艦娘に転生したけど燃料が足りないので清掃員になります 作:シニカケキャスター
「提督さん軽トラないですか?私はもう十キロも買い物のために歩きたくなんてないです」
どうせ実家で乗り回してたんでしょ?
「あー…今は持ってきてないからなー…。北海道にいたときはバンバン乗り回してたけど」
ほら私の予想通り。
「せめて車出してくれませんか!?もしくは提督さんが行ってください!私免許持ってないしもうやだ仕事量多すぎるんですよぉ!」
ブラック通り越して認識不能だよ!
『にじゅうよじかんはたらけますか?』
『にんげんはのまずくわずでもみっかはいきられるんだ』
『だいじょうぶだもんだいない』
大ありですよコンチクショウ!
「もうこうなったら仕方ない!提督、おつかいに行ってきてください!」
「な、なんだってー!?」
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「ええいぜんっぜんわかんないよ!なにこれ呪文!?けいよんみり?って何!?サンシャインウォールってなに!?やっぱり呪文じゃないのこれ!?」
仕方がないので電ちゃんと神通ちゃんを連れておつかいに来たけどなんじゃこりゃあ!?メモの内容が全然わかんないんだけど!?ステンレススクレーパーってなに!?必殺技!?
「提督、落ち着いてください。まわりの人の迷惑になってますよ…」
「迷惑かけちゃダメなのです!」
「うっ、仕方ない。お店の人に聞くか…」
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「みんなー!那珂ちゃんのライブに来てくれてありがとー!」
『いえーい!』
『さいこー!』
『こっちむいてー!』
「じゃあいっくよー!『恋の2-4-11』!」
『『『いえーい!』』』
お、おのれ提督!那珂ちゃんのストッパーの神通ちゃんを連れてったせいでライブが発生してるんだけど!?なにこれ!?妖精さんまで悪乗りして私が書類片付けてるあいだに鎮守府がライブ会場に改造されてるんですけど!?
オノレテイトク!ユルサンゾォォォォォ!
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「い、今寒気が…」
「大丈夫ですか?」
「誰かが噂してるのかもです」
「いやそれくしゃみじゃないかなあ…?」
それより早く全部揃えないと日が暮れちゃうよ!
「…あ、そういえばこれ全部車に入るのかな…?」
だ、大丈夫、軽ワゴンだからきっと大丈夫なはず…たぶん!
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「いえーい!」
『ふぅぅぅ!』
「ハラショー」
『なかちゃんさいこー!』
「夜戦夜戦!」
『なかちゃんください!』
テイトクタスケテ!
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「やっとついた…」
車の中ギュウギュウだったよ!
「ただいまー…ってなんじゃこりゃああああ!」
目の前には玄関前で倒れた用務員さ「清掃員です」…清掃員さん。いったいなにごと!?
「な…」
「な…?」
「那珂ちゃんと…妖精さんが…ガクッ」
「ちょ、ちょっと!?せ、清掃員さぁぁぁん!?」
「い、いったい何が…」
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「な、なんじゃこりゃああああ!」
「あ、提督さんおかえりなさーい!」
「いやお帰りなさいじゃないでしょ!?なんで鎮守府内がライブ会場化してるの!?」
『わたしだ』
『おまえだったのか』
『まただまされたな』
『まったくきづかなかったぞ』
『ひまをもてあました』
『ようせいたちの』
『あそび』
50万トン戦艦って41センチ砲200門以上積む予定だったそうですよ