ウソップっぽいポジションに転生したはずなのに、なんで私は女の子なんだろう   作:ルピーの指輪

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いつも誤字報告や感想をありがとうございます。
今回はタイトル通り、1話丸々使ってペローナ戦です。
面白くなっているか不安ですが、よろしくお願いします!


海賊ライアVS怪人ペローナ

「皆さんと同じ大地を踏んで申し訳ありません」

「サバ以下だおれの存在は……、死のう……」

「そうだ! ノラ犬などに踏まれたい!」

「お金なんて、全部捨てて、ついでにゴミ箱に入るわ……」

 

 膝を突いてネガティブ状態になっている、ゾロ、サンジ、フランキー、ナミの4人……。

 ブルックを助けつつ、モリアを倒そうということで二手に分かれた。

 本来、ブルックの方に向かっていたのはフランキーとゾロだけだったが、ルフィの影を手に入れたオーズが大暴れして、上に登る階段を破壊し、落下した私たちもゾロたちと合流することになったのだ。

 

 モリアの元にはルフィ、チョッパー、ミキータ、ロビンの4人が向かっている。

 

「捕らえろ! あっけねェ……」

 

 ペローナはゾンビ兵たちにゾロたちを捕らえるように指示を出した。

 

「――必殺ッッ!! ――海水花火星ッッ!!」

「――一つ、二つ、三つッ!」

 

 私は海水を含む弾丸をゾンビの口に向かって放ち、シンドリーは私が全員に手渡したソルトボール、言わば塩の塊を口の中に放り込む。

 

「「ギャアアアアッ――」」

 

 ゾンビたちは断末魔を上げて、次々に浄化されてしまった。

 

「な、シンドリー! 本当に裏切りやがったのか! くそっ、銀髪、てめェは躱してやがったな! 生意気な!」

 

「裏切る? ペローナ、私は最初から思ってるわよ。ゾンビなんかみんな消えてしまえばいいって……」

 

 裏切り者扱いされたシンドリーは心外だと言う顔をペローナに見せる。

 

「ちっ、“ネガティブホロウ”!」

 

 ペローナは“ネガティブホロウ”をシンドリーに向かって放った。

 しかし――。

 

「――ゾンビなんか、そう……、みんな消えてしまえばいい!」

 

「「ギャアアアアッ!」」

 

 シンドリーはネガティブホロウを食らっても平気な顔をしてゾンビたちを浄化していく。

 

「なぜだ、シンドリー! お前はゴーストが当たっても、なぜ膝を突かない!」

 

「なぜかしら? 私を動かすこの影って、とってもネガティブなのよね。昔から……。だから、私が憂鬱な気分でも……、勝手に体が動いちゃうの」

 

 ペローナはシンドリーにネガティブホロウが効かない事に驚き、シンドリーは自分の影が元からネガティブだから平気だと答える。

 

「ええーーっ!!! バカな! 人は生きてるだけで前を向いてるものだぞ!」

 

 ペローナは元からネガティブ発言をするシンドリーの言葉が信じられないようだった。

 

「ペローナ、私……、死んでるわよ……」

 

 そんなペローナに向かってシンドリーは周知の事実を伝える。

 そう、シンドリーは既に死んでいる人間。これ以上、失望することはない……。

 

「――あ、そっか」

 

「じゃあ、そういうことだから……」

 

 納得したペローナを尻目にシンドリーはゾンビたちを浄化する作業に戻る。

 よし、私もかなりの数のゾンビを浄化させた。あとはペローナと……。

 

「クソがッ! ゾンビ如きが逆らいやがって! クマシー! 口を閉じて! シンドリーをぶっ飛ばせ!」

 

「――くっ!」

 

 ペローナの側近であるクマのぬいぐるみのようなゾンビ、クマシーがものすごいパワーでシンドリーを殴り飛ばす。

 

「クマシーの腕力は本物の熊をも凌ぐ! “ネガティブホロウ”が効かなくてもてめェごとき!」

 

 シンドリーはクマシーとの戦いに手一杯になってしまった。

 そして、ペローナはネガティブホロウを私に向かって放ってくる。

 

「みんな! ここは私とシンドリーに任せてくれ! 私ならあいつのネガティブホロウを避けられる。早く先に進んでくれ!」

 

 私は見聞色の覇気を全力で回避に集中させて、ネガティブホロウを何とか躱しながら、仲間たちに指示を出した。

 思ってる以上に避けにくい。これは避けながら戦うなんて無理かもしれない……。

 

「あ、あれ? ナミさんは!?」

 

 そんなとき、正気に戻ったサンジはナミがこの場から消えていることに気づく。

 くっ、ネガティブホロウに集中して気付かなかったが、アブサロムが……。

 

「今ごろ気付いたか? マヌケめ! あのオレンジの髪の女ならアブサロムのバカが持っていったよ。大方、結婚式でもするつもりなんだろう」

 

「け、結婚!? おのれ許さんぞォォォ! んナミさ〜〜〜ん!!」

 

 ペローナが私たちにアブサロムがナミを攫ったことを告げると、サンジの体がメラメラと燃え上がり、ナミを探しに駆け出して行った。

 

「ゾロとフランキーも早く先へ……!」

 

「悔しいが奴に勝てる気がしねェ! 頼んだぞ!」

「そこまで言って、負けたら許さねェからな!」

 

 フランキーとゾロは私にこの場を任せて先へと進んで行く。

 よし、ペローナは私が倒す。

 

「なんだ、銀髪。お前は私とやり合う気か?」

 

「うん。君を倒せるのは私だけだからね」

 

 ペローナは私を見据えて不敵に笑い、私は彼女の言葉を肯定する。

 

「くらえ! “ネガティブホロウ”!!」

 

「不規則な動きは、躱しにくいけど……! これくらいならッ!」

 

 ネガティブホロウは不規則な動きであらゆる物質を通過するので、少しでも油断するとアウトだが、私は何とか回避に成功した。

 

「ちっ、ちょこまかと!」

 

「――さて、そろそろ探させてもらうよ。君の本体を……。君は偽物……、いや、霊体とでも言ったほうが正確かな?」

 

 そして、私はペローナの本体を探そうと告げる。

 目の前にいる彼女は幽体離脱した霊体であり、ダメージを与えることが不可能なのだ。

 

「な、なぜそれを知っている!? まさか、シンドリーが!? いや、あいつはそんなこと知らねェはず!」

 

「私は人の気配を感知する能力があるんだよ。だから君の位置を把握できる。こっちだろ? 君の本体は……」

 

 明らかに動揺したペローナに私は彼女の本体がある方向を言い当てることで、さらに動揺を誘おうとした。

 

「くっ、そういえば、お前はアブサロムの能力も見切っていたな! 絶対に行かせるもんか! その前にネガティブにしてやる!」

 

「――うっ! ここまで不規則な動きを!?」

 

 しかし、これはいけなかった。ペローナは焦りを見せたが、それ以上にネガティブホロウの動きを複雑化させて、私を追い込んできたのだ。

 

「どんなものでも通過する“ネガティブホロウ”を躱し続けることができるかな!?」

 

「――ッ!? ――必殺ッッ! 爆風彗星ッッ!!」

 

 ネガティブホロウが目前まで迫ってきたので、私は床に向かって爆風を放ちその反動を利用して回避する。

 

「自ら吹き飛ばして直撃を避けたか。やっぱり余裕がねェな! これでトドメだ!」

 

「し、しまった!」

 

 体勢を崩してしまった私にペローナは手をかざす。

 

「くらえ! “ネガティブホロウ”!」

 

「――ッ!?」

 

 私は敗けを覚悟したが、ネガティブホロウが直撃する寸前にシンドリーが私を抱えて助け出してくれた。

 

「し、シンドリー! お前、クマシーを!? よくも!!」

 

「この心臓が止まるまで! 私はあなたを抱えて走り続ける! この身体はホグバックによって強化されてるから、その方が速いわ! ペローナの本体はどこに居るの!?」

 

 シンドリーはクマシーを倒しており、私を抱えてペローナの元へ向かうと声を出す。

 

「君は……、くっ……、こっちに走ってくれ!」

 

 私はシンドリーにペローナのいる場所を伝え、彼女は全力で駆け出した。

 

「行かせるか! ミニホロ――“ゴーストラップ”ッ!」

 

「――ッ!? うっ……!」

 

 そんなシンドリーに対してペローナは小さなゴーストをぶつけて爆発させてくる。

 

「まだまだ! ――ラップッ!」

 

「――あっ……!」

 

 さらに彼女は攻撃を加えられて、体がグラついて倒れそうになった。

 

「シンドリー!!」

 

「大丈夫……! どうせ私は死んでるんだから……。こんな攻撃――痛くない!!」

 

 シンドリーは執拗なペローナの攻撃にも動じずに、速度を緩めず走り続ける。

 彼女からは熱い魂の叫びのようなモノが聞こえてきた。

 

「なかなか丈夫にできてやがるな! こうなったら“特ホロ”! 神ラップ!」

 

 業を煮やしたペローナは巨大なゴーストを作り出し、それをシンドリーに向かって放つ。

 これを食らえばさすがの彼女も……。

 

「――ライア……! 投げるわよ……!」

 

「えっ? ――うわぁああああっ!」

 

 彼女は振りかぶって私を思い切りぶん投げた。

 後ろの方で爆発音が聞こえる――。くっ、最後まで彼女には助けられっぱなしだった……。

 

「シンドリー……、君のおかげで助かった!! ――必殺ッッ! 爆炎彗星ッッッ!!!」

 

 私は彼女に感謝の気持ちを述べ、ペローナの居る部屋の壁に風穴を開ける。

 部屋の中には目を閉じてベッドに横たわっているペローナの姿が見えた。

 

「しまった――!?」

 

「待ってろ! 今すぐそこに行ってやる!」

 

 私はペローナの部屋に向かって一直線に走り出す。

 

「行かせるか! “ネガティブホロウ”!!」

 

「――当たるもんか!!」

 

 ペローナはネガティブホロウを放つも、私はギリギリでそれを躱して、彼女の部屋に肉薄した。

 

「なっ!? てめェ!! またちょこまかと!!」

 

「よし、ようやく辿り着いた! 君の本体にちょっとお仕置きしなきゃな! 必殺ッッ! ――ッ!?」

 

 何とか部屋に着いた私は、彼女を狙って攻撃をしようとした――が、その時である――。

 

 突如としてペローナの腹の中からネガティブホロウが飛び出してきて私はその一撃をマトモに受けてしまったのだ。

 

 しまった――もう一体居たのか……。

 

「バカめ! 念の為に“ネガティブホロウ”を一体、私の体の中に隠しておいたのさ。それは見抜けなかったみてェだな……。ここまで追い込んだ罰だ! スーパーネガティブにしてやる!」

 

 絶望に打ちひしがれて膝を突いた私に更に追い打ちをかけるようにペローナはネガティブホロウを何回も私に向かって通過させる。

 

「み、見抜けなかった……、ああ、なんて私は愚か者なんだろう……、ふふ、ペローナ……、こんな愚かで無能な私を笑ってくれ……」

 

 私は本当に愚か者だ。せっかくシンドリーが作ってくれたチャンスをふいにして……。

 生きている価値を考えられないくらいの無能である。

 ペローナは私のことを嘲るに違いないだろう。

 

「――ッ!? え、いや、そうだな。そこまで言わなくても良いんじゃないか?」

 

 ペローナは間近で私の顔を見ると何故か驚いたような顔をして、奇妙なことに私を慰めるようなことを言ってきた。

 

「いや、こんな私なんか死んだほうがいい存在なのさ。人生に今からピリオドを打とうじゃないか……。生まれて来てすみ――」

 

 私はそれでも死にたかった。だから、銃口を自らの喉元に当てて、引き金を引こうとした。

 

「ま、待ってくれ! 死ななくていいぞ! きっといいことあるに決まってる!」

 

 不思議なことにペローナは大慌てで、私の銃を奪い取り、あたふたとした感じで自殺を止めようとしてくる。

 なぜだ? この人は私の敵ではないのか?

 

「嫌だ! 私は死にたいんだ! 無能でそのへんの虫よりも弱いし、海藻よりも存在価値がない! 死なせてくれ!」

 

「バカ! 死ぬなっ! やめてくれ!」

 

 暴れる私を取り押さえるようにして止めてくるペローナ。なんで、この人は私に構うんだ?

 

「見ろ! こんな男みたいな顔に生まれて、道を歩けば男に間違えられて……、こんな顔なんかふっ飛ばしてやる!」

 

 私はペローナから銃を奪い返して、頭を吹き飛ばそうと決意する。

 

「――はぅぅ……、ま、真正面から見ちまった……、なんだ、こいつ……、ホントに男前じゃねェか……」

 

 ペローナは私の顔を正面から眺めて、顔を真っ赤にして男みたいだとバカにしてきた。

 

「やっぱり、男みたいな顔だって、君も思ってるんだあああっ! 死んでやる! 絶対に死んでやる!」

 

「待ってくれ! 頼むから元気になってくれよ。私は――お前の顔が好きだ!」

 

 彼女は顔を更に赤くして大声で私の顔のことを好きだと言い放つ。

 さっきまで、馬鹿にしていたのではないのか? どうしていきなり……。

 

「ほ、本当かい? こんな私の顔なんかを……」

 

「ああ、本当さ。本当だとも。お前は、そのう。私の“ネガティブホロウ”のせいでナーバスになってるだけなんだ」

 

 ペローナは私の髪を撫でながら、ゆっくりと優しく言葉をかけてくれた。

 

「いや、これが私の本心さ……。虚ろなんだ。何もかも……。でも、ありがとう。ペローナ……。君が私を肯定してくれたおかげで……、少しだけ楽になったよ……」

 

「――そ、そうか。よ、よかったじゃねェか。――ッ!? ひゃうっ!」

 

 私はペローナが優しい言葉をかけてくれたことが嬉しくて彼女に手を握りしめる。

 するとペローナは驚いた声を出した。

 

「ごめん。やっぱり、私なんかが触れたら嫌だよね? 少しだけ、人の温もりが欲しくなってしまったんだ……」

 

 私は慌てて彼女から離れて謝罪する。何を調子に乗っていたんだ……。

 やはり、こんな私なんか……。

 

「い、いや、す、すごく良い……。じゃなかった……、ちょっと驚いただけだ」

 

 ペローナはそう言って私を急に抱きしめてくる。動く気力もない私はそのまましばらく黙って彼女の温もりを感じていた――。

 

「いいな。ペローナは可愛くて、女の子らしい格好が似合って」

 

「そ、そんなことねェよ。私なんかガサツだし……。ほら、これで少しは楽になったか?」

 

 私は彼女に抱きしめられたまま、彼女のことを羨ましいと言うと、ペローナはぶっきらぼうにそう答える。

 

「ううん。とっても可愛いから、羨ましいよ。君みたいになりたかった」

 

「そ、そうか……。嬉しいな……。可愛いなんて、面と向かって言われたことなかったからさ。ちくしょう! こいつは敵なのに……、なんでこんなにっ……! 嬉しいんだ……!」

 

 私はペローナの容姿が心底羨ましい。

 だから、彼女のように可愛い感じになりたいとそのまま伝えると、彼女は照れたような声を出して、少しだけ微笑んだ。

 

「顔を近くで見てもいいかい?」

 

「す、好きにしろ……。――う、やば、耳に吐息が……」

 

 私はペローナの顔にグッと自分の顔を近付ける。

 彼女はブルッと身を震わせて恍惚とした表情を浮かべていた。

 

「ごめんね……、私たちは敵同士なのに……」

 

 彼女の優しさに甘えてしまった私は罪悪感でいっぱいになり、彼女に謝罪する。

 

「うっ……。そ、そうだったな。も、もういいじゃねェか。そんなことは――。それよりさ、お前さえ良かったら私と恋人同士になら――」

 

「――ッ!? 何をやってたんだ!? 私は!?」

 

 彼女が真っ直ぐ私を見据えて何かを言おうとした時、私の中の空虚な気持ちが弾けて消えた――。

 そうだ、ネガティブホロウの効果で私は……。

 

「あっ……! ネガティブホロウの効果が消えちまったのか!?」

 

「くっ……。敵の君に私はなんてことをしてしまったんだ……。というか、何ていうか……。優しかったな……、随分と君は――」

 

 しかし、わからない。無気力状態の私をペローナは何故か放置していた。

 そして、優しい言葉までかけて全力で自殺を阻止しようとしていた。

 

「――う、うるせェ。バーカ……、こっちの気も知らないで!」

 

 彼女は目を逸らして頬を桃色に染めて悪態をつく。

 

「ん? こっちの気も?」

 

「な、何でもねェよ!」

 

 私が彼女の真意を聞こうとしても、ペローナはプイと頬を膨らませてそっぽを向いて教えてくれない。

 

「そうか……、君との戦いを再開する前に真意を知りたかったけど――」

 

 私は銃を取られてしまっているので、両手に仕込んでいる衝撃貝(インパクトダイアル)斬撃貝(アックスダイアル)で彼女と戦うことにした。

 

「待ってくれ……、私はお前のことが――! ――へブッ!!」

 

 そんな私に対して慌てて何かを言おうとしたペローナだったが、突如として現れたシンドリーが彼女の腹を思いきり殴り、吹き飛ばした。

 

「あなたにそれは言わせないわ……」

 

「シンドリー……」

 

 シンドリーはボロボロになりながらも、私を追ってここまで来てくれたみたいだ。

 結局、ペローナを倒したのは彼女か……。まったく情けない……。

 

「言っとくけど、ペローナを倒したのはあなたの力よ……」

 

「えっ? それってどういう……」

 

 そんな私の心情を読み取ったように、シンドリーは私の力でペローナを倒したようなことを言う。

 

「ふふっ……、それは内緒……」

 

 シンドリーは満面の笑みを浮かべながら、唇に人差し指を当てながらウインクした。

 この人は女優として活躍していた頃はこんな風に笑っていたんだろうな……。

 

「――フォスフォスフォス! おい! ペローナ! 力を貸してくれい! あいつらとんでもねェ――。――ッ!? うォいっ! シンドリーちゃん! どうしてここに!」

 

 そんな中、焦った顔をしたホグバックがペローナに助力を求めるような言葉を吐きながらやってきた。

 ホグバックはお供のゾンビが居ないところを見ると戦いに敗けて逃げ出してきたみたいだな……。

 彼は自らのエゴでシンドリーの遺体を好き勝手に弄んで彼女の尊厳を奪ってきた。

 

「ホグバック……」

 

 シンドリーは苦々しい表情で彼の名をつぶやき、その拳を震わせながらを握りしめていた――。

 




ペローナ戦はいかがでしたでしょうか?
ネガティブ化したライアを書くとメンヘラ臭がすごかった……。
なんか、あのまま行くとペローナと共依存みたいになって危なかったかもしれません。
シンドリーはこの章が始まってずっと活躍しっばなし……。こんなに絡ませるつもりは無かったのですが……。
ホグバックはあっさり片付けて、次回は主にオーズ戦になりそうです。


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