GANTZ『焔』 作:マジカル☆さくやちゃんスター
ほむらが最後の一体を仕留め、今回のミッションは終了となった。
前回のミッションと比べれば今回は大分難易度が低かったと言えるだろう。
勿論楽という事ではない。チビ星人は一体一体が田中星人のボスを上回る強さを持っていたし、平均戦力という点では前回よりも上であった。
テレパシー以外は特殊な能力を有していなかったが、それでも強くて速くて賢いというシンプルな強さは驚異的だ。
だが豊富な攻撃手段とスーツを無視した攻撃力を持ち、再生能力まで有していた千手観音と比べれば見劣りする敵であった事は疑いようがない。
また、今までとの最大の違いはボスがいなかった事だろう。
今まではガンツに表示されたターゲットの他にも強敵がいたが、今回はそれがなかった。
そういう意味では、珍しくスマートに終わる事が出来たと言える。
参加したメンバーが次々と部屋に転送され、やがて八人と二匹の全てが戻ってきた事で加藤は視界が歪むのを感じた。
今までは常に誰かしらが犠牲になっていた。
前回はこれまで一緒に戦ってきた北条や岸本まで失った。
だが今日は違う、誰も欠けていない。
四回目にしてようやく、誰も死ぬことなく夜を越える事が出来たのだ。
全員が生存してのクリアは決して不可能ではない。夢物語ではない。
確かな手ごたえを感じ、加藤は感涙に頬を濡らした。
「生き残れる……不可能なんかじゃない……。
誰も死ぬことなく、帰ッてくる事は出来るんだ……」
この喜びを、岸本と分かち合いたかった……。
未練とは分かっていても、そう思ってしまう事を加藤は止められない。
そんな彼を一瞥し、ほむらはガンツへ目を向けた。
そろそろ採点が始まる頃だろう。
『それぢわ ちいてんをはじめる』
いつも通りの採点だ。
だが今日だけは、普段のような辛さ抜きで見る事が出来る。
それが加藤には嬉しかった。
『かとう。3てん。
TOtAL3てん。あと97てんでおわり』
四回も続けて、遂に加藤も初得点を獲得した。
彼自身はほとんどカヨと亮太を守る為に防衛に徹していたのだが、その中で一体だけYガンで送っていたのだ。
Xガンは撃つのに躊躇してしまうが、相手を殺さないYガンならば引き金を引ける。
『くろのくん。15てん。
TOtAL25てん。あと75てんでおわり』
『さくらおか。6てん。
TOtAL6てん。あと94てんでおわり』
『じぇいじぇい。6てん。
TOtAL12てん。あと88てんでおわり』
『とうごう。18てん。
TOtAL27てん。あと73てんでおわり』
『ばばあ。0てん。
まもられすぎ。たたかえ』
『ガキ。0てん。
うるちすぎ。なきすぎ。』
『らいす。9てん。
TOtAL9てん。あと91てんでおわり』
『へんなの。0てん。
やるきがまったくかんじられない』
『ほむら。36てん。
TOtAL123てん。100点めにゅ~から選んで下ちい』
今回は戦いに参加したメンバー全員がそれなりの点数を稼げたらしい。珍しい事もあるものだ。
また、点を得た事で今まで適当なあだ名だったものが名前に変わっている。
点数を稼げていないのは相変わらず戦っていないカヨ、亮太、キュゥべえくらいのものだ。
「…………100点メニューは前回同様、2よ」
一瞬、自分の対面側の席で笑顔を浮かべている生前の岸本を思い出したが、それでもほむらは2を選んだ。
岸本は戻って来ない。再生を選んでも何も解決しない。
だからこれが正しい選択肢なのである……そのはずだ。
そうほむらは自分に言い聞かせた。
そして今回手に入ったのは、武器ではなくノートパソコンであった。
一体どんなものかと思って起動すると、基本的には普通のパソコンと違いはないが中にはXガンを始めとする武器の使い方が載っており、ほむら達が知らなかった使い方までも記されている。
例えばXガンはデジカメと接続する事が可能で、更にそのデジカメをこのパソコンと繋げる事で星人の得点が分かるらしい。
他にはこのマンションの隠し部屋に剣やバイクがある事も書かれている上に、この二回クリアが部屋のアンロック条件である事も記されていた。
なるほど……順番が逆だったわけだ。普通ならばこのパソコンを手に入れて、初めて剣やバイクが解放される仕組みだったのだろう。
しかしきっと過去に、誰かが二回クリアを達成してあの部屋を解放していた……そう考えれば辻褄が合う。
更にこれから手に入る武器……ハードスーツや飛行ユニット、巨大ロボットなどの操作方法なども記されている。
もしも何の情報もなくこれらの武器を与えられたら逆に困っていただろう。
他には過去に現れたらしい星人の一覧やその特徴、弱点……そしてその時の戦いの詳細が記されている。
これらの星人はもう出ないだろうが、しかし次に現れる星人を倒す手がかりになるかもしれない。
情報は有用な武器だ。これは直接的に役に立つアイテムではないが、下手な武器よりも役に立つ。
「そんじゃあ、これで解散ね」
「それなんだけど、解散はちょッと待ッてくれ。
帰る前に、皆の連絡先を交換し合おう」
帰ろうとした桜丘だが、そこに加藤が待ったをかけた。
ポケットから携帯電話を出し、連絡先の交換を提案する。
これまで、ここのメンバー同士での連絡先の交換などはなかった。
誰もが一秒でも早く、このマンションから離れたいと思うからだ。
そしてミッションのたびにメンバーが変わるので、一部の仲のいい者同士以外は連携すら満足に取れずにいた。
例外と言えるのは恋人関係になった玄野と桜丘くらいか。
「俺達は生き残れた。だが次も上手く行く保証はない。
だからミッションのない日でも皆で集まり、特訓をするべきだと思うんだ。
もッと連携とか作戦とか、そういうのを皆で共有して高める事が生存率を上げるんじゃないか」
それは実際、正しい判断だろう。
何の訓練もせずに挑むのと、しっかりと訓練してから挑むのとでは全然違う。
全員はしばらく考え、やがて東郷が最初に携帯電話を出した。
プロである彼は連携と訓練の重要さをよく分かっているのである。
「その意見には賛成だ。俺の連絡先を教えておく。
いつでも構わない……必要な時は呼び出してくれ」
東郷が加藤と連絡先を交換し、それに触発されるようにほむら以外の全員が携帯電話を出した。
皆が連絡先を交換し合うのをしばらく眺めていたが、そんな彼女に加藤が近付いてくる。
「暁美。君も出来れば……いや、君にこそ参加して欲しい。番号を教えてくれ」
「その必要はないわ。悪いけど、貴方達との訓練で得られるものがあるとは思えない」
「分かッている……俺達と君のレベルは大きく開いている。
だから俺達に戦い方を教えて欲しいんだ」
ほむらはこの中で最年少……ではないが、戦力外の亮太を数から外せば戦えるメンバーの中では最も年下である。
そんな相手に教わろうなどと、普通は考えないだろう。
だが既に、ここにいる全員がほむらを自分よりも上であると認めていた。
今ここにいるメンバーの中で最も生き残る力に長けているのは暁美ほむらだ。
「君は強い、ここにいる誰よりも。
だからこそお願いしたいんだ。
頼む……どうか俺達を、鍛えてくれ!」
「加藤勝……貴方は……」
加藤の取った行動にほむらは僅かな驚きを見せた。
頭を下げる……どころの話ではない。
加藤は床に膝をつき、頭を擦り付け、プライドを捨てて年下の少女に土下座したのだ。
前の戦いで彼は、力のない理想の脆さを知った。
いくら守ると口で言っても、背負えるだけの強さがなければ取りこぼしてしまう事を知った。
それは大きすぎる犠牲であり、二度と出してはならぬものだ。
だから力が必要だった。暁美ほむらのような、凛として進み続ける力が。
永遠に続く迷宮すらもこじ開け、ゴールへ進む強さが何よりも欲しい。
「暁美、俺からも頼む。俺ももう、あんな惨めな思いはしたくない」
玄野も加藤に倣って膝をつき、ほむらを真っすぐに見た。
その顔つきは数日前までの気の抜けたものではない。
どうしても強くなりたいという強い意思に支えられた顔だ。
大きすぎる代償を払い、二人の少年は二人の男となっていた。
それに倣うように他の皆も床に座り、頭を下げる。
こうなっては流石のほむらも多少は動かされるものがある。
「……私は貴方達を背負う気なんかない。ただ生き残る術を教えるだけ。
自分の命を自分で背負えるならば、その話を受けてもいいわ」
「ッ! ああッ、感謝する!」
ほむらはこめかみに指を当てて、小さく溜息を吐いた。
どうしてこうなったのだろう。
まどかを救った今、もう何も背負う気などないというのに。
迷宮はもう脱したのだから、これ以上を求められても重たいだけなのだ。
しかし、何だかんだ言ってもここで捨てる事が出来ないのが暁美ほむらという少女であった。
(他人に戦い方を教えた事なんて、ないけど……まあ、やってみるしかないわね)
ほむらはもう一度、溜息を吐いた。
面倒事というのはいつまでも尽きない。
◇
住宅街の中を男が歩いていた。
黒髪のセミロングヘアには艶があり、その顔立ちはすれ違った女が思わず二度見するほどに整っている。
背は高く、身体は均整が取れ、欠点という欠点がまるで見当たらない。
それは外見だけの話ではなく、学力、運動神経、芸術……あらゆる面において彼は完璧を体現した男であった。
彼は、かつてガンツの部屋にいた。
あの地獄の夜に誘われ、そして戦い続けた過去を持っている。
そして一度は100点を取り、解放されたはずであった。
だが身体は解放されても心が解放されていない。記憶はなくとも、心が切望しているのだ……あの魂が騒ぐ殺し合いの世界を。
この世界は退屈で、何の刺激もスリルもない。
全てが完璧であるが故に何をしても面白味がなく、彼は現実に退屈し切っていた。
心が導くままに、朧気な記憶とも言えない記憶の残滓を辿り、手掛かりを探し続けた。
自分が何を探しているのかも分からぬまま探し続けた。
根拠があってやっているわけではない。
だが記憶の矛盾があった。死にかけてから数か月ほどの記憶がぽっかりと抜け落ち、その間に自分がやっていた行動を思い出せないのだ。
まるで死にかけたその瞬間に数か月の時間を飛ばされたような違和感。
その間自分が何をしていたかは思い出せないが……何か、とても楽しくて刺激的な事をしていたような気がしてならない。
やがて彼はその果てに、『黒い玉の部屋』という裏サイトを発見し、その魅力に取りつかれた。
そこには死者が集まる不思議な黒い玉の部屋を題材とした小説が投稿されており、妙なリアリティと迫力があった。
普通に考えればただの作り話……日記風に書かれた創作でしかないと誰もが思うだろう。
だが現実味があるのだ。その小説の中で舞台となった場所には本当に痕跡がある。
小説の中で壊された物は現実でも本当に壊されている。
管理人がそういう壊れている場所を先に見付け、それに合わせて小説を書いたのだ、と言う者もいた。むしろそれが普通の考え方だ。
だが和泉は確信しているのだ。黒い玉の部屋は実在すると。
そして、自分はきっとそこにいたのだと。
――戻りたい。
和泉はただ、それだけを望んでいた。
この市まで来たのも、小説に書かれている名前を辿り、玄野計という名前を辿って引っ越してきたからだ。
そして玄野計は実在した。しかも、幸運にも彼が不良に袋叩きにされている現場を目撃し、まるで動じていない姿も見ることが出来た。
きっと制服の下にスーツを着ているのだ……でなければ説明がつかない。
戻りたくて戻りたくて……この平穏という名の檻から抜け出したくて、和泉はその痕跡を探し続けている。
どうすればあの部屋に行ける……?
死ねば行けるのだろうか。今ここで自殺でもすればあの部屋が招いてくれるだろうか。
しかしそうなる確証はなく、無駄死にになる可能性もある。
ガンツが死者を招くのは補充の意味合いがあるとあのサイトには書かれていた。
ならば確実に補充されるタイミングを見極めなくてはならない……誰かが死ねば、その分の席が空くはずだ。
そのタイミングを何とかして知る事が出来れば……。
それは危険な思想であり、危うい状態であった。
今の和泉は部屋に戻る事しか考えていない。
その為ならばきっと何でもするだろう。
それこそ、『大量に人を殺せば部屋に行ける』と言われればやってしまうほどには他を見ていない。
幸いにしてメンバーが合計で10もいる為、ガンツがそこまでして彼を誘う事はない。
だからそれはきっと、悪魔の悪戯だったのだ。
手掛かりを求めて当てもなく徘徊する和泉の耳に、それが聞こえてしまったのは。
それはきっと奇跡的な確率で、あり得ない偶然だったのかもしれない。
だが……悪い事は重なっていく。
確率論など無視して積み重なる。
ならばそれは偶然ではなく、悪魔の悪戯が起こした必然だ。
「おばあぢゃあああん! 亮ちゃんもうあの部屋行ぎだぐないいいい! 怖いよおお!」
「困ッたねえ……大丈夫よ亮太。きッと加藤さんや暁美さん達が守ッてくれるからね」
和泉の目が見開かれ、そして遅れて歓喜に染まった。
それは、和泉とすれ違った老婆と孫の会話だ。何て事のない我儘に祖母が悩んでいるだけの話だ。
しかし出した名称に覚えがあった。
加藤――ねぎ星人編から登場するキャラクターの名前だ。
偽善者臭く、みっともなく泣いて惨劇を見ている男の名である。
暁美――こちらもねぎ星人編から登場するキャラクターで、彼女の登場はサイト内で物議を巻き起こした。
初参戦にして圧倒的な戦力と適応力を見せつけ、スーツ抜きでねぎ星人を葬ってしまうという鮮烈なデビューを飾ったが、彼女の登場はサイト内では『非現実的すぎるキャラクター』、『いねーよ、こんな女子中学生』、『せっかく今までリアルさが売りだったのに突然こんなキャラを出して失望しました』などと一時は炎上まで起こしたほどだ。
(間違いない……あの部屋の住民だ!)
和泉は口角を釣り上げ、老婆と少年の後を追うように歩いた。
汗が止めどなく流れ、手が震える。
あの二人がいなくなれば、部屋の住人は減る。補充が起こる。
だから和泉はあの二人を殺してしまおうと考えたが……やはり、殺人には少し抵抗があった。
少しではあるが良心の呵責もある。
だがそれ以上に彼を突き動かすのは戻りたいという病的なまでの渇望だ。
戻る為なら……その為なら、何でもする。その危うさが今の和泉にはある。
それでもまだギリギリで理性のブレーキが働いていた。
ここであの二人を殺して自殺したとしても、本当に部屋に戻れる保証なんてどこにもない。
補充のタイミングを見極めれば部屋に戻れるかもしれない、などというのは和泉の勝手な希望的解釈だ。違う可能性も大いにある。
だから和泉はまだ、迷っていたのだ。このままならば理性のブレーキが勝ち、かろうじて止まる事も出来ただろう。
だが悪い事は重なる。
確率論など無視して積み重なっていく。
「…………!」
和泉のポケットの中に、何かが
ポケットに入れているのは財布と携帯電話、それと自宅の鍵くらいだ。
だがそれらを押しのけ、ポケットに本来入らないようなものが無理矢理に、たった今捻じ込まれた。
多少苦心しつつもそれを取り出してみれば、それは……小さな黒い玉だった。
和泉はそれを見て瞠目し、そして歓喜した。
『へやにもどりたければ
よわいひと へらしてくだちい』
これは……これはガンツの招待券だ! そう和泉は確信した。
弱い人を減らせというのは、考えるまでもなくあの二人の事だろう。
何故ガンツがそんな注文をするのかなど分からない。
放っておいても死ぬような人間をわざわざ、何故ガンツが減らしたがるのかという疑問はある。
だが最早そんな疑問はどうでもよかった。
和泉紫音は、たった今悪魔の後押しを受けた。
もう彼の頭の中には『これで戻れる』という考えしかない。
完全にその思考に支配されてしまっている。
(ど……どうせ生きててもすぐ死ぬような二人だ。
死ぬのが遅いか早いか……違いはそれくらいしかない!
なら……空けてくれよ、お前達が今座ッているその席。
行きたくないというのなら、俺に譲ッてくれ!)
――数分後。
そこには銃で撃たれ、抱き合うようにして息絶えた老婆と少年の姿があった。
また、その場にはもう一人分の大量の血液が飛び散っていたが……不思議な事に、その血の主はどこにも見当たらなかった。
和泉参戦!
1、仏像編でメンバーが全滅しない。
2、全滅していないのでメンバー大量補充の必要がない。
3、和泉への『沢山連れてこい』指令が出ない。
(指令を出した理由はガンツ曰く『最近は弱い人ばかしで困っていた』。
弱い人どころか、無双ばかりするほむらがいる状況でこの指令は出ない)
4、新宿大虐殺回避。
5、それでも諦めきれない和泉、ガンツの後押しを受けてカヨと亮太を殺害して席を空けて自殺。無理矢理突入。
ガンツ二次創作で強いオリ主やクロス主がいても不思議と全滅する理由が、自分で書いてみるとよく分かります。
……こいつらを残すと新宿虐殺編に入れないのだ……。
【パソコン】
このSSでの100点クリア2回目の武器(?)。
解体新書では2回目のクリア特典は点数の分かるパソコンになっているらしい。
しかし私自身がこの解体新書を持っているわけではなく、あくまでネット上で得た情報なのでデマの可能性はゼロではない。
(近くの本屋をいくら探しても見付からなかった……)
原作でのガンツは武器の説明が一切なく不親切だったが、その割に大阪チームは武器を熟知していた事から説明書のようなものがあってもいいんじゃないかと考えてパソコンに武器のマニュアルも追加。
またゲームではガンツバイクが100点クリア武器だったのをヒントに、隠し部屋もこの2回クリアで解放されるという設定に変更。
といっても2回クリアした当人しか使えないという事はなく、一度解放してしまえば誰でも使えるので今はもう意味がない。
初回だけは凄い有り難いが、2回目以降は外れ。そんな感じのクリア特典となってしまった。
【ネット上で拾った情報】
・原作者のツイッターだとこうなっているらしい。
1回目:Zガン 2回目:飛行ユニット 3回目:ハードスーツ 4回目:巨大ロボ
5回~7回不明
・解体新書
1回目:Zガン 2回目:パソコン
3回目&4回目:不明
5回目:ハードスーツ
6回目:飛行ユニット
7回目:巨大ロボット
※ただし両方ともソース未確認。
一応、ツイッターの方よりは解体新書の方が納得出来るのでこのSSではそちらを採用。
というか3回クリアでハードスーツだと大阪メンバーがハードスーツだらけになる気が……。
仲間の再生で100点を使ったとかで一応説明は出来るものの、あのヒャッハーしてる連中がそんな事するだろうか、という疑問もある。