に1撃を入れた。腕の拘束が解かれ蹴りをゴーレムが喰らわそうとするが、

 

「ちっくしょうがぁぁぁぁ!!」

 

蹴りを喰らうよりも早くかわし、足を掴み遠くへ投げつけ

「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

 

さらに、瞬間加速を使いソードで斬りかかる。だが、ゴーレムはすぐ様、右手の剣で大地のソードを相殺し、左の剣で斬りかかろうとした、

 

「嘗めんなぁ!!!」

 

それをすぐ理解し、ゴーレムの左手を掴み

 

「うぉらぁぁぁぁ!!!!!」

 

「!?」

 

頭突きを食らわせ、相手を後退させる。さらに、

 

「逃すと思うか!!?」

 

大地は相手より早く行動をし、相手の懐に低く入り込み、足を掴み

 

「デカイ図体が仇となったなぁ!!!」

 

足を持ち上げ、床に思いっきり叩きつけた。さらに、

 

「うぉらぁぁぁぁ!!!!!」

 

何回も叩きつけた後に、壁に投げつけた。

 

「どうしたよぉ?敵さんよぉ?俺を殺しに来たんだろ?なら........殺される覚悟もあるんだろ?.....なぁ.....なぁ.......死にたくないって......足掻けよ.....もっと.....もっと!!!」

 

大地はだんだんとハイになっていた.......いや、自分が抑えていたもう1つの者が出始めていた。割れた仮面の中の大地の瞳は、父親と同じ青い瞳から......黄色の瞳に変わっていた。だが、

 

『......わんわんお!!!大丈夫!!!』

 

「!?おまっ!!」

 

近くの部屋から......本音の声が聞こえ、驚いた大地。だが、ゴーレムはそれを見逃す訳も無く

 

「!!!!!」

 

「ごわぁ!!!」

 

大地の隙をつき、横一文字に切り上げた。大地が近くに転がり.....そして......

 

「ま!!待て!!!!!そこは!!!!」

 

声が聞こえた部屋の壁を粉砕して入った。

 

『わんわんお!!!』

 

「.......?」

 

だが、そこには誰も居なかった。あるのは........1機のスマホだった。

 

「........つーかーまーえーた.....」

 

「っ!?」

 

ゴーレムは突然の声で、急いで振り返ろうとしたが、遅く押し倒されていた。そして、

 

「.......地獄に堕ちろ!!!」

 

肩には外していた装備を装着し、バズーカも装備しそれをISの顔面に直接当て.......

 

カチッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「.......ねぇ......本音......大丈夫かな?柊君.....」

 

2人は、隠れていた部屋よりもっと遠くにいて皆が集まっているであろう場所に近かった。

 

「.....大丈夫だよ~、わんわんおって結構ガッチリしてたでしょ~?」

 

「え?あ、うん........見た目よりガッチリしてて......暖かかった。」

 

相川は、必死に自分を背負い逃げて、泣いていた自分を落ち着かせた大地を思いだしていた。

 

「そうそう.......わんわんおは見た目によらず優しいんだよ........」

 

「......そうかもね......でも......本音......成功するかな?.....その作戦.....」

 

その作戦とは........数分前に戻る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『........俺が囮になる.....だが、あることをして欲しい......』

 

『あること?』

 

『あぁ......俺のスマホに電話をかけろ。』

 

『電話?良いけど......』

 

『あいつの力は未知数......正攻法じゃ勝てん......なら、隙をついて全力をやつにぶつける。そのために......良いか?』

『........わんわんお......』

 

『そんな顔するな.......大丈夫......とは言えん......だが......また会える.....ほら、さっさと電話しろ.....あぁ、切らないようにしろよ?お前らが遠くに離れたら大声で話かけろ?頼むぞ。あぁ、それから、相川さん.....』

 

『え?私?』

 

『そう.....これ山田先生の電話番号だ......離れたらすぐに電話しろ........あの鉄屑野郎の報告と作戦について.......伝えてくれ.........それにもし......俺が負けたら救助に来て貰えるように頼んどけ........ほら、やるぞ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「......大丈夫だよ~、聞いてるけどこっちが優勢だから.......良し!!」

 

と、本音は笑顔でそう答えた。そして、相川は山田先生に電話をかけ、本音は大声で叫んだ。

 

『.......わんわんお!!!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、一夏と鈴は.....

 

「一夏ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

 

「何してんのぉ!?あいつ!!」

 

一夏と鈴はゴーレムが機械だと想定して、一夏の『白式』の1撃で落とそうと作戦を練っていた。だが、突然の箒の声がスピーカーを通して聞こえてきた。

 

「男なら.....男なら!!そのくらいの敵に勝てなくてなんとする!!!!」

 

箒は大声を出し、一夏に激昂した。だが.......それがまずかった。

 

「........」

 

ゴーレムが箒の方向に反応し、狙いを中継室に定めたのが分かった。

 

「鈴!!やれぇ!!」

 

「分かったわよ!!!」

 

一夏と鈴は考えていた作戦を決行、鈴の最大出力の衝撃砲で一夏を飛ばした。

 

「おぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!」

 

瞬間加速も合わさり、猛スピードでゴーレムに接近し、一夏の能力.....『零落白夜』を発動.....そして

 

「ーーーぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

 

ゴーレムを斬った。だが、斬ったのはゴーレムの右腕で、反撃で1撃をもらう。

 

『一夏!?』

 

2人は叫んだ.......ゴーレムは一夏に止めをさそうとした......だが

 

『2人ともお待たせしましたわ。』

 

「!?」

 

大地がすぐに向かわせたセシリアが破壊したアリーナのシールドから現れ、ブルー・ティアーズの上空からの同時攻撃が行われ.......徹底的にゴーレムは破壊された。

 

「あんた......」

 

「セシリア.....」

 

間一髪......何もかも終わったと.....4人とも安堵した......だが、

 

『セシリア!』

 

「は、はい!!」

 

プライベート・チャンネルから織村先生の声が聞こえた。

 

『まだ行けるか!?』

 

「は、はい!!でもどうs『良いか!!アリーナの出口を開けることに成功したからそこから、柊の安否を確認しろ!!』え.....」

 

「ち、千冬姉!!それどういうことだよ!!」

 

突然、柊の安否と言われその場にいた3人は混乱していた。

 

『.....もう1機が柊たちの目の前に現れて.....交戦した後.......連絡が無い......』

 

「!?」

その報告を聞き、セシリアはすぐ様、開いているアリーナの出口から柊が居たと思われる場所のポイントまで向かった。

 

「なら、俺たちも!!」

 

『今の貴様たちに何が出来る!!さっきのでエネルギーを使いきったのを忘れるな!!』

「.....くっ!!」

 

一夏は先ほどの一撃でエネルギーがもうほとんど無く、鈴も一夏と同じくらいしかなかった。

 

「(大地さん.......待っててください!!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラガラ.......バチッ....バチッ.......

 

「.......んっ.....あ......くそっ.....」

 

天井の電球が壊れ、ケーブルがむき出しになり電気が漏れ、コンクリートの瓦礫が散乱している場所で、大地は目覚めた。

 

「.....くっ.......骨か?......」

 

体を動かそうとすると、腕と脇腹に痛みが走り、骨折してる可能性を考えた。零距離からミサイルとバズーカを放ったことで、エネルギーがあったISも展開するエネルギーも無くなっていた。

ガラッ

 

「っ!!」

 

ある方向からコンクリートの瓦礫が動き、警戒をした。

 

「(嘘だろ......あれで動けるのかよ......いや、エネルギーが無くなっても人がいるか.....)」

 

痛みを我慢し、ゆっくり.....ゆっくり.....近付く大地......そこには...

 

「......」

 

「き、機械.....」

胸が割れ、そこは空洞で人が乗って居なかった。さらに....

 

「........」

 

ゴーレムは必死にこの場から逃れようとするが、あの攻撃でほとんどの所が損傷したのか飛ばなかった。

 

「.........」

 

ゴーレムの姿を見て大地は........目はハイライトがなく.....また......黄色の瞳になっていた.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「...........柊君.......」

 

打鉄を纏って廊下を移動していた簪は大地の元へ向かっていた。

 

「.......」

 

簪は襲撃があったと報告された後、皆を逃がすために勇気を振り絞り、皆の誘導など行っていた。そして、皆が集まっている場所に本音と怪我をしていた子を見つけ本音に...

 

『かんちゃん!!わんわんおが!わんわんおが!』

 

大地が囮になり奇襲をしかけた後、爆発が聞こえてそこから連絡も無くなったことを知り、本音に教えてもらった場所に姉に連絡を入れた後、打鉄を纏い直行した。止められたが.......向かった。そして....

 

「っ!......酷い.....」

 

簪は到着し、コンクリートの瓦礫に爆発で天井も崩れケーブルがむき出しになっていた。

 

「.....急がなきゃ.....」

 

大地の安否のために瓦礫を退かし捜索する簪......すると

 

ベキャッ!ギチッ!

「何.....この音.....」

 

角から何か音が聞こえ、もしかしたら例のIS?と思い銃を取り出し、音を発しないようにゆっくり........近付いた......そして.....

 

「......え?」

 

簪が見たのは......

 

 

 

 

 

 

 

 

「......大地さん.......」

 

セシリアも大地の場所に急いで向かっていた。

 

「......大地さん.......死なないでくださいね.....」

 

大地の強さは知っており、負けない......とはいかないが実力があるのを知っている。だが、安否不明......相討ち.....もしかしたら......

 

「っ!!駄目です!!こんなことを考えては!!」

 

最悪な事態を考えてしまい、頭の中から消し去る。そして、

 

「......これは....」

 

セシリアも大地が戦っていた場所に到着し、コンクリートの瓦礫の山、ケーブルがむき出しになり、電気が漏れている現場を見た。

 

「っ!!大地さん!!大丈夫ですか!!!」

 

瓦礫を退かしながら大声をあげ、大地を捜索を開始するセシリア。そして、瓦礫の山を退けると.....

 

「.........」

 

セシリアは絶句した。何故なら......

 

ベキャッ!......ギチチチチッ!!

 

大地がゴーレムに馬乗りをし、笑顔でゴーレムの装甲を外していた。......生身で.....ゴーレムは既に抵抗出来ないように腕と足がもがれなされるままになっていた。そのせいで大地の手はオイルなどにまみれ顔や服にもついていた。

 

「.......?.....あれは....」

 

セシリアは、反対方向にある人物を見つけ確認すると、

 

「.....簪さん?」

 

「っ!.....オ、オルコットさん....」

 

簪もこっちに気付いたようだった。そして....

 

「あ?」

 

大地もその声が聞こえたのか周りを見た。

 

「.....大地さん.......その目.....」

 

セシリアは大地の瞳が青いのではなく黄色になっているのに気付いた。更に

 

「(.......あの時と.....似ていますわね....)」

 

セシリアはクラス代表戦の時に感じた恐怖と今の大地に感じた恐怖が似ていたことに感じた。すると、

 

「.........やっちまったか...........また......」

 

大地は頭を抑え、フラフラと立ち上がった。

 

「......あー......なぁ、お前ら......俺......どんなだ?」

 

『へ?』

 

大地は突然2人にそう質問をしたが、

 

「どんな....って......」

 

「......いつもと.....あ.......」

 

「ん?何処か違うか?」

 

簪が何か発見し、大地は聞いた。

 

「.....えっと......目が.....その.....青色から.....」

 

「......あー......どうせ戻るから安心だな.......それより......見た目とか.....どうだ?」

 

簪が目について言ったが、あまり関係はなかったようだ。

 

「.......いつもと変わりませんわ......」

 

「.....うん」

 

やはり、いつもと変わらない髪の色、体の大きさ.....今まで見た大地のままであった。

 

「そうか.......な.....ら.......」

 

バタッ

 

「大地さん!!」

 

突然倒れ、2人は駆け寄った。

 

「.............」

 

「.......眠ってる.....」

 

息があることを確認して、2人は安堵した。

 

「......もう......心配かけないでくださいまし......」

 

良く見ると、服もボロボロで手も装甲を無理矢理外したせいか傷だらけであった。

 

「......あ、先生に伝えなくては!!」

 

セシリアは大地が無事であることを報告し、その後、大地の怪我の手当てなどを行った。

 

 

 

 




今回はここまでです!!

何か意見などがあれば宜しくお願いします!!!
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