ホタル火の初期艦にして秘書艦です。
あのウサミミ(ニセモノ)にやられました!
葉杉洋介「もう朝か。」
朝は嫌いだ。
溶けたくなる。
ベッドから起きようとすると俺の腰をホールドしている奴がいた。
洋介「あいつか。」
俺は布団をめくると、
「スゥー・・・スー・・・」
1人の女の子が寝ていた。
ふさふさの薄紫の髪を左右に束ねたウサミミをつけた少女。
洋介「ラフィー、起きろ。」
ラフィー「スー・・・」
声かけに反応なし。
仕方ないからそのまま寝かしておくか。
俺は布団をかけて着替えを持ってリビングに降りた。
着替え終わった後俺は朝食を作る。
適当に作ったサラダとトーストとスープ。
まぁあの子はなんでも食べるだろうし大丈夫か。
ラフィー「おは・・・よう・・・」
洋介「おはようお寝坊さん。」
眠たそうに目を擦りながらラフィーは降りて来た。
服が着崩れてる。
洋介「ラフィー、服が乱れてるぞ。」
俺はラフィーに近づいて服の乱れを直す。
肝心のラフィーは目を瞑りかけている。
仕方ないから俺はラフィーを抱え上げて椅子に座らせる。
洋介「いただきます。」
ラフィー「いただき・・・ます・・・」
俺らは朝食を食べた。
なぜゲームキャラであるラフィーとこうして過ごすことになったのか。
それは1月前に遡る。
仕事から帰るとリビングでラフィーが寝ていた。
初めは不審者かと思った。
とりあえず防犯カメラを確認すると画面内ではアニメのように光り輝いてラフィーがソファの上に出て来た。
ラフィーが起きた後現状を聞いてみると記憶がないらしい。
ラフィー。
アズールレーンというスマホアプリゲームのキャラ。
アズールレーンには艦これと同じ船艦を美少女にしたゲーム。
そんな俺もやっている。
もし建造したばかりで記憶がないのならこの子はある意味産まれたばかりの子供だろう。
元の世界に帰してやりたいが方法が見つからない。
流石に無一文でこの子を外に出すわけにもいかないし警察なんかに行ったらめんどくさい。
下手をすると俺は誘拐犯だし。
知り合いの剛田薫に手伝ってもらい服から下着を見繕ってもらった。
そのまま俺の家に住むことになって。
朝のように布団に潜り込まれるわ風呂に突撃してくるわ酒を密かに飲むわで大変だった。
ラフィー「洋介、どうしたの?」
ひと月前の事を思い出していたらラフィーに声をかけられた。
洋介「いや、ラフィーと出会った時を思い出しただけだ。」
ラフィー「ふぅ〜ん。」
興味があまりないのかトーストをチビチビ食べた。
俺もトーストを食べて仕事に向かった。
更に数ヶ月。
帰る方法が無く時間だけ過ぎていった。
その頃からラフィーは家の手伝いをしてくれて家での仕事量は減った。
それなりに楽しい時間を過ごしていた。
そしてラフィーが来て1年が経ち。
ラフィー「洋介。」
いきなり声をかけられた。
ラフィー「ずっと一緒に居たい?」
洋介「それは願望なのか疑問なのかどっちだ?」
ラフィー「どっち?どっちも・・・それで答え。」
洋介「そうだな、ずっと一緒に居たいな。」
嘘ではない。
少なからずこの1年で好意を抱いた。
愛宕か高雄なら1発で堕ちていただろう。
長髪黒髪で着物と浴衣が似合う2人だからな。
ラフィー「ラフィーもずっと、一緒に居たい。」
そう言って抱きついてくるラフィー。
やれやれ。
洋介「俺はまだラフィーの事を妹としか思っていないんだ。」
ラフィー「まだって事はいずれ女の人と思う?」
洋介「かもな。」
俺、ロリコン確定だな。
ラフィー「ラフィー、頑張る。」
なんかやる気出したよ。
可愛いやつだな。
俺はラフィーの頭を撫でた。
数年後俺とラフィーは結婚しました。
どっちから告白したかって?
ラフィーからだった。
指輪を渡したのは俺だけど。
親からは反対と言う意見が出たがなんとか説得してここまで来た。
そりゃあ俺が幼女に手を出したからな。
ラフィー「ラフィーは洋介と出会えてよかった、もし他の女の人に洋介が取られようとしたらその女の人をラフィーは許さないもん。」
ちょっと殲滅形態入っちゃってるよ。
そこが可愛いけどな。
俺はラフィーにキスをした。
アズレンの秘書艦はほぼずっとラフィーです。
可愛いですから。