という事で思い付いたENDを作りました。
もう…声は出ない…喉は焼かれて声が出せない…
「…ぅぁ…ぁぅ…ぁぁ」
掠れた声…もう元に戻れない。どうしてこうなったか?簡単だ逃げたからだ。卒業後、俺は彼女達かた逃げて関西へ逃げ大学を卒業した。卒業した翌日、新しい職場の近くに引っ越そうとした時に誰か誘拐された。そして、目が覚めると大学の友人と彼女達が居た。
「ありがとう。これは謝礼ね」
「あぁ…」
「う…そだろ…?」
「済まん比企谷…俺ん家借金があってな?お前さんを捕まえればチャラにしてくれたんや…ほんまにすまんの」
友人はそのまま、部屋から出ていった…一方で俺は手錠され身動きができなかった。本能で逃げろと叫ぶ‼だが、どんなにあがいても逃げられない。完全に詰みだ…
「ねえどうして…」
「逃げたの?」
「アタシ達は」
「こんなに」
「愛してるのに」
「「「「「どうして?」」」」」
五人の眼が一斉に俺を睨む。正気が無く改めて恐怖を感じた。
「く、来るな…来るなぁぁああぁぁあああっ‼」
ひたすら叫んだ。薬物でも打ったかのように叫んだ。しかし、無情にも目隠しされ視界が奪われる。見えない恐怖心に心に余裕が無くなる、頭がどうにかなりそうだ。
それから誰かにキスをされた。舌を深く入れられ絡み合った。蹂躙され長い時を得て呼吸ができた。
「ヒッキーのキス…美味しかったよ♡」
「ずるいわ…私も」
それから人が変わり次々と口を蹂躙された。やっと目隠しを外され見上げるとそこに猛獣のような目をした彼女達が居た。
『ニガサナイ。アナタガワタシタチヲアイシテクレルマデ』
その時からだろうか。俺は完全に諦めたかもしれない…そして、俺は彼女達に身を委ねてしまった。全てに絶望して膝枕されて視界に映るのは真っ黒な目と欲情した顔だった。顔を見下ろした顔の口からこんな言葉を最後に意識を手放した。
「うふふ…これで私達の物…これで私達だけの楽園の完成…さあ行きましょう八幡♡本当の新しい家に」
ここはどこだろうか?薬品で喉を焼かれ筋弛緩剤で体の自由を奪われた俺…今日も彼女達の誰かに蹂躙される。
「あぁん♡八幡出して中に出して!」
夫婦の愛の行為…ではなく彼女達のもう一つの食事。筋弛緩剤の効果が切れた時、俺はある条件を満たす事で少しの自由を得られるそれは…
「はぁ…はぁ…沢山出たね…八幡♡今日はあれの日だから妊娠は確実だね♡お姉さんは嬉しいぞ♪」
最後に深い口づけをして行為が終わる。既に喉を焼かれたので声を満足に出せない…そう『性行為』をする事で俺の自由が許される。ただするだけじゃない、女性特有のあの日に行う事で俺の逃げ道を完全に封鎖した。精神的にも肉体的にも社会的にも
俺は逃げられない…既に雪ノ下を始め、由比ヶ浜も川崎も城廻先輩も俺の子供を孕んでいる…そして、そのお腹も大きくなっており出産も時間の問題だろう…行為で疲れ切り雪ノ下さんに抱きついたままベットに横になる。
「もう甘えん坊さんだな八幡は♪お休み…」
雪ノ下さんの胸に顔をうずくませ瞼を閉じた。不覚にも頭を撫でられた事に幸福感を抱きながら…
お兄ちゃんが行方不明になった。それと同時にあの五人も行方不明になった。私は酷く落ち込んだもう会えないのだと…私は執念で総武高校に入学した兄を守る為に、でもそれは叶わない夢だった…酷い虚無感に囚われた。そんな私を救ったのは戸塚さんだった…
そして、結婚した。私は今、戸塚小町として生活している。お腹には彩加さんとの間にできた子供が居た…夫は兄を助けられなかったとして私を支えくれた。今は体育教師として母校で教壇に立っている。大志君は沙希さんの事で私と一緒にいる事は無くなったけど刑事になっていて兄の行方を追ってるらしい。材木座さんは作家にならずフリーライターの記者として兄を探している…
家で夫の帰りを待っていると一枚の手紙と写真が送られてきたその内容は…
「…う、噓だ…噓だ噓だ噓だ噓だ噓だ噓だ噓だ噓だ噓だ噓だ噓だ噓だ噓だ噓だ噓だ噓だ噓だ噓だぁあああっ‼」
「こ、小町!?どうしたの!?落ち着いて‼」
その写真と手紙の内容は…『本当の 家族に なりました』という文字と
やつれて生きているのか分からない兄と赤ん坊抱く五人の女性だった。