番外編?みたいな感じ。
そろそろ正体バラします。
────■■■■■■が、言った。
『変えたいかい?
─────未来』
それは、まるで夢のようで、
儚く消えた。
そして、■■■■■が言った。
『この世界で生きる者全てに、
選ぶ自由がある───それが未来よ!!』
それも、可憐な花のように、消えた。
そして、■■■■が言った。
『僕達は、僕達の手で神を斬り、
そして、未来を切り開く!!』
それは、抜けるように、スッと消えた。
最初の、光が現れる。
俺は、意識のみで、それと対面する。
『君は、どうするんだい?』
『どうするか、ねぇ?
聞くのは、野暮ってもんじゃねぇか?』
『フフッ、考えてないだけだろう?』
『はははっ、そうとも言う』
・ ・ ・
『全く、これが僕自信なんて、
世界が違うとここまで変わるんだね』
『元々からして俺がオリジナルじゃね?』
『そうかな?
君も、人格が宿っただけだろう?』
『あ、そうか』
『ま、気にする必要もないだろう』
『ん?それにしては
結構マジメに反応を返したなぁ?』
『はぁ、全く……。
で、力を使うのかい?』
『まぁな。この先の未来は気に入らねぇし』
『成る程ね、因果律からは外れるけど?』
『そんなん問題ねぇ誤差に過ぎないことは
お前だって分かってんだろ?』
『フフッ、そうだね』
『そっちはどうだ?
機械バカの調子は?』
『そう言わないでくれ。
これでも彼は気に入っているんだ』
『ほぉ……今は巨神のどの辺?』
『今はマクナ原生林……
巨神の背中辺りかな』
『ふーん。何してる?』
『今はテレシアと戦っているね。
三つ首の大型テレシアで、
ノポン、ハイエンターの少女もいる』
『……よく思うんだが、
テレシアってカッコいいよな』
『刈り取る者だよ?』
『あっちの親父はセンスがいいな。
一応言っておくが、性格は本当に嫌いだ』
『正直だね、出番が増えるから、
連絡も無くなるから、じゃあね』
『そうか、頑張りな』
光が消える。
■■■■■■との話も終わりだろうな。
どちらもこれから大変になるだろう。
「………」
意識が体に戻り、体を動かす。
確か、昨日に宿にチェックインして寝た筈だ。
ベッドから起き上がり、時計を見る。
5時か………
隣ではヤエギリが寝ているが、
特に何があったわけでもない。本当に。
「レックスたちが来るのは、
確か昼頃だったよな……どうするか」
ヒカリの目覚めは因果律の内にある。
俺が出るまでもないが、
それだとヴァンダムが死ぬ。
「アイツにどう対処するか
アドバイスでももらっときゃ良かったな………」
俺は、予定通りに因果をずらす方法を考え始めた。