遅くなりましたが、沢山のお気に入りなどをありがとうございます!!
「....ほら」
「あ......ありがとう....」
「え?お姉さn「何か?」.....いえ大丈夫です。」
あの後、自分の部屋に二人を案内......すると思ったか?屋上だ!屋上......途中で、妹らしき人物に迷惑料として飲み物を奢った。
「.........どう考えても、君の方が姉だと思うんだよな......物静かで冷静的で......」
「......お姉ちゃんは......一体何したの?」
「さ、さ、さぁ~?何をしたっけな~?」
この女は.....
「教えようか?.......このネルネルネールはな、たまに俺が所属してる会社に来てはな、最初は挨拶だけだったんだが......」
「.....うん」
「.....山田先生が来れなかった時があったんだよ......その時、普通にISの操作を練習をしようとしたら、この人がいて.......いきなり襲って来やがった.....」
「.......何してるの?」
そう、このネルネルネールが俺のもう1人の訓練指導(自称)だ.......
「え!?いや......その........山田先生からも操作も慣れてきたし上手くやれてる聞いていたから......ちょっと.....やっちゃっても大丈夫かな~って.....」
「......で、結果は?」
「「はい.....ボロボロにしました(されました)。」」
ネルネルネールの妹の目が馬鹿なの?阿保なの?というものだった。
「........」
「や、や、や、やめて簪ちゃん......その目は私に効く!!」
「.........どう見ても、妹の馬鹿騒ぎを怒ってる姉にしか見えねぇ.......おめでとう....君は妹から姉に昇格だ!!!」
「.......この人の姉は嫌だ.....」
「簪ちゃん!?」
何か生気が抜けていったぞ.......まぁ、俺もこの人の兄か弟は嫌だな....
「.......それで、君は何で俺の後を?」
「あ........」
生気が抜けていった馬鹿は放って置いて.....本題に入った。
「...............あることを言いに来たの」
「ん?あること?」
「うん........昨日......私が.....笑って貴方を.....怒らせたのに.....皆が貴方のせいにしたのに......何も言えなくて.......ごめんなさい...」
「.....」
「え?何の話?」
いつの間に復活していたネルネルネール。てか、昨日......昨日......あっ!あのことか......ん?待てよ。この子と会った......
「.....あっ!君か!あの前に居た.....」
「.......忘れてたんだ.....」
「いや、色々あって忘れてた......てか、ごめんって言わなくて良かったのに.....実際、俺のせいだし.......君が美味しいご飯食べてたのに不味くしたのも俺の責任だし.....全部、俺が悪いだろ?あはははは」
「........」
あ、これ今朝のセシリアさんと同じ顔だわ.....何言ってるの?という顔だ.....
「...........ちょっと聞かせて。」
「別に、あんたには関係ないだろ?それじゃあな。」
立ち上がって部屋へ向かおうとしたら、
「あ、あの!」
妹さん........簪さん?だっけか?その子が先に俺の前に立った。
「......いや、別にあんたが気にしなくて良いから.......正直に言うといちいち俺に構うな.....邪魔っ苦しいからさ.....」
「っ!」
「貴方っ!」
「うおっ!」
簪さんにそう言ったせいかネルネルネールが怒って俺の足を掛けて転がされた。そして、馬乗りされて襟を掴まれた。
「........殴れば?訴えはせんし、俺はあんたの妹に暴言もはいた......正当な理由だろ?」
「.......はぁー」
だが、殴ることもせずにそのまま離した。
「......変わってないわね.......いえ、会った頃よりは柔らかいかしら?山田先生やあの人たちのお陰かしら?」
「え?」
「......何のことやら?」
「........まぁ良いわ.....簪ちゃん.....彼に何かあるんでしょ?」
「っ!?.........えっと.......これ」
「ん?」
手渡しに何か小包を貰った。.....この匂い.....
「.....チョコか?」
「え!?あ......うん........準備する時間がなかったらから.....購買のものだけど.....」
「........」
「あ、簪ちゃん......k「ありがとうな」え?」
「相手の好意を無駄にするのは野暮だしな...........今度こそじゃあな....」
ネルネルネールが何か言いたそうだったが言われる前にさっさと出て行った。
「.......お姉ちゃん」
「うん?何かしら?」
簪ちゃんから屋上から出る途中に声をかけられた。
「.....彼が貰った時.....何か言いたげだったけど......」
「........」
これは言って良いものか迷ってしまう。.....だって、彼が........
その頃、セシリア&大地部屋
「........あああああああああああどうしよっかなぁぁぁぁぁぁ」
「さっきから、何を迷っていますの?」
さっきから、ベッドでゴロゴロと悩んでいるあの人がいた。
「んぁ?.......これだよ、これ。」
「?何ですの?」
「....チョコだよ。色々あって貰ったんだよ.....ぁぁぁぁぁ」
「......食べれば良いのでは?」
「......それがそうにはいかねぇの......」
「......まさか、チョコが苦手ですの?」
まさか思った。この人でも苦手な物があるのですね。
「違う違う」
ですわよね。
「食ったら死ぬ」
.......はぁ?
「いや、毒物じゃないんですから......命が狙われて遂に臆病過ぎて.....そこまでいきましたの?」
「いや、マジでだが?」
そんな、チョコを食べただけで死ぬ人間なんて.....
「.....アレルギーですか?」
「んー、それに近い。」
何ですの!?それに近いって!!完璧にアレルギーじゃありませんか!
「.....言えば良かったのでは?」
「アホか!!人の好意を無作為には出来ん!!」
「......」
「.....いや、やめてくれないか?その顔を....」
時々、この人が本当に分かりません。.....人には近寄って欲しくないと思いながら、人の好意を無駄にしたくないと苦手な食べ物を受け取る......さらに、チョコがアレルギー......
「.....本当に犬ですわね。」
「誰が犬だぁぁぁぁ!!!」
布仏さんがこの人に『わんわんお』とつけたアイデアは天才としか言えませんわ.......
「だって.....フフッ....」
「笑ってんじゃねぇよ......」
こういう生活も悪くないと思える私でした。そんなにことを考えているとノックの音が聞こえた。
「はいはい、今......あー、大丈夫か?」
「?はい.....出ても大丈夫ですが....」
何故こちらを向いて確認したのでしょうか.......そして、彼がドアを開けると....
「あれ?君は.....」
「......えっと.......」
少し彼と被っているので見えませんが......髪色は水色ってことしか分かりません.....
「.....お姉ちゃんから聞いたの.....その......貴方がチョコが食べれない......って」
「........あのネルネルネール......」
例の人ですわね.....彼は黙っていたことがバレたのか手で顔をついていました。
「あの.....g「謝るな」っ!でも!」
「でももくそもあるか......そりゃ、チョコは食えんさ.....でもな、匂いは楽しめるから結構良いぜ?結構好きなんだよな。」
「.......」
「いや、だから、その訳がわからないという顔やめてくれないか......グボォッ!」
彼が困惑していると、何か変な声が聞こえた。
「.....人の妹に手を出すなんて.....」
「お姉ちゃん!!?」
彼が誰かにアイアンクローをされていた。最初に来ていた人に目線を合わせていたのか簡単にされていた。同じ髪色と「お姉ちゃん」と言っていたので姉妹なのでしょう。
「てめぇ!!!このネルネルネールが.....いつつつつつ!!!!!離せぇや!!!」
「人の妹をたぶらかすなんて最低ね!!!」
「何言ってんだ!?くっそ!」
「ちょ!?は、離しなさい!!」
体格の差もあるのか簡単に持ち上げられて部屋を出ていった。
「だったら、お前も離せや!!てか!お前の妹をタブらかすわけないだろが!!」
「はぁ!?それじゃあ、私の可愛い可愛い簪ちゃんが魅力無いって言うの!?ふざけないで!!」
「だぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!そんなこと一言も言ってねぇだろうが!!!!!」
二人の大声のせいか部屋から人が出て来てた。だが、それもすぐに収まる。
「おい」
「じゃあ、何であの子を「好きだ!」って言ったのよ!!!!!」
「......おい」
「はぁ!?そんなこと一言.......何処から聞いてんだ!?このアマ!?俺はチョコの香りが好きだ!って言ったんだよ!!!」
「.....おい!!」
「「何!?」」
バンッ!!
「ブゲェ!」
バンッ!!
「ギャッ!」
二人の横には寮長の織斑先生が立っていた。
「.....何を騒いでいる.....楯無....貴様はこちらの部屋ではないだろ.....」
「......ですが......」
「柊もだ......あれほど山田先生に安静しろと言われただろ....」
「....今回はこの人のせいです!!」
「ちょ!?」
「ほう....理由を聞こう...」
事情を説明すると、呆れた顔をしていた。
「....はぁー....もういい....楯無はさっさと自分のやることを行え......」
「.....分かりました」
「....柊は....安静にしろ.....でないと、山田先生に....」
「あぁ!分かりました!分かりました!」
「.....では解散!!他の者もさっさと散れ!!」
織斑先生のその一声で楯無さんは彼を睨みながら戻り、他の生徒も戻って行った。
「......お姉ちゃんが迷惑かけてごめんなさい....」
「いや、こっちこそすまん....別に大丈夫だし.......あぁ、チョコはやはり貰っていくぞ?」
「......うん........また、別のを.....」
と、彼にそう言い離れて行った。
「......やっと収まった。....本当にすまん....」
「......別に今回のは貴方のせいでは......いえ、どうせまた自分のせいだと言うのでしょ?」
「いや、今回は本当に迷惑をかけたからな?」
彼の性格はもう諦めるしかなかった。
「さて、収まったことだし......これ見るかな?」
彼がイヤホンを付け何かを見始めた。
「.......何を見てますの?」
「んぁ?.......あー、俺と似てる動きをしてる人の動画.....あんたとの対戦の時に役立つだろうなって.....もう良いか?」
彼が何故焦ってるのかは分かりませんが練習が出来ない彼にとって必要なものだと思い私も自分のことに集中しました。
「(....まだ、接近戦は苦手ですが......なんとか、決闘までに慣れなくては....)」