ありふれた職業で世界最強~いつか竜に至る者~   作:【ユーマ】

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アニメ終わったー、速攻第2期発表キター。ウェブの原作が本編完結まで行ってるから、終わりまで走る予定か?


第7話『無作法な狩猟者達』

「ほんっと、お前どうなってんだよ……」

 

「うん、気絶してる間に絶対何かされたとしか思えないね」

 

「俺が聞きたいわ、そんなもん」

 

 無事に合流を果たした3人はオルクス大迷宮から脱出する為、迷宮の探索を続けていた。その途中で、休憩を挟む事になったのだが――

 

 

 

 

『はい、竜峰君の分』

 

『……なぁ、香織』

 

『なに?』

 

『これって、何の肉だ?』

 

 そう言って、香織が差し出したもの。それは神水(命名:エリクサー)の容器と同じ石製の器に保管された肉だった、しかし、この洞窟内で牛やブタ、鳥が居る筈も無く、嫌な予感を覚えながらも香織に肉の出所を尋ねると

 

『え、魔物の肉だけど?』

 

 当たり前の様に返って来た返事にカナタは背中から嫌な汗をかき、目の前の彼女の笑顔が恐ろしく見えた。

 

『ハジメと二人っきりになりたいから、俺に死ねと申してるのでしょうか?』

 

『えっ? ……ああ、そうだった、ゴメンね』

 

 魔物の肉は人間の身体には猛毒で食べたら最後、激痛と共に体の組織が崩壊し死に至る。なので香織から当たり前の様にそれを差し出されたとき、カナタは「死刑宣告っ!?」と本気で思い、思わず敬語になりながらもそれを指摘すると、香織はその肉に視線を落として、やがて「あぁ」と言った感じで何かに気づき、それを引っ込める。ここは迷宮の中、食料の現地調達は絶望的だ。なのでカナタは二人は神水で飢えを凌いでいたとばかり思ったのだが

 

『それじゃ改めて、はいっ』

 

 そして、改めて差し出されたのは魔物の肉+神水だった……。

 

 

 

 

 

 体の組織とは損傷した後に再生する際、前よりも少しだけ強靭な構成になる。筋肉が鍛えられるのもこの原理によるものだ。そして魔物肉の肉体の崩壊とエリクサー再生能力の合わせ技はその効果を全身に発揮させる。二人も魔物肉とエリクサーを摂取した事により体格が変わり、それとは別にステータスは大きく上昇、更に食べた魔物由来のスキルも覚えたとの事。加えて二食目以降は耐性が付くのか、エリクサー無しでも普通に食えるので、魔物は自身の強化にも繋がる優秀な食料と化す。味を考慮しなければの話だが……。

 

「お前やっぱり、俺らと合流する前にも魔物肉食ってたんじゃねぇのか?」

 

「神水も無かったってのにどうやって食えってんだよ」

 

 が、どう言う訳かカナタは初めて魔物肉を食ったにも関わらず、肉体が崩壊する事は無かった。そのありえない事態に対する言葉が冒頭のそれぞれの一言である。そう言いながら、カナタは結局飲まなかった神水を香織に返す。

 

「此処まで来ると、香織の言う事は間違いじゃないだろうな。俺の身体、絶対何か起こってる……」

 

 状況があまりにも人間離れしている。その事に対する恐怖は消えない、が、それを解明する手段も無ければ、現状それどころじゃないという事もあり、この件は保留にせざるを得ない。

 

「まぁ、それに関しちゃ無事に地上に戻ってからだな。そんな事より――」

 

 カナタはハジメと香織を交互に一瞥後

 

「お前ら、何時の間に下の名前で呼び合うようになってんだ?」

 

 訊ねると、ハジメと香織はお互いに目を合わせてから

 

「まぁ、なんだ……」

 

「そう言う間柄になった……って事かな」

 

 とハジメは気恥ずかしそうに視線を逸らし、香織も少し顔を紅くするも嬉しそうにそう答えた。

 

「……へぇ!」

 

 それはめでたい事だ。地球に居た時は周りの連中の視線やら、光輝の妨害(当人にその自覚無し)やらで、友達以上恋人未満で停滞していた関係がやっと動いたようだ。

 

(どうやら、奈落の底で過ごした際のつり橋効果が最後の一押しになった、って所か)

 

「色々協力してくれてありがとね、竜峰君」

 

「つーか、やっぱりカナタが色々、画策してやがったのか」

 

 そう、香織の言ってた協力者とはカナタの事でありトータスに呼ばれた日も、その前夜に雑談の中でハジメが徹夜する事を聞き、そこから次の日の昼食はカロリーメイト辺りで済ますと予想(実際は栄養ゼリーと、カナタの予想を超えていたのだが)、それを香織に話した結果が、あの作りすぎちゃった弁当である。

 

「まぁ、折角の友人の恋事情だし、俺だって応援のひとつもしてやりたくなるもんさ」

 

 そう、その気持ちがあるのは確かだ。けれど、二人の恋路を応援していたのにはちょっとした打算も含まれていた。

 

(さて、光輝はどんな反応するかねぇ)

 

 カナタと雫、二人は始めは学校でもよく話す間柄だった。けれど、ある事件がそれを引き裂いた。ある日、カナタはハジメに暴行を行っている檜山達を見つけ、それを止めようと檜山たちと喧嘩になった。喧嘩はカナタの方が有利だったのだが、タイミングの悪い事にそれを光輝が目撃、光輝は檜山が暴行を受けていると勘違いして逆にカナタを叩き伏せ檜山達を助けた。その騒ぎが学校にも伝わり、教師達から事情聴取を受けた。

 

檜山→「負傷していた南雲君を見つけて介抱しようとしたら、いきなり竜峰に襲われた」

 

カナタ→「檜山達がハジメに暴行を加えていたから助けようと思った」

 

光輝→「竜峰が檜山に暴行を加えていたから止めようとした」

 

 完全な被害者であったハジメを除き、暴力に訴えた3人に等しく厳重注意を、普通ならばこれが学校側の取るべき判断だろう。しかし理事長を始め、学校上層部は『負傷していた南雲君を介抱してた檜山君に竜峰君が一方的に暴力を振るい、それを天之河君が身体を張って止めた。状況的に南雲君に暴行を加えた犯人も竜峰君と思われる』と檜山の言い逃れと光輝の勘違いを完全に肯定し、カナタに全ての非を押しつける結論を出した。無論、学校側も二人の言い分を完全に信じた訳ではない。ただ、学校的にはそれが一番都合がよかった。

 

(教師は生徒の為になんて言うが、しょせんはキレイ事ってな)

 

 部活の大会、全国模試等で華々しい結果を残し続けてる天之河光輝の名前は学校の外でも有名となっている。そんな評判の中『天之河光輝の母校』と言うのは学校からすれば絶好の宣伝材料。そんな彼のネームバリューに傷を付ける訳にはいかない、と言う理由で学校側はその様な裁量を下した。基本、光輝の思考パターンは『表立った悪行にも理由がある』『相手側にも理由がある』と言う常に色んな角度から物事を見ると言うものだ。けれどそれはそうした姿勢が多くの人に受け入れられる、即ち世間的に見て正しい姿勢だからである。光輝の思考パターンの根本にあるのは『多数派が正しいと思う事=絶対に正しい』と言うものだ、そして学校がそんな光輝を持ち上げる為にカナタを大々的に悪として取り上げた結果、光輝の中でも竜峰は素行のよくない不良生徒、ハッキリとした“悪”と扱うことが正しいとなり、香織がハジメに構うのを止める以上に、雫がカナタと仲良くするのをやめさせた。その影響でカナタが通っていた雫の実家が営んでいる剣術道場でも光輝が彼の行いを暴露、批判した事により道場でも非常に肩身が狭い思いをする事となり、なし崩しに道場をやめる事になった。

 

 裁定を下す校長の顔は今でもハッキリ覚えている。初めてイシュタルを見た時に学校の校長と同じ雰囲気を感じ取った。こいつはキレイごとを掲げて、自身の損得の為に平気で周りを贄にする奴だ、と。

 

(こちらは雫まで巻き添えにならない様にと、学校では接するのをやめようってあいつとも話し合って決めたってのに。そんな人の気持ちも知らないであいつは何時も香織と雫にベッタリ……)

 

 まるで、いや確実に香織と雫は常に自分の傍に居るのが普通。それは未来永劫不変の事だと言わんばかりに過ごしている。その事にカナタは強い嫉妬を抱いた。カナタとて聖人ではない、こんだけ理不尽な目に合えば仕返しの一つもしたくなるものだ。しかし、だからと言って何かすれば、学校はまたしても光輝を庇い、結果更に自分の首を絞める事になるのは目に見えている。そんな行き場の無い気持ちを抱えて日々を送ってる時にふと気付いた。香織は実はハジメの事が好きなのではないかと。それを確信して(むしろこれがきっかけで香織自身もそれを自覚する事に)、カナタは二人の恋を応援する事にした、そんな時に思ったのだ、香織とハジメが結ばれる事それ自体が光輝への意趣返しになるのでは、と。

 

(何時までも自分のものだと思ってた女の子が、実は他の男性と恋仲だった。それを知ってショックを受けるあいつの姿を拝んで溜飲を下げる。我ながらみみっちいが、それぐらいしてもバチは当らないよな)

 

 無論、ハジメにその気が無いからと言って、二人を無理にくっつけるつもりも当然無かった。二人の恋が実ればついでに実行しようと言う程度のささやかな仕返し。因みに、そんなカナタの『光輝NDK計画』は天之河光輝が香織と雫をどういう風に見ていたか、カナタがそれを見誤っていた事により失敗に終わるのは暫く後の話となる。

 

 

 

 

 ※

 

 

 

 それから、更に迷宮攻略は進んだ。初見の魔物が出現すれば優先的に狩って食った。結果――

 

===============================

 

 

竜峰 カナタ  17歳 男 レベル:46

 

 

天職:竜魂士

 

筋力:1150

 

体力:810

 

耐性:730

 

敏捷:1040

 

魔力:960

 

耐魔:670

 

 

技能:????(+帝竜の闘気)・魔力操作・胃酸強化・纏雷・天歩[+空力][+縮地][+豪脚]・風爪・夜目・遠見・気配感知・魔力感知・気配遮断・毒耐性・麻痺耐性・石化耐性・言語理解

 

 

===============================

 

 

 

 現時点で胃酸強化・纏雷・天歩(派生技能として空力、縮地、豪脚が発現)・風爪・夜目・遠見・気配感知・魔力感知・気配遮断・毒耐性・麻痺耐性・石化耐性の技能が増えた。ちなみにステータスの伸びに関しては食う側と食われる側の能力の兼ね合い、その魔物を食べるのが初めて否かで変わってくるらしく、結果、合流段階では(何故か)カナタの方が高かったステータスも今では個別差こそあれど全体的にみれば3人ともほぼ同じぐらいだ。

 

「さながらパンドラの箱だな……さて、どんな希望が入っているんだろうな?」

 

 装備についてはカナタは今まで使っていた刀とシャムシールの中間と言える様な曲刀から重厚な大剣に切り替えた。と言うのも刀等、刀身の耐久よりも切れ味重視の剣では年単位のブランクとカナタ自身の大幅に伸びた筋力による負荷が合わさり、すぐに折れてしまうからだ。香織も飛び降りる際に愛用してた杖を手放してしまい丸腰だった為、ハジメの武器《ドンナー》と比べて威力を犠牲にし、代わりに軽量化、取り回しの良さを重視した銃《ドンナー・ライト》を護身用として持っている。そんな3人はある階層で一旦攻略を中断、鍛錬に勤しんだ。

 

「その箱だと、希望の前に絶望が出てくること確定なんだが……」

 

 その理由はこの階層には今までになかった大きな扉が存在していた。特に大きな動きが無かった迷宮探索に生じた変化。それをスルーすると言う考えは無く、三人は可能な限り万全を期す為の準備をしていた訳だ。

 

「と言っても、他の人たちからしたら、今の私達の状況が絶望その物だけどね」

 

「それでも俺達は、生き延びて故郷に帰る。日本に、家に……帰る。邪魔するものは敵だ。敵は……殺す」

 

「うん、私も同じ。生き延びる為に、ハジメ君を守る為に。癒すだけじゃない、必要なら……私も戦う、そして……敵なら、討つよ」

 

「頼りにしてるぜ、香織」

 

「任せて、ハジメ君」

 

 と、お互いに見つめあいながら二人だけの空間を作り出す二人。

 

(自分でこうなる様に仕向けといてなんだが、結構きつい……)

 

 特に、自分達以外誰も居ないと言う状況も後押しし、カナタは猛烈に苦いコーヒーが欲しい気分だった。

 

「はいはい、仲がよろしくて何よりだよ。そんじゃ、行きますか」

 

 ハジメと香織が銃を手に持ち、カナタは大剣を肩に担いで3人は扉に近づく。近づくにつれて、扉から強いプレッシャーが襲い掛かるが、それでも3人は歩みを止めず、とりあえず扉の前までたどり着く。それでも何も起こらない事に拍子抜けしながらも、ハジメが扉を調べ始めた。

 

「? わかんねぇな。結構勉強したつもりだが……こんな式見たことねぇぞ」

 

「訓練中は本の虫だったハジメでも判らんって事は、かなり昔の時代の式って事か?」

 

 ハイリヒ王国で訓練をしていた際、ハジメは能力の差を知識でカバーしようと、実技よりも座学に力を注ぎ、カナタが聖堂でボンヤリと過ごしてる時間も図書館で知識の吸収に勤しんでいた。

 

「見た目ではこの窪みに何か嵌めるんだろうが……」

 

 普通に考えればこの階層にそれが落ちている筈だが、鍛錬の為に探索し尽くしたこの階層にはそれらしきものは無かった。ならば、今までの階層の何処かと言う事になるが今更戻って調べるのも億劫である。

 

「仕方ない、いつも通り錬成で行くか」

 

 結局、おなじみハジメの練成で扉の構造を変えて通れるようにしようと扉に手を添え、練成を発動させる。

 

「うわっ!」

 

「ハジメ君っ!?」

 

 が、直後に扉を走った一瞬のスパークと共にハジメは扉から弾き飛ばされる。

 

「――オォォオオオオオオ!!」

 

 直後、野太い声が響き渡り、ハジメとカナタはその場から飛び退き、少し離れた所で様子を見ていた香織と合流する。その声は扉の両側に彫刻された一目の巨人のレリーフから聞こえていた。

 

「さしずめ、扉の番人様ってか」

 

「まぁ、ベタと言えばベタだな」

 

 やがて、そのレリーフはバラバラと崩れ、同じ姿の巨人が姿を現し始める。やがて巨人の上半身が完全に露になった所で――

 

 ドパンッ!ドパンッ!

 

 と、もはやお馴染みの発砲音が2つ響き、片方の巨人の瞳に2つの銃弾が突き刺さり、そのまま後頭部を爆散させた。まさか登場シーンでいきなり攻撃されるなんて思わなかったんだろう。もう片方は相方に銃口を向けていたハジメと香織を一瞥後、既に絶命した相方の方に目を向け動きを止めた。一つ目なだけに表情は判らんが、間違いなくポカーンとしているだろう。直後、巨人は殺気を感じ視線を前に戻す。そこには自分の目線と同じ高さまで跳躍し、風を纏った大剣を振りかざしたカナタの姿。

 

「っらぁ!」

 

 そして、気合の声を共に剣を振り下ろす。重厚で巨大な刀身はそのまま巨人の頭蓋を砕き、その頭部を真っ二つにし、そのままむき出しになっていた上半身も両断する。振り下ろした剣が地面とぶつかり、ガァンっ!と衝突音を響かせると同時に、巨人の体から血が噴きだし、カナタはバックステップで返り血を避ける。

 

「はい、お疲れさん、と」

 

 言いながらカナタは風爪を解除し再び大剣を肩に担ぎなおす。風爪とはハジメの腕を食った熊の魔獣が持ってる技能で文字通り、風の爪で獲物を切り裂くものだ。とは言え、こうした技能は何も対応部位だけに限らず武器にも纏う事が出来るらしい。ハジメと香織も纏雷と言う二尾狼が持ってた帯電系の技能を使い、銃身に電気を纏わせ、レールガンの様な銃撃を可能としている。そしてカナタも刀身の強度を優先し、据え置きとなっている切れ味を刀身に風爪を纏わす形でカバーしている。

 

「おい、変身や登場シーンの最中の攻撃はご法度じゃねぇのか?」

 

「その言葉そっくりそのまま返すよ。それに、そんなお行儀の良い事はしねぇよ。なんせ不良だからな」

 

「それにこれはゲームやアニメじゃないしね」

 

 ニヤニヤしながら声を掛けるハジメに対してカナタは軽く肩をすくめ、ハジメと香織も銃をホルスターに仕舞う。

 

「さて、これでも扉が開く様子が無いって事は……」

 

 カナタの言葉に三人の視線は巨人の死体に集まる。扉に門番が居るとなれば、開く為の鍵は門番が持っているというのもお約束だ。けれど巨人もそれらしき物は持っていない。ならばとすぐにカナタとハジメでそれぞれの巨人の肉体を捌き、体内から魔石を取り出し扉に嵌めこむ。すると扉に描かれていた魔法陣に魔力が注がれてそれにあわせて部屋全体が明るくなり、役目を終えた魔石は砕け散る。

 

「今のが絶望で、この奥に希望、だったらありがたいんだがな」

 

 そう言って、ハジメがゆっくりと扉を開く。真っ暗な空間に部屋の光が差し込み、夜目の技能と併せて扉の奥の全容がハッキリとして来た。聖教教会の大神殿で見た大理石のように艶やかな石造りで出来ており、幾本もの太い柱が規則正しく奥へ向かって二列に並んでいた。そして部屋の中央付近に巨大な立方体の石が置かれており――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……だれ?」

 

 ――その立方体に腕と下半身が埋まっている一人の少女の姿があった。




前々からちらつかせたカナタの過去。本来ならもっと前の段階で入れる予定でしたが、実際に執筆してると入れれるタイミングが見つからず、今回半ば強引に割り込ませる形になりました。因みに『光輝NDK計画』のNDKとは勿論「ねぇ、今どんな気持ち?」ですwww

その結果、ユエの本格的な出番は次回にお預け・・・すまない、ユエ。


さてアンケートの結果ですが

欲しい:59票
いらない:1表
どちらもで良い:17票

と言う事で、ヒロイン関係のタグを追加する事になりました。なお、タグに載って無いヒロインは基本原作通りとなります

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