設定回以上
???「....君。..◯君。◯◯君」
主人公「もうちょい寝かせて....」
???「◯◯君!もう朝だよ!学校遅れちゃうよ!」
主人公「・・・・え?待って?!もうそんな時間?!ちょっとデュナメスさん!なんでもっと早くに起こしてくれなかったんですか?!」
デュナメス「起こそうとしたわよ!でも全然起きないかったのよ!.....ちょっと寝顔が可愛くて横で寝ちゃった(ボソッ)」
彼女はデュナメスさん。幼くして両親を失った俺を育ててきてくれた第二の母親....という感じではなく。たまにおっちょこちょいなお姉さんである。ちなみに同居しているがやましい関係ではない
主人公「え?そんなに起きなかったの?俺?疲れでも溜まってるのかな。というかさっきなんか最後に言ってませんでしたか?」
デュナメス「何も言ってない言ってない!」
主人公「?まぁいいか。それじゃあ行ってきます!」
デュナメス「いってらっしゃ~い」
主人公「ヤバいヤバいヤバい!遅刻するぅぅぅ!」
ここは太陽町。世界有数のエリート校であるソレスタル学園がある賑やかな町である。昔は何もない田舎だったらしいが、300年前に一人の教師が学校を開いて町の子供達に勉強を教えていたら、上京して成功した卒業生達が寄付をして、教師になったりして大きくなっていき、どんどん有名になっていったら、町の都市開発等の計画が持ち上がり、今に至る。ソレスタル学園はA.B.C.D.Eとクラスが分かれており、Aクラスは優秀な生徒達がいる所謂エリートクラスでそこから段々下がっていき、Eクラスは落ちこぼれ、というわけではないが平凡なクラスである。そんなソレスタル学園がある太陽町に住んでいる俺は、THE・平凡なEクラスに通っている。そして現在絶賛遅刻寸前である。
~校門~
主人公「学校到着!間に合ったか?」
???「残念だが間に合っていないね。一分遅刻だ」
主人公「そんなぁ、博士せんせぇぇぇ.....」
博士先生「ははっ。残念だけど規則は規則だからね」
彼は博士先生。いつも白衣を着ており、ロボット部の顧問を勤めていることからいつの間にか博士という呼び名が広まった
主人公「遅刻部屋はやだよぉぉ...」
博士先生「当学園で遅刻した者はクラス、成績、評価に関係なく遅刻部屋にて一時間の反省。あそこは電波が通らない特別性だからね。さぞかし暇だろうけど頑張ってね」
主人公「ウソダドンドコドーン!」
博士先生「叫んでも駄目だからね?」
主人公「ははっ、大きな光が見える。彗星かな?」
博士先生「壊れたふりしても駄目だからね?」
主人公「ちくせう」
博士先生「さて、登校リストにチェックをっと、あれ?おかしいな。僕としたことがAクラスの子を一人チェックしていないな。出席簿と重ねて確認するか」
主人公「やだよぉ。孤独はやだよぉ。一人はやだよぉ。」
???「先生。ミスじゃありません。おはようございます」
主人公「(まさか遅刻仲間!).....って、エクシアさん?!」
彼女の名はエクシアさん。遅刻したのに言うのもなんだがAクラスの生徒だ。何故かよく俺に話しかけてきてくれる子だ
エクシア「◯◯君、おはよう」
主人公「あ、うん。おはよう」
博士先生「まさか君が遅刻するなんて今日は嵐でも起こるのか?信じられないなぁ....」
エクシア「先生、私が遅刻したのは事実です。大人しく遅刻部屋に行きます」
博士先生「規則は規則だしね。まぁ◯◯君にとっては仲間が出来たみたいだし...いいのか?」
エクシア「それじゃあ、遅刻部屋行こうか。◯◯君」
主人公「なんで俺より遅れた奴が指揮取るんだよ!これがAクラスの特権てか!」
エクシア「そんな特権無い」
主人公「シンプルなつっこみだけどちょっとぐらい感情出さない?!」
エクシア「・・・・・・」
主人公「なんで黙るの?!」
博士先生「青春ってやつ...なのかな?」
~遅刻部屋~
主人公「・・・・・・」
エクシア「・・・・・・・」
気不味い。何も話すことないし、さっきはちょっとテンパって軽い感じに話しちゃったし。というか狭い部屋(5畳半)の中にも男女二人っきりって不味くないか?!
エクシア「・・・・・ねぇ」
主人公「なんでございましょうかエクシア様」
エクシア「なんで敬語なの....それは置いとくとして一つ聞きたいことがあるの」
主人公「・・・・なんでございましょうか」
エクシア「・・・・・まず聞く前に敬語禁止。同学年なんだから気軽に話しかけて」
主人公「・・・・・・・え?同学年」
エクシア「え?もしかして今知ったの?」
主人公(コクッ)
エクシア「じゃあ私の今までも苦労はどこへ?何故堅苦しく喋ってるのを崩そうとし勇気を振り絞ったあれは一体.....」
主人公(まさかエクシアさんが同学年ってことには驚いたけど、って、あれ?いつもエクシアさんこんな感じだっけ?)
エクシアさんは誰がどう見ても成績優秀でAクラスに相応しい頭脳を持っているのだが、大人しい性格で誰に対しても感情が込もっていないようなしゃべり方をするのだが、さっきのしゃべり方、なんかいつもと違うくないか?
エクシア「頑張って勉強して◯◯君と同じ学園に入学出来たと思ったら渡しはAクラス、◯◯君はEクラスだし!じゃあ普通に話し掛けたらいいのでは?そう思って話をしようとしたいのになかなか言い出しに行けないし!やっとの思いで話が出来たと思ったら◯◯君、しゃべり方がいつも固いしさ!確かに私は小さいけどまさか同学年に見られてなかったのはショックだよ.....」
主人公「あのう....エクシアさん?なんで今日はそんなに感情がこもってるのでしょうか?」
エクシア「いつもこもってるよ!◯◯君と喋ってるときなんか特に!」
主人公「え?」
エクシア「・・・・・」
主人公「エクシアさん?なんで黙るんですか?」
エクシア「・・・・もう、いいか。丁度二人っきりだし。」
そう言うと彼女は立ちあがり、俺のほうに近付いてきた。そして───
ドンッ!
主人公「あのう?エクシアさん?これはもしかすると俗に言う.....」
エクシア「そうだね、壁ドンというやつだね」
主人公(いやいやいや近い近い近い!座ってるせいで胸が近い!当たるほどは無いけどさ!それでも近いよ!あと良い匂いがするし!これが女子の匂いってやつなのか?!)
エクシア「落ち着けエクシア。私なら言える。ちゃんと言える。・・・・・よし!言うぞ」
主人公(壁ドンという状態。そして二人っきりの部屋。まさかまさかまさか!)
エクシア「私は君のことが」
彼女が俺の予想する言葉かもしれないことを言うとしたとき、俺にとっての救いが出てきた
博士先生「二人とも、一時間たったよ。教室に戻って......おっと、まさか二人がそういう関係だったとわ。それじゃあ先生は先に戻って」
主人公「逃げようとしないで助けてください!」
博士先生の登場により、俺は救われた
はい!どうも!いつでも貴方の脳に這いよる果物。ナッポーです!冗談です。まずは一話、ということで事前に書いていたものを投稿しました!ご意見!感想!いただけると励みになります!次回は多分早く投稿できると思います!では!