騒動喫茶ユニオンリバー The novel 異端たる双眸 作:級長
カイオン(ライオン種)
無銘のライオン種ゾイド。元々状態が悪かった化石を雑に復元した結果、各所に不具合が生じている。先日の戦闘で鹵獲したファングタイガーの部品で修復を施しており、背中のエレキジェネレーターとツインドファング、サンダーテイル、咆哮砲を主に移植。内蔵部品も多くが改められており大幅な改善が施された。
「これでよし……と」
陽歌は瓦礫の山となったパチンコ店跡にファングタイガーのゾイドコアを埋葬した。SDヴァルキランダー型のトイボット、モルジアーナも一緒だ。
普段はプラモデルくらいでしか見ないSDガンダムが子供と同じくらいのサイズなので見慣れない人は驚くだろう。これはハイムロボティクスというロボットメーカーの製品である。
「ゾイドも生き物なのにね……」
先日、治安局が運用したファンクタイガーはゾイドオペレートバイザーの負荷でコアが死んでしまい、手の施し様がなかった。乗っていた宇都宮は逃走し、タイガーのみが残される形となった。
無銘のライオン種ゾイド、カイオンは追悼の咆哮を上げる。ファングタイガーの背中のユニットや尻尾、骨格などが不具合を起こしているカイオンに引き継がれた。潰れていた咆哮砲も交換され、かなり状況は改善されたとみていい。
『血の繋がった家族なら良好な関係になるというナイーブな考えは捨てた方がいいわ』
『よく考えて。血の繋がった家族とミリアちゃん達、どちらと一緒にいたいのか』
ここ2ヶ月ほど陽歌を悩ませる問題があった。本来ならもっと早く決着を付けるべき話だったのだが、ずるずると胡桃に指摘されるまで引っ張ってしまっていた。ユニオンリバーには、意味も分からず連れて来られたに過ぎない。本当は早く家に帰らなければならないのだ。
瓦礫の山をウロウロしながら、ふと鏡の前に立ち止まる。トイレの洗面台だったものが、ポツンと置かれている状態だ。
鏡には、嫌いな自分の顔が写っていた。髪か目か、どちらかでも黒ければと何度思ったことか。
「僕は……」
義手のモニターやらなんやらでお給料が出ており、帰りの旅費には困らない。パソコンやスマホで経路を調べればいくらでも帰る方法は分かる。でも、なぜそうしなかったのか。
『簡単だよ。帰りたくないんだろ?』
その時、何処からともなく声が聞こえた。鏡の自分の姿が、仮面を付けた見覚えの無い少年の物になっている。
「え?」
毎日の様に奇妙な物を見せられてきた彼だが、鏡に写った自分が別人になってしまうのは初めての体験であった。
『君の事は何周も見てるよ。でも、分かりきった答えに毎回届かないんだね』
鏡の中の少年は話始めた。勝手に動き回り、もはや虚像ではない。
「思い出してみなよ。奴らが何を君にして、彼らが何を君にしてくれたのかを」
少年の言葉で、陽歌はユニオンリバーに連れて来られた時の事を思い出した。お前も家族だ、の一言で昏倒させられ、そこから先のことを。
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陽歌が眠っているのは、いつも冷たい床の上であった。部屋の隅で、ブランケットの一枚もなく丸くなって眠るのであった。どんなに夜遅くに眠っても、日が昇る前に目が覚めてしまう。寒さのせいか、それとも別の理由からなのか。
寝間着などはなく、一日中よれたブカブカの体操服を着ている。冬の服装としては、たまにこういう小学生がいる程度で小柄かつ痩せている彼には不適格である。
「うぅ……」
今日は妙に頭がふらつき、視界がぼやける。少し動くだけで金槌で殴られた様な痛みが頭を襲う。呼吸をする度に、咳が止まらない。
「ゲホッ、ゲホッ……」
いつもの様に学校へいく準備をしたくても、起き上がることさえ出来ない。寒さがいつも以上に染みて動く力が出ないのだ。
吐き気もしているが、胃の中に吐き出すものがなくえづく一方だ。どうすることも出来ず、ただ一人苦しむだけである。
(誰か……助け……)
助けを求める声を出せずにいると、ドタドタと品性の無い足音が聞こえてきた。両親が起きてきたらしい。
「うるさい! いつまで寝てんの!」
母親のヒステリックな金切り声が頭に響く。動くこともままならない陽歌は何とか助けを求める。頼れる大人は、これくらいしかいない。
「た、たすけ……」
「はぁ? まさかインフル?
母親は陽歌の様子を見るや否や、首根っこを掴んで引きずっていく。その様子を見て、父緖は止めるどころか気だるそうに言った。
「そんなんさっさと施設にぶちこめばいいのに……」
「世間体ってのがあるのよ。あのクソババア、遺産の条件に面倒押し付けて! 名前まで当て付けみたいなもん付けて! 姉さん殺したガキに! ホント、何で姉さんは死んだのにこいつは産まれてこれたんだ! せめて一緒に死んでくれればよかったのに!」
母親は陽歌を玄関から外へ放り出すと、扉を閉めて鍵をかける。熱を出すと、弟に移さない様にいつもこうされる。熱が引くまでどこかにいるしかない。
まともに働かない頭と身体を引きずり、陽歌はひとまず暖房がありそうな場所へと向かった。
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陽歌はよく、母親から『おつかい』を頼まれる。行き先はドラッグストア。だが、おつかいにしては何を買ってくるのかというメモも、それを買う為の代金も渡されていない。それがいつものことだった。『化粧品』というざっくりとした指示が与えられるだけである。
彼はドラッグストアに入る。髪色が目立つので、なるべく人に見つからない様にこっそり入店し、暫く適当な場所を迂回してから化粧品コーナーへ向かう。
(誰も、見てないよね……?)
誰にも見られていないことを確認すると、陽歌は並べられた化粧品を無造作に掴んでポケットに入れる。手触りに違和感があったが、そんなことを気にしている余裕はない。
母親から頼まれるおつかいとは、転売する為の高額商品を万引きしてくることであった。父親の仕事についてはよく知らないが、働いていない母親の収入源がこれであることは理解していた。
足早に店を立ち去る陽歌。だが、出入口に差し掛かった瞬間警報音が鳴り響く。
「え?」
後から知ったが、先ほどあった違和感は防犯タグが貼り付けられていたためであった。
「万引きだ!」
「またお前か!」
店員が追い掛けてくるので、陽歌は走って逃げる。駐車場に出て、そんなに速くない全速力を出すが車のブレーキ音が聞こえて何かに突き飛ばされる。
急に飛び出したせいで、駐車場を走っていた車に轢かれたのだ。幸い、場所が場所だけにそこまでスピードが出ておらず、軽く撥ね飛ばされただけで済んだ。
しばらくして、連絡を受けた母親がやってきた。陽歌は店員達に散々殴られ、事務所に連行されていた。車にぶつかったダメージもあり、逃げることが出来ないと判断され事務所の済みに転がされて放置されていた。事故もあったので警察も出動する騒ぎだ。
「申し訳ありません……よく言って聞かせますので……」
「全く大変だね。実の息子さんは優秀なのに、こんな犯罪者の血を引いたガキを預からにゃならんなんて」
母親は店長と思わしき人物に謝罪していた。店のスタッフ達は事故の取り調べを受けるため、事務所を後にする。誰もいなくなったところで母親が陽歌を憎悪に満ちた形相で睨み付け、床に寝そべる彼を蹴り飛ばす。
「何してんだよ! 儲けも無い上に損したじゃないか!」
「……ごめんなさい……」
常識ではあり得ない光景であったが、まともに接してくれる人間が同世代も大人もいない彼にとってはこれが当たり前であった。否定する人間がいないのだ。
「食いぶちを増やすどころか損までさせて! どうせなら車に轢かれて死んでりゃよかったのに! 警察に連れていってもらうからな! ムショにぶちこまれてこい!」
母親は捨て台詞を吐くと、事務所を出ていく。子供に向ける言葉ではなかった。それでも陽歌は、上手くやれなかった自分がいけないのだと受け入れることしか出来なかった。
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クラスメイトにジャングルジムへ縄跳びで腕を縛られ、氷点下の中放置されること一晩。腕の鬱血と凍傷で腐敗し、腕を失うことになってしまった。
両腕を手術で切断され、退院する日が来た。長いこと病院にいた様な気がするが、家族がついぞ見舞いに来ることはなかった。病院まで迎えも無いので、歩いて家に帰るしかなかった。
「ついに腕無くなったのね」
「悪いことばかりしてるとああなるのね」
『おつかい』の範囲は金沸市全域に渡っているため、陽歌が万引きの常習犯であることは特徴的な外見もあって知られている。傷病者をケアすることが仕事の看護師さえ陰口を叩く有り様だ。
両腕の無い状態で、時折無い筈の腕が万力に押し潰されるかの様な激痛に襲われながら、何度も道に迷いながら何とか帰宅する。午前に病院を出たが、すっかり日が暮れてしまった。
アパートの自宅前へ立つが、両腕が無いので扉を開けることができない。そこへ仕事終わりの父親が通り掛かる。
「ったく……凍死すりゃいいのに中途半端に死にぞこないやがって……」
彼は扉を開けると、陽歌が入るのを待たずして閉めてしまう。鍵まで掛ける音が聞こえ、完全に家へ入る手段を失ってしまった。薄いアパートの壁から両親の会話が聞こえてくる。
「おいどういうことだよ……! 義手のモニターになれば金入ってくるんじゃなかったのかよ!」
「知らないわよ! まったく金は入らないは身障は抱えるわ、いい迷惑よ!」
陽歌はただ扉の前に蹲り、何もできないでいた。地獄の様な苦痛を味わい、生還した彼には暖かく迎える人がいなかった。
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周囲の人間が突然凍らされた。そんな信じがたい光景に呆然していると、陽歌もいつの間にか見知らぬ場所へ連れて来られていた。自分と同い年くらいの子供達は血を取られ、何かの検査を受けていた。
「お前……妙に痩せっぽっちだな」
これから何をされるのか、恐怖に震えていた彼に恐ろしい姿の怪人が声を掛けてきた。図鑑で見た魚の頭蓋骨らしき頭に、首回りには赤い玉の様なものがいくつもくっついた、腹に金庫のある異形の怪人だ。
「シャーケッケッ……そんなお前は……」
大勢の中から一人だけ怪人に目を付けられてしまい、さすがに陽歌も死を覚悟した。だが、彼の目の前に展開されたのは鮭のフルコースという予想外の光景だった。見たことや聞いたことはあっても、食べたことのない料理が眼前に広がっている。
「鮭を食え!鮭は身体にいいし頭もよくなるぞ!」
困惑の中、ただ鮭を食べるしか陽歌には出来なかったのである。義手に慣れていないので箸は使えず、スプーンやフォークを使ってなんとかといったところだ。緊張もあって手先はぎこちない。
ただ、鮭が美味しいのは事実である。しばらくまともに食事をしていない身体に、脂の甘みが染み渡る。
「美味しい……」
「うちの連中と来たら肉ばっかり食いやがるからフラストレーションが溜まってたんだ。鮭を食ってくれてありがとよ」
怪人は礼を言うが、それを言いたいのは陽歌であった。こんな美味しいものを食べたのは、生まれて初めてだったのだから。
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鮭を食べさせられてからまた記憶が無く、気づいたら連れ去られる前の場所にいた。しかし、周囲で凍らされていた人は誰一人戻っては来ていなかった。
どうやらあの日から二年近い年月が経っているらしく、日本中で大勢の人が行方不明になっては彼と同じ様に戻ってきたらしい。しかし、いくらかの行方不明者は戻ってきておらず、特に陽歌と一緒に連れ去られた子供達の多くが未だ還ってきていない。
そこからというものの周囲の彼への風当たりは前にも増して強くなった。誰もが彼の生還を喜ぶことなく逆に憎み、「なぜあいつだけが」、「代わりに死ぬべきだった」と心無い言葉を浴びせ続けた。
最早この頃になってくると、痛みや辛さで涙を流すことがなくなった。いつものことになってしまい、慣れたのだ。心は鈍くなり、何も感じない。ただ、人間がこれほどまでに醜いのなら、あの怪人はなんだったのかという疑問が残り続けた。
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ファミパンを食らった後、陽歌が目を覚ましたのは見覚えのない部屋であった。フカフカのベッドに布団をしっかり被せられて眠っていた様だ。空腹感はあったが、身体はかなり軽くなり、頭も幾分か回る。
ただ、頭痛がし、どうも熱っぽい様子であった。それでも、冷却枕にタオルを巻いたものが頭の下に置かれていたので幾分か楽であった。
服装も綺麗に洗濯されたパジャマを着せられており、打撲には湿布が貼られていた。ミリアや七耶達に助けられた際、手当てされた傷は絆創膏が変えられてより丁寧な処置を施されている。
「あ……っ!」
しかし彼が最後にこの様なベッドで目を覚ましたのは腕を失った時である。安心感から一転、恐怖が込み上げて陽歌は必死に身体を起こす。身体に異常は無い様だが、また何処か無くなっていないか確認する。
目が覚めたら腕がない。その恐怖は数年しても彼を脅かしていた。
「あ、よかった、目が覚めたみたい」
そこへ、見知らぬ青髪のメイドがやってくる。知らない人が急に現れるので、彼は咄嗟に逃げ出そうとする。しかし身体は思った様に動かず、ベッドの隅に蹲ることしか出来なかった。
「っ……ゲホッ……」
「ごめんね、七耶ちゃん達が何も言わずに連れてきちゃって」
何故かそのメイドは謝罪する。彼女がアステリアである事を知るのは暫く後であった。
そういえばあのファミパンの後、どうなったのかを陽歌は知らない。しかし、どうも自分が風邪を引いているらしいことを自覚し、いつもの様な行動に出る。
「あの……皆さんに移すといけないから……出ていきます。これも、お返ししますから……」
パジャマを脱いでこの場を去ろうとするが、突然暖かく甘い香りに陽歌は包まれた。何も言わず、アステリアはただ彼を抱き締めたのであった。
「大丈夫、ここにいていいから」
すると、どんなに殴られてもどんなに罵られても出てこなかった涙が急に溢れてきた。なんでこうなるのか、陽歌にも理解できなかった。アステリアは何も言わず、ただ抱きしめて頭を撫でてくれる。なんで見ず知らずの自分にこの人がこんなに優しくしてくれるのか、分からなかった。見た目は同じ人間なのに、何がそんなに違うのか。
そんな疑問は隅に置いて、ただ与えられた安心感に浸ることしか出来なかった。
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なんだかんだ家に帰らぬまま、クリスマスの時期を迎えた。そんな時、ミリアがあることを聞いた。
「陽歌くんはクリスマス、サンタさんに何かお願いするの?」
サンタクロース、よい子にはプレゼントをくれるという存在である。逆に悪い子にジャガイモや石炭を配る黒サンタなる存在もいるらしいが、通常サンタはともかく黒サンタも来ないので陽歌は自分の中での評価に困っていた。
「……僕は、よい子じゃないみたいだから……」
二つの事実を考慮すると黒サンタが来るほどではないが、通常サンタが来る様ないい子でもない、ということになる。色んなお願いをしては見たものの、今まで来た試しがない。
「そんなことないよー。凄くいい子じゃない」
ミリアはそう言ってくれるが、自分のしてきたことを考えると素直に肯定できない。
「サンタさんが陽歌くんを悪い子だと言っても、私がいい子だって十倍大きい声で言い張ってあげる」
ミリアは静かにそう言ってくれた。これまで感じなかった、存在を許されているという実感がそこにはあった。
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かつての恩人と交わした最後の会話を陽歌は思い出していた。天使に連れられ、その人の死に目に会うことが出来た。
「助けられなくて、すまなかった」
「いえ……その言葉だけで、嬉しいです」
自分が病床にいて生き残るので精一杯なはずなのに、時間を見つけては陽歌を助ける様に金湧の児童福祉センターに掛け合ってくれた。そこまでしてくれるというだけで、陽歌は嬉しかった。
「だとしたら、私が言う言葉はこれか……。生きていてくれて、ありがとう。君が死んでしまっては、私は未練を残したままこの世を去らねばならなかった……」
「僕こそ……ありがとうございました」
金湧という小さな世界を出た陽歌は、たくさんの優しさに出会った。だが、彼には踏ん切りがつかなかった。ここは自分が本当にいるべき場所なのか。帰るべき場所があるのではないかと。
「帰ろう」
陽歌はカイオン、モルジアーナと共にユニオンリバーへ帰る。明日からは4月。本来なら新学期も始まる時期だ。そろそろ、この引き伸ばされた生活にキリを付けないといけない。
(僕は……)
ただ、帰りの経路を調べようとすると指が止まる。これが単にデバイス慣れしていないことから来る倦怠感なのか、違う何かなのかは全く分からない。でも、いつかはしないといけないことだ。
考え事をしていたら、あっと言う間にユニオンリバーへ戻ってきた。島田市内にあるというのに海辺の断崖絶壁に建っているカフェという光景も、もういつもの風景になってしまった。
カイオンから降りて、店の扉を開ける。
「ただいまー」
「おかえりなさい」
儀礼的に挨拶をする陽歌に、アステリアは満面の笑みで迎えてくれる。店内では、何やらパーティーの準備が進んでいた。
「やっと主役きたー」
「よく持ったな」
ピンクの髪の少女、
食欲魔神の彼女を食い止めている七耶は安堵する。ナルも同等の食欲を持っているので、待ちきれない様子だった。
「ん?」
「お前……まさか自分の誕生日忘れていたのか?」
状況が呑み込めない陽歌に、七耶が解説する。これは、彼のバースデーパーティーだったのだ。
「え? そうだったの?」
「忘れてたというより知らなかったのか……。いや私らも国際警察のデータベースで知ったんだが……」
今日、3月31日が陽歌の誕生日だったのだ。そういえば、他人が祝われているところを見ていることはあっても、自分が祝われたことはまるでなかった。だから自分の誕生日を知らないのだ。
「まぁとにかく座れ座れ!」
上手い事理解が進まない陽歌を引き込み、パーティーが始まる。少し混乱した頭ではあったが、陽歌はようやく決めることが出来た。
(生まれた日を祝ってくれる、僕がいることを赦してくれる。もし許されるのなら……僕はみんなといたい)
陽歌の決断、それは
浅野陽歌
プロフィール
年齢:9歳(小学4年生)
身長体重:130㎝ 26㎏(BMI15.38で肥満度は低体重、適正から-11.18㎏)
BWH:55-54-55
血液型:B型
誕生日:3月31日(牡羊座)
種族:人間(日本人、ハーフやクォーターではない)
属性:混沌・善
イメージカラー:赤
特技:隠れること
好きな物:鮭、甘いもの、ミリア、アステリア
嫌いな物:自分の容姿
天敵:赤の他人全て(特に子供)
家族:父? 母? 弟、太陽