とあるオタク女の受難(戦姫絶唱シンフォギア編)。   作:SUN'S

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これは「とあるオタク女の生活」から数年ほど先のお話です。


とあるオタク娘の日常。
第63話


ヴ月‡日

 

私の名前は風鳴詩緒、立派な武道家を目指す普通の女の子です。今は幼馴染みの九尾蛍介君と一緒に小学校へ向かっています。

 

クリ姉、エル姉、キャロ姉、三人から危ないことは控えるようにと言われたけど。パパとママから受け継いだ正義の魂を静めることは出来ないのだ。

 

そんなことを考えていると私立リディアン音楽院初等部の下駄箱へと到着しました。

 

実はね、リディアン音楽院は女の子だけしか通えなかった学校なんだって!

 

これはクリ姉から聞いた話なんだよぉ~っ!シンピョー性は抜群なのさ。等と一人で考えている間に蛍介君が教室へと行ってしまった…。

 

蛍介君、待ってよぉ~っ。

 

一緒に教室に行こうよぉ~っ。

 

三年生の教室から怒鳴り声が聞こえてきたので蛍介君のランドセルを掴みながら見に行くと緒川凉君と同級生の子が喧嘩していた。

 

ヴ月%日

 

昨日、喧嘩していた二人を西棟の空き教室に呼び付けて喧嘩していた理由を聞いてみた。

 

なんて言えば良いのか、緒川凉君の責めていた男の子が「男の癖に髪は長いし、すっげぇナヨナヨしてんのが悪い」と言い始めたので、思わず馬鹿みたいに大笑いしてしまった。

 

男の子は訳が分からないって表情で見てくるから教えてあげることにした。緒川凉君の前髪を持ち上げながら「スズ君は女の子だよぉ~っ!」と教えたら土下座していた。

 

うんうん、常識の在る子だね。

 

スズ君はしゃがみ込んで「もう、いじめない?」と男の子に尋ねたら「いじめないっ!」と力強く返事していた。

 

ふっ、落ちたな(確信)。

 

蛍介君は「昼休み終わるぞ?」と言いながら空き教室を出ていってしまった…。

 

やばいっ、次の授業はサンジェルマン先生の科学だった!!あの先生、遅刻すると実験の助手に使おうとするから危ないんだねぇ~っ。

 

ヴ月》日

 

今日はスズ君のお家のドウジョーに来ています。スズ君のお母さんは「この世に斬れぬものなし」と豪語する程、日本刀でモノを斬ってる人なんだよ。

 

色んな技をママから教えられて、剣士としての実力は世界一なんだってさ。私もママから技を教えられてるけど。

 

上手く出来るのはキックなんだよねぇ~っ。

 

まあ、史上最強の弟子(予定)である蛍介君以上に過酷な修行を行っている人は居ないと思うけどね!

 

キャロ姉とエル姉の作った"ヒト型サンドバック"軟体ちゃん2号を蹴り上げ、仰け反るように倒れながら腕を伸ばす反動を利用して「軟体ちゃん」を両足で蹴り飛ばす。「軟体ちゃん」を追撃しようとした瞬間、トレーニング時間終了アラームが鳴り響いた。

 

身体を急停止させて落下してくる「軟体ちゃん」を壁に立て掛ける。

 

さあ、勉強を始めよぉ~っ!

 

 

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