とあるオタク女の受難(戦姫絶唱シンフォギア編)。 作:SUN'S
今日、ギャラルホルンの緊急アラートと一緒に向こう側の私達が現れた。
今回は、私や切ちゃんも加わっていた。
切ちゃん(現地)と切ちゃん(異界)は演習室の中央で向かい合うように構えていたけど。
切ちゃん(異界)は以前の切ちゃん(現地)と同じデスサイズのアームドギア…。対して、切ちゃん(現地)はアームドギアは背中に車輪を作るような六本のサイズに形状を変化している。
「行くデスよーっ!」
「掛かって来いデースっ!」
デスサイズの利点を活かした中距離攻撃を二本のサイズで受け止め、切ちゃん(異界)の掴んでいたデスサイズの柄の部分を切り落としてしまった。
「ほわぁ!?」
切ちゃん(現地)は両手のサイズを切ちゃん(異界)に向かって放り投げると背中の車輪を回転させて残っていた四本の内の二本を掴み取ると地面に突き刺した。
「私の勝ちデスね!」
予め、切ちゃん(異界)へと投げていたサイズにはワイヤーが付いていたのか。弧を描くように切ちゃん(異界)を縛り上げて動きを封殺していた。
「調ぇ~っ、見てたデスか~?」
「…うん…切ちゃん…格好良かった……!」
「えへへっ、調の前だからデスよ!」
向こうの切ちゃん(異界)と私は「おんなじデース!」と言いながら向こうの私に抱き着いていた。
うん、どの世界でも切ちゃんと私は仲良しだね。
演習室の外へと切ちゃんを送っていき、そのまま演習室の中央に向かって歩く。切ちゃんが勝ったんだ、私も頑張って勝とう。
「切ちゃんの仇、取らせて貰う」
「切ちゃんの為、私には勝つよ」
「「Various shul shagana tron」」
シンフォギアを纏うと私(異界)は以前の私(現地)と同じように丸鋸アームを伸ばして攻撃してきた。その攻撃、断続的な威力は出せても速度や一撃の威力には欠けてるんだよ?なんて考えながら右足のチェーンソーのように回転させたノコギリを出現させ、丸鋸アームを右足の脛で受け止める。
「…えっ…なんで…!?…」
私(異界)は動揺しているのか、丸鋸アームの動きが鈍くなっていた。直ぐ様、転がるように両手を演習室の床に押し付け、腕を伸ばす力の反動を利用して私(異界)の顎を蹴り上げる。
「
「ぐっ、かはぁ!?」
「
肉の部位を叫びながら私(異界)の体を蹴り続ける。
「
落下してくる瞬間を狙って後ろ蹴りを腹部に叩き込んでトドメを決め、演習室の床に叩き付けられる前にキャッチして訓練を終了する。
「…手抜き?…」
「……違う…怪我したら…そっちの切ちゃんが…悲しむから…やめただけ……」
私達の切ちゃんは泣いているより笑ってる方が可愛いのは常識だから…。