「っぐ、ぅ……戻りました』
「やあ、おかえり」
止血のためにISも解除できず、痛む右腕を抑えながらの帰還。そんな俺を出迎えたのは珍しく不機嫌な様子の束様だった。
普段なら傷を負った俺を見てもヘラヘラ笑っていただろうが、今回は笑いなど欠片も浮かべず、冷淡な目でこちらを見つめている。
「……とりあえず座りなよ。今処置するから部分展開も解いて」
「はい……痛たた」
足の踏み場もないほどに物が散乱した部屋の中、適当な椅子らしき物に腰掛け右腕を差し出す。部分展開を解除すると、堰き止められていた血が溢れ出した。
薬さえ飲んでいなければあの場ですぐに塞がっていただろうが、この程度のダメージで延命できるのならば我慢するしか無い。
「麻酔は無いけど、すぐに終わらせるから我慢して」
「は──う゛ぐあ゛あ゛あ゛あ゛っ!?」
「はい、終わり」
「っ! ……っ!!」
返事どころか覚悟を決める前に針と糸が通され、絶叫が終わる時には処置が完了していた。縫い跡すらわからない、まるで初めからそうだったかのような腕。使い終わった器具は適当に投げ捨てられ、部屋を埋め尽くす物の仲間に加えられる。何という荒い治療、相当苛立っているな。
だがそれも俺の失敗のせい。治療はしてくれる限り殺す気は無さそうだが、相応の罰は覚悟している。
「言っとくけど、罰なんか与えないよ」
「え? ですが、俺は……」
「そりゃ失敗は失敗だよ。【白騎士】を手に入れるどころか【赤月】も奪還されて、おまけに君の腕が飛ばされた……ここまでうまくいかないとはね」
「……申し訳ない」
改めて聞くととんでもない損害だ。何も得られず失うばかり……尚更俺に何の罰もないことが不思議でならない。
まさかクロエに行ってることはないだろうし、やはり本当はありましたとか言われるんだろうか。
「でも、もし私があの場にいたとして、とーくんが【白騎士】を確保した直後に追いつかれたら、きっと同じ判断を下してた」
「同じ……あなたが?」
「うん。そして今と同じ結果になる。それくらいいっくんが目覚めることは私にとっても予想外で、起こり得ないはずの事象だった」
「まあ、確かに衝撃的でしたね。あれがきっかけで全てひっくり返された」
一体全体外部からの干渉も無しにどうやって『解離世界』を打ち破ったのか。作戦失敗の元凶にもなったその方法は気になるが、今の俺が知る術はない。
「だから罰は無し。結果は失敗でも、とーくんの行動にミスはなかった。右腕はそれ自体が罰みたいなものだからノーカウントね」
「……そうですか」
「けど成功はしていない以上、報酬も与えられない。もう少し薬は飲んでもらうよ」
「ですよねー」
どうせ失敗した身で報酬をねだる気は無かったが、まだあのまずい薬を飲み続けなければならないのには気が滅入る。
だが束様は『もうしばらく』と言った。つまりチャンスはもう一度与えられる。自由に生きるチャンスが。
「【白騎士】と【赤月】はもう一度確保しなければいけませんよね」
「そうだね。でもあちら側に二機が揃ってしまった以上、半端な戦力じゃ取り返せない。『解離世界』も単独で破られるようじゃ洗脳も使えない……」
「もう温い手は使えませんね」
「うん。ここからは本気で潰す覚悟でいくよ。丁度
次の行動を決めた束様は椅子から立ち上がり、部屋中に転がるガラクタをかき分ける。何かを探しているのか、こんな時に何が必要なのか。
「はい、これ」
「あ、どうも」
差し出されたのは黒い義手。ちょうど俺の失った右腕と同じぐらいの大きさで、見た目は地味だが高性能であることは伝わってくる。
腕が飛んだのはついさっきのことだというのに、もう用意してくれていたのか。ならば出来立てだろうに、どうしてガラクタの中に埋もれていたのかは気になるが。
処置したばかりの切断面に義手を押し当て、軽く調整を施して取り付けられる。ほんの一瞬痺れるような感覚の後、指先の感覚ができる。これで神経と接続されたらしい。
「すごいですね。こんなに細かく動かせるとは……ほんの少し重いですが」
「そりゃあこの束さん特製だからね。重さならすぐに慣れるよ。きっと腕がない時の感覚でバランス取ってるんだと思う」
「なるほど」
確かに。無意識に右側が軽くなっていた状態に慣れていたせいで逆に戻った途端慣れなくなっているのだろう。なら明日には慣れるかな、今朝までは両腕揃っていたわけだし。
「じゃ、とーくんは部屋に戻って、今日はもう休んでいるといいよ。明日にはまた働いてもらうから」
「明日ですか、わかりました。それでは」
「ん」
『戻れ』と言われたなら長居する理由はない。余計なことをして義手を作ってもらえなかったら大変だ。
まだ慣れない義手の重みを確かめるようにさすりながら部屋を出る。
「……
扉が閉まり切る直前に聞こえた束様の呟きは、まるで別人のようだった。
「なぁ、本当にもう大丈夫なのか?」
「問題ない。そもそも外傷はなかったからな。少し休めばこの通りだ」
「タフねぇ箒ちゃん。まさか私が一番重症とは思わなかったわ」
「両肩外れてたもんね」
箒を取り返してから丸一日が経過した。俺たちは特に大きな怪我もなく──《
箒の身体は無理矢理動かされていた分の疲労があったものの、それ以外の外傷は無し。大事をとってすぐに医務室に運ばれていたが、今ではいつもの調子で元気そうにしている。
「でもさ、身体は平気でも心とかはその、何かあるだろ? あんな夢見させられてた訳だし」
「ああ、そのことか……もう平気だ。一夏が……みんなが助けてくれたからな」
「感謝しなさいよー。貸し一つだからね」
「わかっている。いつか必ず、全員分返してやるさ」
「よし、期待しているぞ?」
もしも心に傷が残っていたらと心配していたが、どうやら杞憂だったらしい。本当によかった。
箒も強くなった……なんて、俺なんかが言っても『何様だ』と返されてしまうかな。
「操られてた間のことは思い出せる?」
「生憎ほとんどは……。悪夢の内容とか、助けられる直前までは言えますけど、実際自分が何をしていたかは聞いた以上のことは……」
「じゃあ、操られる前は?」
「そこは完全に覚えてます……けど、直接使えそうな情報は無いかなと」
「……そっか」
向こうでの情報、及び操られていた間は念入りに情報が遮断されていたらしく、大した手がかりは得られない。
束さんの目的はみんなから聞いた。神話とか、世界平和とか、すぐには理解が追いつかないとんでもない計画だったけど、束さんは本気で実現しようとしている。実際その計画の一つを折った今でも、まだ諦めていないだろうことは間違いない。
「……透くんは?」
「残念ながら何も。何度か話す機会はありましたが、核心には触れられませんでした」
「そう……」
そして透は、生きるために協力している。この理由はあいつらしいし、命が惜しいということは理解できるが、その方法を認めるわけにはいかない。
仲間として、友達として。絶対に止めてみせる。
「あとはそうだな……夢の中の話になりますけど、小さい頃の私みたいな女の子を見ました」
「女の子? 夢の中で?」
「はい。消えたら現れたりしながら、すごく苦しそうな顔で、私を見てました」
「それってもしかして……」
夢の中、女の子。この二つの単語で俺が思い出すのはあれしか無い。
俺を助けてくれたあの子、憶測止まりではあるが、ほぼ間違いないその正体は──
「ISコア、【赤月】の人格だ」
「人格? 確かにISコアには自我があると習ったが……あんな人の形を取るものなのか?」
「ああ。見た目は違うけど、【白式】もとい【白騎士】の中にもいた。俺もその子に助けてもらったんだ」
もしも【白式】と同じだというのなら、【赤月】の中に人格があったっておかしくない。さらに言えば、今世の中に存在する全てのISにも。
「あいつは俺を助けることが役目だと言った。きっと【赤月】もそうだったんじゃないか?」
「かもしれんな。ずっと心配そうな顔をしていたし、最後は安心したように笑っていたから……ありがとう」
「へー……、すごい体験だったのね」
待機形態の【赤月】を撫でながら、静かにお礼を口にする箒。何もできなかったのかもしれないけれど、そのISはずっとずっと主の身を案じていた。真実はわからないが、きっとそうだと思っておこう。
「そうだ一夏。お前こそ何かあるんじゃないのか?」
「え?」
「惚けないでください、お顔に『迷ってます』と書いてありますわ」
「うんうん、今日はずーっとそんな感じ」
「えぇ……」
前々から自分の考えを見透かされることは多かったが、そんなにわかりやすく顔に出ているのだろうか。きっとよく見てくれてるってことだろう、たぶん。
「……昨日の最後に、『織斑計画』って出ただろ? 透が言ってたやつ」
「あったね、そんな話」
「ああ。ちょっとそれが引っかかってさ……千冬姉に聞いてみようと思う」
俺には知りたくても知れない事が幾つもあって、聞けば『一つや二つはわかる』とあいつは言った。
だから、俺は聞かなければならない。例え何か思惑があるのだとしても、真実に近づけるなら。
「正直名前で察しはつくんだけどな」
「『織斑』だもんねぇ……」
「『モザイカ』なんてあからさま過ぎません?」
「ま、まあその辺り含めて確認ってことで……」
字面で内容は予測できてしまうけど、どうせなら全貌を知っておかないと。近くに知る人がいるなら尚更。
……ただ、そこまでに少し問題がある。
「千冬姉教えてくれるかなぁ……?」
「あー……確かに」
千冬姉は過去の話をしたがらない。俺が覚えてない幼い頃や、家族の話を聞いても適当にはぐらかされてばかりだった。今にして思えば
おそらく何も教えてくれない……というか、そうなるように話を逸らされるだろう。
「どちらにせよ聞かなくちゃ進まないんだ。当たって砕けるぞ!」
「砕けたらダメだろう」
「ははは、確かに……砕けないようにしよう」
最悪砕かれるのは頭かもしれない。それくらいの覚悟はしておこうか。
「よっし! じゃあ早速聞きに行くか!」
「大丈夫? 僕たちも行こうか?」
「いや、いい。俺以外がいると余計話してくれなさそうだしさ」
「そっかぁ……うん、いってらっしゃい」
「行ってくる!」
千冬姉の居場所は検討がついている。今ならきっとそこにいるはずだ。
善は急げ、廊下に先生がいないことを確認して、目的地まで駆け出した。
「……なんかシャルロットにいいとこ持ってかれた感じしない?」
「なんだ、抜け駆けか?」
「え!? いやぁそんなつもりじゃ……えへへ」
「はい有罪」
「やっぱりここにいた、
「学校では織斑先生だ……と言ってる場合でもなさそうだな、
「ああ。今は教師と生徒じゃなくて、家族として話がしたいんだ」
「…………」
IS学園地下特別区画、オペレーションルーム……もう何度も足を運んだ場所。
ここのところ千冬姉は他の用事がない限りずっとここで何かを調べている。一般生徒どころか、教員ですら一部しか入れない場所であれば、邪魔も入りにくいからだ。
「『織斑計画』『プロジェクト・モザイカ』。その二つについて千冬姉が知っていること全てを、教えてほしい」
「どこでそれを、いや、九十九の仕業か……」
「ああ。何であいつが知ってるのかはわからないけど」
「……そうか」
手に持っていた書類を置き、こちらへ向き直る。隠していたはずのことを聞かれても、その顔に動揺は浮かんでいない。
「この世には知らない方がいいこともある。知ってしまえばもう戻れない……その覚悟が、お前にあるのか?」
「あるさ、だからここにいる」
圧の込められた低い声も、拒絶するような鋭い視線も、今の俺には効きはしない。
もう俺は、無知なままで生きるのは嫌なんだ。
「覚悟がないのは千冬姉の方だ。全てを知った俺が、その真実に耐えきれないと思ってる」
「……そうだな。お前はまだ子どもだ」
「違う。確かに俺はまだ大人じゃないけれど、もう守られてばかりの子どもじゃない。……だから、教えてくれよ」
「…………」
沈黙。長い長い、ほんの数秒の無音が空間を支配する。
何を考えているのか、ただ口を閉ざして俯く千冬姉は、昔初めて家族のことを質問した時の様子によく似ていた。
「なぁんだ。ちーちゃんが言わないのなら、私が言っちゃおうかな?」
「なっ!?」
沈黙を破ったのは、聞き覚えのある、しかしこの場にいるはずのない声だった。
篠ノ之束。あらゆるセキュリティを掻い潜り、声を発するまで誰にも気づかれることなく天災は現れた。
「貴様っ! どこから入った!?」
「
さも当然に語る彼女の様子は全てを蔑むような冷徹さが滲んでいて、記憶にある巫山戯たものとは異なっていた。
いつも通りの奇妙な装いなのに、まるで別人を見ているような強烈な違和感に混乱する。
「た、束さん……だよな……?」
「そうだよ……ああ、いっくんは
「……そうだな。もう二度と、見ることはないと思っていたよ」
とんでもないイメチェンをしたのかと思えば、どうやらこれが元の調子らしい。俺は知らず、千冬姉は知っているのならそれこそ一年や二年どころではないくらい前の様子なのだろう。
「何をしにきた、用がないなら出ていけ」
「用があるから来たんだよ。弟思いで何も話せないちーちゃんの代わりに、私がいっくんに真実を教えてあげちゃおうかなってね」
「っ……!」
「束さんが……?」
「そ、はいこれ」
俺が求める真実。なぜこの人が知っているのか、どうしてわざわざここに来て話そうとしているのか。そんなところに疑問を抱きつつ、投げ渡された空中投影ディスプレイを受け取る。
「やめろっ、見せるなっ!」
「もう遅い。さぁごらん。それが君の姉が隠し続けてきた真実だ」
「こ、これが……」
千冬姉の制止より早くディスプレイに情報が表示される。
おそらく束さんがまとめたであろうレポート。『織斑計画第一・第二成功例』──そう書かれた資料には、二枚の写真が貼り付けられていた。
こんな写真は見たことがある、たしか中学の理科や保健体育で習った受精卵だ。
「右がちーちゃん、左がいっくん。『織斑計画』、またの名を『プロジェクト・モザイカ』が掲げる究極の人類を創造するという狂った思想の元生み出された人工受精卵だ」
「人工……究極の人類って……マジかよ」
「さぁどんどん見てってよ。止まらなくなるよ? 深夜に開いたまとめサイトみたいに」
次々と表示された情報が瞳に飛び込んでくる。『検証実験データ』『発展能力の分類』『繁殖を目的とした染色体操作』『ドイツ軍との共同応用実験』『黒髪の少女と赤子の写真』『篠ノ之束の発見』『成功例の脱走』『計画の中止』──全て、理解できた。今まで不思議だったこと、普通と違うと思っていたことを、理解してしまった。
背筋に冷たいものが伝わる。今俺は、真っ直ぐ立てているのだろうか。
「君は造られた命だ。君に親なんていない。君は……ばけものだ」
「……違う。化け物でも、造られた命でも、俺と千冬姉はっ……家族だ」
「一夏っ……」
「へぇ。『覚悟してきた』っていうのは本当なんだね。養殖のばけもののくせに」
動揺して、声を震わせながら、辛うじて反論をぶつける。真実がどうでも、誰に何と言われても、俺たちは家族だ。それだけは否定させない。
「なら、
「……は?」
……再び、知っている声が部屋に響く。
動揺と不意を突かれて反応が遅れ、声の出所に目を向けた時には。
「かっ……ぁ……?」
「千冬姉っ!?」
千冬姉の胸から突き出す狂刃。背後から突き立てられたそれは、
「何してんだよ……透!」
生暖かく、ぬるりとした感覚が義手に伝う。溢れる血が床を赤く染めていく。
「つ、つづら……き、さま……」
「喋らない方がいい。肺を刺しました……
「がふっ!」
盛大に動揺して、ほんの少しだけ安堵して…… 平常時なら今頃返り討ちだったろうが、隙だらけの背を刺すのは簡単な仕事だった。
きっと呼吸すら激痛だろうが、急いで然るべき処置をすれば治るだろう。どうせ殺すのは目的じゃない。ただ動けなくなってくれればそれでいい。
「続けるぞ、『織斑計画』の成功例は全部で三体。一人目、二人目はご存知お前ら姉弟。三人目がベッドで寝てるエム、もといマドカ。その資料にも載っていることだ」
右肺を貫いた刃はそのまま、横たわる織斑先生の服の上から目当てのものを探りながら、更なる真実を語る。
今更隠す必要もない。寧ろ、話してしまった方がスッキリするくらいだ。
「だが計画の中では多くの失敗作が生まれた。半分以上はすぐに死んだが、生き残りは別の研究に送られて有意義に消費される」
「その中の一人がとーくんってわけ。つまりとーくんはいっくんのお兄ちゃん、或いは弟になるね」
「最後貴女が言います? ……まあそういうわけだ。どっちが上かは知らん」
「どうだっていいんだよそんなこと! 今すぐ千冬姉から離れろ!」
「……タイミング間違えたか」
もう少し驚いてもいいと思うんだが、先に織斑先生を刺したせいでインパクトが薄れたか?
……おっと。あまり長く探ってても一夏に止められてしまうな。
「見っけ。どうぞ束様」
「ありがと。……うん、確かに【暮桜】。やっぱりちーちゃんが持ってたか」
「千冬姉っ! お前いつから、どうしてこんなことを!」
「最初からいたよ。目的は……見ての通りだ」
飛びかかる一夏を避け、目当ての物を束様に投げ渡す。
一夏が織斑先生に接触する前。それこそ先生が一人で資料を読んでいる間も、俺はここにいた。いつバレるかもしれないとヒヤヒヤしながらな。
その目的は【暮桜】の回収。本来の計画では必要なかったが、予定が変わったためこうして取りに来たわけだ。
「このためだったのかよ、あんなことを言ったのは!」
「いやぁ? あれは本当にただの捨て台詞のつもりだったよ。罠になったのは束様の発案だ」
「そういうこと。ま、どのみち私たちは来てたんだけど」
単なる嫌がらせのつもりで吐いた言葉が、こんな結果に繋がるなんて。しかも嫌がらせ自体は全く機能していないし……どうなるかわからないものだ。
「待て!」
「おっといいのか俺に構って。いくら化け物だろうと、このまま放っておいたら死ぬぜ?」
「っ! くそっ……」
目的を達すればもうここに用はない。束様もこれ以上留まるつもりは無いらしい。織斑先生すら欺いた
一夏は追えない。たった一人の家族が、大事で大事で仕方がないから。
「絶対許さねぇっ……透っ!」
「ああ、次こそ決着をつけようじゃないか……一夏」
殺意にも近い、激しい怒りの籠った視線が突き刺さる。今度こそ、もう二度と、後戻りはできない。
そして俺たちは、文字通り姿を消した。
第61話「反省・真実」
前回告白入れたのに誰も突っ込まくてワロタ