とあるオタク女の受難(戦姫絶唱シンフォギア編)。   作:SUN'S

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第42話

Ⅳ月Ⅰ日

 

弦十郎さんに待望の子供を身籠る事が出来たことを伝えると「仕事を切り上げて帰る」と電話越しに聞こえてきた。

 

なんと言えば良いのか、想像していた以上に喜んでいるな。なんて考えていると汗だくの弦十郎さんが帰ってきた。電話してから五分も掛かってないよね?

 

どんだけ加速してきたんですか…。

 

抱き着こうとしてたけど。お腹の子供の事を考えて停止したので優しく抱き締めておいた。

 

うん、これなら問題ないね。

 

三姉妹にも伝えると「仕事を切り上げる」と言い出そうとしたので止めた。あの子達、弦十郎さんと同じことをしようとしてるよ…。

 

ベビーグッズの情報を聞いておかないとダメだな。女医さんに聞けば色々と教えてくれると思うからね。サンジェルマン達にも伝えた方が良いのだろうか?

 

Ⅳ月Ⅱ日

 

早朝、朝御飯を作ろうとしたらクリスに母体に障るから寝てろと言われた。まだ、大丈夫な時期なんだけどなぁ…。等と思いながら寝室へと戻された。

 

エルフナインとキャロルは階段の落下防止のために手摺やエスカレーター改造を施そうと話していた。

 

待て、それは待ってくれ…。

 

足腰を鍛えるには階段は必要なモノなんだぞ?と伝えたら転倒防止コーティングを施すということで収まった。

 

転倒防止の原理は不明だが、転ばなくなる特殊な液体を塗り込むらしい。

 

そんな液体を売るお店は知らないんだよなぁ…。

 

コーティング塗料が乾くまでリビングで待っていることにした。三階のすべてに塗ると言っていたので数時間は掛かると思う。

 

しかし、弦十郎さんは「危ない物を撤去すべきだ」と言って、自身のベンチプレスを別荘と化した前家へと運んでしまった。

 

あれ、意外と気に入ってたんだけどな。

 

そんなことを考えているとクリスに転ばないように手を握られながら椅子へと座った。

 

Ⅳ月Ⅲ日

 

官房から祝電を貰った。弦十郎さん、あの人にも話したのか…。なんて思っていると酸味の強いモノを送ると言われた。酸味の強いモノ、レモンみたいな果実だろうか?

 

しかし、サンジェルマンから渡された指輪匣兵器の使い道は思い付かないんだよな。

 

私は死ぬ気の炎を出せるとは思えないんだがな。

 

まあ、クリス達は世界最高峰の科学者と特撮技術の合同製作したモノだと言っていたが、私は晴の指輪で合っているのだろうか?

 

クリスは獄寺隼人Xanxnsの所持していた装備を匣兵器を持っており、あの特撮に登場していた七人にはボンゴレリングは行き渡っているらしい。

 

小日向さん、彼女は本当に大空の死ぬ気の炎を出せるのだろうか?

 

もしも、本当に出せるなら見てみたいな…。

 

 

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