(ゲーム本編に)救済なんかあらへんで！絶対に笑ってはいけないグリフィン指揮官養成所24時 作：伊勢村誠三
まだ半泣きのUMP45の手を引くAR-15、M4、M16、そして未だ頬の痛みを引きずるUMP9と控え室に入る。
5人「……………」
UMP9「私さ、自分で言うのもなんだけど45姉や416程地獄に落とされる理由がないと思うんだけど。」
M16「いきなりどうした？」
M4「なんの話？」
UMP9「いやビンタだよ！あとお色直しとか捕まってはいけないの時の足かせとか！」
AR-15「それを言うなら私のタイキックだってなんなのよ？」
UMP9「あれは私も氷バケツ付きでやられてるから！」
M4「フフッw」
ナレーション「M4 アウト！」
M4「痛！」
UMP9「それに引き換えなんだお前らは！お仕置きが軽すぎる！」
M16「こいつ…いっそ清々しいまでに死なば諸共だな。」
AR-15「1人で死んでなさいよ…。」
そんな時、不意にTVがついた。
？？？？「あーっはっはっはっは！」
M4「今度は何？」
AR-15「毎回予想の斜め上をいくから困るのよ。」
アーキテクト「遂に来たのよ！この私の！きたる世界の女王アーキテクト様の時代が！」
＜きたる世界の女王 アーキテクト＞
UMP9「また変なのが出てきたなぁ…。」
アーキテクト「さあ往け！私の可愛い手下達！」
アーキテクトの手下達「イー！」
大量の黒ずくめにガスマスクの男？達がM4、AR-15、UMP9を拐っていく。
M4「な！ちょっと離して！」
AR-15「やめろ！やめなさいってこの！」
UMP9「45姉！」
取り残されるM16とUMP45
M16「えっと…これはどうゆう事だ？」
モシンナガン「皆無事！？良かった2人はいるわね。救出任務よ！」
UMP45「救出任務？」
モシンナガン「今現在この司令部は占拠されているわ。仲間を助けてアーキテクトを止めて！」
M16「具体的には？」
モシンナガン「場所は司令部全域、途中で笑ってもお仕置きはされないけど
驚いたらお仕置きだから気をつけてね。」
M16「また変則ルールかよ…。」
UMP45「いつの間にか外に看板とかロープで順路ができてるし。」
驚いてはいけないスタート。その頃3人は
AR-15「ちょっとなんで私だけ1人なのよ！待って待って！」
1人で監禁されるAR-15
M4「AR-15！やめて！離して！」
UMP9「ヤダヤダ暗くて狭いの嫌い！出してー！」
同じ部屋に2人で監禁されるM4とUMP9
UMP9「うわぁ…真っ暗でなんも見えないや。」
M4「慣れるまでしばらくかかりそうですね。」
UMP9「………暇だね。M4歌でも歌ってよ。」
M4「歌？私がですか？」
UMP9「なんか歌えそうじゃん？」
M4「そうですか？じゃあ、♪〜(motto☆派手にね! 戸松遥)」
UMP9(え？超うま。)
その頃、AR-15は
「…………暇ね。」
そしてそんな3人を探すM16とUMP45
UMP45「暗いわね……。」
M16「地味に裾掴むのやめてくれないか？」
UMP45「な、なんのことよ？」
M16(いやなんのことよって。やっぱりメンタルがスキンに引っ張られてるみたいだな。)
順路を進んでいくと森の入り口に出た。
M16「うわぁこの奥行くのか。」
UMP45「うぅ…」
嫌々奥に進む2人。
M16「なんかまたお化けとか出てきそうなトンネルだな。」
UMP45「ちょ！変なこと言わないでよ！」
M16「なんだ入るの嫌なのか？ならここで1人で待っていても」
UMP45「待って待ってそれはもっと嫌！」
半泣きになりながらM16についていくUMP45
UMP45「やだぁ……。」
M16(こいつ可愛いな…。)
奥に奥にと進んでいく。
M16「おーい誰かいないか！」
AR-15「今のってM16？」
AR-15発見。
UMP45「良かった無事だったのね！」
AR-15「縛られてるけどね。」
救出。
M16「残り2人とは一緒じゃないのか？」
AR-15「なんか私だけハブられて。2人は一緒なんじゃない？」
3人はきた道を引き返した。
AR-15「連れてこられた時はパニクっててわかんなかったけど結構不気味な森ね。」
UMP45「うん…。」
M16「何か出なければいいけど」
？？？？？？？「捕まるもんかぁ！」
3人「！？」
警備員「待て！早まるな！」
M16「あそこにいるのはまさか……。」
AR-15「あの娘……。」
＜チェーンソーを持った脱走捕虜 デストロイヤー＞
デストロイヤー「どうせ！どうせあの兎デカ女に玩具にされるだけなら！」
AR-15「やっぱりFive seveNだったのね。」
デストロイヤー「幾らでも道連れにしてやるわよ！」
チェーンソーのスイッチを入れるデストロイヤー
M16「ま、まさか」
デストロイヤー「くらえええええ！」
次々と木を斬り倒していくデストロイヤー
UMP45「ちょっとちょっと！こっちにも倒れてくるじゃない！」
AR-15「走って！切り抜けるわよ！」
全力で森の外に出る3人。
M16「デストロイヤーの奴よっぽど溜まってたんだな。」
AR-15「何をされ続けたらあんなになるのよ？」
UMP45「それより行こうよ。ってあれ？」
AR-15「どうかした？」
UMP45「あんな所に公衆電話なんてあったっけ？」
M16「確かなかった、よな？」
AR-15「ええ。無かったわ。」
UMP45「寄り道いいからさっさと行こうよ。」
M16「だな。」
？？？？？「ちょーっと待った！」
UMP45「え？」
AR-15「何の用よWA2000。」
＜謎のツンデレ WA2000＞
わーちゃん「何の用よ？じゃないわよ！そこの電話ボックス！なんで行かないのよ！」
M16「いやなんでって」
UMP45「ねぇ？」
わーちゃん「何びびってるのよ？電話ボックス！ただの電話ボックスよ？
何を恐れる必要があるのよ？」
UMP45「それを言うならあなたが行けばいいじゃない。」
わーちゃん「え？」
M16「……そうだな。お前が出てみろよ。」
わーちゃん「い、いや」
AR-15「恐れることはないんでしょ？
ならやって見なさいよ！まさか怖いの？」
わーちゃん「な！そんなわけないでしょ！」
UMP45「じゃあやって見なさいよ。」
AR-15「あんたの勇姿を見届けてやるわよ。」
わーちゃん「うぅ……いいわよやってやるわよ！」
電話ボックスに入るWA2000。すると突然電話がなる。
わーちゃん「ﾋｯ!……もしもし？」
？？？「お前さあ、古いんだよ。」
わーちゃん「え？」
？？？「今更なんだよツンデレキャラとか！お前のバブルは弾けてるんだよ！」
わーちゃん「えなに？ドアが開かない！出して！出してぇえ！」
UMP45「これってさ。」
AR-15「なに？」
UMP45「いざ見る側に回ると楽しいわねw」
2人「確かに」
？？？「7…6…5…4…3…2…1！」
わーちゃん「な、なにが？い、いやぁああああああああああ！」
電話ボックスが大量の泡で満たされた。
3人「wwwwwwwwwwwwwwwwww」
M16「あー笑った笑ったw」
AR-15「さあ行こっか。」
UMP45「ええ。」
順路を進んでいき、M4とUMP9の部屋に到着
M4「♪〜(secret base 〜君がくれたもの〜 戸松遥)」
UMP9「ブラボー！あ、45姉！皆！」
M4「あ、M16姉さん、AR-15、45。」
M16「お、おう。お前歌上手いな。」
AR-15「意外な特技ね。知らなかったわ。」
UMP45「あんたらカラオケとか行かないのね。」
M16「
UMP9「416は黒猫のタンゴとか上手いよ！」
AR-15「絶妙なやつを歌うわね。」
二人の拘束を解き、再び五人が揃う。
M16「よし後は脱出するだけだな。」
しかし唐突にサイレンが鳴り響き、部屋のTVがつく。
アーキテクト「おのれ！おのれおのれおのれ！
まさか貴様らごときに最終兵器を奪われるなんて！
うわぁああああああああああ！」
画面に映ったアーキテクトが瓦礫に潰される。
M4「な、なにが？」
UMP9「今最終兵器って…う、うわぁあ！何？」
AR-15「地震！？」
M16「爆発か！？」
？？？？？？「わっはっはっはっはっはっはっはっは！」
UMP45 「！？ 皆あれを見て！窓の外に何か居る！」
M16「外？何かって何……なんだありゃ？」
AR-15「何って、SOPMODでしょ？」
UMP9「あんな巨大だっけ？」
M16「いいや。でもどう見てもSOPMODだろ？
ん？M4どうした？」
M4「まさか、正夢になるなんて…。」
4人「はぁ！？」
＜最終兵器 SOPMODⅡジャイアント ＞
SOPMODⅡジャイアント 「はっはっは！ははははははははははははははは！」
高笑いしながら近くにあった給水塔を投げつけてきた。
M16「伏せろ！」
AR-15「何よあれ！完全に殺す気じゃない！」
UMP9「早く逃げよう！窓から出たら丁度建物が影になる！」
5人は窓から外に出た。
UMP45 「あんな所にトロッコが！」
M4「乗りましょう！歩くより早いです！」
乗り込むと何故か見計らったようなタイミングで先程のガスマスク達が追いかけて来た。
M16「こんな時になんだよ！」
M4「喋ってないで手を動かして！」
何故か地雷が爆発する道を突っ切っていく。
UMP9「前見て！なんかランチャー構えてるのが居る！」
M16「何とか止まれないか！？」
AR-15「無理よこんなスピードじゃ！」
身構える5人。ランチャーが発射される。
5人「…………」
M4「？……これは、紙吹雪？」
するとランチャーを構えていた男とガスマスク達が拍手を始める。
ランチャー男「おめでとう！君たちは無事、笑ってはいけないをやり終えた。」
ガスマスク1「全ての仕掛け人を代表してあなた達を心からお祝いするわ。」
UMP45 「その声は…指揮官に416？」
416「バレた？G11とAR小隊の二人もいるわよ？」
M4「まさかあなた達が？」
SOPMOD「大筋の企画を考えたのは私達だよー！」
指揮官「全てはこのAR小隊と404小隊の合同任務の為にな。」
AR-15「それとタイキックがどう繋がるんですか？」
指揮官「いやタイキックはぶっちゃけ関係ない。
むしろ笑ってはいけないである必要はなかったと言える。
大事なのはAR小隊と404小隊が諸々の確執を取っ払って団結することだったからな。」
M16「はあ？」
指揮官「明日から行われる合同任務は極めて重要であり、
尚且つ任務遂行には君たちの団結が必要不可欠。」
RO「そこで指揮官がこの企画で仕掛け人と仕掛けられる側で二つの小隊を半分ずつに分ける案を思いつき実行したわけです。」
G11「最初はSOPMODが基地を爆破しようとか言い出したけど最終的には楽しかったかな。」
5人「…………。」
UMP9「はーい質問！」
指揮官「なんだナイン？」
UMP9「私だだそれだけの為にビンタされたの？」
指揮官「え？」
AR-15「そんだけの為に私タイキックされたの？」
UMP45 「しかも見間違いじゃなきゃこの指令書、合同任務明日だって書いてあるんだけど？」
M4「指揮官。」
指揮官「お、おう。」
M4「あなたに脊椎なんて必要ですか？」
指揮官「いやちょ、ちょっとまぎゃあああああああああああああああ！」
RO「あちゃー……。」
SOPMOD「はっはっは！まあそうなるよね。」
416「ま、これに懲りたらオンエアするなんてバカな真似は流石に」
指揮官「待って待って落ち着いて！オンエアされた暁には君たちにも特別休暇とボーナスがっていぎゃあああああああああああああああああああ！」
4人「………。」
G11「全く懲りてないね。」
RO「指揮官、おまえの罪を数えろ。」
キャスト
ダウンタウン枠 UMP45 M16A1
田中枠 AR-15
遠藤枠 M4A1
方正枠 UMP9
藤原枠 モシンナガン
蝶野枠 UMP40
池崎枠 ヘリアントス
お仕置き M4 SOPMOD Ⅱ
Super SASS トンプソン ベレッタM9 Gr MP5
ステン MK-Ⅱ FF FNC 56-1式
タイキックボクサー M1911 FF FP9
デストロイヤー スプリングフィールド TMP
Five seveN M1918 M1895 IDW
SPAS12 G41 アーキテクト WA2000
エグゼティブプロデューサー 指揮官
制作統括 RO635
現場監督 HK416
映像編集 Gr G11
技術指導 シーア デール
道具調達 カリーナ
資金援助 IOP社 正規軍広報部
制作著作 グリフィン&クルーガー
独占放映 国営チャンネル
スペシャルサンクス ベレゾヴィッチ・クルーガー
エキストラ一同
そしてこのしょうもないssを
最後まで読んでくれたあなた