ゼノブレイド2 特別執権官補佐   作:青い灰

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未だにレアブレイド
コンプ出来てないんですよね。

出る確率鬼畜過ぎないですか?

ナナコオリは忍耐力必要です。
終わってないです。



サーペント

 

「生きて、いたのですか」

 

「なんだ、死んで欲しかったのか?」

 

「いっ、いえ!そういう訳ではありません!」

 

 

ホムラが慌てる。

いや、性格変わりすぎだろ。

 

 

「………言わない方がいいか?」

 

「っ!?は、はい……」

 

 

やはり、あれが原因か。

力を封印した、って感じだな。

 

 

「ま、誤解、ってか敵意はない。

 あくまで俺の目的は天の聖杯の調査だ」

 

「捕まえないのか?」

 

「必要ねぇからな」

 

「そうか、ならいいか」

 

 

すると、ヤエギリが帰ってきた。

 

 

「ん、和解できたの?」

 

「まぁな、じゃ、自己紹介といこうか。

  俺はオウカ・スローン、んで、こっちが」

 

「オウカのブレイド、ヤエギリだよ。よろしく」

 

 

俺たちは名前を名乗る。

 

 

「俺はレックス」

 

「改めて、ホムラです」

 

「改め、セイリュウじゃ」

 

「ニアだ、よろしく」

 

「ビャッコと申します」

 

「トラだも」

 

「ハナですも」

 

 

「あぁ、よろしく」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ところでレックス、

 どこへ向かうつもりか聞いてもいいか?」

 

「世界樹だ、そこに向かう」

 

「…………ふむ、止めはしない、

  だが、俺も共に行ってもいいか?」

 

「良いのか!?心強いよ!」

 

「そう言ってくれると助かる。

  トリゴへ敵対するなと伝えてある」

 

「おおっ!」

 

「それでは、そろそろ行くことにしようか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウモンさんの造船所で船を借りた

俺たちは、巨神獣船で世界樹付近へ向かう。

 

 

「これが、世界樹」

 

「こんなに近くで見るのは初めてだよ」

 

 

世界樹の周辺は、雲海が下へと流れ落ちており、

近付くのは危険そうだ。

 

 

「凄い流れだね、落ちたら助かりそうもない」

 

「来たのはいいけど、どうやって

  向こう側に行けばいいんだ?ねぇホムラ」

 

 

………!

これは、この感じは、不味い!!

 

 

「に、逃げて下さい!!」「逃げろレックス!!」

 

 

ホムラも危険を察知したようだ。

ホムラと同時に叫んだ。

 

奴が来る!

 

 

「に、逃げろってどうしたんだよいきなり」

 

 

その時、前方の雲海から、

それは飛び出してきた。

 

紫色の巨大な蛇のような身体をした、

それは─────

 

 

「「サーペント………!!」」

 

「サーペント?」

 

「レックス!船を旋回させろ!来るぞ!!」

 

「あ、あぁ!」

 

 

レックスがハンドルをまわし、

船を旋回させる。

 

逃げ切れるか………!?

 

 

「っ!不味い!」

 

 

サーペントが大きく尻尾を持ち上げる。

叩きつけが来る!!

 

 

「くっ!」

 

 

船には直撃しなかったが、

巨大な衝撃が船を吹き飛ばす。

 

 

「な、なんだ?」

 

 

レックスの言葉に、

俺はサーペントを見る。

 

見逃したのか、サーペントは再び、

雲海の中へ消えて行った。

 

 

「どうしたんだ?あいつ突然?」

 

 

俺は船の前を見る。

おいおい嘘だろ!?

 

ありゃまさか…………

 

 

「みんな、全力で船に捕まれ!!

  振り落とされるなよ!」

 

 

巨大な巨神獣、インヴィディアのアルスが

大きく口を開き、船を飲み込んだ。

 

 





サーペント・デバイス lv117

レベルオーバー。
ユニークモンスター扱い。
チェイン反射持ち。
即死級のアーツを後半に使ってくる。


反射無効、レベル99あれば倒せます。

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