とあるオタク女の受難(戦姫絶唱シンフォギア編)。   作:SUN'S

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とあるオタク女の生活。
第39話


◇月£日

 

十二時を過ぎた頃だろうか?

 

弦十郎さんから電話が掛かってきた。なんでも「異世界から俺が来た!」と伝えられた。

 

弦十郎さんを増やすのは抑止力として利用するためだろうか?等と考えながらリディアン音楽院へと向かう。向こうの弦十郎さんは防衛省の人間じゃなくて教師らしい。

 

戸締まり確認してからリディアン音楽院へ向かうと、本当に弦十郎さんが増えていた。

 

なんで、どっちもカッコいいんだよぉ…。

 

校門の影からひょっこりと頭とスマホを構えるクリスと立花さん達から顔を隠しつつ、二人の前まで小走りで歩いていき、近所の喫茶店で話すことになった。

 

弦十郎さん(異界)は結婚しているとは思っていなかったのか。心底、驚いたと言わんばかりに目を見開いていた。まあ、最初は退路を塞がれてたからだけど。

 

気付いたら好きになってたんだよねぇ…。

 

なんて考えていると弦十郎さん達は映画の話で盛り上がっていた。私も特撮やアニメ以外の映画も見た方が良いのかな?

 

そう言えばサンジェルマン達はリディアン音楽院の科学科担当教師として就職したと聞かされた。マジで、あの三人を雇おうという度量には驚かされたな。

 

◇月⊂日

 

換気するために二階の窓を開けると庭で弦十郎さん(現地)と弦十郎さん(異界)が突きの速さ比べを行っている。

 

二人を挟むようにエルフナインとキャロルは空条承太郎DIOのコスプレでジョジョ立ちしていた。

 

クリスは静観しているが残像の見えるラッシュのせいか、現実逃避しているように見えてしまった。

 

そんなクリスの隣では遊びに来ていた立花さんと小日向さんが励ましの言葉を掛けていた。

 

そりゃあ、あんな攻撃を見ていれば励ます以外に慰めることは出来ないよな…。

 

流石にジョジョ立ちは疲れたのか。

 

エルフナインとキャロルが庭の隅っこで二人のラッシュを眺めていた。

 

とりあえず部屋越しに「子供を放置するな」と伝えると弦十郎さん(現地)がラッシュの速度を落としていき、飽きたような表情を浮かべているエルフナインとキャロルに次の遊びを聞いていた。

 

◇月=日

 

いつの間にか弦十郎さん(異界)は元の世界へと帰っていたらしい。

 

立花さんは「ダブル師匠の特訓は堪えました!」と報告に来てくれたが、立花さんもアクション女優として有名になってきた事もあり、小日向さんとの遊びに行く機会が減ってきたこと嘆いていた。

 

我が家へと報告に来るより小日向さんと話せば良いのでは?なんて考えながらも激励の言葉と頭を撫でてあげた。

 

最近ではノイズによる死亡者報告も無くなり。

 

キャロルとエルフナインの作ったスーツや衣装のコマーシャルが増えてきている。母親としては眠らないで作業するのはやめて欲しいけどね…。

 

 

 

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