INFINITE・WOLF   作:死告天使

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24話です!どうぞ、楽しんでください。


24話

 

 

 

「.............」

 

「......大地....」

 

「....なんだ.....一夏....」

 

「......早く開けろよ....」

 

「........」

 

「なんで!そこで一歩引くんだよ!!」

 

大地と一夏は今、ある場所に来ていた。大地の手にはあの時に買ったお土産があった。そして、その場所の前で、かれこれ数分、一歩進んで一歩引く状態になっていた。

 

「......いや......でもな.....」

 

何を悩んでいるのか、ドアに手を出すもすぐに引っ込めてしまう。.......だが

 

「お前ら.......さっさと入れよ.....」

 

ある人物......弾がドアを開けてそう言った。

 

「........よ、よう.....弾」

 

「....久しぶり?なのか?大地.......てか、何で髪が赤い?」

 

久しぶりにはとことの再会である。

 

「........変装だよ..........ほら......これ」

 

「何これ?」

 

大地は、手に持っていたお土産を渡す。

 

「.......無理言って、母さんたちをお前の所に行かせて泊めさせて貰っただろ?そのお礼......これじゃあ足りないと思うが.....」

 

「いや!こんなにあるだろ!?足りないわけないだろ!!」

 

「そ、そうか......」

 

弾と大地が話をしていると

 

「......なぁ.....そろそろ入って良いか?」

 

「あ、あぁ。」

 

一夏に言われ、3人は弾の家に入って行った。そこで、

 

「いらっしゃい、一夏君と大地。」

弾の母親の蓮がそこにいた。

 

「あ、こんにちは。」

 

「.......えっと、おばさん.....こんにちは.......です.....あ、これ、前のお礼......です。」

 

一夏と大地も挨拶をし、大地は弾に渡していたお土産を一度返してもらい、蓮に渡した。

 

「あら、別に良いのに........雪江(ゆきえ)ちゃんにはちゃんと電話してる?」

 

雪江.....つまり、大地の母親の名前である。

 

「え、えぇ、LINEとかでも.......」

 

「そう......安心したわ。じゃあ、ゆっくりしていってね?」

 

「.....ありがとうございます。」

 

大地はそう言い弾の部屋へ向かい、蓮は心配そうな目で見ていたが、気付いていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「.......」

 

「あぁ!くっそ!!何で当たら「よいしょ。」あっ!待っ「そらよ!」嘘だろぉぉぉぉ!!!!!」

 

一夏と弾と大地は、弾の部屋でゲームをしていた。それは、ス○○ラである。一夏は土管の例の主人公、大地はネクタイを着けたあのゴリラ、弾は宇宙の狐を使っていた。チーム無しの残機3つにしていたのだが......何故か一夏は、大地の攻撃から弾の攻撃の謎のコンビネーションで早くも墜ちていた。

 

「よし、後はお前だけだな.....大t「なぁ、弾」ん?どうした?」

 

残りは、弾と大地の1対1の勝負になっていたのだが、突然、大地が弾に話しかけた。

 

「お前の残機は残り1つ、で、俺の残機ってさ、まだ2つあるじゃん?」

 

「お、おぉ、そうだな。これから、逆転してやる!!」

 

そう意気込んでいたのだが.....

 

「つまり、俺にはこういうことが出来るんだよ.....」

 

大地は弾が仕掛けてくる攻撃をかわし、近付いてゴリラが狐を抱えた。

 

「......あ!!お前!!まさか!!止めろ!!離せ!!離せ!!離せ!!!」

 

「一緒に空の旅へレッツラゴー!!」

 

ゴリラは狐を抱えたまま下へ落下。そして、最初はゴリラがアウトになり、次に狐がアウトした。

 

「あぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

 

「.........苦渋の決断でした、分かりますね?.....」

 

「お前は、どこぞの外道軍師か!!」

 

眼鏡をクイッと上げて、眼鏡を光らせたていた。

 

「てか!何だよ!!お前らのコンビネーション!!」

 

そして、早々にやられていた一夏が大地と弾の謎のコンビネーションに文句を言うが

 

「あ?そこにいたお前が悪い。」

 

どこぞの紫のコブラのセリフを言う大地。

 

「まぁ、そんなことより.....「そんなことより!?」.....んんっ!......どうなんだ?IS学園....」

 

弾が恐る恐る大地に聞いてみた。

 

「.......まぁ、中学と変わらん.......楽しいさ.....」

 

「......そうか.....」

 

大地は、真面目な顔をした後に少し笑顔でそう答え、弾も安心したような顔だった。

 

「.......」

 

「......なんだよ.....一夏.......何か言いたいことあるなら言えよ......」

 

一夏は、驚いた顔をしたように弾を見ており弾はその事に気付いて文句を言った。

 

「いや.......弾なら『お前ら!!女性だけしかいない楽園に行けるとか羨ましいだろ!!俺と変われ!!』とか言ってきそうなのになぁ.......って....」

 

「いや、まぁ、一夏の時はそう思ってたけどなぁ.......大地が動かしてからこっちもな......まぁ、羨ましいのはあるがな!!」

 

大地が動かしたこともあり、親戚の弾たち一家ももう一度検査などを受けていた。だが、動かせなかった。

 

「.......まぁ......大地なら動かs「弾」......すまん.....」

 

「ん?どうしたんだよ?」

 

弾が何か知ってそうな事を言いそうだったが、大地に止められてしまった。

 

「......まぁ、楽園だと思うのは仕方ない.......だがな......だがな!!」

 

大地が手で顔を覆ってプルプルと震えていた。

 

「だ、大地?」

 

「........毎回毎回、「男が動かすなんて」という嫌味ならまだ良い......」

 

『(あ、良いんだ....)』

 

「......BLの素材にしようとする連中の目の怖さとされるこっちの気持ちを考えろよな!!!」

 

「......へ?」

 

何を言ってるのか弾は分からなかった。

 

「え?それは......どういう.....」

 

「......昨日だ......昨日.....」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は、普通に訓練も終えて、飯も食べたから自分の部屋に戻っていたんだ。そして、部屋の前まで来た。そしたら、

 

「......ですわね.....」

 

「.......だよね....」

 

そこから、数人の声が聞こえて来た。1人は自分と同じ部屋のセシリアだった。他は全く知らないやつだ......最初は、大切な話をしていると思ったよ.......だがな....

 

「.....このシュチエーションとか最高だよね!!」

 

「素晴らしい!」

 

「パーフェクトですわね!!」

 

「感謝の極み。」

 

何やら変な話合いだった。もう少し時間を何処かで潰そうと思った........だがな....

 

「.....柊君×織斑君.....あ、鼻血が....」

 

......最初は混乱した......え?自分の名前で一夏のカップリング?......って.....だが、別の本かと思ったよ.....だが、更なる追い討ちが続いた.....

 

「柊......大地さんが受けになってる作品もたまりませんわ......あぁ......駄目ですわ......こんな感情.....」

 

「良いだよセシリアさん........逆に考えるんだよ......その感情に流されちゃっても良いさ....って。」

 

「そうだよ!!」

 

もう.....耐えられなかった.....

 

バンッ!

 

「おめぇら!!なんつう話をしとんじゃ!!」

 

『ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!』

 

自分の部屋に突入した............そこで、俺は絶句したよ.......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「......な、何で.......」

 

「.......BLのR18本と思われる物がそこにあったからだ..........しかも、俺と一夏のが.......」

 

「え!?俺のも!?」

 

「そうだよ......」

 

『.......』

 

弾と一夏は改めて女子が恐ろしいと認知した。

 

「......で、どうなったんだ?」

 

「.........人の趣味に口は出さん.......だがな.......俺も使ってる部屋で........それは......止めてくれ......って懇願して帰ってくれた......」

 

「お、おうふ......」

 

男3人......女子の怖さを実感していると....

 

バンッ!

 

「お兄!!さっきからお昼出来たって言ってるの聞こえないの!?さっさと食べに来てよ!!」

 

ドアを蹴破ったのは、弾の妹の蘭だった。

 

「お、おう。すまん。」

 

「もう.....あ、い、一夏さんこんにちは!.......それと........大地さんも......お久しぶりです。」

 

弾も聞こえなかったことを謝り、蘭は一夏に顔を赤くしながら挨拶をし、大地の時は何処かよそよそしい感じだった。

 

「あぁ、蘭ちゃん.........んー、前にあったのが2年前?だったけな........やー、大きくなって.......あ、お土産を持って来たから、後で弾たち食べてな?」

 

「お前は爺か!」

 

大地はそんな事を気にせず、久しぶりにあったはとこの再開に懐かしんでいた。

 

「そういえば、蘭。」

 

「は、はひぃ!!」

 

一夏は、何か気になったかとがあったのが蘭に話しかけた。

 

「何処かへ行くのか?」

 

「あぁ、そういえばお友達と遊びに行くとか?友達は大切にしろよ?」

 

「あぁ、なるほど。」

 

「違います!!」

 

蘭の格好が他所行きの服装で、一夏は気になったいた。そして、大地が友達と遊びに行くと結論付けると、一夏も納得したが、蘭本人がそれを否定した。

 

「違うというか、蘭がこんな格好するのは....」

バシッ!

 

「あぶねっ!」

 

「は、離して!!」

 

弾が蘭について何かを言おうとすると、蘭は実力行使で弾に襲いかかろうとしたが、大地が直ぐに止めた。

 

「駄目だ!!」

 

蘭はもがいているが、大地との体格の差もあるせいか、抵抗が皆無であった。

 

「ほら!!蘭!!何やってるの!!弾もさっさと来なさい!!」

 

『あ、はい。』

 

騒ぎを聞き付けて、蓮が部屋に入って騒ぎをおさめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「.......蘭」

 

「何よ。」

「何でお前も一緒何だよ!!」

 

「悪い?お兄1人外で食べれば?」

 

「辛辣ぅ!!」

 

食堂がある場所に向かった大地たちは、面倒な道順を通り抜け食堂に着き、食事が置いてあるテーブルに座ろうとしたが、蘭も一緒だった。順番は、蘭・一夏・大地・弾だった。

 

「........」

 

「どうした?大地。」

 

そんな兄妹を放っておいて、大地は置いてある食事を眺めていた。

「.........いや......さっさと食べよう。作ってくれた人に悪い。」

 

「お、おう。(何だろう.......何か忘れているような.......)」

 

一夏は、何か後少しで思い出せそうなことを頑張って思い出そうとするが、大地や弾や蘭も座っていき、思い出すのを後にした。

 

「ほら、弾.....やる。」

 

「お、サンキュー。」

 

「はい。蘭ちゃんも......しっかり食べて健康に頑張れよ。」

「........はい。」

 

「ほら、一夏もこれやるよ。」

 

「..........あ!!」

 

「ど、どうした?」

 

一夏は、先ほどの大地の行動でようやく喉につっかえていた物を取り出せた。だが......

 

「食事中に大声だすな!!」

 

ガンっ!

 

「つぅぅ.......す、すみません、厳さん。」

 

突然、一夏の頭部に後ろから拳骨を振り下ろされ、痛みが渡った。振り向くと、ここの食堂の大将の厳がいた。

 

「........」

 

「......どうも.....おじさん......お久しぶりです。」

 

「......あぁ......」

 

大地も少し緊張してるのか、背筋がピンっとしている。

 

「.......しっかり食え。」

 

コトンッと大地の前に大盛の肉無しの野菜炒めが置かれた。

 

「.......すみません。」

 

「.......」

 

厳は、何も言わずにまた厨房に戻り料理をする。

 

「.......厳さん、大地が肉が苦手って知ってんだな.....」

 

「.....まぁな.....」

 

「てか、不思議だよな.......俺が覚えてる限り......ちゃんと肉食えてたのにな......」

 

「.......そうだな.....」

 

大地は何もそう答え、黙々と野菜炒めを食べ始め、一夏たちも食べ始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「決めました!」

 

『.......何を?』

 

蘭は立ち上がり、そう宣言した。大地は、学園について教えれる所まで教え、一夏と大地は女子と同室だったことを話をしていると、蘭が取り乱し、洗いざらい一夏が吐くとこんな事になっていた。

 

「私.....IS学園を受験します!」

 

「お前!!何を言って.....ビュン!「危なっ!!」おわっ!!」

 

蘭の突然の宣言に弾は物を言おうとしたが、厳さんがお玉を投げたが、大地がキャッチをする。

 

「じ、受験するったて......お前の学校エスカレーター式で大学まで出れて、しかも超ネームバリューのあるところなのに.....それに、あそこは推薦もないし.......何より実技試験.....(あるよな?)「(あぁ)」.....があるんだぞ?」

 

弾は妹の突然の行動に慌てていた。IS学園の試験がどれ程大変か教えようとした。途中で、大地に聞いていたが。

 

「ふんっ!お兄と違って、筆記は大丈夫!!それに!!」

 

蘭はポケットから紙を取り出し、弾がそれを見る。

 

「な......んだと.......」

 

「ん?何だそれ?........へー」

 

「......何だ何だ.......」

 

弾が紙を見て驚き、大地も一夏もその紙に注目した。そこには、

 

『IS簡易適性試験 判定A』

 

と。

 

「分かったでしょ?........そ、それで......その......」

 

蘭はふんっ!と弾に自慢すると、一夏に向き直り、顔を赤く染めて

 

「.......い、一夏さんには是非先輩としてご指導を.....」

 

そう言った。

 

「あぁ、良いぜ。受かったらな。大地も後輩が増えて嬉しいだろ?」

 

一夏は安請け合いをし、大地にも話をふる。

 

「......そうだな....」

 

「大地!!止めてくれよ!!」

 

大地は少し考え、弾は妹を止めることを願った。

 

「........蘭ちゃん.........」

 

「はい!!」

 

大地は笑顔だった。他の全員もその顔を見て「嬉しいし、頑張れよ。」と思っていた。

 

「........本当に覚悟があるかい?」

 

「え?」

 

笑顔から真面目な顔になりそう言い放った。

 

「.........俺の知り合い......セシリアや鈴........あいつらは相当な覚悟や思いで代表候補という立場まで登りつめた。」

 

「......それなら!私だって!」

 

「君の覚悟は俺には分からん..........だがな、君は将来........何をしたいんだ?」

 

「.......」

 

「個人情報だから言えんが.........あいつらは、確実に将来を見据えてる。何をしたい・そのためには何が必要か・どうすれば良いか.......もう一度聞く......君は将来........何をしたいんだ?」

 

「.........え、えっと.....」

 

「.....答えが出ないとかなら、そんな1発逆転の発想とかなら........学園に行こうと思うな。他のやつらに飲み込まれて終わりだ.......それに......そんな曖昧な考えなやつに彼女たちには勝てん......」

 

「.......」

 

「君は.......俺と一夏みたいに強制という物がない.......君は自由がある.......本当に何をしたいのか......これで本当に自分は後悔なくやれるのか.......考えろ........蘭ちゃんは確か、空夜と同じ中3だったよな..........時間は短い......だが......今は深く悩みな......」

 

「.........はい」

 

大地の話を聞き、蘭は何処かつらそうな表情をし、フラフラと部屋に戻って行った。

 

「大地......流石にあれは言い過ぎじゃないか?」

 

一夏が蘭のつらそうな顔を見て、大地に近より注意をした。大地は、一夏を見ずに答えた。

 

「.......あれくらいで良いんだよ......あんな......自分が行きたいと決めた道を.......あっさり、変えるやつはな.......」

 

「だからって.......」

 

「......一夏.......じゃあ、お前は何で彼女が行きたいと言ったら、何でOKしたんだ?」

 

大地は、一夏と向き合い質問した。

 

「そ、それは......蘭のためになるかと思って......」

 

「......じゃあ......彼女の人生が失敗したら......お前は責任を取れるか?」

 

「そ、それは.......」

 

「一夏.......お前は優しい......分かりやすいほどな.........だけど、蘭はお前とは違うんだ......」

 

「.......違う」

 

「そう.........お前はお前の考えを押し付ける癖がある。俺も乗り越えれた!だから、彼女も受かる!!そう、思ったんじゃないか?彼女のあれを見て。」

 

「あ、あぁ。だって!そうだろ!蘭は優秀だろ!!」

 

「あぁ......あそこではな.......」

 

「何言って.....」

 

「......じゃあ、ISで彼女はセシリアたちに勝てるか?」

 

「......訓練すれば.....」

 

「知識で山田先生たちと勝てるか?」

 

「.....勉強すれば.....」

 

「......一夏.......上には上がいる.......彼女がどう頑張ったって勝てん相手もいる.....」

 

「そんな....そんなこと!!やってみなけりゃわからないだろ!!」

 

「......そうだな......勝てる可能性もある......だが......現実は甘くないんだよ.........一夏.......真っ直ぐで相手を思いやろうとする心は良いんだ........だが........蘭ちゃんがお前に牙を剥かないとは限らん.....」

 

「?どういうことだy「そこまでね。」....蓮さん....」

 

一夏と大地に割って入ったのは蓮だった。

 

「........一夏君も大地も.....蘭のために考えてくれてありがとう。」

 

「でも、蓮さん.....」

 

「あの娘にとってもちょうど良かったと思うの.......何になりたいか迷ってる感じだったみたいだし.....」

 

「......」

 

「......はぁー、弾.....手洗い場は何処だっけ?」

 

「ん?あ、えっと、そっちだ。」

 

「ありがとうな。」

 

大地は、先ほど事も何もなかったような感じで手洗い場に向かった。

 

「........弾.....」

 

「ん?どうかしたか?」

 

「.......大地って.......昔からあんな感じだったんですか?」

 

一夏は、これまでの大地の行動を見て、大地と接して長いと思われる弾に聞いてみた。弾は、悩んで蓮の方を向くと、厳と一緒に何処かへ行った。

 

「.........昔は.......空夜と真逆だった。」

 

「真逆?」

 

「あぁ......今は空夜って凄い明るくて、大地はその.......暗くて目付きが怖いだろ?」

 

「え!?じゃあ、空夜ってそんなに悪だったのか!?」

 

「違う!違う!空夜は人見知りで大地は.......好奇心旺盛で、凄い明るいやつだった。」

 

「.....」

 

今では、ちょっと考えれない姿だった。たまに、ボケなどもあって暗いとは少し思わなくなったが、凄い明るいとは........そこで

 

「......想像つかないでしょ?」

 

「蓮さん.....」

 

こちらに戻って来た、蓮は何かを持っていた。

 

「何ですか?」

 

「....アルバム。」

 

そう言い、ペラッとアルバムを開く。

 

「........」

 

様々な写真があり、そこには、今も変わらない蓮と一夏も見たことのある女性がニッコリ笑っていた。

 

「えっと、雪江さん?ですか?」

 

「そうそう。雪江ちゃん.........そして......」

 

蓮が次のページを開くと.....

 

「.....だ、だ、大地!?」

 

「違う違う.......大地のお父さん.......」

 

写真の日付から見ると、先ほどより数年経った後のもので......そこには、白髪で目付きの鋭い男と雪江と蓮と厳が写っていた。白髪の男は、大地にそっくりであった。

 

「.....大地の.........父親......」

 

「名前が.......「クリス・ウォルフですよ。」あ、お帰り。」

 

「だ、大地!」

 

大地が手洗い場から戻っていた。

 

「全く.....人の目を盗んで......弾も止めろよな......」

 

「.......すまん...」

 

大地がそこそこ不機嫌になっているのも気付いた。

 

「.........ごめんね?」

 

「.......いえ、大丈夫です。それと、すみません......俺、学園に戻ります。」

 

「え?どうしてだ?」

 

突然、大地が学園に戻ると言い出し、驚く3人。

 

「さっき、電話があってな。研究所の人たちが今こっちに早めに着いたから、スターク・ジェガンの調整をしようってなってな........すまん。一夏はどうする?俺と一緒に戻るか?」

 

「......俺はもう少し居るよ......」

 

「そうか......蓮さん、弾.....今日はありがとうございました。.......それから、あまり見せないでくださいね?」

 

大地はそう言うと、荷物を取りに弾の部屋へ戻っていった。

「.......あのクリス?さんってどういう方だったんですか?」

 

一夏は、大地が行った事を確認し話の続きをした。

 

「.......そうね......とても静かで......でもね、優しくて......家族思いの人だったわ......」

 

蓮はどこか懐かしそうな顔をしながら上を見ていた。

 

 

 






今回はここまで。

また、遅れてしまい....本当に申し訳ない....

FGO.....たのすぃ......
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