二人の銀翼   作:アレクシア少佐

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※注意 : 多分な百合成分が含まれます、ご注意ください※


36 想い合う姉妹

おはようございます、アレクシア・フォン・デグレチャフ少佐です。

 

やっと、右腕が動くまで回復しました。

まだ若干の、違和感がありますが、概ね問題ありません。

 

「アレクシアちゃーん!!もう、腕は大丈夫なのですか?」

 

「はい、メアリー。抱きしめるのは構いませんが、苦しくしないでくださいね。」

 

メアリーにはどうせ抱きしめられてしまうのです、せめて苦しくないように...。

 

「やっぱり、アレクシアちゃんも可愛いなあ...。私は一人っ子ですから、アレクシアちゃんみたいな妹が欲しかったですね。」

 

「そうなんですか。...メアリー、お姉ちゃん?」

 

「......はっ!!お、お姉ちゃんだなんて...可愛すぎます!!!」

 

冗談のつもりで言ってみましたが...失敗でしたかね...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、メアリーは士官学校での授業があるらしく、私を抱きしめてキスをした後で士官学校へ向かって行きました。

......メアリーは私達の事を好きすぎではないでしょうか...。

いえ、嫌とかではなく、純粋に嬉しいですが。

 

「ターニャ、今日は新しい航空機の試作品の試運転のはずです。見に行きましょう?」

 

「そうだな。どのようなものか、気になる。」

 

私の腕が完治するまで休暇を頂けましたので、あと一週間はお休みです。

 

「あっ、二人とも!よく来てくれました!!さあ、二人とも乗るのです!!」

 

「「えっ?」」

 

「いや~テストパイロットを勤める人が、今日の朝急に発熱しちゃって...どうしようか困っていたんだ。二人なら、技量もあるし...!だから、お願い!」

 

と、クリスタちゃんがお願いしてきますが、私達は航空機には乗ったことがありません。運転の方法もわからないのですよ。

 

「乗ったことが無くても、大丈夫!基本的には通常の航空機と同じ操作だけど、魔力でも操作できるから!!」

 

「...ん?魔力で操作できるのか?この航空機は。」

 

ああ、そういえばターニャには伝えていませんでした。

 

「はい、今回の新作は『魔導航空機』です。魔導師の力で航空機の強化をし、爆弾などを誘導することができます。」

 

「成程...これからは魔導師に代わって航空機の時代だ、それは妙案だな。」

 

「魔導師に代わる?どういうことなのですか?」

 

「ん?アレクシアならば気づいていると思ったが...。今は魔導師の機動に追いつける戦闘機はいないかもしれないが、これから先の未来は違うだろう?」

 

...確かに、そうですね。

 

偵察ならば魔導師の役割は残りそうですが、戦闘においては淘汰されていくでしょうね。

 

「まあいい、魔力で操作ができるのならば、乗ってみよう。」

 

「はい。慣れるまでは難しそうですが、頑張ります。」

 

「ありがとう二人とも!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初はなかなか慣れなくて、危なげでしたが、慣れてきました。

 

「クリスタ、すごいですよ、これ!航空機の操縦なんてやったことのない私でさえ、少し練習すれば飛べました!!」

 

「本当に凄い。少し練習しただけで、手になじむようだ...。」

 

ほんの、20分程練習しただけで、自由自在に飛べるようになりました。

まあ、本物の戦闘機パイロットの機動には比べるまでもありませんが。

 

「...いや、私もまさかここまでとは。私には魔導のことは分からないから、魔力だけでここまで柔軟に飛べるとは...。これならば、もっと改良できそうだな...。」

 

「ふむ、未経験者でこれならば、すぐにでも量産し、配備しても問題ない。」

 

「そうだな、明日からでも作らせよう。」

 

見学に来ていらした幹部の方々も、満足そうですね。

 

私達でさえ、こんなに簡単に操作できるのです。

魔導適正がCなどの低い方でも、航空機パイロットとして腕を磨き、これに乗れば活躍できるでしょう。

 

「......ふう。初めて飛行機に乗ってみましたが、なかなか良いものですね。直接風を感じることはできませんが、面白かったです。」

 

「確かに、貴重な体験で面白かった。だが、どうも私には合わないようだ...。もっと訓練すれば、違うのかもしれないがな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「...すまない!......ちゅっ...。」

 

「んむっ...。」

 

飛行体験から、帰ってくるなりターニャに押し倒されてキスをされています...。

嬉しいですが、どうしたのでしょうか。

 

「...ターニャ、どうしたのですか?今日は、積極的、ですね。」

 

「...お前の腕が治るまで、満足にできなかったから......。」

 

「...ごめんなさい。...今日は、我慢してきた分、好きなだけ、してください。」

 

...私だって、ターニャと、その...できなくて、辛かったのです。

今日くらいは、たくさん愛してほしいのです。

 

「んっ...あっ、ターニャ、くすぐったいですっ...。む、胸のあたりをまさぐらないでくださいっ...。」

 

「...どうして私よりも、胸があるのだ。」

 

「そ、それはターニャが、ほとんど毎晩、揉むからじゃないですかっ!...最近は揉まれてませんでしたが...。」

 

相思相愛になってからというもの、私が怪我をする前日まで、ほとんど毎日、ですよ?

『揉めば大きくなる』とは誰が言ったのか知りませんが...。

 

「ひゃっ...だ、ダメです、くすぐったいですっ!!」

 

 

 

 

......夕飯の時間になるまで、揉まれて、キスされて、色々されてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ああ...その、アレクシア?さっきは、すまなかった...。」

 

「......。揉みすぎなのです、少しは反省してくださいっ!」

 

夕飯を食べている最中、ターニャとは一言も話しませんでした。

 

たくさん愛してもらって、とても嬉しいですが...ターニャは、私の胸を揉みすぎなのです。

いくら、大好きなターニャとはいえ...恥ずかしいものは恥ずかしいのです。

 

メアリーのモノでも揉んでいればいいのです!!

 

「...どうしたの二人とも...喧嘩?」

 

「い、いえ、違います。心配してくれてありがとうございます、メアリー。」

 

「それならいいんだけれど...。私でよろしければ、相談に乗りますからね。」

 

「ああ...ありがとう、メアリー。」

 

メアリーに気を使わせてしまいました。

 

...。

 

「...では、部屋に戻りましょう。ターニャ、行きますよ。」

 

「あ、ああ。メアリー、また明日。」

 

「...はい。......(最近は、一緒に寝てくれませんね...寂しいです。)」

 

 

 

 

 

「...ターニャ。」

 

「...な、なあアレクシア。どうして私に馬乗りに...。」

 

「さっきの、仕返しですっ!!」

 

「ひゃんっ!?」

 

ターニャの、柔らかな膨らみを、揉みしだいてやるのです...。

 

「あっ、アレクシアっ、ごめん!あやまるからぁ!!」

 

「ダメですっ!ターニャだって、止めなかったじゃないですかっ!!...ちゅっ。」

 

「んむっ...!」

 

...いつもは、私がターニャにされてばかりですから、今日くらいは私がターニャに...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「...はぁ、はぁ...ごめんなさい、ターニャ...。」

 

「...いや、私こそ、ごめん...。」

 

しばらくして、はっと冷静になってしまって...とても、罪悪感がします...。

......ターニャの胸、なかなか、良かったですね...。

 

「...明日か明後日には、そろそろイルドア王国で動きがあるはずです。寝ましょう...。」

 

「...そうだな。アレクシア、おやすみ。」

 

「はい、おやすみなさい...。」

 

ぎゅっ、とターニャが抱きしめてくれます。

 

「...ターニャ?」

 

「抱きしめられるのは、嫌だったか?」

 

「...いえ、とても嬉しいです、ターニャ。...愛してます。」

 

「...私もだ。」

 

 

少し、お互いにやりすぎてしまいましたが...仲直り、できました。




百合(茶番)回。

好きなものを、書かせてもらうぜ。

まだそこまで継続していませんが、感想など。

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