ガンダム。それは地球連邦軍の開発した試作モビルスーツであり、白い悪魔の異名を持つ機体である。パイロット『アムロ・レイ』は若干15歳ながらモビルスーツを駆りジオン公国軍と戦っていた。
「ソロモンが突破されて連邦軍はこのままア・バオア・クーに進んでくるそうだぞ」
「ドズル・ザビ中将も戦死されたようだし、この先ジオンはどうなるんだ、、、」
私はこのア・バオア・クーで再編された部隊の指揮官としてMS06sにパーソナルカラーとして真っ黒な塗装をした物が配備された。この前のソロモン攻防戦での功績(とは言っても連邦の学徒隊を壊滅させただけである。)が認められ異例の三階級特進で准尉となっていた。
「隊長はどう思います?今後ジオンがどうなるのか、、、」
「ん?、、、どちらにしろ俺たちは上の命令で動くだけだ。あえて言うなら、、、お前たち絶対に他言無用だぞ?」
「もちろんですよ隊長。」
「あえて言うなら、、、この戦いは負けるだろうな。」
「やはりそうですよね。」
「なに。気にする事は無い。」
「わかりました」
ガタガタ
「おい!聞いたか?公王陛下が戦死されたようだ!」
「なに?!それはホントか?」
「ホントじゃなけりゃこんな不敬なこと言わない!」
そう、今日は0079.12/30その日である。
「(ついに来てしまった。ジオン最後の戦い、ア・バオア・クー防衛戦。)」
時計が0時に差し掛かったころ
サイレンが鳴り響く
『モビルスーツ隊は直ちに出撃してください!』
「何があった?」
「連邦軍が動き始めたらしい」
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「おやっさん!俺らの機体は出れるか?」
「あったりまえよ!なれない機体だったってちゃんと仕事はするんでね」
「ありがとなおやっさん。総員、『ティーガー隊』出撃!」
「「「「了解!(ヤボール!)」」」」
バシュー
ア・バオア・クー宙域
「諸君、この戦いで我々は死んでしまうかもしれない。敵の戦力は我々の数十倍だ。故郷に残した恋人や幼馴染が恋しいか?残念ながら私にはそんな者はいない。だが君達には居るだろう?だからこれが俺が一個人として言おう。生きて、故郷に帰れ。以上。」
「「「「了解!」」」」
「「「「「ジークジオン!!」」」」」
「敵、我々の射程に入ります!」
「わかった。各員、各個の判断で撃て!」
「「「「了解!」」」」
「状況開始!」
「撃て撃て!」
ドドドドドド
バビューン
「(この宙域でガンダムに出くわす可能性は少ないがない訳では無い。気を引き締めよう。)」
ちょっと短いですねw
次回はア・バオア・クー防衛戦と転生です。