Re:夢X夜   作:ろあ

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2022/11/17 etc

2022/11/17

 

 高校生だった私はさらに二年ほど時を遡った。近所の団地で軽音楽部がライブをやっている。入学当初の垢抜けない級友たちは、だが人情の機微がわかる人間たちで、暖かかった。近く人間不信気味の私だが、やはり進学校の人間関係は恵まれていたのだろう。

 

 団地では虐められている少女がいた。あるいは自分の昔の恋人だったかもしれない。あるとき少女は自分を虐める者たちを食べた。続けて食べるうちに巨大化した彼女は、とうとう目に映るものすべてを捕食しはじめた。避難の中で眺めるその姿は、あるときは裸に極彩色の紋様であったり、あるときはウラモグであったりした。

 途中、同じ捕食能力を得たクマが現れたが、すでに彼女からすれば一口サイズだった。

 自分は唯一彼女に言葉を向けられる立場にあった。私は彼女の補色から免れて隣で見ていることも、あるいは止めることもできたのかもしれない。しかし交渉に失敗したのか、結局私も逃げることになったのだ。

 

 

 

2022/11/19

 

 私は破れた窓から高層階に進入した。といって、ここで奸計を巡らせていたのは私ではない。窓を見張っていると、だが奴はその一つ隣の壁をぶち破って表れた。バットマンのジョーカーだ。ジョーカーは部屋の装置に銅テープの一端を張り付けた。すると装置はショートし、たちまち部屋は炎上した。

 

 

 

 別のシーン。

 私は虐めを受けて精神科に入院していた。ある日、私の病室に新たに数人の患者が来た。学校で私を虐めていた人物と、同じくその被害者たちだ。虐めっ子というのはナポレオンだった気もするが、姿は実在の虐めっ子だった。

 またある日、精神科に私の高校時代の後輩二人が押し掛けてきた。どうやら後輩たちもナポレオンに虐げられ、殺しに来たらしい。私は「止めはしない」と言った。後輩たちは「先輩も被害者でしょう? 手伝ってくれないのですか?」と言った。

 

 

2022/11/20

 

 私は図書館にいた。学祭の期間中らしい。私は複数の部活を兼部しており、それぞれのブースの回り具合を心配していた。図書館には三属性のサポーターたちの本があった。

 やがて図書館は浸水し、コズミックホラーな触手に侵されはじめた。

 

 

 

2022/11/22

 

 私は救助隊をマネジメントするゲームのようなものをやっていた。今騒ぎが起こっているのは女学校のようで、女性隊員しか派遣できないという制約があった。

 女学校に向かったつもりが、気づけば隊は大きな商業施設に向かっていた。この商業施設は社長邸宅と一体化しており、騒ぎのためかどの店も閉店している。邸宅側の入り口前では私と一緒に来ていたOLが、御曹司に何らかの訴えを却下されていた。曰く、「お門違い」とのことだ。

 それからマキマが自分は悪魔だと告白し、正体を現して見せた。人間体よりずいぶん幼いサキュバスで、態度も見た目相応に生意気な子供のようになった。私はこのとき、デンジだったかもしれない。ほかの仲間たちは去っていったが、私だけはマキマに懐柔されたままだった。

 気づけば我々はアメリカにいた。ヒーローたちが悪魔に負けたらしい。悪魔の軍勢は立像の立ち並ぶ記念広場で凱旋をしている。数体の変身能力を持った悪魔たちがマキマの姿を真似た。マキマはアイデンティティの危機だと言ってえらく取り乱したので、私が宥めた。

 立像たちは動き出し、人間たちの逃げ込んだ商業施設を目指した。彼らも悪魔に怯えているのか、あるいは悪魔に操られているのかは定かでない。やがて立像たちは線路にはみ出るのも気にせず駅に列をなし、電車を待った。気づけば立像はすべて偉人でなくアニメキャラのそれに置き換わっている。どこからか『微笑みの爆弾』が聞こえてきた。私は悪くない気分で立像たちを眺めながら、コンテナハウスに帰るために空飛ぶコンテナに乗った。

 

 

 

2022/11/25

 

 我々の修学旅行ではクラスごとに予算ポイントの運用が許されていた。ポイントは時間経過で回復するが、運賃までもがここから捻出する仕組みになっている。クラスのリーダーは到着時までの回復分を含めても少し足りない状態で飛行機への搭乗を決めた。曰く、これまでの雑費に余りが出ているはずなので回収できるつもりらしい。

 

 我々は映画館のような場所についた。他クラスとは競合関係にあるらしい。私はいくつかの梯子を破壊し、他クラスの侵入を遅らせた。

 

 舞台ではエキシビジョン戦闘が行われていた。第二回にあたる今回ももうすぐ終幕だ。私はカルデアのサーヴァントたちと討論して編成を決め、飛び入り参戦を申し出た。結果は第二ウェーブの二体目までの討伐で、記録を一体だけ更新する形となった。まだ改善の余地のある編成だったので、次回以降は余裕を持って参戦しようと決めた。

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