Re:夢X夜   作:ろあ

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2021/12/21 etc

 2021/12/21

 

 私はファラオの家臣として祭典に参加していた。何かの終わりの儀式のようだ。大階段を上るファラオは定期的に座りこみ、そのたびに家臣が杖をファラオの頭に立てかける。

 儀式が終わると、ファラオは脱走した。駅まで追いかけていくと、電車にはファラオの両親まで乗っている。王家全員で国を捨てる気だ。私は電車に飛び乗ったが、ファラオたちに一言もの申す前に発車のベルが鳴った。慌てて飛び降りた私を残し、ファラオの電車は去っていった。

 私は後輩たちのいる工廠に戻った。長い棒のようなものが流れてくる。その先の金色の部分を切り取ると、それは銃弾になった。かつてファラオと身分を超えた友情のようなものを育んでいた私は、国を捨てたファラオへの怒りから銃弾を量産することに決めた。

 

 

 

 ショッピングモールである。私はある旧友に抱きしめられた。するとそれを見た一人のギャルが嫉妬に駆られたようだ。ギャルは胸が大きくなるというブラジャーを身に着けた。しかし衆目で緊張したギャルはその効果をうまく発揮できなかった。ギャルはホテルコーナーへと逃げ込んだ。受け付け嬢は満室だと言っているが、ギャルは自分のバックについているという権力を振りかざした。

 するとそこに柄の悪そうな男が現れた。金持ちのドラ息子で、かつてギャルの恋人だったらしい。ギャルは「この町から出て行ったはずじゃ……」と驚きながら、逃げた。男は取り巻きとともにギャルを追った。すると、三人ほどの青年が現れてドラ息子の取り巻きと戦った。

 

 

 

 私は隣町に来ていた。あるいは先ほどのファラオを追ってきたのかもしれない。空き地で不良が集会を開いている。特攻服など着こむタイプの古風な不良だ。私はその中で強面の男たちに囲まれながら肝を冷やしていた。

 集会が終わると、空手の道着を着た文芸部の先輩がいた。私は「自分は空手などできませんが、弟は体が強いのでそれなりにできると思います」と言った。先輩は特に他意のない様子で「それはよかったね」と言った。

 私が先輩と別れたのを見計らって、旧友がやってきた。この旧友は空手を修めていて、幼稚園と中学で私をいじめていた。私は先輩のほうへ逃げたが惜しくも捕まり、鳩尾まで響く背中からの突きで先輩に吐瀉物を吐きかけることになった。

 

 

 

 2021/12/30

 

 私は古民家を探索していた。あるところで、急に空間が転移した。いや、風景は変わらないのだが雰囲気が明らかに違う。というのも、こちらの古民家には追手がいた。人食いの類だ。私は逃げた。広間の宴会を眼下に吹き抜けの梁を飛び回った。私の逃走劇は馬鹿騒ぎの余興にちょうど良かったようで、周りは食べ物などを投げ込んでくれた。それは追手の妨害に多少役立った気がする。

 

 

 

 2021/12/31

 

 町には飢餓と荒廃が迫っていた。日に日に悪くなる状況を憂い、一人の頼れる男がスーパーマーケットに向かったが戻らなかった。危険を冒したものだ、と思っていたがやがて我々もこのまま何もしない方がまずいことに気づいた。私はスーパーに向かった。どうやらあのスーパーというのがウォルモンドという一つの都市らしい。ウォルモンドの市民はすでに生ける屍と化していた。我々はウォルモンド市民のように自我を失ったふりをして敵をやり過ごした。

 

 それから私は何かに追われて道路を突っ走った。向こうの区画へ行くと状況はよりまずいと聞くが、構わなかった。進むと、どうやらこの辺りでは怪物化した人間が弱肉強食の生存競争を繰り広げているらしい。ウォルモンド市民と違って意思もあり、さながら異能力バトルの相を呈している。食っても腹の中から食い破ってくるような、そんな連中だ。

 

 生存競争をやり過ごしながら、私は図書館にたどり着いた。ここには私が先生と呼ぶ存在が派遣されていて、共に怪物の掃討を任されているらしい。しかし先生との合流の直前、私は本棚の陰から魔術師を名乗る者に筆談で脅迫された。私は発言を禁じられ、先生との合流に失敗した。

 空には髑髏の飛行艇が浮いていて、我々の働きを監視していた。

 

 

 

 別のシーン。私は学友たちと旅先にいた。もうすぐディナーだというのに、一人の旧友が課されたパズルを解いていた。私も協力した。謎の怪物が横倒しにすると日本地図の形に酷似していることに気付き、カギとなる場所が千葉県のシルエットになっていることが見えた。

 それから、教授ともパズルを解いた。我々は時間を忘れて熱中し、気づいたころにはディナーは終わっていた。

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