<地域情勢>
・インド・パキスタン
インドは中国の分裂後世界の工場としての立ち位置を確保、伝統的に仲のいいロシア・イギリスと組み地域大国からインド洋・南アジアの憲兵として振舞い始める。
経済発展から遅れていたバングラデシュ、ミャンマー、ラオスと手を組み東南アジアに対して影響力を及ぼすと同時に一つの市場として確保、世界トップクラスの経済大国として武力も有しパキスタンを脅かすだけでなくパキスタンの背後を押さえるためイランと手を組む。
一方パキスタンは後ろ盾の中国を失い影響力が失墜、隣国インドが英ロと手を結び中国から流出した資産を投資させることで経済発展しインド洋最大の強国となり更には背後のイランと手を結び脅かされる。
それにパキスタンは急遽米国に支援を求めると同時にイランと敵対するサウジアラビアとの関係を強化。
・アフガン
長年に渡る内戦が終わると東西交易路の結節点として機能し始める。
貧しいものの安定した国家の建設に邁進中。
・イラン
中国の崩壊後インド、更にロシアとの関係を強化。
特にロシアは親ロ派国家だったシリアが内戦で自爆し事実上中東の軍事バランスから脱落したため代わりに強化する。
中国の崩壊後はアメリカとの関係も改善に向かい現在は開明的イスラム指導者による統治が行われている。
が、サウジとの関係は逆に悪化、それだけでなくパキスタンとも関係が悪化する。
・中東全域
東側はサウジアラビアVSイラン・インドによる対立が主軸となる国際関係。
一方の西側はイスラエルVSアラブ勢力の伝統的対立が続きシリアでは内戦の余波で事実上軍事バランスから脱落、そのため軍事勢力の中心はサウジ。
・中南米
メキシコ・グアテマラ・コスタリカ・パナマ・コロンビアでは麻薬カルテルとの抗争で内戦状態となり国連が介入、麻薬組織はテロリストと同類扱いとなり安定化ミッションが続く。
アメリカ南部ではメキシコなどからの難民が大量に流入し米国が積極的に介入する原因となる。
・ヨーロッパ
中国の崩壊以上にロシアとアメリカが手を組むという事態によりパワーバランスが変化、渋々ながらもEUとロシアの関係が改善、またチャガーリン政権(2036年~48年)下での3倍政策(全公務員の給料を三倍にして汚職を一掃する政策)と憲法改正による議院内閣制の施行によるロシアの民主化と汚職追放が進んだ。
ロシアはその中でも最も立ち位置が変わり議院内閣制成立と汚職一掃に尽力し議員内閣制下での初の首相であるミハイル・コボロフ首相による欧米優和政策で経済発展を開始、チャガーリン大統領時代は中道右派政権が政権を維持しMMT理論に基づく積極的財政出動政策による経済政策は国全体のインフラ改善を齎した。
中国崩壊後満州を手に入れることに成功、さらに中国から流れた投資を入れることで世界の工場の一角を担い始める。
外交では米露協調が基本。EUは米露の間で相対的に影響力が低下…せずに地中海方面での影響力が強化される。
特に地中海のNATO最前線だったイタリアが一躍軍事的に注目される。
・アフリカ
エリトリア・エチオピア・ジブチにイエメンが加わった紅海経済共同体がアフリカ東部でイタリア仲介で成立、基本反サウジであるイエメンはこの3か国と組むことで紅海の入り口を封鎖できるようになった。
そのため被害を被るエジプトは紅海経済共同体と協力関係を構築。
未だサハラ以南はもめてはいるが一時期よりはずっとマシ。
・中国
長江を境に南北に分裂。
北の北京を首都とする中華共和国と南の重慶を首都とする中華人民共和国に分かれている。
国際的には北の中華共和国の方が支持され北側は欧米式の議会制民主主義が施行されよりまともに機能する社会保障体制と連邦制が行われている。
一方南側は共産党の一党独裁で以前の体制を維持したままの状態。
そのため世界的には非常に評判が悪く悪の帝国として有名。
<兵器>
・ジョン・ヤング級貨物弾薬補給艦
ルイスアンドクラーク級貨物弾薬補給艦の拡大改良型として建造された補給艦。
航空機運用能力が縮小された代わりに給油能力と航行能力が強化され最大速力27ノット、各種燃料17万バレル、真水200トン、各種食糧1720トン、その他物資6500トンを積載可能。自衛装備としてSeaRAMを装備可能。
一番艦ジョン・ヤングは2040年に就役。艦名から別名アストロノーツ(宇宙飛行士)級。
補給艦なので本来は戦闘には出ないが二番艦ピート・コンラッドは中国内戦中に上海沖で補給任務後に単独で佐世保に航行中の所で航空攻撃を受け攻撃機2機を撃墜している。
15番艦のロジャー・チャフィーの進水式はアポロ1号の事故から80年目の2047年1月27日に行われた。
合計15隻建造。
・ジョン・ヤング
・ピート・コンラッド
・ユージン・サーナン
・スコット・カーペンター
・キャサリン・D・サリバン
・ジム・ラヴェル
・ハイディマリー・ステファニション=パイパー
・スニータ・ウィリアムズ
・ジョン・グレン
・ハリソン・シュミット
・エドガー・ミッチェル
・アラン・ビーン
・ノーマン・サガード
・マーガレット・レア・セッドン
・ロジャー・チャフィー
・M10マクマスター
M1エイブラムスの後継とT-14の対抗馬として開発。
基本コンセプトはT-14と同じく無人砲塔化による防御性能の強化。
新型のガスタービンエンジンにより重量に比して非常に高い機動力を発揮可能。最高時速は凡そ80キロ以上。
装甲も新型複合装甲の採用によりより軽くより強力な防御性能を獲得している。
主砲は新開発の120ミリ滑腔砲だが設計上余裕を持った設計によりその後140ミリに拡大されている。
・ボーイングC-77グレート・ディッパー(北斗七星)/AC-37ブギーマン
前者はボーイング社が2030年に始まったC-5の後継機計画CX-X5計画でボツった試作案ボーイングXC-Bを叩き台に2045年に開催されたC-17の後継機計画CX-X7計画で開発された機。
初飛行は2050年で正式採用後C-77の正式名をつけられ愛称として北斗七星を意味するグレート・ディッパーと名付けられたが乗員からはジャックポットの愛称がある。
後者は前者を改造してAC-130の後継として開発されたガンシップ。
C-130よりキャビンが大きいので火力では3倍となっており爆弾なども同時に搭載可能。
・AMD (Air-based Midcourse Defense)-1
大陸間弾道ミサイルを空中発射式ミサイルで迎撃するため2051年に開発されたミサイル。
事の始まりは中国内戦中にニューヨークに向けICBMが発射された事件で発射直後の日本で捕捉されたにも関わらずSMDが迎撃に失敗、その後アラスカのGBIが迎撃に成功したことでなんとか阻止することに成功したが日本からアラスカまでの数千キロの間で迎撃できずしかももしもこれに失敗していた場合カリフォルニア州の施設が捕捉迎撃するまでの間迎撃できない問題が発生、さらにもしも対蹠地側から攻撃を受けた場合現状のGBI施設では柔軟性がないという問題があったため空軍が過去のASAT実験を元に空中発射式弾道ミサイル迎撃ミサイルとして開発、2051年に完成した。
・崩壊液中和剤
文字通り崩壊液を中和させその能力を完全に封じる物質。
一度中和された崩壊液は極めて特殊な環境か特殊な薬品(崩壊液分離剤)を投与しない限りその能力は永遠に封じられる。
基本的に崩壊液除染は中和剤を散布後崩壊液浄化装置で回収が基本。
以下各種タイプ
・タイプ1
最も最初に開発されたモデル。
なので製造コストが尋常じゃなく能力も低いが背は腹に変えられないので量産、翌年製造コスト簡略型のタイプ2が開発されるまでの一時期主力を担う。
初期型という事もあり保管管理にも莫大なコストがかかり怠ると性能が劣化するため僅か1年ほどしか使用されずタイプ2開発後は急速に消えて行った。
崩壊液の中和比率は1:10。
・タイプ2
タイプ1の改良型。製造コストが抑えられた所謂廉価型。
能力はタイプ1と全く同じ。一方で改良された点として保管管理がしやすくなり運用コストも劇的に低下。
このタイプから除染時の空中散布が可能になった。
中和比率はタイプ1と同様。
・タイプ3
タイプ1の系列とは違う系統の中和剤。
タイプ1系は初の中和剤だったが化学的には劇薬でELID治療に使うには細心の注意が必要だったためELID治療用に開発された中和剤。
水溶性で能力は低いが製造コストや運用コストは非常に低く医療用中和剤のベースとなった。
・タイプ4
タイプ2の改良型。
タイプ3の要素を取り入れより運用しやすくなったタイプ。
性能も向上して崩壊液とはおよそ1:5の比率で中和可能。
だが製造に手間がかかるため性能に比して普及しなかった。
・タイプ5
中和剤の完成系とも言われるタイプ。
タイプ4の廉価型で性能も同等。
コストに対して性能が良く運用にも手間がかからないため完成系とされた。
・タイプ6
医療用中和剤の完成系。
タイプ3の改良型だが最初から医療用に調整されタイプ3で必要な水溶液化させる必要がなくなった。
性能もこちらの方が上。
・タイプ7
タイプ5の改良型。
中和比率1:1を目指し開発された中和剤でタイプ5の取り回しのまま性能の強化に成功したが製造コストはタイプ4と同等か1.2倍化。
1:1で中和可能という効率の良さからすぐに主流になるがタイプ8の登場で現在退役が進んでいる。
唯一の欠点として有効期限が短くおよそ4年程度。(タイプ5はおよそ13年)
・タイプ8
タイプ7の廉価型。それ以上でもそれ以下でもない。
何とか値段をタイプ4の3/4(その後の量産でタイプ4のおよそ7割まで低下)にすることに成功したタイプ。
現在タイプ7の代替として普及中。
<組織>
・国際人形連合
ブリュッセルに本部がある人形産業を統括する国際機関。
規格統一・各種権利問題の解決・生産枠の調整などを行う機関。
加盟している200の国と地域の理事会での投票権を持つ代表と300以上の投票権のないセクターメンバーによって構成されている。
現在の理事長はレイモンド・ハーヴェル氏。
・G&Kセキュリティ
2056年に本家のロシアのグリフィン&クルーガー社から独立したアメリカ支局が母体となったPMC。
PMCの中でも最も人形利用に積極的という事もあり本家のグリフィンと違い米軍と密接な関係を持っている。
設立の数か月後に本家は倒産、その際元社員や設備を大量に引き取り規模を急速拡大。
グリフィン社の後継企業とみなされているが本社はロサンゼルスで訓練施設もアラスカやテキサス、モンタナなど全米各地に分散していて実質的には別物の会社。
一応社長がいるが基本雇われで実際に動かしているのは最高執行責任者のへリアン。
・IoP
2030年代に米・ベルギー・ドイツ合弁会社として設立、その後アメリカとドイツが抜けるが代わりにフランスや南アフリカなどが資本参加している。
本社はブリュッセル。
主要研究施設はブリュッセル近辺に集中してるが工場はブリュッセル工場は小規模でペルピニャン(欧州方面用)とフリント(北米大陸方面用)、ブラジリア(中南米方面用)、名古屋(東アジア方面用)、バンガロール(西アジア方面用)、ケープタウン(アフリカ用)がある。
ラインナップは主にベルギー、南アフリカ、フランス、ブラジル、インドなど。
人形の製造開発のパイオニアであり研究開発のトップ、ほとんどの人形関連技術の特許はIOPが持っており他社はその特許にロイヤリティを払うことで製造しているがそのロイヤリティ自体はかなり安い。
売上高では人形製造業では第一位、ただ販売数そのものでは他社に劣り業界第3位。
利益の凡そ1/3は特許のロイヤリティによるもの。
子会社としてアメリカにあった子会社IOP・USAとユナイテッド・ドールズが合併したIOP・ユナイテッドがある。
他にロシアでのIOP系人形の製造開発では最大のロスドールズをロステックと共同出資で設立し業務提携を行っている。
現在の社長はフィリップ・デグレル氏。
・ユナイテッド・ドールズ(UD)
2040年に自国内での人形開発を求める声に押され米政府が主導で自国内ベンチャーを集めて設立した人形メーカー。
本社はデトロイト。
工場は主にデトロイト、リスボン、カラチ、新潟、コルドバなどにある。
ラインナップは主にアメリカ製銃で出資しているウィンチェスターやコルトなどの銃器メーカーが協力しているためラインナップは非常に豊富。
ただ米政府主導とは言え中小のベンチャーを強引に一つにまとめた上に民営化の関係上アメリカ中の銃器メーカーに出資させたため社内のまとまりに欠けている節があり人形市場では世界最大で最も需要が旺盛なアメリカ市場を独占できるにも関わらずまとまりの無さやそこから生まれる遅配、生産遅延、製造不良の多さから独占できず略称のUDから「Un-Dools」などと揶揄されたほど。
実際米国市場でのシェアは最大でも32%程度で時にはストまで起こす始末であり最終的に2050年代に米国政府によってIOPの米国子会社IOP・USAと合併させられてIOP傘下企業となった。
売上ベースならば業界三位なのだがそれを殆ど食いつぶす程の赤字体質なので業界全体の売上高ではIoP、EDT、OADEIに次ぐ第4位。販売数ならば業界第2位。
現在はIOP・ユナイテッド。
現在の社長はエリー・バスティオン。
・ヨーロッピアン・ドールズ・テクノロジー(EDT)
2040年にアメリカと同時にIoPへの出資を引き上げたドイツが中欧・東欧・北欧諸国と共に設立したメーカー。
本社はワルシャワ、主要工場としてハンブルグ、ライプツィヒ、シアトル、札幌などにある。
IoPに匹敵する大手でありユナイテッド・ドールズに匹敵するラインナップと極めて高い品質、そして何より世界中から集めたデザイナーたちの機械とは思えないほど優れたルックスの人形達から他社と比べても頭一つ抜けた販売数を誇り「世界最高の人形メーカー」の異名を持つ超優良企業。
設計そのものはIoPの基礎を受け継ぎ特筆すべき点が無いほど保守的で堅実な設計だが見た目は拘っておりStG44、MP7、G36、G36Cなどは特にその点で評価が高い。
主なラインナップはドイツ・ポーランド・スウェーデンなどの銃。
売上高では業界第二位、販売数では第1位。
子会社としてミッド・ドールズ・インダストリーを有している。
現在の社長はオットー・シュナウファー。
・ミッド・ドールズ・インダストリー(MDI)
ドイツ、アメリカが独自の人形メーカーを設立しフランスや南アフリカなどがIoPに出資し始めた事に焦ったイギリスやイタリア、スペイン、セルビア、スイス、オーストリアなどが出資して設立した会社。
本社はスイスのバーゼル。
工場はミラノ、バーミンガム、バルセロナなどにある。
英伊が焦って作った企業のため内情は烏合の衆状態で常に社内でもその外側でも各国の派閥や政府が主導権を握って乱闘を繰り広げる企業のためUD以上の赤字垂れ流し体質、
人形そのものの品質や性能はいいのだが如何せん会社そのものが尋常じゃない赤字垂れ流し体質であり毎年赤字補填で各国が補助金をジャブジャブ投入するのが日常だった会社だが2050年代にEUが「それはどうなんだ?」とイチャモンを付け、更に同時期にイタリアが政権交代しMDIの経営問題を解決すると宣言しイタリア政府自体は撤退し代わりに郵政公社とイタリア国鉄が出資する代わりに身売り先を見つける自体となった。
経常利益ベースでは万年業界最下位、販売数では4位
結果2057年に破綻しEDTに身売りして経営再建中。
現在の社長はスイス人のハンナ・ウルリカ・ルッツ。
・東北人形製造公司
中国の国営企業北方精密工業公司が傘下に設立した企業。
本社は瀋陽だったが今は天津。工場は瀋陽、ハルピン、ラサ、広州など。
中国銃中心の国営人形メーカーで中国の武器輸出で儲けていたが中国内戦で親会社共々大打撃を受けた。
内戦で広州など中国南部の工場は奪われ西部ラサの工場やハルピン、瀋陽の工場は他国の領域になったため撤退せざるを得ず2040年代後半には一時実体がない状態となった。
内戦後北京周辺に改めて工場を建設したり他国領域となった地域に新たに工場を建設して再建に乗り出したがその真っ最中に親会社共々破産、倒産しOADEIに買収された。
経常利益ベースでは一時は業界第二位にまで登りつめたが現在は業界6位。販売数でも一時は1位となったが今では5位にまで落ちぶれてる。
現在の社長はウー・シンルー。
・OA・ドールズ・エレクトロニクス・インターナショナル(OADEI)
日本、台湾、韓国、オーストラリア・イスラエルなどアジア・オセアニア諸国が連合を組んで結成した多国籍人形製造メーカー。
本社は東京、開発部門は義体部門が台北、エレクトロニクス部門がソウル。
元々日本・台湾・韓国がそれぞれ独自に人形開発を行おうとしていたがヨーロッパで複数国が集まって人形開発を行っている事から3カ国のトップ会談で一本化することで合意、その後オーストラリアも参加し結成された企業。
初期は地元の東アジアはともかく一番大きな市場である米国市場で全く売れずその時期に中国内戦勃発の余波による東アジア情勢の激動により経営危機に陥るがある程度収まると米国市場やPMCでの無償リースなどなりふり構わない営業を行い2050年代前半以降持ち直し東北人形製造公司を親会社ごと買収するまでになる。
特に米国市場ではUDの経営危機が表面化し始めた時期と相前後して伸長した。
品質もさることながらそれ以上に高い評価を受けているのがアフターサービスで各種「神対応」で知られる会社。
なお業界一新機軸導入に積極的且つお遊びも多い企業で有名、日本のゲーム会社と組んでゲーム作ったり同人誌制作を奨励したりetc
また全て自社生産が多いこの業界では最も下請け企業を積極的に活用し開発コスト圧縮や製造工程のスリム化を図っている。
経常利益ベースでは第3位だが販売数では6位。
現在の社長は宮本雅治。
・鉄血
2031年中露合弁企業として設立。
UAVなどの無人兵器の生産開発が主体だった企業で自律人形の開発も無人兵器の延長線上という形で行われていた。
そのため人形は主力商品ではなく主力は軍用ドローンや軍用ロボットなどの各種無人兵器。
自律人形もどちらかと言えば自律人形のAIを組み込んだ無人兵器という趣が大半。
ロシア政府と親しく政府や大学との共同開発で戦闘AIの研究や無人兵器統括システムの研究が有名で究極の戦闘AIとして開発されたがあまりのスペックに適合する素体開発に難儀し素体が生まれるまで5年もかかってしまった試作AI「ウロボロス」やウロボロスなどの戦闘AIの基礎となった戦闘AI「代理人」、そこから派生したハイエンドモデルシリーズが人形の主なラインナップだが戦闘特化な上に非常に高額なためロシア軍などが少数配備している程度。
2062年にハッカーによって機密情報が暴露され数々の非人道的研究を行っていた事実や開発中の品々、ロシア軍の機密、政権幹部との汚職が暴露され破産、精算中。
研究していたAI関連技術はロステック系の人形メーカーでロステックとIoPの合弁企業のロスドールズに売却されIoPが自社製品にフィードバックしている。
・ロスドールズ
ロシアの人形製造メーカー
ロシアの国営軍需企業ロステックとIoPが共同出資でロシア製銃器を使用した人形生産のため設立された。
本社はモスクワ。
人形メーカーの中では異色の会社でロシア軍向けの人形生産に注力している関係でラインナップは多いのだが民間向け販売数は需要に対して少なく販売ルートもIoPを代理店としてのみであり一部は生産設備ごとIoPなど各社に売却していたりするほど民間向け販売に興味を持っていない。
このようにイレギュラーが多いため人形製造業ではBIG7に含まれない。
なので生産数や売上は不明で民間向けだけならば販売数は7位。
現在の社長はロディオン・フヨードロヴィチ・チトフ。
・人形捜査局(Dool Bureau of Investigation:略称DBI)
米政府の人形を管理するロボット省傘下の法執行機関。
人形に関連した犯罪捜査のみを行う捜査機関であり職員数は凡そ3万人。
本部はバージニア州アレクサンドリア。
現在の長官はフレデリック・クルパ。
・ロボット省
米政府の省庁の一つ。
人形の登録管理承認許可などを管理する連邦政府機関。
傘下に人形捜査局を有する。
現在の長官はジェイミー・アーチボルド。
・カークマン政権(2056~2064(予定))
大統領:ピーター・カークマン
(閣僚)(2063年現在)
国務長官:アンディ・ピーターソン
財務長官:サイモン・ゴールデンバーグ
国防長官:ロブ・ゴア
司法長官:トム・ラングドン
内務長官:ウィルマ・パーキンソン
農務長官:アレックス・デ・クレスフィニー
商務長官:エヴァレット・ボーイング
労働長官:アンジェ・コシューシコ
保健福祉長官:ディック・リヨン
住宅都市開発長官:ポール・ブラウン
運輸長官:ジェニファー・ライアン
エネルギー長官:ジェシカ・アンダーソン
教育長官:エリザベス・ショア
退役軍人長官:フランク・ゴック
国土安全保障長官:ジミー・チョウ
ロボット長官:ジェイミー・アーチボルド
(閣僚級長官)(2063年現在)
副大統領:オズワルド・ジャクソン
大統領首席補佐官:マーヴィン・オーディン
行政管理予算局長:ジャクソン・ゲーリック
環境保護庁長官:ジェレミー・キー
通商代表:レントン・ダグラス
国家情報長官:リッチモンド・ウェブスター
CIA長官:ホランド・ケンネック
中小企業庁長官:ペティ・ホルムバーグ
(その他)(2063年現在)
安全保障問題担当補佐官:スティーブン・レインハート
ホワイトハウス報道官:カービィ・ジョンソン
FBI長官:カービィ・ウッドワード
上院仮議長:ロナルド・リーガン
下院議長:ドナルド・レーガン
陸軍長官:エリオット・バーンスタイン
海軍長官:ステファニー・ロットン
空軍長官:ジェシー・ジーグラー
統合参謀本部議長:テリー・パットマン
最高裁判所長官:ジョン・ヘイ
訟務長官:ポール・オルソン
大統領顧問:マイク・マクドネル
・香港共和国
旧中国領香港および広東省の深セン市、トウカン市、恵州市を領有する国家。
2045年に独立したが中国内戦終結までは南政府の支配下で弾圧され終結後に広東省の非武装化と共に一部が割譲されて現在の形になった。
総人口は約3500万人でこの内香港市の住人は約800万、残りは深セン、トウカン、恵州市民。
領土は小さいがGDPは台湾や韓国に並ぶ経済大国。
独立直後に中国に弾圧された経験から重武装中立国家を標榜し徴兵制と国民皆兵制が施行されている。
武器体系は西側寄りだが武装解除された旧中国軍の装備が中心でありこれらを西側規格に改修した物が主力だが改修されていない物は主に民兵組織に与えられている。
また旧英国植民地のためコモンウェルスにはオブザーバーとして参加している。
国歌:香港に栄光あれ
標語:光復香港時代革命
公用語:広東語、中国語、英語
首都:香港
大統領:林鄭華
首相:王智明
通貨:ニュー香港ドル
時間帯:UTC+8
政治体系:二院制民主主義
与党:自由香港
航空機登録記号:HG
人口:約3500万人
主要都市:深セン、恵州、トウカン
・マカオ共和国
2045年に香港と違い現状維持を選択したマカオだったが中国内戦下で意識が変化し終結後国連によって独立させられた国家。
旧マカオ特別行政区を中心としたマカオ市と珠海市、中山市、江門市を領土としている。
元々消極的に独立したが北中国との関係から比較的西側寄りの中立。
与党のマカオ社会民主党も分裂した中国共産党マカオ支部の中の右派が分離した政党。
こちらは香港程ではないが一応軍事力もある。
香港とは兄弟国家のような関係であり関係は良好、独立以後マカオと香港は経済協定を結び一つの経済圏を築いている。
国歌:マカオ万歳
標語:自由なるマカオ
公用語:広東語、中国語、ポルトガル語
首都:マカオ
大統領:崔黄林
首相:毛倫陳
通貨:ニューマカオパタカ
時間帯:UTC+8
政治体系:二院制民主主義制
与党:マカオ社会民主党
航空機登録記号:MA
人口:955万人(内70万がマカオ市民)