ウソップっぽいポジションに転生したはずなのに、なんで私は女の子なんだろう   作:ルピーの指輪

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いつも誤字報告や感想をありがとうございます!
ライアが男にしか見えなくなる現象が時折あるみたいですから、どこかでもう少し乙女に見せようと思ってたりするんですけど、気づいたらいつもどおりみたいなことが続いています。
今回もいつもどおりです。よろしくお願いします!


雲隠れの村

 

 私とルフィはメリー号に戻ってチョッパーにアイサの足の治療と私の肩の治療を頼む。

 

 ナミとミキータはアイサを見て顔を見合わせて何かを話していた。何を言っているんだろうか?

 

 コニスはアイサがゲリラをしている人たちの仲間だということに気付いたのか、一瞬ハッとした表情を見せていた。

 

「でっけェ音がしやがったから、もう少し遅かったらおれもそっちに行ってたぜ」

 

 治療を終えた私に対してゾロは愚痴をこぼした。多分、私とルフィが戦闘に巻き込まれたことを羨ましいとか思ってるんだろうな。

 

「それは良かった。ゾロが来てたら私はもう一回迷子を探さなきゃならなくなったもん」

 

「誰が迷子になるかッ! ――ったく、出ていってすぐに怪我なんてしやがって!」

 

 私が言葉を返すと、ゾロはムッとした顔をして怪我について言及する。

 君だって割と怪我するタイプじゃないか。まぁ、大怪我しても普通に動けるところはすごいけど。

 

「方向音痴の自覚はないんだね……。怪我については私の鍛錬不足が招いた結果だから言い返せないや」

 

 シュラとの戦い。もう少しだけ私の動きが速ければ傷付くことなく勝利することが出来た。

 相手に打たせずに撃つ。見聞色の覇気を利用した究極のカウンターアタック。

 これが私の求める理想の戦法であった。まぁ、そんな都合のいい真似なんか簡単に出来るわけないけど……。

 

「なァ、コニス。こいつの住んでるところって知らねェのか?」

 

「はい。残念ながら、彼女たちが雲隠れの村に住んでいることは知っているのですが、場所までは……。先代の神様なら交渉をされてたりしていたので知っていると思うのですが……」

 

 ルフィの言葉にコニスは申し訳なさそうに首を振る。

 そう、アイサは私たちに仲間の居場所を教えようとはしてくれなかった。青海人に言う訳にはいかないと……。

 

「へぇ、神様って任期みたいなのがあるんだ」

 

「世襲制で引退したとかじゃない?」

 

 ナミとロビンは先代の神という言葉に反応した。

 先代の神って、確かガン・フォールだったよな……。

 

「足はそんなに重傷じゃないけど、何日かは安静にしてろよ」

 

 チョッパーはアイサの足の処置を終えて、彼女に声をかけた。

 

「――あっ、ありがと」

 

 すると、黙って治療を受けていたアイサはチョッパーにお礼を言う。

 律儀なところもあるんだな……。

 

「おっ、お礼なんて要らねェよ! バカヤロー!」

 

「彼はお礼を言われて喜んでいるだけだから、気にしなくていいよ」

 

 私は可愛らしいダンスを踊っているチョッパーを見て目を丸くするアイサにそう声をかけた。

 

「コニスちゃんは、その先代の神様ってやつの居場所は知っているのか?」

 

「ごめんなさい。それもちょっと……。しかし、最近は空の騎士と名乗って、青海人などを助けているみたいですが……」

 

 その様子を見ていたサンジは思いついたように先代の神の居場所についてコニスに質問すると、コニスは空の騎士の名前を出した。

 やはり、ガン・フォールは先代の神だったか。

 

「「空の騎士!?」」

 

「そっか、あのおっさんか。――ピィー♪」

 

 空の騎士と聞いてみんなが反応した瞬間に、ルフィはまったく躊躇することなく、ガン・フォールにもらった笛を吹いた。

 

「「ルフィ!」」

 

「こいつが住んでる場所教えてくれねェんだから、知ってる奴に聞くしかねェだろ?」

 

 ルフィは当然という表情で“空の騎士”ガン・フォールを呼んだ理由を話した。

 

 確かに、それが一番手っ取り早いけど……。すぐにそれを実行できる決断能力は尊敬に値するな……。

 まぁ、容赦がないとも言えるけど……。

 

 

 

「――空の騎士参上! ぬっ、おぬしら敵に襲われているわけではないのか!?」

 

 しばらくしてピエールに跨ったガン・フォールが私たちの元に現れた。

 

「やァ、ガン・フォール。ちょっと聞きたいことがあるんだけど、お茶でも飲みながら聞いてくれるかい?」

 

 私は用意しておいたお茶を差し出しながら、彼にアイサを助け出した経緯を話した。

 

 

 

「――ふむ。なるほど、おぬしたちが“シャンディア”の娘を助けていたとは……。神官の一角を倒したのも驚くべきことだが……」

 

「“シャンディア”というのは、あなたたちとは別の部族なの?」

 

 ロビンはシャンディアの名前を聞いて興味深そうな声を出した。考古学者として何か琴線に触れることがあるとでも言うのだろうか?

 

「うむ――。我々空の住民とシャンディアはもう、かれこれ400年ほど争っていた――」

 

 ガン・フォールはシャンディアと空の民が戦い続けていた歴史的な背景について話しだした。

 

 彼が言うには400年ほど前、シャンディアの先祖たちの土地である聖地アッパーヤードが空に打ち上げられてから、争いが生じたという。

 

「じゃあ、アッパーヤードは元々この子たちの先祖の土地だったんだ」

 

「キャハッ……、でも変な話よね。いきなり大地が空に上がってくるなんて」

 

 ナミとミキータは不思議そうな顔をして話を聞いていた。

 

「あり得なくもないわ。突き上げる海流(ノックアップストリーム)なら、小さな島ぐらい……」

 

 そこにロビンが自らの推理を展開させる。うん。それが正解だったはず。

 

 

「うむ。我輩も原因は知らんがその可能性はあるな。我々の先祖は広大な大地(ヴァース)に目がくらみ、シャンディアから聖地アッパーヤードを奪った」

 

 ガン・フォールは包み隠さずに過去に自分たちの先祖が行った行為を話した。

 でも、客観的に見たら――。

 

「キャハハッ! そうやって聞くとあなたたちの先祖って随分と野蛮だったのね」

 

 私が頭で思ったことをミキータが口に出す。そうなんだよな〜。やってることは原住民から領地の強奪だもん。

 

「ちょっと、ミキータ!」

 

 ナミは目の前のガン・フォールを気遣い彼女を咎めるような声を出した。

 

「いや、おぬしの言うとおりだ。しかし、大地(ヴァース)は既に我輩たちにとってもかけがえのないものとなっておる。だからこそ、シャンディアの者たちと長く交渉し和解への道を作ろうとしていたのだ。6年前にな……」

 

 ガン・フォールはミキータの言ったことを肯定して頷いた。

 そして、彼はシャンディアと和解するために努力をしていたのだという。

 

「だけどよォ、あの場所ってコニスちゃんたちも入っちゃならねェ場所になってるよな? なんかあったのか?」

 

 サンジはそこまで聞いてアッパーヤードが絶対に入ってはならない場所となっていることについて疑問を呈した。

 

「ある日、エネルが兵を率いてこの地にやって来た。奴らは強く……、我輩は神の座を追われ、奴が神としてこの地を治めることとなった。結局、我輩は部下を奪われた上に何もできなんだ……。シャンディアとの共存の道もそれで完全に絶たれてしまった」

 

「そっ、そんな! 神様は私たちのために――」

 

 ガン・フォールはエネルによって全てが奪われたというような話をした。そして、自分は無力だと話す。

 それに対して、コニスは堪らずガン・フォールを庇うような声を出した。

 

「もう我輩は神ではない! 空の騎士である……」

 

 ガン・フォールは吐き捨てるように自分の立場を口にした。

 

「ふわァ……、なァ、おっさん。どうでもいいけど、おれはこいつんちの場所が知りてェんだ」

 

 そして、ガン・フォールを呼んでおいて話は私に任せ、長い話は寝て聞き流していたルフィは過去の話よりもアイサの居場所が知りたいと口にした。

 

「シャンディアの住む、雲隠れ村か……。確かに我輩はその場所を知っておる。――エネルが君臨してからというもの、更にピリピリしておるから、戦闘になるやもしれんが……、それでも行くか?」

 

 ルフィの言葉を聞いたガン・フォールは村の場所は知っているが、戦闘になる恐れがあると言い、私たちにそれでも構わないのかと念押しする。

 

「じゃっ、案内頼むぞ! おっさん! 出発だ野郎ども! 行くぞ! 雲隠れの村に!」

 

 それに対してルフィは一瞬も迷うことなく、雲隠れの村に行くことを決断した。

 まぁ、彼ならそう言うと思ったけど……。

 

「バカ! そんなことしなくてもあたいを自由にすれば済む話だ! 余計なこと、するな!」

 

 そのやり取りを聞いていたアイサは大声で自分で帰りたいと駄々をこねた。

 気持ちはわかるんだけど……。

 

「チョッパーに言われたろ? 安静にしろって。大丈夫だよ。私たちなら」

 

「お前だって怪我してるじゃないか! あたいなんてほっといて逃げれば良かったんだ」

 

 私が彼女の足のことを気にすると、アイサは自分のせいで私が傷付いたというようなことを言う。

 ああ、そんなことを気にしていたのか……。

 

「すまないね。生憎、後悔したくないんだ。自分の選択にね」

 

「知らないぞ! 特にワイパーは鬼みたいに怖いんだ」

 

 彼女に要らないことを気にさせた事を謝罪するとアイサはワイパーというシャンディアのリーダー格の男の恐ろしさについて口に出した。

 

「ふーん。怖いのはそのワイパーって人なのかな? 私にはもっと根深いモノを感じるよ。君たちとコニスやガン・フォールたち――空の民からはね……」

 

 私はワイパーというより、400年もの間争っていたことから生じた途方もない憎しみの連鎖が恐ろしいと思った。

 

「根深いモノ? 何も関係ない青海人が勝手なことを言うな!」

 

「それが関係なくも無さそうなんだ。特に私たちとシャンディアにはおそらく……、縁があると思うよ。ロビン!ちょっと考古学者の観点から私の推測を聞いてほしいんだけど――」

 

 アイサは関係ないと言うが、私たちも関係者といえば関係者だ。

 何故ならシャンディアのルーツとなるジャヤの部族とノーランドは密接に関係しているからだ。

 この事実はついさっきアッパーヤードで思い出した。

 

 そして、この話を上手くまとめる為に考古学者であるロビンの知恵を借りようとしたのだ。

 

「考古学者の? 驚いたわね。まさか狙撃手さんが歴史に興味を持っているなんて」

 

「ははっ、そんな大層な話じゃないさ。例えばなんだけどね――」

 

 私はロビンにジャヤとノーランド、そして黄金郷についての話を推測として話した。

 もしかしたら、アイサと共に雲隠れの村に向かうということは好機かもしれない。

 私たちがエネルたち以外に無駄に敵を増やさないための――。

 

 ロビンは実に楽しそうに私の話を聞いていた。

 

「狙撃手さん、私もぜひあの場所に行ってみたいわ。ふふっ、あなたたちが冒険が楽しいと言った理由が少しだけわかった気がする」

 

 ロビンが顔を綻ばせて何やらメモのようなモノを書き終えたタイミングで、私たちは雲隠れの村がある、雲隠れの島に到着した。

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

「お前ら! 本当に真正面から、村に入るつもりか!? ワイパーが居たら絶対に争いになるぞ!」

 

 私に抱きかかえられたアイサが顔を引きつらせながら、私たちにそう忠告する。

 

「なったら、なったでルフィが止めるさ」

 

「おう! 任せとけ!」

 

 私がルフィに声をかけると、ルフィはパシンと右拳を左の手のひらにぶつけながら勇ましい声を上げる。

 

「いいこと、ルフィ。喧嘩しに来たんじゃないのよ。その子を返したら穏便に帰還するんだからね」

 

 ナミはルフィにいつものようにトラブルを起こすなと忠告する。

 私は人のこと言えないからもはやそういうことは注意できないんだよね……。

 

「お前も降りてきたんだな。興味あるのか? シャンディアとかいうのに」

 

 ゾロは意外そうな顔をして、船を降りてきたロビンに話しかけた。

 

 船を降りたのは私とルフィとナミとゾロ、そしてロビンの5人だ。それにガン・フォールとアイサを加えた7人で雲隠れの村に向かっている。

 

 サンジとミキータ、そしてチョッパーはコニスと共に船番をしている。

 

「ええ、歴史的な発見があるかもしれないから。あと、狙撃手さんに頼まれたこともあるし」

 

「ライアのやつが? ふーん」

 

 ロビンの答えを聞いたゾロはチラッと私を見て興味なさそうな声を出した。あれはホントに興味が全くないときの顔だ。

 

「ここから下に降りると雲隠れの村に行くことが出来る。我輩もかなり敵視されておるから警戒だけは怠るな」

 

 よく見ないと気付かない程度に円形の切れ目のようなモノが入っている雲の一部分に飛び込むと、ズボッと下の層に飛び降りることができた。

 

 なるほど、雲隠れの村とは文字通り雲に覆われて隠された村だったのか……。

 

 私たちは雲隠れの村の中に到着した。

 

 

「おっ、お前はガン・フォール……! 何をしに来た!」

 

 村に入ってすぐに長い黒髪の女がガン・フォールに気が付いて警戒心を露わにした。

 

「むっ……。ラキか……。我輩は案内を頼まれただけだ。こちらの青海人がお前たちの仲間を助け出してな、送り届けに来たのだ」

 

 ガン・フォールはラキに事情を説明して警戒心を解こうとする。

 

「仲間――? あっ、アイサ!? 無事だったんだね! みんな心配してたんだよ!」

 

「ラキ……、ごめんなさい。青海人に助けられるなんて……」

 

 ラキはようやく私に抱きかかえられたアイサに気が付いてこちらに駆け寄り、アイサは彼女に謝罪した。

 

「青海人に助けられたって、この連中にかい?」

 

「うん。こいつと、麦わらの男が神官を倒して――」

 

 ラキの質問にアイサは答える。この人は話が通じそうだな。

 

「神官を!? なんで、青海人が神官と戦ってるんだ?」

  

 ラキは神官というワードを聞いて驚いた顔をしていた。

 

「アイサが槍で刺されそうになってたんだ。ほっとけないだろ?」

 

 あのときは体が勝手に動いていた。ルフィだってきっと同じはずだ。

 

「放っておけないって……」

 

「――ッ!? 随分な挨拶だね」

 

 ラキが声を出した刹那、私の目の前にナイフが飛んできたので、私は右手でアイサを抱えつつ、左手の指二本でナイフを掴む。 

 

「ほう、いい腕だ。どうやら、神官を倒したっていうのも嘘っぱちじゃなさそうだな」

 

「カマキリ……」

 

 モヒカンにサングラスという世紀末スタイルの男はアイサからカマキリと呼ばれた。

 

「ったく。だから、大地(ヴァース)を取りに行くのは程々にしとけって言ったんだよ。お前たち、アイサを救ったことには礼を言うが、早く帰ったほうがいい。あいつが来ると厄介だ」

 

 カマキリは挨拶こそ乱暴だったが、その言葉からはアイサを助けたことへの感謝の気持ちが含まれていた。

 

 

「誰が来ると厄介だって? 久しぶりだな。ガン・フォール。エネルの前にてめェを殺っておこうか?」

 

 カマキリの忠告も虚しく、噂のワイパーが現れてコチラに歩いてきた。

 

「ワイパーか……。我輩の首など既に何の価値も無くなっておる――」

 

 ガン・フォールはワイパーの殺気を込めたひと言など気にも留めずにそう話した。

 

「んなことは、関係ねェ。おれァ誰だろうと排除する。大戦士カルガラの名に懸けて」

 

 殺気をさらに高めたワイパーは眉間にシワを寄せてコチラを睨んできた。なんか、ゾロが紳士的に見えるくらい獰猛な人だな。

 

「ふーん。君がワイパーか。一つ聞くが、その大戦士カルガラというのは何者なんだい?」

 

「ンなもんてめェには関係ねェだろ!」

 

 私はそんなワイパーにカルガラについて質問をすると、思ったとおりの答えが返った来た。

 やっぱり教えてくれないか。

 

「アイサは知ってるかい?」

 

「知ってるも何も、カルガラはワイパーの先祖だ。400年前にあたいたちの先祖のために懸命に戦った英雄だよ」

 

 アイサの言葉から400年前という言葉が飛び出す。

 

「アイサァ! 何勝手に喋ってやがる!」

 

「ひっ――!」

 

 そんなアイサに怒鳴るワイパー。アイサは私の腕の中で怯えきった声を出した。

 

「ワイパー! この人たちはアイサを助けてくれたんだよ! そんな乱暴にならなくったって良いだろ!」

 

「ちっ、知るか! 青海人なんか!」

 

 そんなワイパーの態度にラキが私たちを庇うような声を出した。しかし、ワイパーはそんなことはどうでもいいというような態度だった。

 

 仕方ない。少々早い気もするが、“あの人”の名前を出すか……。

 

「じゃあ、手短に質問というか、確認させてくれ。君たちの中にモンブラン・ノーランドという名前に聞き覚えのある人はいるかい?」

 

「――ッ!? いっ、今、なんつった!?」 

 

 私の言葉を聞いたワイパーは明らかに動揺して、咥えていたタバコをポトリと落とした。

 

 ノーランドとカルガラ。彼らは親友となったが、ジャヤの半分が空に打ち上げられてしまったことから、二人の運命は大きく変わってしまう。

 

 そして、400年の時が過ぎ、縁あって私たちはノーランドの子孫のクリケットの助けによって空島に来ることになった。クリケットは400年前のノーランドの名誉を守ろうと必死にロマンを追い求めていたから――。

 

 その私たちが大戦士カルガラの子孫、ワイパーと出会ったのである。

 ワイパーもまた、400年前のカルガラの“シャンドラの火を灯せ”という意志を引き継いで必死に戦ってきた戦士(おとこ)である。

 

 この出会いは空島での戦いに大きく作用することになった――。

 




ノーランドとカルガラのことを早めに掘り下げる感じにしてみました。
原作でこの辺が掘り下げられるのってエネル戦の佳境だったので、いい話なのですが頭に残りにくかったんですよね〜。
いや、本当にノーランドとカルガラのエピソードは数あるワンピースの回想シーンの中でも屈指の出来だと思ってます。
あと、どうでもいい話ですが、“雲隠れの村”をどうしても“雲隠れの里”って書きそうになってしまいました。割とこれは作者あるあるになるんじゃないかなぁ。

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