とあるオタク女の受難(戦姫絶唱シンフォギア編)。   作:SUN'S

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第49話

Ⅵ月†日

 

詩緒ちゃんと一緒に買い物していると手足の長い悪霊と遭遇したのだが、詩緒ちゃんに手を伸ばしてきたのでボコっておいた。

 

悪霊はスーパーの店員さん達の一斉射撃によって消滅していき、お肉を二割引して貰えた。

 

なんか得した気分だね…。

 

詩緒ちゃんは「ばぁーっ!」と言いながら地縛霊を指差していた。コラ、人を指差しちゃイケませんよ。

 

叱ってからお菓子コーナーでお菓子を選んでいると緒川さん達と出会った。

 

近所に引っ越してきたとは弦十郎さんから聞いていたけど。同じスーパーを使ってるとは思わなかったよ。

 

こちらに気が付いたのか、翼さんと緒川さんがカートを押しながら近付いてきた。

 

こんな堂々と出歩いて大丈夫なのか?なんて心配していると商品棚の影から官房が顔を覗かせていた。

 

あの人は諦めを知らないのだろうか?

 

世間話、悪霊の発生源を探る為の仕事をクリスやサンジェルマン達だけに任せるのは申し訳ないと伝えると「その程度のこと心配する必要はありません」と言われた。

 

Ⅵ月Φ日

 

今日は戦うママさん会だ。

 

議題としては悪霊の出現場所や状況確認を行っている。理由は通学中や帰宅中の子供の安全を守るために見回り強化を見直し、清めた場所を維持するために活動している。

 

旦那さんの帰りが遅くなる日は大勢の見回りで安全を確保している。子供が悪霊と遭遇した場合、どのような対応を行うべきか。

 

学校内部での対策として清め塩を所持することを義務付けるとのことだ。

 

あんな市販の食塩を清めたとか言っているようなモノを子供達に手渡せばボコると伝えておいた。

 

まあ、それなりに高名な法師の霊力を施したモノを持たせるらしい。

 

使い続ければ護符は黒く染まるそうだ。

 

梵字のアクセサリーならば着用許可を取り付けておいた。最近では悪霊の大量発生時は学校へと逃げることを優先するように呼び掛けてある。

 

Ⅵ月И日

 

なぜか、リディアン音楽院にて護身術の講師として呼ばれていた。呼ばれた理由はカリオストロの武術の達人を呼ぼうという発案を受け入れた校長達の責任だと思う。

 

私は達人と呼べる程、腕の立つ人間では無いと思うんだがな?

 

悪霊と遭遇した場合、人間を殺せる技を叩き込めば怯ませる事が出来るとマイクで教えていると「例えば~っ!」という声が聞こえてきた。

 

こんな状況を作り出したカリオストロを相手役として呼び付け、虎口拳で視覚を潰して鳩尾へと立拳を叩き付ける動きを教えた。

 

生身の人間を相手する時は親指や人差し指で鳩尾を突き刺すと効果抜群だと教えたら頬を引き吊らせていた。

 

そこまで変なことを教えたかな?

 

なんて考えていると目元とお腹を押さえながら転がっているカリオストロを立たせ、首を絞めながらお腹に膝蹴りを叩き込んで気絶させておいた。

 

 

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