おはようございます、アレクシア・フォン・デグレチャフ少佐です。
やっと、右腕が動くまで回復しました。
まだ若干の、違和感がありますが、概ね問題ありません。
「アレクシアちゃーん!!もう、腕は大丈夫なのですか?」
「はい、メアリー。抱きしめるのは構いませんが、苦しくしないでくださいね。」
メアリーにはどうせ抱きしめられてしまうのです、せめて苦しくないように...。
「やっぱり、アレクシアちゃんも可愛いなあ...。私は一人っ子ですから、アレクシアちゃんみたいな妹が欲しかったですね。」
「そうなんですか。...メアリー、お姉ちゃん?」
「......はっ!!お、お姉ちゃんだなんて...可愛すぎます!!!」
冗談のつもりで言ってみましたが...失敗でしたかね...。
今日は、メアリーは士官学校での授業があるらしく、私を抱きしめてキスをした後で士官学校へ向かって行きました。
......メアリーは私達の事を好きすぎではないでしょうか...。
いえ、嫌とかではなく、純粋に嬉しいですが。
「ターニャ、今日は新しい航空機の試作品の試運転のはずです。見に行きましょう?」
「そうだな。どのようなものか、気になる。」
私の腕が完治するまで休暇を頂けましたので、あと一週間はお休みです。
「あっ、二人とも!よく来てくれました!!さあ、二人とも乗るのです!!」
「「えっ?」」
「いや~テストパイロットを勤める人が、今日の朝急に発熱しちゃって...どうしようか困っていたんだ。二人なら、技量もあるし...!だから、お願い!」
と、クリスタちゃんがお願いしてきますが、私達は航空機には乗ったことがありません。運転の方法もわからないのですよ。
「乗ったことが無くても、大丈夫!基本的には通常の航空機と同じ操作だけど、魔力でも操作できるから!!」
「...ん?魔力で操作できるのか?この航空機は。」
ああ、そういえばターニャには伝えていませんでした。
「はい、今回の新作は『魔導航空機』です。魔導師の力で航空機の強化をし、爆弾などを誘導することができます。」
「成程...これからは魔導師に代わって航空機の時代だ、それは妙案だな。」
「魔導師に代わる?どういうことなのですか?」
「ん?アレクシアならば気づいていると思ったが...。今は魔導師の機動に追いつける戦闘機はいないかもしれないが、これから先の未来は違うだろう?」
...確かに、そうですね。
偵察ならば魔導師の役割は残りそうですが、戦闘においては淘汰されていくでしょうね。
「まあいい、魔力で操作ができるのならば、乗ってみよう。」
「はい。慣れるまでは難しそうですが、頑張ります。」
「ありがとう二人とも!!」
最初はなかなか慣れなくて、危なげでしたが、慣れてきました。
「クリスタ、すごいですよ、これ!航空機の操縦なんてやったことのない私でさえ、少し練習すれば飛べました!!」
「本当に凄い。少し練習しただけで、手になじむようだ...。」
ほんの、20分程練習しただけで、自由自在に飛べるようになりました。
まあ、本物の戦闘機パイロットの機動には比べるまでもありませんが。
「...いや、私もまさかここまでとは。私には魔導のことは分からないから、魔力だけでここまで柔軟に飛べるとは...。これならば、もっと改良できそうだな...。」
「ふむ、未経験者でこれならば、すぐにでも量産し、配備しても問題ない。」
「そうだな、明日からでも作らせよう。」
見学に来ていらした幹部の方々も、満足そうですね。
私達でさえ、こんなに簡単に操作できるのです。
魔導適正がCなどの低い方でも、航空機パイロットとして腕を磨き、これに乗れば活躍できるでしょう。
「......ふう。初めて飛行機に乗ってみましたが、なかなか良いものですね。直接風を感じることはできませんが、面白かったです。」
「確かに、貴重な体験で面白かった。だが、どうも私には合わないようだ...。もっと訓練すれば、違うのかもしれないがな。」
「...すまない!......ちゅっ...。」
「んむっ...。」
飛行体験から、帰ってくるなりターニャに押し倒されてキスをされています...。
嬉しいですが、どうしたのでしょうか。
「...ターニャ、どうしたのですか?今日は、積極的、ですね。」
「...お前の腕が治るまで、満足にできなかったから......。」
「...ごめんなさい。...今日は、我慢してきた分、好きなだけ、してください。」
...私だって、ターニャと、その...できなくて、辛かったのです。
今日くらいは、たくさん愛してほしいのです。
「んっ...あっ、ターニャ、くすぐったいですっ...。む、胸のあたりをまさぐらないでくださいっ...。」
「...どうして私よりも、胸があるのだ。」
「そ、それはターニャが、ほとんど毎晩、揉むからじゃないですかっ!...最近は揉まれてませんでしたが...。」
相思相愛になってからというもの、私が怪我をする前日まで、ほとんど毎日、ですよ?
『揉めば大きくなる』とは誰が言ったのか知りませんが...。
「ひゃっ...だ、ダメです、くすぐったいですっ!!」
......夕飯の時間になるまで、揉まれて、キスされて、色々されてしまいました。
「ああ...その、アレクシア?さっきは、すまなかった...。」
「......。揉みすぎなのです、少しは反省してくださいっ!」
夕飯を食べている最中、ターニャとは一言も話しませんでした。
たくさん愛してもらって、とても嬉しいですが...ターニャは、私の胸を揉みすぎなのです。
いくら、大好きなターニャとはいえ...恥ずかしいものは恥ずかしいのです。
メアリーのモノでも揉んでいればいいのです!!
「...どうしたの二人とも...喧嘩?」
「い、いえ、違います。心配してくれてありがとうございます、メアリー。」
「それならいいんだけれど...。私でよろしければ、相談に乗りますからね。」
「ああ...ありがとう、メアリー。」
メアリーに気を使わせてしまいました。
...。
「...では、部屋に戻りましょう。ターニャ、行きますよ。」
「あ、ああ。メアリー、また明日。」
「...はい。......(最近は、一緒に寝てくれませんね...寂しいです。)」
「...ターニャ。」
「...な、なあアレクシア。どうして私に馬乗りに...。」
「さっきの、仕返しですっ!!」
「ひゃんっ!?」
ターニャの、柔らかな膨らみを、揉みしだいてやるのです...。
「あっ、アレクシアっ、ごめん!あやまるからぁ!!」
「ダメですっ!ターニャだって、止めなかったじゃないですかっ!!...ちゅっ。」
「んむっ...!」
...いつもは、私がターニャにされてばかりですから、今日くらいは私がターニャに...。
「...はぁ、はぁ...ごめんなさい、ターニャ...。」
「...いや、私こそ、ごめん...。」
しばらくして、はっと冷静になってしまって...とても、罪悪感がします...。
......ターニャの胸、なかなか、良かったですね...。
「...明日か明後日には、そろそろイルドア王国で動きがあるはずです。寝ましょう...。」
「...そうだな。アレクシア、おやすみ。」
「はい、おやすみなさい...。」
ぎゅっ、とターニャが抱きしめてくれます。
「...ターニャ?」
「抱きしめられるのは、嫌だったか?」
「...いえ、とても嬉しいです、ターニャ。...愛してます。」
「...私もだ。」
少し、お互いにやりすぎてしまいましたが...仲直り、できました。
百合(茶番)回。
好きなものを、書かせてもらうぜ。
まだそこまで継続していませんが、感想など。
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