とあるオタク女の受難(戦姫絶唱シンフォギア編)。   作:SUN'S

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第23話

¥月;日

 

学生寮に帰るとクリスが分裂していた。眉間を押さえながら疲れているのか?なんて考えているとクリスが話し掛けてきた。

 

多分、こっちは何時もの方だな。

 

二人の話を聞いてみた。クリス(現地)とクリス(異界)と認識することにした。まあ、クリス(現地)の方がクリス(異界)よりも数段は強いな。

 

そんなことを考えているとクリス以外にも分裂している、とのことだ。

 

なんと言えば良いのか、クリス(異界)はヘンテコな機械の誤差働が原因で、この世界の誤差を修正すれば帰れるらしい。

 

二人は話を進めていき、クリス(異界)をリディアンへ連れていくという話をしていた。まあ、学校に行けば他の異界人とも会えるというのは確実だからな。

 

しかし、夜に出歩くことは認めないぞ?

 

¥月ν日

 

翌朝、クリス達を見送ってからエルフナインとキャロルを起こして洗面台へと向かう。

 

カクンカクンと立ちながら眠りそうな二人の歯を磨きつつ、冷ました温いお湯で顔を洗ってからクマ絵柄のタオルで顔に付着したお湯を拭い取り、リビングの食卓へと抱えながら運んでいく。

 

二人ともコーンスープを気に入っているのか。朝はパンとコーンスープをベースとしたものしか食べない。

 

デザイナー特有のルーティーンというものなのか?なんて考えているとクリス(現地)から電話が掛かってきた。

 

なんでも立花さん達も増えているそうだ。

 

小日向さんが二人に増えて立花さんが一人だと最悪の場合は取り合いになるな。等と考えているとヘンテコなマスコットが覗いていたので威圧したら消えた。

 

本当、最近のマスコットは盗撮や覗き見する奴らを入れてるところが多いな。

 

二人は食器を台所へ運び終えると白衣に袖を通してリュックサックを背負って「行ってきます」と言いながら玄関のドアを開け、デザイナーの仕事へ向かった。

 

しかし、あの子達の間で言っているモノを聞かされたがデザイナー用語では分からないぞ。

 

¥月Ч日

 

スーパーでエルフナイン達と買い物していると立花さんと遭遇したが、クリスと同様に分裂していた。夢幻ではなかったようだ。

 

立花さん(異界)の方から「師匠と同じぐらい強いって本当ですか!?」と聞かれた。私の実力は風鳴さんと同等とは思えないが…。

 

まあ、強いと思うぞ?なんて答えると立花さん(現地)から「師匠と同じぐらい強くないと音の壁を越えたパンチは打てませんよ!?」と言われた。

 

いや、立花さん(現地)も打てるだろ?

 

そんなことを話しているとエルフナインがカートの上に乗った籠の中に「うたずきん」のお菓子を入れていた。

 

その程度なら問題ないのだが、キャロルの「激辛タバスコチップス」の購入は阻止した。

 

あれを食べるのは覚悟しなくてはダメだ。

 

オバサン、忘年会の時に食べたけど。喉が焼けるほど痛かったからな。キャロルはチップスを棚に戻すと「激辛タバスコチップスEX」を持ってきた。

 

辛いの好きなの?

 

 

 

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