僕とシンフォギアと指輪の魔法使い   作:T&Y-Tiga

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今回の話は分けてます。

今回のOpeningは、Synchrogazerですが

3話からは
Life is SHOW TIME
    か
Synchrogazerのどっちかですね。



第2話 約束 Part1

ウィザード「さあ、ショータイムだ!」

 

ウィザードになった明久は、左手を顔に近づけ決め台詞を言った。

それにより、戦いの火蓋は切って落とされた。

 

[BGM Life is SHOW TIME ]

 

 

ウィザードは、左手を降ろしゆっくりとファントム達に

歩いて近づいて行った。

その途中でウィザードはドライバーのレバーを操作して

手形の向きを右向きにすると右手に指輪を着け手をかざした。

 

「イリュージョン!プリーズ!」

 

するとウィザードの隣に魔法陣が現れそこから同じ姿をした

もう一人のウィザードが現れた。

 

ミノタウロス「分身だと!…やれ!」

 

ミノタウロスが命令すると、グール達は一斉に襲い掛かった。

 

ウィザードA「僕が奴らの注意を引くから、君はあの子を」

 

ウィザードB「分かった」

 

しかし、二人のウィザードは焦ることなくウィザードBは

ウィザードソードガンを構えてAに襲い掛かるグールに

目掛けてトリガーを引き援護していく。

そして、Aはグールの軍団目掛けて走り出す。

 

ウィザードA「はっ、いよっと、はあ、でやぁっ!」

 

ウィザードAは、グールが突きつけてきた三本頭槍を

難なく回転でかわし連続で回し蹴りを食らわし

最後は回転しながら飛び蹴りをグールの頭に叩き込み

敵の注意をひきつけた

 

ウィザードB「良し!今のうちに」

 

その隙にウィザードBは倒れている翼に駆け寄り

片膝を付け手を差し出す。

 

ウィザードB「大丈夫?立てるかい?」

 

翼「はい、すみません。ありがt、痛!」

 

翼は顔をしかめて足に手を添えていた。

 

ウィザードB(まさか、さっきの火炎弾で怪我を・・・)

 

どうやらあの時、爆風で吹き飛ばされた時に

足を痛めてしまったのだ。

 

ウィザードB「・・・ごめんね?」

 

ウィザードBは翼をお姫様抱っこした。

 

翼「///え!あ、あの…ちょ、ちょっと!?」

 

ウィザードB「しっかり掴まって」

 

翼「///は、はい」

 

翼は頬を赤くしてウィザードBは翼をお姫様抱っこのまま

安全な所まで走って行った。

 

その途中でウィザードB=明久は

 

(この子・・・確かどこかで・・・。)

 

と心の中で考えていた。が、それ以前に

 

(それに・・・何でこの子、こんな恰好をしてるの?)

 

等、本気と書いて"マジ"で考えていた。

 

残ったウィザードAは、再びウィザードソードガンでグール達を

撃ち、向かって来るグール達の攻撃を受け止めて

近距離の連続射撃で銃弾を撃ちこむと回し蹴りを繰り出し

グールを仲間と一緒に巻き込ませて外へと追い出した。

ウィザードAもグリップを動かし銃口の上にある刃を展開した。

 

ウィザードソードガンは、その名の通り銃のガンモード、

剣のソードモードの二つを使うことができるのだ。

そして、ウィザードAはウィザードソードガンをソードモードに変更し

我流だが巧みな剣さばきでグール達を斬っていった。

それから、ジャンプし工場から離れグール達を引き寄せ再び切り裂いていった。

 

その頃ウィザードBは翼を抱きかかえて工場から出て

Aが出ていった所と違う場所に着いて翼を近くの

座れる場所で彼女を降ろした。

 

ウィザードB「ここにいてね、直ぐに"もう一人の僕が"ここへ来るから」

 

翼「は、はい。あ、ありがとう///」

 

するとウィザードBは足から魔法陣が昇っていきそして消えた。

 

翼「あれが、仮面ライダー」

 

 

そして"もう一人のウィザード"はと言うと・・・

 

ウィザード「ふっ!はっ!でやぁっ!」

 

グール達を次々と斬り倒していた。

 

ウィザード(もう一人の僕がちゃんとあの子を助けたみたいだね。良し!)

 

するとそこへ・・・

 

ミノタウロス「オラアッ」

 

ミノタウロスが、ウィザード目掛けて自身の武器の槍を降り下ろすが

ウィザードはそれを難なく避け、次々と繰り出される攻撃も

巧みな動きでかわしジャンプしミノタウロスから距離をおいた。

そして、ミノタウロスが後をグールに任せて自分は逃げようとする。

 

奏〈おい!明久!?奴が逃げるぞ!〉

 

ウィザード「分かってる!」

 

奏からの指示で追うとするがグール達に足止めされてしまう。

 

ウィザード「邪魔すんなっての、はあっ!」

 

ウィザードは、ソードガンでグールの槍を受け止めると回し蹴りを打ち込んだ。

そして、ソードガンをガンモードにすると

グリップの近くの装飾品の親指のようなレバーを操作すると

 

「♪キャモナ・シューティング・シェイクハンズ♪キャモナ・シューティング・シェイクハンズ」 

 

装飾品の親指のようなレバーを操作しての指のような部分が展開すると

ウィザードは左手の指輪をかざした。

 

「フレイム!シューティングストライク!ヒー!ヒー!ヒー! ヒー!ヒー!ヒー!」

 

すると、ソードガンの銃口に炎を纏った魔方陣が現れ

必殺技の体制に入りそれを周りのグール達目掛けて撃ち込んだ。

 

ウィザード「はぁっ!」

 

すると、グール達は爆発炎上し全滅した。

 

ウィザード「ふぅ。奴は逃がしちゃったか…」

 

グールを全滅したのは良かったのだが肝心のミノタウロスが

逃げられてしまったのだ。

 

奏〈どうするんだ、明久?〉

 

ウィザード「う~ん…使い魔たちに頼もう。魔法を使うのは

疲れるけど、仕方がないしね」

 

奏〈そっか。まっ、明久は大丈夫だろ?結構お前、タフだし〉

 

ウィザード「僕はそこまで頑丈じゃないから」

 

と言いながらもウィザードはドライバーのレバーを操作して

手形の向きを右向きにして右手に青の馬の絵が書かれた指輪を

別の指輪に交換して手をかざした。

 

「ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー!ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー!」

 

「ユニコーン!プリーズ!」

 

装飾品から何か聴こえたかと思うと目の前に

プラモデルの様なパーツが現れそれが自分で組合わさり

青い馬の形をしたものが出来た。

ウィザードの使い魔「ブルーユニコーン」である。

 

ウィザード「と、もう一体と。」

 

更にレバーを2回操作し右向きにまた戻して右手の

ユニコーン・リングから黄色いタコの絵が書かれた指輪に

交換して手をかざした。

 

「クラーケーン!プリーズ!」

 

また同じ様なプラモデルのパーツが現れそれが

自分で組合わさり黄色いタコの形をしたものが出来上がった。

ウィザードの使い魔のひとつ「イエロークラーケン」である。

 

ウィザードは、ユニコーンとクラーケンにさっきの指輪を着ける

すると道案内をしてくれた赤い鳥・・・

同じく使い魔の「レッドガルーダ」と合流した。

 

ウィザード「近くにいるはずだから、頼むね」

 

奏〈頼むなーー♪〉

 

ウィザードと奏がそう言うとガルーダ達は頷きミノタウロス

の捜索に向かった。

 

ウィザード「さ~てと」

 

ウィザードは翼の元へと向かって走って行った。

 

Side 翼

 

明久がグールを全滅させた時の爆音は翼のいる場所まで

届いていた。

 

翼「今の爆発…きっとあの人が・・・」

 

すると司令からの通信が来た。

 

???「翼!無事か!?」

 

翼「私は無事です。『魔法使い』に助けられましたから。」

 

???「そうか…無事で何よりだ。それで彼は今どこに?」

 

翼「さっき怪物を倒したところのようです

後で戻って来ると言っていたのでこっちで合流するところです。」

 

???「良し!分かった。なら緒川達をそっちに送る

出来れば『彼』も二課へ連れて来てくれるか?」

 

翼「分かりました。任せてください、それでは」

 

翼が通信を終了すると

今度は向こうから声が聞こえてきた。

 

ウィザード「おーい!君ー!」

 

翼は直ぐに纏っている武装を解除し

通っている学校の制服姿へと戻した。

 

翼Side End

 

ウィザード「おーい!君ー!」

 

ウィザードは翼と何とか合流した。

 

ウィザード「もう大丈夫だよ、牛みたいな奴は

逃げられちゃったけど、今は僕の使い魔達が追ってるから

ひとまず今は安心だよ」

 

翼「そうですか・・・痛っ!」

 

立ち上がろうとするが、まだ怪我は治っていなかった。

それを見てウィザードは

 

ウィザード「無理に動かさないで余計に酷くなるから」

 

彼は翼の怪我した足にそっと触れ怪我の具合を確かめる。

 

ウィザード(打撲してる・・・だったらこいつを使うか)

 

するとウィザードは懐から指輪を取り出した。

 

ウィザード「ちょっと失礼します」

 

そう言い、翼の右手中指に明るい緑色の指輪をはめる。

 

翼「これは?」

 

ウィザード「これは治癒の指輪だよ」

 

翼は指輪を受け取り中指にはめるとウィザードは

その手を取ってレバーを2回操作してドライバーに

かざした。

 

「リフレッシュ!プリーズ!」

 

すると指輪から癒しの光が翼の体全体を包み込んでいく

その時・・・

 

奏〈久しぶりだな・・・翼〉

 

翼(っ!?・・・今の声は・・・まさか!)

 

そして光が消えていくと

体の傷や足の打撲も治っていた。

 

翼「凄い・・・本当に治ってる」

 

翼は素直に凄いと感想を呟いた

 

ウィザード「治療完了っと♪」

 

治療を終えると変身を解き、明久の姿へと戻ると

翼は驚いた。何故なら自分と歳が同じに見える

少年があの怪物たちと戦っていた事に

 

明久「それじゃあ…僕はこの辺で・・・」

 

明久はそこから立ち去ろうとするといきなり

目の前に黒服とグラサンを付けた男たちが並んでいた。

 

明久「えっ!?」

 

翼「貴方をこのまま帰す訳にはいきません」

 

明久「そ、それって、どういう・こ・・と」

 

何と今度はさっき助けた翼の両隣にも多数の黒服たちが

ズラーーーっと並んでいた。

 

翼「私は風鳴 翼。貴方を重要参考人として

特異災害対策機動部二課に同行してもらいます」

 

明久「えっ!風鳴 翼!?」

 

ガチャっ!!

 

明久「・・・ガチャっ」

 

いつの間にか明久の両手は手錠で拘束された。

 

明久「何で!?」

 

「すみません、貴方の身柄を拘束させてもらいます♪」

 

愛想のいいスーツ姿のお兄さんが笑顔でそう言った。

 

明久「こ、拘束って・・・」

 

「それじゃ車のほうにお乗り下さい♪」

 

明久「・・・マジですか?」

 

「はい、マジです♪」

 

また笑顔で言った。

 

明久「ウゾダドンドコドーン!!」

 

明久の叫び声も空しく、彼はそのまま正体不明の人達に

連行されたのであった。

 

 

その途中で明久の首のペンダントでは

 

奏〈あいつ・・・無茶してるな、あの頃のままで〉

 

奏は悲しそうにそう呟いていた。

 

第3話へ続く

 




追加です。

今回使ったあのリングの解説です。

・イリュージョンウィザードリング

自分自身の分身体を魔力で複数生成する魔法。

魔力が高ければ最大8人は生成でき、
生成する数もコントロールが可能。

今回の様に一人だけ生成して
本物が戦い、分身が救助するという使い方もある。

因みに今の明久の魔力では最大で4人まで生成可能。

・リフレッシュウィザードリング

魔力を消費して癒しの魔法を発動し、
リングから明るい緑色の光を放つ。

相手にはめて使用するケースもあれば
自分の手に魔力を集めて相手を治療する事も出来る。

因みに治療をする場合は、指輪をつけた手で
怪我をした部分をそっと撫でるだけで治療ができる。

※注意点としては使いすぎない事
使い続けると魔力が残り少なくなってしまう

人間の怪我の治療や体力の回復の効果があるのだが
何とこのリングで治療を受けた者には
何かしらの加護が付くと言われる。

その加護とはそれぞれ違いがあるため
正確には分からない・・・


次回は・・・二課で明久の過去を話す回です

次回!第3話 特異災害対策機動部二課 !

『それに僕はもう誰にも絶望をしてほしくないんだ
あんな目に遭うのは、僕だけで充分だから』
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