僕と俺のいつも通り?   作:タコの王様

7 / 7
久しぶりです。ワトスンです。
投稿遅くなって申し訳ないです。なので一応不定期更新のタグを付けときます笑笑
あと、今の蘭モカイベントまじでやばい。イラスト見ただけで死ぬ。
ストーリーもまじでやばいからみんな絶対見て

前置き長くなりましたがどうぞ!


〜ライブ前〜廉とモカ

 

 

ライブ二日前。今日も放課後には練習がある。

しかぁし!今はそんな事はどーでもいい!

なぜなら…

 

 

「それじゃあ、テスト始め。」

 

 

まさかまさか予告もせず小テストを入れやがった!

最近は授業もそんな集中して聞いてない。これ完全に終わった…

 

 

「はいやめ。テストは後ろから回収してくれ。」

 

 

そんなこんなしてるうちに小テストが終わった。

あーあ、こりゃ成績落ちたな…

ちなみに僕の嫌いな英語な…

 

「れーくんどーしたの?なんかあった?」

「あ、もしかしてさっきの小テスト出来なかったー?」

 

 

「うん、その通り。これで、また成績下がるよぉ…」

 

 

「ありゃりゃ〜ドンマーイ」

 

 

「当たり前だけど、めちゃくちゃ人事なのなモカは。」

「少しくらい慰めてくれといいんだけどなー」

 

っといつもモカはからかう側だから冗談まじりにそう言ってみた

そしたらだ…

 

「じゃあ一緒に勉強するー?」

 

 

「え?いいの?」

 

 

「うん、れーくんなら全然だいじょーぶだよ。」

「それじゃあ、ライブ終わったらとかでどお?」

 

 

「うん、全然いつでもいいよ。ありがと、モカ」

 

 

「いいって事よ〜今から楽しみで眠れないとかやめてね〜」

 

 

「いや、流石にそれはないって」

 

 

「え〜本当に〜?」

 

 

「ほ、本当だからなぁ!」

 

 

 

確かにモカと勉強するのは楽しみだけど

流石に眠れないとかはないからぁ!

今日はモカに一杯食わされたな…

 

______________________________________________________

 

キーンコーンカーンコーン

 

 

集合場所の校門前に着いた

 

「も〜れーくんおそーい。」

 

 

「いや悪い。担任の話が長すぎて…」

 

 

「それあたしも同じだよー」

「うん、私も…」

 

 

やべ、モカとつぐは同じクラスだったの忘れてたから…

ていうか何で皆さんはこんなに早いんですかな?

もしかして暇?

 

 

「じゃあ、何か失礼な事思ってそうな廉は置いてって。」

 

 

「ちょ、本当に悪かったんではー!頼むから置いてかないでー!」

 

 

てか何で蘭さんは僕の考えてる事が分かったの!?

超能力とかできるんですかっ!

ちょっと怖いよ。考えてる時に顔に出てるのかな。

だとしたら鏡で確認するしかないな

 

 

********

 

今日の練習が終わって今はみんなで帰っている。

今日の練習でだいぶ仕上がってきている。

このままいけばライブも成功する事間違いないだろう。

『俺』も何かあった時のために色々準備しておかないとな。

 

 

「廉くん、どうしたの?

なんかすごい顔になってたけど、悩みでもあるの?」

 

 

「いや、大丈夫だそ、つぐ。心配してくれてありがとう。」

 

 

「ううん。なんかあったらいつでも言ってね。」

 

 

つぐは本当優しいなぁ。天使かな?もう天使でいいよね、これ。

でも、これは『俺』の問題だから相談はできそうにないかな…

 

「それよりさ、コンビニ行かない?お昼まともに食べてないし」

 

 

「そーしよ!私お腹空いちゃた〜」

「あ!もしかしたら期間限定のコンビニスイーツとかあるかも!?」

 

 

「ひーちゃん、そんなに食べたらまた太っちゃうよ〜」

 

 

「げっ…だ、だいじょーぶ!甘いものは別腹別腹!」アハハ…

 

 

ひまりも相変わらずだな〜

でも、練習が一時からだったし少ししかお昼ご飯は食べてないから

ひまりの気持ちも分からなくはないな。

でも、流石に食べすぎだからね?

男子ならまだともかくあなたは女子だからね?

 

 

「モカは何か買うのか?」

 

 

「ん〜いちおパンがあったら買おうかな〜

でも多分ピンとくるパンないと思うんだよね〜」

「コンビニ出たあと一緒に山吹ベーカリーに行かなーい?」

 

 

「『パンがなかったら』行ってもいいぞー」

 

 

「わーい、れーくんありがと〜」

 

 

「んなモカがパンを買わないわけないよな…」

 

 

が!しかしだ!

そんな僕の予想に反してモカはパンを一切買わなかったのだ!

どうしてこういう時に予想って外れるのかな?

運に嫌われてるのかなぁ!

まぁ別にモカと山吹ベーカリーに行くのは嫌じゃないんだけど

 

 

「んで、結局ひまりはスイーツも買ったのか?」

 

 

「ん〜とね、買っちゃった♪」

 

 

「はぁ、相変わらずいつも通りか…」

 

 

 

「もう廉っ!ため息すると幸せが逃げちゃうよ!」

 

 

「いや、そこかよ…」

 

 

「ひーちゃんがダイエットを始める日は近い…」

「そして三日でやめる可能性も高い…」

 

 

 

「ちょっとモカまでー!!」

 

 

 

「はいはい、ひまりもモカも廉もそこまで。

あんまり騒ぐと恥ずかしいからやめて。」

 

 

「しゃーせーん」

「ごめん…」

「すまんな、つい…」

 

 

「それじゃああたしはこれから山吹ベーカリーに行くからね〜」

 

 

「あ、僕も。」

 

 

「そっか。じゃあまた明日。」

 

 

「じゃあね、モカ、廉」

「また明日ね!モカちゃん、廉くん!」

「じゃーなー!明日も練習頑張ろうぜー!」

「じゃあねーモカ!廉君!」

 

 

「じゃーねーみんなー」

「また明日なー」

 

 

 

こうして僕たちはみんなと別れて、

モカと一緒に山吹ベーカリーに向かった

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

それは、山吹ベーカリーに向かっている最中の事だった…

 

 

「なぁ、本当にパンなかったのか?」

 

 

「うん、モカちゃんがピンとくるパンは無かったね〜」

 

 

「て事は普通のパンはあったのか…」

 

 

「うん!だって、食べたいと思うパンがなきゃ買っても意味ないでしょー?」

 

 

「言われてみればそうだな…」

 

 

「もしかして、モカちゃんと行くの嫌だったー?」

 

 

「そんなわけないだろ。

山吹ベーカリーに行くのも久々だから楽しみだったんだぞー」

 

 

「もしかして、モカちゃんと行くのがそんなに楽しみだったか〜

いや〜モカちゃんは感激だよ〜」

 

 

「今楽しみな理由ちゃんと言ったよね!」

 

 

「よ〜し、それじゃあ山吹ベーカリーまで競争だー」

 

 

「て、ちょモカ!」

「ったく、山吹ベーカリーまでの道覚えてるか不安だったんだけどなぁ…まぁ、ゆっくり向かうか」

 

 

そう、この時ゆっくり向かったのがいけなかった。

いや、そもそもすぐに追いかけなかった事が

いけなかったのかもしれない……

 

 

♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎

 

「いらっしゃいませー……って、もしかして廉!?」

 

 

「あぁ、久しぶりだね沙綾。」

「……ん?モカ来てないか?」

 

 

「いや、モカなら来てないけどそれがどうかしたの?」

 

 

「いや、僕より先に行ったからもういるはずなんだけど…」

「まさか!ちょっとモカ探してくる!」

 

 

「う、うん!気おつけてね。」

「(なんだろう。何で自分を僕って言うようになったんだろ…あとあの顔はもしかするとあの時のことが関係してるのかな…)」

 

 

「大丈夫かな、廉…」

 

 

♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎

 

『俺』は山吹ベーカリーを飛び出して来た道を帰っている。

 

「クソっ!俺がしっかりしていればこんな事!」

 

来た道を戻るがモカを見つける事ができなかった

だから俺はモカと別れたところから山吹ベーカリーに行ける全ての道を通ってみる事にした

道は全部で五パターン当たるかは五分の一。

つまり、ここからは運に欠けるしかないという事だ。

 

「どこだっ!モカはどこにいるんだっ!」

 

 

一つ目、二つ目と探してみるがやっぱり居ない。

なんでこんなに見つからないんだよ!

たが、三つ目の道を走っている最中にある物を見つけた。

それは…

 

「モカの鞄だ。て事はあっちか!」

 

モカの鞄が落ちていた先には薄暗い小道があった。

いかにも怪しい、ここに居ないわけがない。

 

「さぁて、どんなやつかは知らねぇが覚悟しろよ。」

 

俺は覚悟を決めて小道に入っていった。

この時周りが少しざわついていたが、

そんなのを気にする余裕は俺には無かった。

 

 

♢♢♢♢♢♢

 

小道を進んで曲がった先の突き当たりにモカはいた。

が、当然モカだけなわけがなく普通そうな男二人、

高身長で筋肉質な男子二人と

身長が低くリーダーっぽそうなが男一人いた。

 

 

「さぁて、お前ら。モカを返してもらうぜ。」

 

 

「れーくん、助けて…」

 

 

「誰だお前は。」

 

 

「俺か?俺は中島廉だ。死ぬ前に覚えておきな。」

 

 

「は?何言ってんだお前。」

 

 

「なに?聞こえなかったの?今から死ぬの、お前らは。」

 

 

「お前如きに殺せるわけないだろう。」

 

 

「はぁ、可哀想に。

「あとお前ら○○○の手下とかその辺だろ。」

 

 

「ふん、お前にいう必要はない。」

 

 

「まぁ、アイツの手下なんだろうけど。」

「やっぱりアイツが動いていたか…」

 

 

「とにかく邪魔だ!やれ!」

 

 

リーダーっぽい奴がひょろひょろの男二人に命令し、俺の元にやってきた。たく、舐められたもんだ。

 

 

「○○○に歯向かうとは!」

 

 

「身の程を知れ!」

 

 

「その言葉、そっくりそのままお返しするぜ!」

 

 

今までの俺には考えられない速度で一気に間合いを詰め一人目に腹パン、その後すかざず寄って来た二人目には顔に蹴りを入れて二人はあっさりダウンした。

 

 

「こうでなくてはつまらんよなぁ!」

 

 

「…何が言いてぇ」

 

 

「ショーはまだまだこれからだぁぁ!」

 

 

「……くだらねぇ」

 

 

「さぁ次だ次!行け!お前ら!」

 

 

「…たく、とんだクソ野郎じゃねーか」

 

 

今度は筋肉質の男が二人こちらにやってきた。

これは流石に手強そうだな…

 

「死ぬ覚悟はできてるか?」

 

 

「そっちこそ、始めから全力で来いよ」

 

 

「__っ!ガキのくせに生意気なぁぁぁ!」

 

 

「はいはい、やっぱりただの吠えるゴリラ____んぐっ…」

 

 

流石に舐めすぎていた。

試しに一発貰ったら想像以上に重かった。

でも、これ以上は何もさせねぇからな。

 

 

「なるほど、これは面白い。」

 

 

「次は殺すっ!」

 

 

今度は二人同時に殴りかかってきた。

が、腕を振るのが圧倒的に遅い。

俺はさっきの速度で一人の裏に回って頭に肘打ちを入れた。

そこからもう一人には腹パンを数発。

やっぱり筋肉がありすぎて殴るだけでも痛え。

 

「なんだ、その程度か?」

 

 

「俺はまだまだこっからだぁ!」

 

 

「…飽きたな」

 

 

「おぉぉぉ……っ!」

 

 

なぜだ?さっきと同じ、

いやそれ以上の速さで動いて腹パンをまたお見舞いしてやろうと思ったのに。なんで防がれてんだ。

 

 

「だから終わりと言ったろ」

 

 

「あぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

今俺は腕を掴まれ持ち上げられている。

い、痛え。痛えってレベルじゃねぇ。

コイツの腕力は桁違いだ。

 

「いいぞ、そのまま死ね」

 

 

「クソがぁぁぁぁ!」

 

 

ヤバイ、このままだとマジで落ちる。

てか、アイツ拳構えてるし。あぁ終わりか、俺の人生…

 

 

「れーくん…」

 

 

「モ、カ…」

 

 

って、こんなとこで死ねるわけねぇだろぉぉぉ!

 

「さて!そろそろ死ぬだろうあのガキは……ってえぇぇぇ!なんでこうなってんだぁ!」

 

 

「_____っ!れーくん?」

 

 

「どうした?モカ。

そんな泣きそうな顔して。ほらパン買いに行くぞ」

 

 

そう、あのリーダーが驚くのも無理はない。

腹パンが当たった直後、誰も見る事ができない速さで筋肉ゴリラ二人を蹴散らしモカの側までやってきたのだから。

もちろん俺にもその自覚はない。

 

 

「大丈夫なの?れーくんは」

 

 

「当ったり前だろ?俺があんなやつに負けるわけないっての」

 

 

「…うん、だよね。じゃあ今から山吹ベーカリー行こう」

 

 

「おう!それでたくさんパン買うか!」

 

 

「れーくん。買いすぎないでよ〜」

 

 

「モカには言われたくない」

 

 

これでモカと仲良く山吹ベーカリーに………あ約一名忘れてた。

 

「おい、お前。」

 

 

「ヒィッ!」

 

 

「次コイツらに手出したら」

 

 

「……出したら?」

 

 

「ただじゃすみませんよ♪」

 

 

「わ、分かりましたぁぁぁ!」

 

 

「ふう、これでよし。」

 

 

「れーくん、顔怖いよ?」

 

 

「そうか?日頃からカチカチなだけなんじゃね?」笑笑

 

 

「そーだといーねー……」

 

 

そこからモカと山吹ベーカリーに行ってパンを買ったが

モカより僕の方がパンを買っていた。

むしろモカの買ったパンの量がいつもより少なかった…

 

_______________________________________________

 

自宅にて…

 

「どーしたらいいんだ」

「やっぱりこうするしかないのかな…」

 

 

「そうなると悲しいな…」

 

 

廉は一人先の事を考えていた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




感想などお待ちしております!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。