GANTZ『焔』 作:マジカル☆さくやちゃんスター
ほむらは駅構内で待ち構えていた星人の集団と遭遇し、彼等と対峙していた。
数は六体。いずれも人間に似ているが人間ではない。
首が伸び、頭だけが反転して顎から角のような触手が三本生えている。
手も触手状に変化し数本に枝分かれしていた。
だがそれ以外は人と変わりなく、半端に人の姿を保っているのが不気味でならない。
「なになに? 何あれ?」
「オバケ?」
「うォッ、宇宙人!?」
更に、今回の星人は一般人の目にもハッキリ見えているらしい。
人々は遠巻きに星人を見ながら驚きの声を発し、あるいは携帯電話で写真を撮っている。
「お、あれじゃね?」
「でもスーツ着てないぞ」
「いや、あいつだッて。ホラ、スーツ着た犬を連れてるし」
携帯電話を持っているのは一般人だけではない。
驚くべき事に星人達も携帯電話を手にし、それを見ながらほむらへと近付いてきた。
「お前等が池袋に来る事は知ってたんだよなァ」
星人のうちの一人が流暢に話す。
他の星人もほむらを囲むように距離を縮めているが、ほむらはあえて更に一歩前へと踏み込んだ。
そしてXガンを連射。
囲んでくれるならばかえって好都合。密集しているから狙いがつけやすい。
星人達も慌てて反撃に出るが、その全てを回避しながら銃を撃ち続ける。
ライスも星人を食い千切って援護し、あっという間にほむらの周囲に生きている星人はいなくなった。
「うわッ、いきなりバラバラになったぞ!」
「うえ、キモ……」
一般人達は突然弾け飛んだ星人達に引いているが、ほむらはそれを気にせず星人達の持っていた携帯電話を奪い取った。
こちらに来る時、奴等が携帯電話を見ていたのが気になったのだ。
「……!」
見て、そして驚かされた。
そこには池袋の地図と、場所を特定するようなマーカーが表示されていたのだ。
そのマーカーは全て動いており、そのうちの一つは、ほむらの現在地を指している。
いや、正確に言えばほむらの隣にいるライスの位置か。
間違いない……これはこちら側の皆の現在位置を示しているのだ。
つまり敵側に情報が筒抜けになっているという事になる。
(恐らく反応の出所は……スーツね。
奴等は最初、私が敵なのかどうか分からないようだった)
位置を特定される要因があるとすれば、スーツ以外に考えられない。
しかしだからといって、今回はスーツを脱いで戦えなどと皆に言えるわけもない。
ともかく、一つ有益な情報を得ることが出来た。
毎度の事ながらガンツスーツを着用していないほむらは、今回の相手から見ればステルスしているに等しい。
ならばこの利を活かして立ち回るだけだ。
◇
――今回の敵は今までと違う。
経験者達は今回のミッションにつきまとう、ただならぬ違和感を肌で感じていた。
人に擬態し、人間社会に紛れ込む星人達。
言葉を介し、何より今回の星人は一般人にも見えている。
今までこんな事はなかった。
言葉を話すくらいまでは過去にもいたが、一般人に星人が見えているのは初の事だ。
更にその言動は、まるで何処にでもいる若者のようであり、それが一層不気味さを助長していた。
故に玄野達は警戒心を高め、油断せずに事に当たる。
だが経験者から見れば不気味でも、経験の浅い者達から見れば弱そうにしか見えない。
チーマー五人と浦中アヤカはレーダーを頼りに、階段の上にいた男達を発見した。
見た目はただの人間にしか見えないが、レーダーを信じるならばあれは星人だ。
何よりガンツに表示された顔と特徴が一致していた。
後ろ向きに被った帽子にサングラス。強面の顔。顎髭。……間違いない、あれがオニ星人だ。
更にその上の階段の登頂部には金髪のホスト染みた男がいるが、そちらはレーダーに反応していない。
しかし妙な事に、金髪の男は星人達へと気軽に話しかけていた。
この金髪の男もまた敵であり、吸血鬼という名の星人のようなものなのだが、チーマー達がそれを知る術はない。
「来たな」
「手を出すな……黒玉の連中は俺達が根絶やしにする」
「お前等も全員行くのか? 総力戦だな……だが」
「お前等は見てるだけだ」
何かを言いかけた金髪の男へ、サングラスの男が冷たい声で念押しをした。
彼の声に含まれているのは侮蔑……そして失望の感情だ。
「いつまでも俺達と対等であるような面をするな……。
俺がお前等と手を組んでいたのは、お前等に一目を置いていたからだ。
だがどうやら……俺の見込み違いだッたらしい」
「おたくら、ハンターにやられてボロボロなんだッて?
ま、無理せずに俺達に任せなよ……。
ここで万一にもアンタが死んだら、それこそ吸血鬼は総崩れだろ」
サングラスの男の言葉を引き継ぐように、別の男が掌から火を出しながら金髪へ声をかけた。
その台詞こそ優し気だが、彼の言葉にはどこか、相手への嘲笑や侮蔑といったものが滲んでいた。
自分達が優位だと確信しているからこその、上から目線の優しさがあった。
彼等はもう、金髪の男を……いや、吸血鬼を自分達の同志とは認めていない。対等だと思っていない。
たかがハンター如きにボロボロにされている時点で、対等とは程遠い弱者に成り下がったのだ。
オニ星人と吸血鬼は一応の同盟関係を結んでいる。
だがそれは決して、仲良しこよしなものではない。手を組む事で双方に利益があるからこそ……手を組むに値すると認めていたからこその同盟だった。
故に、ハンターによってボロボロにされてしまった吸血鬼はもう、オニ星人にとっては手を組む価値もない相手でしかなかったのだ。
「……そうかい。ま、精々気を付ける事だな」
金髪の男も、取りつく島がないと分かったのだろう。
若干不機嫌そうに言い、煙草を吹かした。
そんな金髪の男をその場に残し、四人の男が階段を降りる。
チーマー達はそれを見て軽薄な笑いを浮かべた。
「あいつらだ……」
「人間に見えるぞ」
「勝てるのか……こいつらに」
「余裕だろ。人間ッぽいし……」
「行ッてみよーぜ」
チーマー達は勝てると思っていた。
ガンツの装備を過信しており、人数でも勝っている。
何より相手は弱そうだ。前回のゆびわ星人と比べれば全く威圧感がない。
だからこそ見誤る……相手の強さを。
それから僅か十数秒後……彼等は灰となって、この世から消えていた。
それは、今までの戦いではなかった。
オニ星人達は正体を隠す事をやめ、かつてない数で玄野達へと攻撃を仕掛けてくる。
今までにも強い星人はいた。
数の多い星人も、言葉を話す星人もいた。
だがそれでも、外の世界とは隔絶した……どこか、異世界の出来事のような感覚が玄野の中にはあったのだ。
自分達も星人も、一般人の眼には見えず何が行われているかも分からない。分かってもらえない。
平和に生きる人々と自分達の間にある、見えない分厚い壁。その存在を玄野は常に感じていた。
最初はその壁が煩わしかった。
自分達がこんなに死にそうな思いをしている時に、外の人間は気付かずに平和を謳歌している。それが羨ましかった。
だがミッションに慣れるにつれ、その壁こそが日常と非日常を隔てる守りだと考えるようになった。
どんなにミッションが辛くても、どれだけ参加者が死のうとも……それでもミッションが終わって日常へ帰れば、星人とは関係のない『いつも通り』が待っていてくれる。
ガンツに呼ばれるまで過ごせる日常は玄野達にとって唯一安らげる場所で、安らげる時間だった。
だが奴等はその壁を、いとも容易く通り抜けたのだ。
現実という世界に……今まで星人を認識すらしていなかった日常に、土足で上がり込んだ。
(わかッてきた気がする……俺達は、防波堤なんだ……!)
何故死者を使うのか。何故戦わなければならないのか。
それは、ガンツに呼ばれた者が大なり小なり感じる疑問だ。
だが玄野はうっすらと、彼なりの答えを出しつつあった。
自分達は……いや、このミッションは、日常と非日常を隔てる壁で、防波堤で、予防線なのだ。
越えさせてはならない一線を守る為に。
非日常が日常に踏み込まないように。
誰かが奴等を倒さなければならない。誰かが奴等を止めなければならない。
そうでなければ奴等は容易く日常へ浸食し、世界を塗り替えてしまうから。
だから、死という形で日常から離れた者を使うのだ。
「玄野クン! こいつ等、どんどん出て来るよッ!」
「ああ、だが個々の力は大した事ない。口から出すヤツにだけは気を付けろ」
桜丘と背中合わせになり、玄野は確実に敵の数を減らしていく。
そうして戦いながら玄野は一つの事を予感していた。
それは、この戦いが終わった後の事だ。
これだけの数の敵はかつていなかった。
だがもしも、この戦場を乗り越えたならば……その時に自分達が得る点数は今までの比ではないだろう。
「聖……生き残るぞ。今回クリアすれば……自由になれる!
一緒に! 日常へ戻れるぞッ!」
「ええ! 一緒に自由になるわよッ、玄野クン!」
非日常の世界から日常の世界へ。この愛する人と共に!
その強い意思をもって玄野と桜丘は奮戦した。
◇
「お前……ある程度はやるみたいだな」
「そういう貴方も、雑魚とは違うみたいね」
公園の中央でほむらはサングラスをかけた男と対峙していた。
手から炎を出し、見るからに他の雑魚共とは別格という空気を出した男だ。
頭からは二本の角が生え、その様はまさに『オニ星人』と呼ぶに相応しい。
ほむらは彼の名を知らない。
だが名付けるならば、さしずめ『炎鬼』といったところだろうか。
彼――炎鬼は炎を、ほむらはXガンを、それぞれ殺意をもって相手へと向けて睨み合う。
ライスは体勢を低くして唸り、牙を剥き出しにした。
「おるァ!」
先に動いたのは炎鬼の方であった。
彼は掌に乗せた火球をほむらへ投げつけ、それと同時に走る。
ほむらもまた火球を軽く避けて炎鬼へとXガンを発射した。
炎鬼はXガンの性能もよく知っているようで、何とか照準を合わされないようにステップを踏んでいる……が、それでもほむらの眼とXガンのロックオン機能を誤魔化す事は出来ない。
狙いすました一撃が的確に鬼を捉え、その機動力を削ぐ。
「がッ!」
炎鬼の太ももが爆ぜ、肉片が飛び散った。
立っている事が出来なくなり、片膝をついてしまう。
「ガアアァァァッ!」
そこにライスが飛び掛かり、首に深く牙を突き立てた。
炎鬼も咄嗟に腕でライスを振り払うが、ライスが離れると同時に首から血が噴水のように溢れ出す。
今の一撃で首の肉をほとんど持っていかれたのだ。
それでも何とか敵からの攻撃を逸らそうと、掌から炎の弾丸を連続で発射した。
それをほむらは軽やかなステップで避け、炎鬼へXガンを発射した。
しかしそれと同時に炎鬼の全身が火炎に包まれてその場から消えてしまう。
炎を操るだけでなく、自らが炎と化す事も出来るらしい。
(消えた? ……いえ、違うわね。
身体を炎と化し、隠れているだけ。
先程の炎の乱れ射ちは苦し紛れの攻撃なんかじゃない……自分の姿を隠す為のカモフラージュ……)
ほむらはその場で止まり、地面の炎を注視した。
木を隠すなら森の中。それと同じで、火を隠すならばやはり炎の中だろう。
炎鬼は身体を炎と化して移動出来る。
だが何もない場所でそれをやれば、当然目立ってしまうだろう。
いかに変化しようと、そこにしか炎がないならばそれが炎鬼だと分かる。
だが周囲が燃え盛り、地面のあちこちが燃えていれば、どれが炎鬼かは分からない。
――が、それは相手が目で判断していれば、の話だ。
「ばうッ!」
「……そこね!」
ライスの鼻は見逃さなかった。
地面で燃え盛る炎の中で、一つだけ不自然ににじり寄って来ていた炎を。その匂いを。
ライスの鳴き声に反応してほむらはすぐにZガンを構え、彼が吠えた場所へ躊躇なく引き金を引く。
直後、効果範囲ごと纏めて叩き潰す重圧が発生して炎鬼を圧し潰した。
炎だったものが地面に押し付けられると同時に肉片へと変わり、動かなくなる。
そこに更にもう一発。
念には念を入れて死体蹴りを敢行し、完膚なきまでに葬った。
「はッ、せいや!」
「しいッ!」
JJは駅前で一人の男を相手に互角の格闘戦を繰り広げていた。
戦っている相手は帽子を被った、顎髭の男だ。
JJと一緒にいた加藤は現在、雑魚の相手で手一杯でこちらに近付けず、JJは敵と一対一を強いられていた。
敵はトン、トンと軽快なリズムを踏んで拳を構える。
どうやらボクシングをやっているらしい。
リズミカルに放たれるジャブを、しかしJJは的確に防ぐ。
そればかりか攻撃の合間を縫って反撃し、渾身の正拳突きを放った。
だが男はこれを、軽やかにバックステップを踏む事で避けた。
そこから一歩踏み込んで右ストレート。
だがJJはこれも冷静にブロックし、男の腹へ拳を突き刺した。
たたらを踏む男。すかさずJJの第二撃が顎へ炸裂し、彼の身体を宙へ浮かす。
まるで天へ昇る龍の如く。
JJは男の顎を突きあげながら自らも跳躍し、高く男を吹き飛ばした。
吹き飛んだ男は弧を描いて地面へ落ち、よろめきながら立ち上がる。
「はッ……はははははは!」
そして面白そうに笑い、その身体が変化を始めた。
今まで人の肉だったはずの身体がまるで岩のように硬質化し、巨大化する。
頭部からは角が生え、その姿はさしずめ岩鬼といったところか。
「ははははははは!!」
岩鬼は笑いながらJJへと襲い掛かった。
これまでのボクシングスタイルから一転し、今度は力任せのラフファイトだ。
放たれた拳をしっかりとガードするも、JJの身体は軽々と吹き飛ばされてしまう。
道路に停まっていた車を数台巻き込んで飛び、砂塵を巻き上げながら転がった。
しかしスーツの力があればまだ致命傷ではない。
JJは即座に立ち上がり、再び岩鬼との距離を詰めた。
「ははははッははは!」
岩鬼が剛腕を振るう。
しかしそれをJJは静かに、冷静に避けた。
「イヤー!」
JJの拳が当たる。
だが岩鬼はまるで動じず、口の端を釣り上げた。
二人の腕と足が目まぐるしく動き、息もつかせぬ攻防が続く。
避ける、当てる、避ける、当てる……。
それを数十秒は続けただろうか。
やがて岩鬼が焦れたように渾身の拳打を放ち、JJが体勢を低くして懐へ飛び込んだ。
そして跳躍して岩鬼の首の後ろに手を回し、高速で両の膝蹴りを連続で叩き込む。
「でやあああああッ!」
文字通りの岩を叩くような音が響き、岩鬼の上体が仰け反った。
だが見た目通りに、とにかく硬い。
ダメージは通しているが、攻撃しているJJの膝の方が痛むほどだ。
「こざかッしいッ!」
岩鬼がJJの足首を掴んだ。
そして力任せに道路へ叩き付け、蜘蛛の巣状の罅が入る。
だが手が緩んだ一瞬にJJは道路に掌をつけ、スーツで強化された握力で道路に指をめり込ませる。
そして回転! 逆立ちの姿勢のまま廻り、遠心力で強引に岩鬼の腕を振りほどきつつ、蹴りを顎にめり込ませた。
そのまま腕の力だけで跳躍。まるで空に落ちるように岩鬼の顎を蹴り上げる。
「ぬッう!」
岩鬼がたまらず倒れ、JJは体勢を直して着地した。
そして岩鬼が起き上がると同時に跳び蹴りを胸板へ打ち込んだ。
たまらず岩鬼が仰け反った所で、今度は岩鬼の胸板の上で何度も足踏みをするように蹴りを繰り出す。
最後に蹴りの反動で離れて着地し、構えを取った。
「スウゥゥゥ……ッ」
深呼吸をし、腰を深く落とす。
右拳を引き、静かに敵の攻撃を待った。
それに対し、岩鬼も逃げる事はしない……否、人間相手に逃げるなど彼のプライドが許さない。
たとえ敵の狙いが分かっていようと、そこから逃げるのはある意味で敗北だ。
故に岩鬼は逃げを選択出来ない。
ただ、正面から敵の狙いごと捻じ伏せるのみだ。
「オオオオオオオオオオオオッ!!」
岩鬼が走り、全ての力を込めた右拳を振りかぶる。
それと同時にJJが、同じく全霊を込めた右拳を繰り出した。
「イヤアアァァァァッ!」
岩鬼の攻撃の速度を利用したカウンターだ。
街灯で道路に照らされた二人の影が重なり、重い打撃音が響き渡る。
岩鬼の拳がJJの顔に当たり――頬の皮を削りながらJJが更に前へ出た。
そしてJJの拳が岩鬼の胸に突き刺さり、貫く。
岩鬼の頑強な身体を突き通した拳は彼の背中から飛び出していた。
「ぐッ……おおォォおおォ……ッ!」
貫かれた場所から亀裂が広がり、岩鬼が崩れていく。
倒れていく好敵手から一歩離れると、JJは腕を交差させてから腰に落とし、敬意と共に一声発した。
「押忍ッ!」
その光景を最後に目に焼き付け、そして岩鬼は完全にただの残骸となった。
だがまだ戦いは終わっていない。今この時も戦友達は戦っている。
ならば行かなければなるまい。
この拳で敵を倒し、そして仲間を守る為に。
JJは傷付いた身体で、次なる戦場へ向けて疾走した。
【オニ星人はどうやってハンターを識別しているのか?】
これに関しては『頭の爆弾から出る反応で識別している』説と『スーツの反応で識別している』の2パターンが考えられます。
どちらでも矛盾は出ないのですが、このSSでは『スーツで識別している』――ではなく、実は頭の爆弾で識別しています。
その理由は二つあります。
1、かっぺ星人編で吸血鬼はスーツを着ていない参加者もハンターと認識して射殺していた。
(ただしこれに関しては単純に『コンタクトをしなければ見えない=ハンター』という認識で撃たれたと考えてもおかしくない)
2、大阪編でスーツを着ていない氷川が同じ星人側なのに般若とおかめに『臭い』と言われて攻撃された。
また、天狗には『敵の信号がお前等から出てるんだから殺されても文句言えないだろ』と言われており、爆弾から反応が出ていると考える方が自然。
ただしねぎ星人などは明らかにスーツで判別している部分があり、スーツを着ていない岸本をスルーしていたので全員がそうではない。
スーツを着ていないメンバーを殺したのは単純に息子(?)の仇だからと思われる。
Q、何でほむらは勘違いしたの?
A、自分の頭から爆弾が消えてる事を知らないから消去法で『スーツで判別されている』と思ってしまった。
実際はオニ星人がほむらを敵と認識出来なかったのは、爆弾がなくて敵の反応が出ていないからである。
【チーマー+アヤカVS炎鬼】
チーマー&アヤカさん死亡。残当。
【ほむら&ライスVS炎鬼】
余裕勝ち。Zガンもあるしライスもいるしで油断しなければ負ける要素がない。
【JJVS岩鬼】
辛勝。筋肉ライダーに比べるとやはり若干劣るのでダメージも結構受けてしまった。
というか筋肉ライダーが強すぎる。
あの男は本当に人類なのだろうか……。
【同盟決裂】
原作と違って氷川はここでオニ星人と共闘したかったのだが、無碍にされてしまった。
ボロボロの吸血鬼は最早オニ星人にとっては同盟に価しない。