ウソップっぽいポジションに転生したはずなのに、なんで私は女の子なんだろう   作:ルピーの指輪

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めちゃめちゃ久しぶりです。
見捨てないでいてくれた方には感謝しかありません。


ライアンの冒険

「そうですね。軍に所属する前に准将殿はローグタウンで何度かお見かけしたことがあります」

 

 私は声が震えるのを抑え、極めて平静を装ってスモーカーの問いかけに答えた。

 そうだ、元々この“ラグナー・マク・ライアン”は私が賞金稼ぎをしていたときに狙っていた海賊に捕まって殺されて海に捨てられた男の名前だ。

 彼の名が私に似ていたから偶然覚えていて、それを偽名にしたのだ。万が一海軍が戦死者リストを確認したときのために。

 東の海(イーストブルー)の出身で海兵ならスモーカーと顔を合わせても不自然ではないだろう。

 こっちは長年嘘つきをやってるんだ。バレてたまるか。

 

「ほう。お前は東の海(イーストブルー)出身か。よく考えりゃ、お前に似た顔は海賊だった。海軍の本拠地のど真ん中にいるはずがねェ」

 

「か、海賊でしたか。なるほど、海賊が自分と似た顔とは、はた迷惑ですな……」

 

 スモーカーもまさか麦わらの一味の人間が海軍本部のあるマリンフォードに来るわけがないと一人で納得してくれた。

 そうだよなー。でも、ウチの船長はもっと無謀で大監獄インペルダウンに行ってたりするんだよなー。

 

「スモーカー。てめェはただでさえ顔が怖ェんだから、睨むんじゃねェよ。ライアン、ほらチャンスだぜ。たしぎちゃんに一夜の相手をしてくれって頼めよ」

 

「な、何を仰ってるんですか? すみません。私はそんなことを貴女に言うつもりは一切――」

 

 スナイプランのキラーパスに私は動揺する。いや、たしぎになんでそんなこと……。

 大体、彼女がそんなセクハラめいたことをされたら、不快な顔をするじゃないか。

 

「え、ええ。わかってます。スナイプランさんが変なことを……、言っていて、伍長さんは決して、ええーっと」

 

「動揺しすぎだ! シャキッとしろ!」

 

「は、はい。あっ、よっとととっ!」

 

「おっと、危ないですよ。少尉殿……」

 

 しかし、たしぎは私以上に動揺したのか、スモーカーの一喝にびっくりしたのか、バランスを崩して倒れそうになったので、私が腕を伸ばして彼女を受け止めて、こちらに肩を引き寄せた。

 

「うえっ? ご、ごめんなさい。あれ? この感じ前にも……」

 

「どうかされましたか? これから大きな戦いなのですから、怪我などされたら大変ですよ」

 

「えっ……? あっ、その……、大丈夫です。ありがとうございます……」

 

 たしぎは転けたことが恥ずかしかったのか、顔を覗き込んだ私から目を逸らして、頬を桃色に染めていた。

 確かに前にもこうして受け止めたことがあったけど、それで勘付かれそうになったのはびっくりしたぞ。

 

「さすがおれの見込んだ男だ。たしぎちゃんがいとも簡単に落とされちまった。スナイパーとしても見込みがあるな」

 

「少佐、あまり変なことを仰らないでください。少尉殿に失礼です」

 

 スナイプランはまだナンパさせることを諦めていないので、私はさすがに彼を諌めようとする。

 たしぎだって、こんなよく知らない奴に色恋の話をされても嬉しくないだろう。

 

「え、えっと、そんな大丈夫ですよ。全然、失礼じゃないですから」

 

「そうですか? お優しいのですね。私のような階級が下の者にも気を使っていらっしゃる」

 

「……そ、そんなことないです。私はいつもドジで皆さんに迷惑をかけてますから。顔色を窺うのが癖になっちゃってて」

 

「それをお優しいというのです。私は尊敬しますよ。あなたのような方を」

 

「…………」

 

 そんな彼女と何言か会話をしていたら、よくわからないけど、たしぎはボーッとしたような呆けた顔をして、ますます顔を赤くしていた。

 

 とにかく、私のことを知っている人間とはなるべく関わりたくない。この場を早く離れなくては……。

 

「それでは、少佐。私は初めてのマリフォードを少しだけ見学してみたいのですが……」

 

「ん? ああ、構わないぜ。ナンパのしすぎで会議の時間には遅れるなよ。モモンガ中将がうるせェから」

 

「お前と一緒にするな!」

 

 スナイプランに自由行動の許可をもらって私はマリンフォードの見学へと足を踏み出す。

 後ろでスモーカーが彼を怒鳴っていたけど、それは気にしないでおこう。

 

 とにかくこの場から離れられて良かった。あとは戦争が始まって、どうやってルフィをサポートするか考えなきゃな。

 

「いきなり、スモーカーと会うとは驚いた。正体がバレたら私がインペルダウン行きになってしまう。洒落にならん。んっ? あいつらは……」

 

 私は自らの無事にホッと胸を撫で下ろしていると、聞き覚えがある声が二つまた鼓膜に届く。

 見聞色を使うまでもない。あいつのことは覚えている。もう一人もギリギリ覚えていた。

 

「いいじゃねェか。あっちでおれらと遊ぼうぜ」

「これでもおれたちは、エリート部隊に居てだな。とにかくこっちに来いよ」

 

「そ、そんな困ります」

「ええーっと、私たちまだ新兵でして……、ここから動くなと言われてまして……」

 

 目の前で新兵だという女性を無理やりどこかに連れて行こうとナンパしていたのは、クロネコ海賊団だった男――ジャンゴ、そして海上レストランでひと悶着起こした男――フルボディだ。

 

「大丈夫だって少しくらい」

「これから戦争やるってんだ。多少のことは無礼講で済んじまう。おら、こっちに来やがれ――! ――ッ!? ん? なんだ、てめェは」

 

「お前は……、ジャンゴか?」

 

 私はジャンゴの腕を掴み、一応彼の名前を確認した。

 人違いのはずないんだけど、念の為……。

 

「おうよ。おれのこと知ってんのか? 悪いが今取り込み中だ。その手を離しな」

 

「その子たちは嫌がっているように見えるけど……。私も大人だからさ。あまり力に訴えたくないんだよね。ここから、消えたら何もしない」

 

 フルボディはともかく、ジャンゴはなぁ。大好きなカヤを殺そうとした男だし、こんなところでのうのうと海兵をしながらナンパなんてしてるのはちょっと許せない……。

 しかし、感情に任せて騒ぎを起こすのはナンセンス過ぎるからなるべく穏便に済ませよう。

 

「おい、てめェ。おれのブラザーになんて口を利きやがる。ジャンゴ! とりあえず、この青二才に序列ってやつを教えてやるぞ」

「もちろんだ。うらァ!」

 

「ふぅ……、私はあまり人を恨まないタイプなんだけどさ。クロネコ海賊団だけは別なんだ……」

 

 穏便に済ませようと3秒前には思っていたけど、彼が殴りかかろうとしたときに、クロネコ海賊団のことから、あの日のカヤの泣きそうな顔まで思い出してしまって私もちょっとイライラしてしまった。

 

「クロネコ海賊団!? それも知ってやがんのか!? 何が別なのか教えてみろ!?」

 

「それは秘密だけど――私は海賊だった君を許さないってことだよ」

 

 ジャンゴの拳を余裕を持って躱しながら、彼に顔を近づける。

 彼も自分の拳が当たらないことに違和感を感じたみたいだ。

 

「あ、当たらねェ……! こ、この動きおれァどっかで……」

 

「越えてきた修羅場が違う。ちゃんと正義を背負ってるなら、見逃そうと思ってたけど。そうじゃないなら――」

 

「――っ!?」

 

 彼の拳を避けた瞬間に背中を軽く押すと、ジャンゴはあっけなく転んだ。

 

 ここで彼を痛めつけるのは簡単だけど、それをするとキャプテン・クロにトドメを刺すことを必死で止めたカヤやあの日のルフィの心遣いも無駄にしてしまうと思ったので、私はかろうじてそれを踏みとどまる。

 

「ブラザー! 何してやがる!? おめーがケリをつけねェんだったら、このおれが!」

「まて、ブラザー! 喧嘩を売られたのはおれだ! くそっ、ナメやがって!」

 

「ダメだよ。そんな安易にパンチなんか打ったら」

 

 フルボディとジャンゴは同時に私に殴りかかろうとしたので、私は十分に引きつけてから、それをヒョイと躱した。

 すると――。

 

「「うぎゃあああッ!」」

 

 彼らはあまりにも上手にお互いの顔面を殴り合って倒れる。

 思いの外、呆気なかったので最近戦っていた相手ってやっぱり理不尽に強かったんだなぁって再確認できた。

 

「言わんこっちゃない。相手の動きをよく見ないからそうなるんだ。――っ!?」

 

「へぇ、後ろから不意討ちしても躱しちゃうんだ。ヒナ驚愕」

 

 そんなことを思っていたら、背後からジャンゴたちとは比べ物にならないくらい強い気配が近づいて来て、蹴りを放ってきたので私はジャンプしてそれを躱した。

 この人にはアラバスタ王国で軍艦で包囲されたりしたなぁ。

 

「そりゃあ、あなたほどの方の気配が後ろからいきなりくれば警戒しますよ。“黒檻のヒナ”さんともあろう方が何故このようなお戯れを?」

 

 蹴りを放った人の正体は“黒檻のヒナ”。確か、海軍本部の大佐だっけ?

 漫画の知識しかないけど、オリオリの実とかいう能力者で拘束するような技が得意だったなぁ。

 物理攻撃も効かなそうだし、海兵向きな能力者って感じだ。

 

「そこのバカ二人は私の部下なの。見慣れない子と喧嘩してるみたいだったから止めるのは上司の務めでしょ」

 

「ヒナさん。違うんです。その方は私たちを助けようとして」

「この人たちが無理やり私たちを――」

 

 ヒナが私に対してそんなことを言っていると、その様子を見ていた二人の新兵が私のことを庇ってくれた。

 良かった。一応、私が助けたって感じにはなってるみたいだね。

 

「あら、そうだったのね。じゃあ、あなたはこの子たちのために……。ヒナ早計」

 

「いえ、私こそ出過ぎたマネをしました。では、これで失礼を――」

 

「待ちなさい。あなたの顔どこかで見た気がするの」

 

 新兵の人たちから事情を聞いたヒナは私に謝罪したので、私もこれ以上は関わっても仕方ないということで、この場を離れようとすると彼女に腕を掴まれた。

 

 あれ? なんで、みんなして私の顔を見覚えがあるとか言ってくるんだろう? ルフィとか大物賞金首になった後でも、雑な変装でバレないのに……。

 

「そ、そうですか? 私なんてよく居る顔だと思いますが」

 

「それはない」

「見慣れないカッコいい人がいるなって思ったし」

 

 よくいる顔だと主張したら、新兵二人は速攻で否定してきた。

 助けたのに裏切られた気分だ。解せぬ……。

 

「なぜ、目を逸らすわけ? ヒナ不審……」

 

「そ、それは、大佐みたいにキレイな方に見つめられたら誰だって緊張するに決まってますよ。あははっ……」

 

「――っ!? お、大人をからかうのは良くないわよ。あなた名前は?」

 

 とりあえず、不審がられてしまったので、何とか誤魔化そうとサンジみたいなこととか言ったりすると、ヒナは顔を赤くして目を逸らした。

 大人をからかうか……。確かにスモーカーとこの人は同期だから、かなり年上だよなぁ。多分、ロビンより上だろう。

 

 そう考えると本当にキレイな人だな。私もこんなふうに色気の漂う大人になれれば良いのだが……。どう考えても、無理っぽい……。

 

「ら、ラグナー・マク・ライアン伍長です。申し遅れてしまって、すみません!」

 

「ライアンくん。私に生意気な口を利いた罰として夕食に付き合ってもらうから。ヒナ誘惑」

 

 ヒナは何を思ったのか私を夕食に誘った。なんでトラブルが重なるんだ? ルフィと違って私は大人しくしていたのに……。

 

「いや、そのう……。わ、わかりました……。お供させてもらいます……」

 

 腕に込められた力の強さに怯んだ私は逆らわないほうが賢明だと思い、彼女の誘いを受けることにした。

 いや、面倒なことになったぞ。でも、ご飯食べるくらいなら仕方ないか……。

 

「ええーっ、ヒナさんだけズルいです。私たちも一緒にいきたいですよ」

「そうですよ。こんなカッコイイ人滅多にいないし。あの、女殺し海賊に似てる気がする」

「あっ、確かに、あたしファンなんだよね〜」

「しーっ! それ、内緒にしなきゃ怒られるよ」

「でも、ファンの人いっぱい居るよ」

「それでも、ダメなの」

 

 ここを動くなと命令されていた新兵たちの言葉を完全に無視してヒナは私を彼女の行きつけのレストランに連れて歩き始めた。

 女殺しの海賊なんているんだ……。へぇ、海軍にもファンがいるなんて、そりゃ大声じゃ言えないわな。

 

「あ、あのう。大佐……、どうして腕を組んでいるのでしょうか?」

 

「あら、禁縛(ロック)される方がお好み?」

 

「い、いえ。とんでもございません」

 

「ならいいわ。ヒナ安心」

 

「は、はぁ……」

 

 ヒナは私の腕に自分の腕を絡ませて、ピタッと体を密着させながら歩く。

 めちゃめちゃ、目立って恥ずかしいというか、周囲の視線の中に殺気とか混じって嫌なんだけど……。

 でも、禁縛(ロック)されるのはもっと勘弁してほしいしなぁ。

 

 そんなこんなで、ヒナと私はマリンフォードにあるレストランに辿り着いた。

 

「この店、マリンフォードで1番の高級店なのよ。ヒナ説明」

 

「海上レストラン並みに栄えてますね」

 

東の海(イーストブルー)の海上レストランを知ってるの?」

 

「え、ええ。私の故郷はそちらにありますから。この辺りに比べたら平穏な場所ですよね。あははっ……」

 

 思ったままの感想を述べると東の海(イーストブルー)の話が出てしまい、とりあえず出身地はそこだと言って笑ってみる。

 なんだろう。やましいことがありまくると、大丈夫な会話でも戦々恐々としてしまうな。

 

「そうね。戦争が起きたら平和な場所なんて無くなるかもしれないけど」

 

「なるべく死者が出ないことを祈りたい限りです。私も死にたくないですからね」

 

 白ひげが暴れるということは世界を巻き込むということ。

 漫画では彼が戦争で起こした被害は大したことなかったが、それによって世界中のパワーバランスが変わってしまい治安が悪くなったりしていた。

 故郷のシロップ村は平和であってほしいものだ。

 

「あら、命を賭してでも絶対正義を貫こうとか思ってないわけ? 最近の若い子は臆病なのね」

 

「ええ、生きていないと守りたいモノも守れませんから。私は出来るだけ長生きしたいのです」

 

 カヤからは生きる約束をしているし、親父に会うためにもこの戦争で死ぬわけにはいかない。

 ルフィのサポートをするということはあの恐ろしい青キジや黄猿、そしてもっと恐ろしい赤犬と対峙する可能性もある。

 もちろん、色々と小賢しい手は用意しているけど、ルフィよりも弱い私じゃ生きるだけでも大変だ。

 

「聞かなかったことにしてあげるわ。そういう考えも悪くないかもしれないけど、口うるさい人が多いから。ヒナ忠告」

 

「大佐はお優しいですね。部下の方に慕われるわけだ」

 

 口にした後で私も今の発言は海軍にいる者として相応しくないと思ってしまった。

 しかし、ヒナはそれを見逃すと言ってくれたのだ。  

 思ったよりも優しい人だったから私はビックリする。多分、スモーカーなら怒鳴ってるし……。

 

「別に優しくないわよ。あなたにだけ優しいの」

 

「それはどういう意味ですか?」

 

「食後のデザートを食べてほしいと誘ってるのよ。戦争も近いことだし、お互いに溜まってるでしょう?」

 

 ヒナは私にだけ優しいのだと口にして、唇に指を当てて、さらに部屋の鍵らしいモノを私に見せる。

 デザートを食べて欲しいって――溜まってるって……、それってもしかして……。

 

 私は自分が今、完璧に男だと見られていることに頭を痛めた。ええーっと、つまりヒナは私を――。

 彼女が何が言いたいのか察してしまった私は顔が燃えるように熱くなったのを感じた。この気配はいつかのビビみたいだ……。

 いやいや、そういう目で見られるとは思ってもみなかったぞ。

 まずいな。貞操の危機というか、そんな状態になったら私の性別が……。

 

「えっ……? いやぁ、そのう……」

 

「まさか断るんじゃないわよね。私って束縛する主義なの。嫌なんて選択肢、用意してないわよ。ヒナ脅迫」

 

「きょ、脅迫って……。まいったな。どうすれば――」

 

 そうだ、この人は拘束が得意なんだ。ていうか、海兵がそんなことに能力使うなと言いたい。

 正直言って、私はスモーカーの側に居れば良かったと後悔していた。

 

「ライアン伍長! 探したぞ!」

 

「も、モモンガ中将殿!? よかった……、じゃなかった。いかが致しましたか?」

 

 そんなときに私に声がかかった。声の主はモモンガ中将で、私を探していたみたいだ。

 なんか、モモンガの厳つい顔が天使に見える。これは渡りに船、いや渡りにモモンガだ。

 

「至急、聖地マリージョアに行ってもらう。女帝が貴様を護衛にしたいと駄々をこねよった」

 

「ハンコック……、いや、海賊女帝が……、私を――?」

 

 そうか、ハンコックは七武海だから聖地マリージョアにいるのか。

 思い出してみれば漫画では彼女がエースの手錠の鍵を手に入れたりしていたな。

 なるほど、彼女は私を護衛という形で側に置いて、共にルフィのサポートをしようと考えたんだ。味方になるとなんて頼もしい女性なんだろうか……。

 

「戦争前にあの強大な戦力に機嫌を損ねられても面倒だし、貴様はあの女の扱いに長けておる。まぁ、正義を守る身としては、いささか女に手が早いように見えるが、それは目をつぶろう」

 

「中将殿、これはそのう」

 

「モモンガくん。ヒナも捨てたものじゃないでしょう? 若い子にもモテるのよ。ヒナ自慢」

 

 モモンガに変な勘違いをされたが、そんなことに変に反論をするよりもこの場を離れたかった私は何も言わないことにした。

 

「わかった。わかった。楽しみの時間を邪魔して悪かったな。ライアン、貴様に拒否権はないぞ」

 

「もちろん分かっております。必ずや“ボア・ハンコックの護衛”の任務を果たしましょう」

 

「うむ。七武海は面倒な連中が多いから、ちょっかいをかけられても決して反応はするな。まぁ、貴様みたいな若造をわざわざ挑発するような輩は居ないと思うがな」

 

 こうして私はハンコックと合流するためにマリージョアへと行くこととなった。

 七武海って、割と私と関わった人居るような気がするけど、大丈夫だよね? この変装がめっちゃ不安になってきたんだけど……。

 とにかく、ハンコックと出会ったら彼女から離れないようにしようっと――。

 




久しぶりだから、ちゃんと出来てるか不安です。
ライアっぽさが書けているかとか。
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