ゼノブレイド2 特別執権官補佐   作:青い灰

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キャラ崩壊。



メレフで遊ぶと後が怖い

 

 

 

「さぁて、帰るかー」

 

「ん、レックスたちは置いていくの?」

 

「あぁ、先に帰る。

 メレフに仕事を任せたままだからさ」

 

 

俺たちは雲海用の小型船に乗って帰る。

小型船というか、水上バイクである。

デカイのは定期便しかないし、遅い。

 

 

「対してコイツは速いしな」

 

「沈みそうだけど、これ大丈夫なの?」

 

「俺が改造した高速船だぞ?

  多分、うん、多分大丈夫だ。うん」

 

「自己暗示かけてるよね!?」

 

 

カケテナイヨー。

 

 

「まぁ沈んだときはさ、

  飛べるんだから運んで?」

 

「まぁいいけど」

 

「よっしゃ、帰るぞ!」

 

 

こうして、俺とヤエギリはインヴィディアを

出て、スペルビアへ帰ることになったのだった。

 

水上バイクは沈まなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふむ、それで?」

 

「うん、ごめ──」

「うん、だと?」

 

「は、はい。すいませんでした………」

 

 

スペルビア、アナンヤム港にいたのは、

メレフ、カグツチだった。

 

なんでいるんだよ………何も連絡してない筈だぞ。

ヤエギリ逃げやがったし。

 

 

「私は天の聖杯のレポートをお前に頼んだ。

  だが、お前が私に渡した物は何だ!!?」

 

「………″アルス油ハンドクリーム″

  ″ハゴロモピーチ水ようかん″です」

 

「あらメレフ様、

 お気に召さないなら私が全て頂い

「それはダメだ!」さ、左様ですか」

 

 

もの凄い気迫で即答する。

あ、気に入らない訳では無いようだ。

良かった。

 

 

「な、なぁメレフ、今度なんでも

 言うこと聞くから許してくれないか?」

 

「………ほう?言ったな?」

 

「オウカ………メレフ様相手にそれは……」

 

「あ」

 

 

忘れてた。メレフに「なんでも」は

使ってはいけない言葉だと。

 

 

「ふふ、だが今回は妥協してやろう。

 これから一週間、私と行動を共にしてもらう」

 

「…………風呂、寝るときもか?」

 

「なッ、ば、馬鹿かお前は!!

 流石にそれは別に決まっているだろう!!///」

 

 

俺はメレフをからかってニヤリと笑い、

カグツチへと目で合図を送る。

 

カグツチもニヤリと笑い、メレフへ耳打ちする。

 

 

「では、私がオウカと風呂と夜を共にしましょう」

 

「ぶふぅっ!!?///」

 

「ふふ、今日から楽しみです」

 

「なっ、ぁ、か、カグツチお前!

  誰のブレイドなのか分かって……!?///」

 

「はい、私はメレフ様のブレイドですが。

 ですが夜枷にそれは関係の無いことですし」

 

「やっ、ややや、夜枷だと!!?

  お前たち、そんな関係だったのか!?///」

 

「「いや、違いますけど?」」

 

「へ?」

 

 

メレフがポカーンとしたように

赤い顔で硬直する。

 

 

「いや、流石にそれはないですよ。

 安心してください、私は貴方様のブレイドです」

 

「ははは、冗談だよ冗談!

  ちょっとからかっただけだって!」

 

 

俺は笑いながらメレフの肩を揺する。

彼女、夜のネタに耐性がない。

 

まぁ、あったらあったで怖いが。

 

 

「…………」

 

「あ、あれ?メレフ?メレフさん?」

 

 

動かないメレフを揺する。

すると、急に腕をガシッと掴まれる。

 

 

「よ、よし分かった!!?

 お前が望むなら私は風呂だろうと

 夜枷だろうと共にしようじゃないか!!?///」

 

「え、あの」

「ほら行くぞ!!?

 まずは旅の疲れを癒すための風呂だ!!?///」

 

「暴走すんなぁぁぁ!?」

 

 

「あらー」じゃねぇカグツチ!?

お前も共犯だろうがぁぁぁ!?

 

 

「待って、お願い待ってメレフさん!?」

 

「何してる、行くぞ!!?///

 お前のために貸し切りにしてあるんだ!!?///」

 

「ちょっと待てぇぇぇい!?」

 

 

つーか何で帰る日知ってるんだよ!?

あ、待って引き摺らないでぇぇ!?

 

 






メレフ様、
買ってきて貰った物はちゃんと全て受け取り、
夜関係ネタで暴走するという………

カグツチ置いてけぼり。
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