俺ガイル色々ごちゃごちゃ   作:根王

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思い付きですが続き書きたくなった…でも未完の作品が二つ。あほだな俺…


記憶を無くした彼が目覚めた事で全てが動き出す

 随分真っ暗な世界にいる。あれ?何でこんな所に?そして、俺は誰なんだ?何で名前が思い出せないんだ?どうして?

 

「ここはどこだ?」

 

 景色が変わり真っ白な天井が見える。隣には何やら機械が置かれていて鳴り響く音を聞いていたら頭が割れるような激痛が走った。

 

「ぐぅ…痛ってぇ」

 

 頭を抑え付ける事数分…ようやく痛みが治まり。落ち着かせる…

 

「…俺は誰なんだ?ここから出よう」 

 

 ベットから降りて部屋を出る…通路は暗く月の光が差し込んでいる。ここから出ようと歩き出す特に違和感が無く歩き続けると…

 

「えっ!?嘘…!?」

 

 白い服を着た男の人と女の人が立ち尽くしていた。 

 

 

 

side 小町

 

 私はどうしようもない後悔をした。お兄ちゃんが誰かに階段から突き落とされたのだ。修学旅行の後、雪乃さんと結衣さんから迷惑を掛けたという事でお兄ちゃんから話を聞くと「呆れた」の一言だ。告白を成功させる…?そんなものなんてない…お兄ちゃんには二人に真実を話せば分かってくれると教えて翌日…この有様だった

 

「あ…はは…」

 

 乾いた笑いしか出てこない。どうしてどうして…兄は今も眠ったままだ。私があんな事を思わなければあんな事を言わなければ学校に行かないようにしていれば…こんな事にはならなかったはず…

 

 私達家族は選択肢を間違えた。その結果がこれだった…これは罰だ。もっと重大な事と捉えていれば…お兄ちゃんをもっと考えていれば

 

 電話が鳴り病院の電話と思って出たら

 

「もしもし…」

 

『もしもし小町さん…かしら』

 

「…」ピッ  

 

 切った。その声を聞いた瞬間、電話を切った。私達家族の繋がりを裂き兄を追い詰めた元凶の一人…信じた私も人の事を言えないが…そして、また電話が鳴る。またかと思って画面を見るとすぐに食いついた…それは

 

「病院からだ…」

 

「本当か!?小町!?」

 

 お父さんが変わり電話に出る。どうやら兄は無事で目を覚ましたらしい…だけど同時に絶望の淵に立たされるとは思いもしなかった。 

 

「えっ…?八幡が記憶喪失?」

 

 

 

 

 

side ???

 

「君名前は?」

 

「えっと…それが分からないというか…」

 

「ふむ、成程。今日はもう遅いから寝なさい。それと君の名前は…」

 

「比企谷八幡だ。それが君の名前だよ」

 

「比企谷八幡?」

 

「そう。明日の朝にご家族が迎えに来るからねそれじゃお休み」

 

 この人は医者らしく俺がいるのは病院らしい。何でも頭を強く打って入院したとか道理で頭が痛い訳だ。女の人に手を引かれあの部屋に戻った。ベットの上で仰向けになり天井を見つめる…けどどれだけ見つめても変わる事は無く見つめるのも馬鹿馬鹿しくなりそのまま瞼を閉じた。

 

 

 

 

 

 瞼を開けるとアホ毛が生えた少女がいた。俺がゆすって起こすと起き上がり俺の顔を見て眼を見開いた。その娘は何かを期待するかのように

 

「お、お兄ちゃん‼」

 

「?」

 

「お兄ちゃん!私、小町だよ!妹の小町だよ‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

「誰?」

 

 本当に誰だか分からなかった。その娘は目に涙を溜めて部屋から飛び出していった。首を傾げていると昨日の男の人が来て俺にこう伝えた。

 

「彼女は君の家族で妹の小町君だ…と言っても分からないか。まあ話は私がするから朝食でも食べててくれ」

 

 また首を傾げつつ朝食を取りつつあの娘について考えるがまったく分からないがただ「お兄ちゃん」という言葉に引っかかった。妹か…あれ俺に妹なんていたんだ。  

 

 まあいい時間潰しにテレビや本を読み時間を潰す事にした。それにしても番組はつまらんな本にするか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところ変わって

 

「ひゃっはろー!二人とも…でどうだったの?お話できたかな?」

 

「…いえ」

 

「…」

 

「そうだもんね。だってあの後小町ちゃんが話を聞きに来て全部伝えたよ?真実を」

 

「真実って…何ですか?」

 

「…別に二人は知らなくていいでしょ?だって比企谷君の事を裏切った二人に教える義理は無いよ…じゃあ私はこれで…」

 

「待って姉さん…私は…私はどうすればよかったの?」

 

「知らないよ。雪乃ちゃんさ…自分が正しいとか思っていてさ…正直子供っぽいよね。でもさ…その正しさで人を救えた?変えられた?全然できてないじゃん…正直言って馬鹿だね」

 

「後、ガハマちゃんもさ。何が人の気持ち考えて?あんたこそ人の気持ちを考えなよ。あんな依頼を受けてさ…あんな依頼を受けなければさ…比企谷君があんな事にならなかったじゃないの?それにさ…比企谷君の行動に疑問に思わなかったの?何人かすぐに気付いたのに二人は気付かないなんて…」

 

 

 

「馬鹿過ぎて何も言えないね。一生後悔すれば?比企谷君を少しでも信じればこんな事件は起きなかったよ。あんたら二人は殺したんだよ…比企谷君を…私もその原因を作っちゃったけどさ…もう恨まれて当然だよ。じゃあね」

 

 

 

 

 

「…行かなきゃ。私にも罪はある…ごめんなさい比企谷君、せめて償いだけは…させてね」

 

 

 

 

 

 




どうも思い付きのあれです。自分にしては珍しく奉仕部アンチですが。途中退場とかはないです。八幡が階段から突き落とされて大怪我を負いそれが原因で記憶喪失に…この事が総武高校に知られ物語が始まるという設定です。
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