ラーズグリーズ隊、とまでは行きませんが...
ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN に登場する、ストライダー隊を援護?するサイクロプス隊的な...。
エースコンバットはいいですよ!
おはようございます、アレクシア・フォン・デグレチャフ中佐であります。
戦闘団結成記念、雪山ピクニックも終了しました。
ええ、戦闘団の皆さん...主に歩兵の方々は、見違える程に従順になってくれました。
訓練の成果はありましたね!
本日は、参謀本部へ出向。
今日はターニャも一緒です!
「......『白百合』の。南方へ逃げた元共和国の賊どもに、どうやらどこかの国がお節介をしているようだ。ロメール少将に任せているが、補給が辛いと何度も報告を受けているのだが...。」
「...成程。その前にでありますが...戦後の共和国本土、イルドアはどのように?」
「ああ、貴官から受けた文書通り、帝国国民の不満にならない程度、軍事的に重要な拠点を中心に割譲。首都周辺と、旨味の少ない土地はそのまま、だ。」
「ありがとうございます、ゼートゥーア閣下。」
成程、今日呼ばれたのは、南方で未だ暴れる元共和国軍について、ですか。
「...発言を。」
「『白銀』、何かね?言ってみたまえ。」
「おそらく、でありますが...遠からず、連合王国が我々に対し宣戦してくるかと。嘘の情報を掴まされ、イルドアを帝国側に立たせることに成功したのです。冷静な判断ができるならば、南方の元共和国軍に援助などして、帝国と敵対するような行動はしないでありましょう。」
元共和国軍は、彼らも慣れない気候の中で戦っている筈、厳しいはずです。
それでも持ちこたえているのは、ほぼ確実に連合王国でしょう。
「...連合王国の参戦を皮切りに、連邦にも注意せねばならないかと。故に、南方の早期決着...というよりも、敗残兵の掃討を終わらせる必要があると具申します。」
「...『帝国の希望』が言うのだ、信じて杞憂だったならばどれほど良いだろうか。我々としても、これ以上南方に戦力を割き続けることはできん。」
「それ故に、新設した参謀本部直属戦闘団の実力を確かめる目的もあるが...南方へ行ってもらおう。」
「「はっ!南方の共和国敗残兵掃討任務、拝命致しました!」」
戦闘団の、初任務ですね。
「...アレクシアは、我らが帝国が、勝利できると思うか?」
「...分かりません。共和国の敗残兵、連合王国には勝てると思いますが...。おそらく、連合王国の前に連邦と戦争になるでしょう。その際に、もしも、合衆国が敵国へ援助した場合...勝てるかどうか、わかりません。」
いくらレガドニア協商連合国、フランソワ共和国、イルドア王国の三国が帝国陣営とはいえ、彼らは戦後復興中なのです。
特に共和国は、工場などはともかく、死んだ人間が多すぎて大変でしょう...。
故に、多少の援助は期待できますが、参戦まではしないでしょう。
いえ、参戦してくれたとしても、国力がもたないでしょうね。
帝国は、彼らよりも力がありますが、連邦の数の暴力の前にはかなり辛い筈です。
人的資源の差ももちろんありますが...やはり、立地条件、でしょうか?
連邦側は大小さまざまな川に恵まれ、防衛するのに適しています。
対して帝国側は川も少なく、ほとんど平地です。戦車が縦横無尽に走り回ることができます。
「...西暦世界と異なるのは、私達がいることだ。バルバロッサは有効だろうが、すぐに兵站限界だ。すぐにモスコーなどの主要都市を押さえることができなければ、帝国は破綻してしまうだろう...。」
「ですが、最新鋭の航空機がありますし、新型戦車も少しずつ配備されているようです。ある程度は耐えられるでしょうが...。」
「長引けば長引くほど...連合王国からの支援によって辛くなるだろうな...。合衆国もいつまで大人しくしているか分からん。」
「ただ一つだけ、言えることがあります。冬季に開戦した場合...早期決着のためにバルバロッサをするか...夏まで待たなければならないでしょう。春は雪解け水で、おそらく舗装されていない連邦の道路です、戦車が動けなくなってしまいますし、歩兵にも支障をきたすかもしれません。」
連邦がおとなしくしてくれればよいのですが。
......ツェッペリン、ルーデルがいるのです、ヨシフ・スターリンのような男が存在してもおかしくありません...。
「連邦は粛清を行ったと、聞きました。まさかとは思いますが、ヨシフ・スターリンの名前の一部を持つ人間がいてもおかしくありません。ツェッペリン、ルーデルと同様に...。」
「......留意しておこう。だがもし、仮に居たとしたら...私達にとっては、良くも悪くも敵の考えが多少なりとも読める、ということだ。脅威ではあるが、チャンスでもある。」
「...とにかく、敗残兵掃討任務を終わらせましょうか。どうも、我が帝国には『砂漠の狐』と呼ばれる名将がいるようですよ?」
「何ッ!それは本当か!...ならば、南方を片付けることができれば、帝国は有利な立場へ立てるかもしれんな。」
エルヴィン・ロンメル元帥。
西暦世界、第二次大戦において、イギリスのチャーチルをして「ナポレオン以来の戦術家」と言わしめた人物。
戦後も、世界中でその名将っぷりを評価されている。
もしも、その資質に近いものを持つ人が、帝国に存在するのならば...。
「...少しは、希望を持てそうだな。」
「はい、ターニャ。私達も、任務を全うしましょう。」
「そうだな。そして、さっさと平和な世界にして、お前と...。」
「...なんですか?」
「いや、なんでもない。」
ターニャが何か、言いそうになっていましたが...教えてくれませんでした。
何を言おうと思ったのか、とても気になりますが...今は、南方へ行くことが先決ですかね。
- - - - side ターニャ・フォン・デグレチャフ
『お前と、一生を添い遂げよう。』
なんて、言おうとしてしまったが...。
...今、プロポーズに近いことを言えば、前世で耳にした所謂『死亡フラグ』になってしまうのでは...。
アレクシアに秘密にするような形になってしまったが、死ぬわけにはいかない。
戦争終結まで、我慢だな。
「今日、戦闘団の皆さんに通達し、明日に準備をしましょうか。出発は、3日後でいいですか?」
「ああ、それで頼む。」
アレクシアは本当に、直接伝えなくとも私の考える事を成してくれる。
よく出来た妹を持って、私は誇りに思う。
だが...どちらかが戦場に残り、死ぬかもしれない状況になった時...どうするのだろうか。
......いや、これには答えが出ていたな。
『銀翼突撃章』を頂く切っ掛けになった、協商連合国との開戦。
あの時、命令無視という違反をしてまで、私のところへ来た。
私が死ぬかもしれない状況になったならば、あの子は共に死ぬ運命を選ぶのだろうか。
...アレクシアが死ぬくらいなら、私だって死ぬつもりだが。
「アレクシア。」
「はい、ターニャ。何ですか?」
とても、愛おしい妹。
「...どうしましたか?」
「...ああ、すまない。つい、抱きしめてしまった。」
「いえ、嬉しいです。」
可愛くて、可愛くて仕方がない。
この子を失えば、私は憎悪に飲まれ狂ってしまうだろうな。
肩を怪我させられた時でさえ、冷静さを欠いてしまった。
「......んっ...。」
不意に、アレクシアにキスをされる。
柔らかい唇。
「...ごめんなさい。」
「...また、考えていることは同じらしい。...執務室へ行こう、アレクシア。」
「はい!」
安心してくれ!
BAD END にはしないと誓う!
絶対だ!絶対に!!!
まだそこまで継続していませんが、感想など。
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良い
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まあまあ
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イマイチ