絶対に死んではいけないACfa   作:2ndQB

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第22話

AMS接続完了。

 

ふふっ、今の僕には全てが見えt…オボロロ! カッコよく行こうとしたけど無理でした。

ホンマに接続直後は吐き気に襲われますな!今にも吐き出してしまいそうだぜ…

 

後、胸が締め付けられるかの如く「キュッ」ってなるんです。苦しいよ…あ、別に恋とかじゃないんで。あんな甘酸っぱい感じじゃなくてムカムカするんじゃ!ッぺ!

 

《貴様には水底が似合いだ》

 

オッツダルヴァさんの名台詞「水底が似合いだ」を頂きました。いやー至極光栄に存じます…ここで聞く予定は無かったんですがね!本当、どうしてこうなった。

機体エンブレムがチェスの駒の人に聞いたら答えは返ってくるだろうか。ハッハー!

 

《ハッハッハ!》

《クク…楽しそうだな。相手はあのランク1だぞ?》

 

いやいや、エドガーさん。楽しくて笑っているんじゃ無いです。自分の運の無さに笑ってるんです。だって原作基準だと来る確率は1/4ですよ?

そこまで低確率って訳でもありませんが、だったら他のネクスト機でも良かったんじゃないですかねぇ。

 

《チッ!情報漏れが早すぎる……しかもよりにもよってステイシスか。リンクス!何やら『上』の者はお前を買っているようだが、やれるか?》

 

えぇ!俺ってそんな評価を頂いてたの!?

ワンダフルボディを倒してしまったから、逆に目の敵にされているかとも思ったのに…くっそ、そんな事を言われたら

 

《任せろ》

 

としか返せないじゃないのよ!

 

《フッ、アレを相手に大したもんだ。此方も急ピッチで復旧作業に当たっている。最悪、此方の作業が終わるまでに第八艦隊とノーマル部隊とで持ちこたえてくれれば良い》

 

よし、OK! AFの援護が受けれるようになれば心強いけど…どちらにせよ頑張るしかないな。

となればまずは

 

《ステイシス、いや『オッツダルヴァ』。まさかお前が出てくるとはな? 此方としては少々予想外だった》

 

会話で場を繋ぐ作戦で。

 

いや、初っ端から戦闘はまずいよね。闘いで分かり合える程に戦闘民族じゃないからね、俺は。と言うか日本人の大半はそうだと思う。

「あ?お前ドコ社だオラ?」「ハァ!?オメ社(※オーメル社)だとテメッ、やっちまうぞゴルァ!!」

みたいにはちょっと…

 

《何時もに増して老人連中の言葉が耳に障ったが……成る程、原因は『貴様』か》

 

訳わかめなんですけど。原因が俺って何?老人連中ってオーメル上層部の人達の事だよね。

オーメルの人達に個人的に何かやったっけ…全く思い当たる節が無いんですが。

 

《はて、俺が『何か』したか?》

《フン、分かっていながら……良く口を聞けるものだな?》

 

いや分かんねーですよ!この世界の人達って基本的に説明が足りなさすぎません?ミッションプランとか大抵は大丈夫なんだけど、その『裏』の事情とかさ…

まあ、それを想像するのが我々の所謂『フロム脳』の役目なんですがね。

 

《まあ、とっとと水底にでも沈む事だ》

 

アンタ水底好きだな!

 

それを言うなり、水面へと降り立つステイシス……あぁ~もう!やっぱり戦闘は避けられ無さそうな感じか!

 

 

――――――直後、特徴的な甲高い、まるで何かを『吸収』しているかの如き音が辺り一帯に響き渡った。と、同時にステイシスの背面に眩い白光が収束するのが観察できる……この特徴的な現象を目の当たりにした俺は、次に何が起こるのかを瞬時に理解した。

 

この現象、これは

 

(オーバードブースト……ッ!)

 

オーバードブーストは起動するとジェネレータ内、そしてプライマルアーマーに回されているコジマ粒子を急速に回収し始める。

その際一定のコジマ粒子が集まると、それらはブースター内で一気にプラズマ化されるのだが、その結果どうなるのかと言うと―――――

 

 

――――――一瞬で、莫大な推進力を生み出す。

 

 

次の瞬間、空気が震えるほどの轟音。

 

音速を優に超えた、まさしく『爆発的』な加速で飛沫を上げながら自機に突進してくるステイシス。配置されているノーマル部隊や第八艦隊は、それに向かいガトリング砲、またはキャノン砲を一斉に発射した……が、それが当たる事は無い。

 

弾丸は空を切り、ステイシスの後方に出来る幾多もの水柱へと姿を変えた。

 

まさか防衛部隊を無視して此方に向かって来るとは…いや、オッツダルヴァの発言から察するに、オーメル社からすれば最初からメインは自分だったのか。

 

今はとにかく、アレをどうにかする事が先決だ。

 

一直線に迫りくる相手に向かい自機のライフルを構えた。取りあえずは牽制目的で2、3発撃ってその動きを止める事にする。

何せステイシスの左腕部に搭載されている『レーザーバズーカ』は近距離では驚異的な威力を誇るのだ…一旦距離を取ってその後の出方を伺うのが得策だろう。

 

オッツダルヴァの戦闘スタイルは中距離らしいが…それはあくまでも『設定上』での話だ。これを見る限りでは『実際』どうかは分からない。

 

 

《1100…940…800…650…》

 

 

エドガーからの通信。

 

急速に距離が縮まっている。焦る気持ちを抑えつつ、確かに狙いが定まっているかを確認する。そしてその距離が550を切ったタイミングで

 

―――――ドドドンッ!!

 

3発の弾丸を放った。

 

放った弾丸は一直線にステイシスを捕える。しかし向こうはハナから避けるつもりなど無いのか、回避行動を取る気配が一向に感じられない…つまりは多少の被弾など承知の上での行動だったと言う訳だ。

 

(…避ける気は無し、と。これは作戦変更を―――)

 

此方もそれなりの対応を取るために、機体を動かそうとした……その時

 

 

(……ッ!?)

 

 

突如、爆発音が鳴り響いた。

 

 

《何だッ!》

 

 

エドガーの疑問は最もだろう。ともすれば、この戦場に居た者の総意であったかもしれない。この時、一番目の前で見て居た筈の自分自身も一瞬何が起こったのかを理解できなかったのだから。

 

『何が起こったのか』をごく単純に説明すると―――ステイシスのレーザーバズーカが『爆発』したのだ。今ステイシスの左腕部からは黒煙が上がっており、つい数瞬前まで握りしめていたはずのレーザーバズーカは姿を消している。

 

その突然の事態にさしものステイシスも此方への接近をやめ、防衛部隊の攻撃が届かない場所まで機体を退避させた。

 

作戦成功である。

 

だが、それは『思わぬ』成功だった訳で――――――

 

 

ん、んん…?ば、ばば、爆発した!?な、何で…

 

《貴様……狙ったか!》

 

は!?

 

ね、狙ったかって…もしかして俺の放った弾丸がステイシスのレーザーバズーカの銃口を貫いたって事? いやいやいや!無い無い、それは無いって!オッツダルヴァさん絶対勘違いしてるって!

 

《おいおい、そんな事が現実に起こり得る訳が無いだろう。確かに俺はステイシスを狙った…が、銃口を撃ち抜くなんて行為は現実的にありえん。大方暴発か何かじゃないのか?》

 

《……》

 

絶対そうだって。

 

昨日見た番組がお友達と被りましたとか、お家に帰るタイミングが家族と一緒でしたとか、そんな偶然なら分かりますよ。でも銃口を撃ち抜くなんてそんな……どうかしてるぜ!ヒーハー!

 

《もしやお前は嫌われているのではないか?》

《何?》

 

《例えば今回の件で『暴発』が原因だった場合…それは何者かに仕組まれていたのではないか、と言う事だ。どうだオッツダルヴァ、何か『心当たり』があるんじゃないか?》

《……何が言いたい》

 

《例えばそうだな…『宇宙』》

《!?き、貴様…ッ!》

 

オッツダルヴァさんには心当たりが無さそうだったのでさりげなく指摘する。ほら、『あの計画』とかさ。

解説ではオーメルの後ろ盾を得て開始したってあるし、もしかしてオーメル上層部の中にはオッツダルヴァさんがその計画の重要人物だって分かってる人も居るんじゃないかな…となるとよ?

 

当然それについて面白く感じない人も居ると思うんですよ、その『面白くない派』の人がオッツダルヴァさんに嫌がらせをする為にこんな酷い事を…ゆ、許せん!!

靴を隠されたりするのもキツイけど、暴発を仕組むなんてなんて悪質な人達なんだ!!

 

《ほう、どうやら心当たりがある様だな》

《…何者だ、『君』は?》

 

なっ口調が変わった?

 

《何者か、か。それは事情があって言えんな。それはそちらとて同じはずだが?》

《……》

 

もしや、今は『あの人』状態なのか…

 

《どうだ、ステイシスのリンクス。此方とて余りこう言った事は口にしたくは無いが……今のこの状況。目に見えてそちらに不利だろう》

 

ステイシスは左背部にはレーダーしか載っけてない。つまり左腕部武器のレーザーバズーカが使えない今、有効なダメージを与える事が可能なのは右側の装備のみだ。

しかし片側の装備の同時使用は不可能、つまり右腕部のライフルと右背部のPMミサイルは一緒に使えないんだ。

 

これでは戦闘中は実質一つの武器しか使用出来ない。おまけにコッチはフレア持ちだから、PMミサイルはほぼ封殺出来る。

 

《また此方のAF、ギガベースもじきに復旧作業を終える。お互いやるべき事もあるだろう。ここらは一つ『引き分け』でどうだ》

 

俺はギガベースの護衛をせにゃならんのです! 幾らステイシスの戦闘力が落ちていると言っても、優先順位を俺からギガベースに変更されると非常にマズイのですよ!

 

《フッ…この際致し方なし、か》

 

よっしゃ!

 

《ククク…お心遣い痛み入る、とでも返しておこうか》

《フン、良く言う…ステイシス、帰還するぞ》

 

お、元に戻った。

 

オッツダルヴァさんはそう言うと機体を反転させる。遠目でしか確認出来ないけど、地味にクイックターンを活用しているぞ……うーん、やっぱりステイシスはスタイリッシュだな!

 

 

《まあ、アリじゃないか、貴様》

 

 

そして去り際に一言そう言うと水平線の向こうへと姿を消していく…何か褒められた!

しかしオッツダルヴァさん超カッコ良いな。ファンになってしまいそうだ。

 

《大したものだなリンクス。まさか、あのステイシスを退けるとは…さすがにお偉いさん方のお墨付きは他とは違うな》

 

ステイシスの姿が完全に見えなくなった後。AF部隊の人からそんな通信が入る。

 

《ククク……何、向こうのトラブルのお陰だ。俺は特にこれと言った事はして無い。それにそちらのAFをダシに使わせてもらった訳だしな》

 

多分あの時、ギガベースの復旧がもうすぐ終わるって事を伝えたのが大きかったと思う。まあ、さすがのオッツダルヴァさんもあの状態で『完全に復活したギガベース+ネクスト機』を相手にするのは分が悪いって判断をしたんだと思う。

 

そのネクスト機はなんちゃってリンクスの俺氏が操ってる訳ですがね!

 

《ゼン、お前さんは本当に――――いや、何はともあれご苦労だったな。相変わらず鮮やかなお手並みだった》

《クク……そう褒めるなよ》

 

エドガーさんからお褒めの言葉を頂く。いやいや今回は本当、戦闘面では何も……あえて言うのならオッツダルヴァさんと交渉した位ですし。まあ、あれは交渉と言うかお願いかな。

 

 

《……もしお前さんの言う『トラブル』が無かったとしたら、奴に勝てたか?》

 

 

そしてこの突然の質問である。

 

はは……痛い所突かれちゃったな。「奴に勝てたか」か。どうだろう、正直な話かなり微妙だ。前回のワンダフルボディ戦で色々と気がついた事があってさ、やっぱり『キツい』んだよね。機体を動かすのが。

 

ゲーム中の機動の再現をやろうと思えば出来るはずだ…それは何となく分かる。でもそれをすると、体が『ヤバい』事になるのはそれ以上の確信が持てているんだ。

 

きっと今の自分にはそれなりの機動が精一杯だろう。だってクイックブーストを使うと「アベシッ!!」って感じになるから。超半端ないから。

 

しかしこんな話を切り出すなんて、これはエドガーさんに心配されているのか。

 

《フッ…この前話しただろう。『勝てる』と断言は出来ないと》

《……》

 

でもね、俺は

 

 

《だが『負けん』誰にもな》

 

 

エドガーさんを、いや俺の身を案じてくれている人を不安にさせる訳にはイカンのだよ!つまりこう言う以外の選択肢を取るなんてあり得ませんなァ!!

 

それに、この言葉は嘘じゃないしね。だって…ピンチになれば逃げれば良いじゃん!倒されなければ勝てはしなくても、決定的な敗北になる事は無い。生き延びてまたチャレンジすれば良いのSA! HAHAHA!!

 

スミちゃんが聞いたら「この腰抜けが」ってキレられそうだな……

 

《クク…そこも『相変わらず』だな》

《まあな》

 

エドガーさんは既に俺の性格を把握済みとな。は、恥ずかしい!

 

《リンクス、ご苦労だったな。間もなく復旧作業は終了だ……『上』から報酬には色を付けておくとの連絡も入ったぞ》

 

おお!本当に?

 

報酬増額か……やっぱりGA側としてはステイシスが退いたのは嬉しかったのか。まあランク1に襲撃なんてされた日にはもうかなりの絶望が押し寄せるだろうしな。俺も少しは役に立てて良かったよ。

 

はぁ~…それにしても緊張した。任務終了!帰ったらひと眠りしよう。

 

《悪いがリンクス、ノーマル部隊を収容するまでは護衛を頼むぞ》

 

……はい!

 

 

 

 

**************************

 

 

 

…キ…

……キテ…

 

んん…何です…

 

《…ネエ…起き…》

 

……いや、もう少しだけ……

 

《起きて~!!》

 

ッシャオラアアア!!な、なんじゃい…ん!? お、俺は任務が終わってラインアークに到着した後、なだれ込むように自室のベッドに倒れこんだはず…なのにこの真っ暗闇の中で声だけが聞こえる不思議な感覚は――――

 

もしやGOD!?

 

《そこは神様で良いよね》

 

き、キター! 本当はもう会う事は無いんじゃないかと思ってましたが、これまたどうしました?

 

《君が上手くやれてるかを直接確認したくてね。それでどうだい?君としては、この世界には慣れてきたかな?》

 

ええ、大分馴染んでる感はありますよ!色々と怖い目にも遭ってますが、案外何とかなってます。俺をサポートして下さる方々も居ますし。

 

《それは良かったね。君自身の『人徳』が成せる技だよ……君自身はあまり気が付いてないだろうけど》

 

うっほ!神様もお世辞がお上手ですな!ウチの神様マジGOD。

 

《いや何を言ってるのかな君は。全く…何か聞きたい事があるんじゃないのかい?》

 

おっと、そうそう。もう神様なら俺の聞きたい事なんてとっくに承知してるとは思いますが…その。

 

 

『全力』出したらどうなります?

 

 

《君自身はそれについてどう思てるんだい?》

 

……かなりヤバいかな、と。

 

《そう、君の言う通り『かなりヤバい』。この世界ではゲームとは違って実際にネクスト機に搭乗するんだ。当然中の人へも負荷が掛かる訳だし……ゲーム中の機動なんか再現するとなると、それこそ精神的・肉体的に莫大な負荷が掛かるよ》

 

《君の場合は特にね》

 

やっぱりそうですか…でも仕方がないかな。ぶっちゃけ普通に機体を動かすのでさえ結構辛いのに、それが出来る方がどうかしてるって事ですよね?潔く諦めま――――

 

《いや出来るよ》

 

って出来るんかい! だって先程はそんな雰囲気は微塵も…

 

《いやいや、『かなりヤバい』ってだけで何も『不可能』とは言ってないよ。たださ…》

 

た、ただ?

 

 

『3分』

 

 

……え?

 

《君がゲーム中同様の機動を再現できる時間のリミット。どんなに長くても『3分半』が限界だ。この世界においては、それ程までに君の機動は体に負荷が掛かるんだ》

 

《私達としても、君のような存在にはあまり不自由はさせたく無くてね。一応肉体の強化なり何なりを施してはいるんだけど……それでも、その時間以上には伸ばせない。これ以上すると『人間』の枠から完全に外れる。》

 

ま、マジですか?と言う事は今でも俺は人外の領域に半分足を踏み入れているのか…

 

《本気出した後は少なくとも2週間は絶対安静にする事だね。ああ、それとリミットを過ぎても頑張っちゃった場合は地獄の苦しみが君を待ってるから気をつけてね。最悪後遺症が残るか、死ぬから》

 

は…はい、超絶気をつけます…ああ、そうだ!

 

《ん?》

 

パズルとエンブレム有難うございました。パズルは良い暇つぶしになりますし、エンブレムに至ってはあんなにカッコ良いのを…感謝してもしきれません!

 

《ふふ……律儀だね、君は。そうだ、今度ペットでも君に送るから仲良くしてあげてね》

 

おお、ペットですか。出来るだけ飼いやすい奴でお願いしますね。ちゃんと飼えないとその生き物にも失礼ですから。

 

《相変わらず優しいね、君は。それじゃあ私は行くよ……頑張ってね》

 

…。

……行ってしまったか。

 

それにしても3分…いや『3分半』か、ウルトラマン並の短さだな。しかしネクスト機同士の一騎打ちならまだイケるか?どんなに長引いても大概5分以内には決着が着くからな。そう考えるとそこまで悪い数字でも無いのか…

 

問題はインターバルに少なくとも2週間って事と、身体へのダメージだ。最悪死に至る…つまりは肉体強化のお陰か『死なない』可能性の方が大きいと言う事だろう。だがどう言った物かは分からないが、後遺症は残る可能性がある。

 

確か、死んだら元居た世界に戻れるはずだけど…その場合どうなるんだろうか。まさか後遺症が残ったままになるのか?くっそ、神様にその辺り聞くべきだったな。まあ、その内また現れるだろうしその時に聞くか…

 

はぁ…『制限付き』か。こりゃオーバードウェポンを思い出すな。

 

使い勝手悪すぎて困っちゃうYO!

 

 

 

 

 




※誤字指摘ありがとうございます。修正致しました。

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