ゼノブレイド2 特別執権官補佐   作:青い灰

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あ、この作品ではほとんどレベル関係なしです。
みんな同じ強さに見えます。

レックスたちは自然と強くなる感じ。

クロスレイをロストレイに修正。


vs狙撃のゴス

「あんたらは!?」

 

「話は後だ!ヤエギリ、俺が前に出るぞ!」

 

「りょーかい!!」

 

 

ゴスは崖から羽で攻撃をしてくる為、

遠距離攻撃手段のないレックスたちは苦戦した。

 

だが、俺は遠距離、近距離、

どちらにも対応可能だ。

 

 

「″サンダーボルト″、そらッ!!」

 

 

雷のエーテル弾を撃ち、ゴスを攻撃する。

相手も攻撃を食らったことで、

アーツを発動、大量の羽を飛ばしてくる。

 

 

「キュァァァッ!!」

 

「ヤエギリ!!」

 

「オッケー!!」

 

 

ヤエギリが背後で小さな竜巻を起こし、

羽を吹き飛ばす。

 

 

「キュェェェッ!!」

 

「な、なんだ!?」

 

「仲間呼びだ!お前らはそっちを頼む!」

 

「何だかわからないけど、やるよ、ビャッコ!」

 

「り、了解ですお嬢様!」

 

「ハナ、やるも!」

 

「了解ですご主人!」

 

「行くぞホムラ!」

 

「はい!」

 

 

それぞれが戦いを開始する。

 

俺は軍刀の銃口をゴスへ向け、

エーテル弾を撃ち、攻撃する。

 

ここで、ゴスが直接攻撃を

するために近づいてくる。

 

 

「″ロストレイ″ッ!!」

 

 

俺は軍刀を左下から斬り上げ、

重心を移動させて右上から斬り下ろす。

 

斜め十字の斬撃をゴスに撃ち込み、

怯んだところでヤエギリとスイッチする。

 

 

「ヤエギリ!スイッチだ!」

 

「やっとあたしの出番だね!」

 

 

銃口をヤエギリに向け、

能力上昇のエーテル弾を撃つ。

 

ヤエギリが敵を引き付けているので、

レックス、ニア、トラにも支援エーテル弾を撃つ。

 

 

「な、なんだ?体に力が……」

 

「援護するぞ、敵を逃すなよ?」

 

「アイツ、なんなんだ?

  アタシを捕まえたり、助けたり……」

 

「お嬢様、今は味方のようです。

  彼の真意は後で確かめましょう」

 

 

ナイスだビャッコ。

彼女に顔をバッチリ見られていたのを

すっかり忘れていた。

 

 

「オウカ、スイッチ!」

 

「了解だ!」

 

 

俺は軍刀を構え、再び前に出る。

 

 

「あの、戦い方はやっぱり………」

 

「ホムラ、今はレックスに集中するのじゃ。

 何故あやつがここにおるかは後で聞けばよい」

 

「……はい、セイリュウさん」

 

 

俺は軍刀を下段に構え、跳躍し、

アーツを発動する。

 

 

「″エアスラッシュ″!」

 

 

下段に構えた軍刀を振り上げ、

斬り上げて体勢を崩す。

 

まだ、終わらせない。

二連続でアーツを発動する。

 

俺は空中で斬り上げた軍刀に

雷を纏わせ、振り下ろす。

 

 

「″サンダーストライク″!」

 

「キュァァァ!」

 

 

ゴスを地面に叩き落とし、

転倒の状態に持ち込む。

 

今のように相手の体勢を崩すことを″ブレイク″、

転倒させることを″ダウン″といい、

これを繋げることを″ドライバーコンボ″という。

 

一人でここまで持って行ける奴はあまりいないが。

ヤエギリとスイッチすればまだ繋がるが、

止めだ。

 

 

「ヤエギリ、行くぞ!」

 

「やってやるぞぉー!」

 

 

ヤエギリが竜巻でゴスを包囲し、

俺は軍刀の銃口に雷のエーテルを充電する。

 

一秒で充電が終了し、

俺は両手で軍刀を銃のように構え、撃つ。

 

 

「キュァァァ!!」

 

 

「「″サンダーストーム″!!!」」

 

 

雷のエーテル弾が風に命中し、

雷が風に帯電、雷の竜巻がゴスを襲い、

身体を黒く焦がした。

 

 




ゴスが落とすコアチップですが、
そのレベルではまあまあ強い方ですね。

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