28話です!!どうぞ楽しんでください!!
私用でこの頃書けていませんでした。待たせてしまいすみません。
「走れソリよ~♪」
「ねぇ!」
大地の隣でデュノアが呼びかけてくる。しかし、
「風のように~♪」
「おーい!」
聞こえぬふりをすると、一夏も呼びかける。
「IS学園を~♪」
「気付いてよ!」
もう一度デュノアが呼び掛ける。
「パ↑ド↓ル→パ↑ド↓ル↑~♪」
「大地ぃぃ!!歌ってる余裕があるかぁぁぁ!!てか、今はクリスマスじゃねぇよ!!」
現在、大地・一夏・デュノアは......女子たちに追いかけられています。
「.......何で追い掛けられるんだろう.....」
「......知るか」
「俺たちが男だからだろ!!」
デュノアの疑問に必死に答える一夏とまだ余裕があるのか普通に答える大地。
「あ、そうだったね。」
「てか、何で俺も.......呪うぞ一夏.....」
「いや!悪かった!!」
大地は、一夏1人にデュノア案内を任せようとしたのだが、一夏に捕まり一緒に案内するハメになり更衣室に向かった瞬間、女子たちが枷を外された獣の如く此方側に走って来て逃げることになっていた。その現状に歌を歌って現実逃避をしていた大地。
「ど、どうするの!?」
「.....仕方がない」
「大地!!考えがあるのか!?」
大地が鞄に手を入れると、数枚の紙を取り出すと.....
「.....篠ノ之さん!鈴!織斑先生!!厳選の!!一夏の寝顔写真じゃぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「おぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」
そう言い写真をばら蒔くと、
「マジでか!?」
「それ!私のよ!!」
女子たちが走りを止め投げ出された紙を奪いあっている。更に、
「一夏の寝顔写真は私の物だぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「うっさいわね!!これは私のよ!!取ったぁぁぁ!!」
箒といつの間にかいた鈴も写真を奪いあっている。
「よしこれd「止めろぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」お、おい!一夏!!」
それほど嫌だったのか一夏は、女子たちに突っ込み写真を回収に向かった。
「......行くか....」
「え!?でも.....」
「...........見ろよ」
「え?..........あ...」
大地が別の方向を指すと、
「居たわよ!!例の転校生!!」
「やっほぉぉぉぉぉ!!!!!!私好みだわ!!」
「一夏君よりあっちね!!!」
別の女子がわらわらと迫っていた。
「......行こうか....」
「......理解が早くて助かる。」
そして、写真を集めている一夏を置いて、更衣室に向かった大地とデュノア。
「.....はぁ.....はぁ.....」
「ここまでくればな......大丈夫か?」
なんとか振り切り更衣室にたどり着いた2人。
「う、うん......てか、良く一夏のそういう写真を持ってたね。.....もしかして、大地って.....」
「は?違う。あれはな......」
大地はまた鞄から先ほどと同じサイズの紙を取る。
その頃、写真をばら蒔いた場所にいた人たち。
「........」
「........」
なんとか奪った紙を取った人物たちの手がワナワナと震えていた。何故なら.....
『白紙だとぉぉぉぉぉ!!!!!!騙されたぁぁぁぁぁ!!!!』
「は、白紙......」
「そう....んなの持っとるわけないだろ......個人情報を勝手に流すのは犯罪です。良いね?」
「あ、うん。一夏.....」
「.....まぁ、無事に帰ってくるさ......」
両面とも白紙の紙をヒラヒラと扇いで言った。
「それじゃあ....着替えようか....えっと.....」
「......」
「あの.....き、着替えすr「あそこ」え?」
デュノアが何か戸惑って何かを言おうとすると、大地がデュノアの後ろを指していた。
「....あそこ、いつも俺が着替えてる場所.....工夫して囲ってるから見られねぇぞ.....」
「.....え、えっと.....」
「......早く.....俺も着替えたいんだが?」
「あ、うん!」
大地の早くしろという催促を受け、指した場所に向かったデュノア。そして、中に入り着替えを行う。
「........(もしかして......バレた?でも....そんな風じゃあ.....)」
デュノアが考えているその頃、大地は後ろを向き.....
「.....流石に.....女子と一緒に着替えるのはアカンだろ.......いや、こういうのが差別か?ど、どうすれば......今回ばかりは一夏のスキンシップ能力が羨ましいわ.....」
頭を抱えて小声で呟いていた。大地は、デュノアが女子だと思っていた。デュノアが自己紹介の時、大地は.....
「.......(.....いやいや、誤魔化してるようだが....匂いやらなにやら.....女だろ!てか、あれで男なら、そんなニュース流れてたか?ネットにも流れていなかったよな.......スパイ.....なら、俺が刺された前例もあるからストップをかけるはず......もしかして......性同一障害か?.....同じ境遇.....この学校にもいるのか......)」
そう考えていた。
「先生や父さんや母さんも『どんな相手だろうといじめや差別は駄目』......普通に.....普通に接したいが......着替えはアカンだろ.......」
これでも大地も高校生......熱でああいうことも言ったが.....それは、思考が狂っていたからだ。
「......あぁ、どうすれb「ねぇ」っ!お、おう。」
悩んでいると、デュノアが囲っていた場所から出ていた。
「大丈夫?」
「あ、あぁ......着替えたな.....あそこに、忘れ物とかないよな?」
「え、あ、うん。大丈夫。」
忘れ物がないか確認させてから大地も着替えに移った。すると、
「ぜぇ!ぜぇ!」
「あ、一夏。」
「ひでぇよ!2人とも!」
やっと一夏も更衣室に到着したようだった。
「.....デュノアはもう着替えたんだから早く行けよ。」
「え!?もう着替えたのか!あ、なら!大地!一緒にk「遅れるぞ」え!おい!」
囲ってる場所に行き、一夏を無視し見られないようにして着替えを始めた大地。
「......ねぇ、大地っていつもあそこで着替えてるの?」
「あぁ、何故か俺と着替えする時は、いつもあそこで着替えるんだよ。」
「へぇ、そうなんだ。.......一夏、そろそろ着替えないと.....」
「え!?あ!マジか!!」
時計を見るともうすぐチャイムがなりそうな時間であった。
「やべぇ!また千冬姉に叱られる!!」
「!じ、じゃあ、僕は行くから!!」
「あ、待てy「俺も行くわ。」って!大地も着替えたのかよ!!」
灰色のISスーツを着ていた大地もデュノアに続いて行こうとしていた。
「一夏......頑張れよ。」
「くそったれぇ!!」
なんとか、一夏も集合場所のグラウンドに間に合い授業を始めようとするのだが.....
『........』
「........」
先ほど、大地の作戦にまんまとはまった女子たちの目線と特に教室の騒動があったことでラウラが殺気を込めた目線で大地に向けていた。織斑先生がその場にいるので暴れたりはしなかった。が....
「......(ヘルプ!!ヘルプミー!!セシリア様!!一夏様!!)」
助けの目線を二人交互に向けたが
『(いや、無理です。)』
呆気なく首を振られてしまった。
「.....何かあったかは聞かん.....それでは、本日から格闘及び射撃を含む実戦訓練を開始する。」
そう言うと全員ピシャッとしていた。
「今日は戦闘を実演してもらおう。ちょうど活力が溢れんばかりの十代女子もいることだしな......凰!!オルコット!!」
鈴と近くにいたセシリアの名前が呼ばれ、前に出させられた。
「.....何故、私まで.....」
「近くにいたから。」
「適当な!?」
「それは半分冗談として....」
「半分!?半分は本当ってことですの!?」
写真の件で鈴は呼ばれたとしてセシリアは......はい、完全なとばっちりですな.....
「.....専用機持ちはすぐに始められるからだ。」
「無視ですの!?」
織斑先生は、セシリアの言葉を左から右に流していた。
「はぁ.....お前らは、少しやる気を出せ。....」
何かセシリアと鈴を側に寄せて何かを耳打ちしている。鈴はやる気が溢れだし、セシリアは?を出して困惑していた。そして、もう一度織斑先生に耳打ちをすると、「仕方ないですわね....」と言った。
......ィィン....
「....ん?」
「どうしたの?」
「あ?いや、何か音が聞こえてな.....」
他の生徒は気付かないようで、大地は何の音か少し探ってみた。
「それで、御相手はどちらに?私は鈴さんとの勝負でも構いませんが.....」
「ふんっ!こっちの台詞よ!返り討ちよ!!」
そうこうしているうちに話が進んでいると.....
.....ぁぁ
「.....あっちか?」
「あっち?....あ」
音の出所が少し先離れた所だと分かりそこを向くと......
「......ぁぁぁぁぁぁ!!!!!!ど、退いてくださぁぁぁぁぁぁぁい!!!」
一直線に山田先生が突進してきていた。
「....っ!!一夏!!」
「お!?」
大地は、その向かっている先にに一夏がいる直ぐ様ISを起動させ山田先生の元へ向かい.....
「ぐぉっ!!」
「きゃっ!!」
横から山田先生をキャッチすると、
ずざぁぁぁぁぁ!!
何とか地面にぶつかる前に大地が下になるが、スピードを殺しきれず地面を背中から滑っていた。そして、ようやく止まると....
「......おうふっ.....止まった......」
「あ、あの柊君.....大丈夫ですか?」
止まったことに安堵する大地とそれを心配して顔を大地に向ける山田先生。
「大丈夫ですよ。......最初の頃、何度も壁とかにぶつかりまくってた俺が山田先生に助けて貰っているのでこれくらい.....」
「そ、そうですか!.....その.....そろそろ離して貰えますか?」
「ん?あ!す、すいません!!」
必死に助けていたことで、山田先生を力いっぱい抱き締めていたことを忘れていて、直ぐ様、山田先生を立たせ離れた。そして、
「申し訳ありませんでした!!!」
ドゴッ!!
「えぇぇぇぇぇ!?」
頭をおもいっきり地面にぶつけ、土下座をしていた。
「助けるとは言え、山田先生の体に抱き締めてしまい申し訳ありませんでしたぁぁぁぁ!!!」
「いえいえ!!!大丈夫ですから!!こちらこそ!!柊君に迷惑をかけてごめんなさいぃぃぃぃ!!」
山田先生も大地の土下座でオロオロし始め、こちらも謝罪を始め.....
「申し訳ありませんでした!!!」
「こちらこそ!!ごめんなさいぃぃぃぃ!!」
交互に謝罪を続けていると、流石に織斑先生に止められ終息した。
今回はここまで。