とあるオタク女の受難(戦姫絶唱シンフォギア編)。 作:SUN'S
(^ー^)月(°Д°)日
風鳴さん…。いや、弦十郎さんと一緒に婚姻届と養子として迎える契約書を提出して、クリス達と一緒に新居へと来ていた。
三階建ての家を買うとは聞いていたけど。
地下室有りとは聞いていなかった。
クリスは三階の窓際を自室にしたいと言ってきたので許可するとエルフナインとキャロルはクリスの隣に在る部屋を選んだ。私と弦十郎さんは二階の端の部屋を選ぶことにした。
三階の空き部屋はキャロルとエルフナインの作業室として使うそうだ。地下室にはサンドバックや運動用ゴムマットを敷いて簡単な遊び部屋とするそうだ。
クリスは長女として二人の二段ベッドを組み立てると言っていたが、落下防止の手摺を持ち上げるのですら苦労していた。
キャロルは超圧縮された敷物の栓を抜いてボフンッと跳ねていた。
最近の敷き布団は子供を飛ばせるのか。
私は軽作業の食器やテーブル等を運んでいき、庭の窓を開けてソファを持ち込もうとする弦十郎さんの手助けに勤しんでいる。
殆んどの荷物を運び込むことができた。すでに太陽は傾いており、空はオレンジ色に染まっていた。そう言えば、立花さんのメインカラーもオレンジ色だったな…。
しかし、彼女達の出演している特撮ドラマは何時になったら放送されるのだろうか。
(〃_ _)σ∥月( -_・)?日
昼食を終えてリビングでボーッとしていると弦十郎さんがエルフナインとキャロルを担いでリビングへと出てきた。
なぜか。クリスは弦十郎さんの背中に張り付いていた。
なんと言えば良いのか、弦十郎さんはトトロなのかな?なんて考えていると弦十郎さんの背中から降りたクリスは新品のソファへとダイブして寝息を立て始めた。
まあ、今日は休日だからね。
弦十郎さんは二人をモコモコとした敷物の上に寝かせると同じように寝転んでしまった。どうしよう。等と考えていると空いている腕の中を指差してきた。
さ、流石に子供の前では恥じらいましょうよ。
恥ずかしさで戸惑っていると袖を掴まれて強引に胸の中へと押し込められた。
金魚のようにパクパクと口を開閉させているとソファで眠っていた筈のクリスがスマホを構えていた。ちょ、写真は撮らないで!?
(・∀・)月(^∇^)日
色々と考えた末に表札は石彫りになった。風鳴弦十郎の隣には「風鳴叶」と私の名前が刻まれており、その下にはクリス達の名前も彫られていた。
うん、凄く良いね。
弦十郎さんの一緒に新居の出入り口へと貼り付け、電話越しに「叔父様と叔母様のために宴を開く!」と騒いでいた翼さんは立花さん達を引き連れていた。
なんと言えば良いのか、マリアの隣には変態のように騒いでいた白髪眼鏡が立っている。調と切歌から撮影途中の事故から助けられて惚れたそうだ。
マリア、実は惚れっぽいのか?なんて考えていると庭の窓を開けてクリスが「パーティーしねぇのかぁ~っ」と聞いてきた。
クリスの言葉を聞いて翼さん達に入るように急かすと全員同時に「お邪魔しまーす」と言ってきた。弦十郎さんは口元を押さえながら笑っていたが、笑うところはあっただろうか?