加蓮とまゆに挟まれるP   作:黒猫黒

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この小説は未成年の飲酒はありません
響子ちゃん可愛いよ毎朝起きたら響子ちゃんが
ベッドの横の床に座って顔を覗き込んでいて欲しい
そんな幸せな生活がしたい
それなら響子ちゃんは
不思議な方は後書きにネタバレがあります
未成年の飲酒はダメ、ゼッタイですよ
何時もと書き方が違うのはわざとです
それもネタバレに理由があります


五十嵐響子は酔っ払…う?

それは突然始まった

 

「プロデューサーさんは

和式か洋式どっちが良いですか?」

 

「は?えっとなにが?」

 

いきなりトイレの話か?

なら洋式だけど違うだろう

 

「え?結婚式に決まってるじゃ無いですか

それ意外に何があるって言うんですか?

おかしなプロデューサーさん」

 

そう言いって可笑しそうにくすくす笑っている

 

おかしいのは、いや頭のおかしいのは響子の方だろう

まったく話についていけない、響子はどうしたんだ?

頭でも打ったんだろうか?

 

以前から妄想癖と言うか理想を思い浮かべて体をくねくねさせているのは見かけた事があるがこうも直接質問してきた事は無かったこれはいったい?

 

「もぅっプロデューサーさん、話しているときは目から目を離しちゃいけないんですよ!

めっ!ですよ」

 

人差し指を立て腰に手を当てた完璧なめっ!に心が撃ち抜かれるが、そうじゃない

 

何なんだ目と目を離しちゃいけないって

猛獣か何かなのか?

熊と出会った時の対処法かな?

大体響子は何時からこんなに積極的になったんだ

そんな事を考えていると両手で顔を包まれる

 

「プロデューサーさんこっちを見てください、ほら会話は目と目でするものですよ?」

 

絶対違う、そう言いたいが頬を包まれているので話せない力が強い万力の様だ、響子の顔が近づいて来るこのままでは唇が触れあってキスしてしまう

て言うか、響子は目を閉じてキスしようとしている

 

「待て響子お前は何をしてるんだ!」

 

「何って、誓いのキスですよ」

 

「ホントにどうしたんだ何か悪い物でも食べたのか!」

 

「今日はまだ何も食べて無いですよ

プロデューサーさんと食べようと思って朝御飯をお弁当にしてきましたから」

 

健気さにまたも胸が撃ち抜かれる

強いこの響子は精神攻撃が得意な響子だ

 

こうして会話しながらも必死の攻防が続いている

少しでも気を抜くとキスされそうだ、どういうこと?

アイドルの腕力じゃ無いぞ

 

「それは嬉しいが本当に何も食べてないのか?」

 

「あっジュースは飲みましたよ

見たこと無いパッケージに英語で文字が書いてあって少し苦かったです

海外のお土産って不思議な味がしますよね」

 

「それビール!取引先から貰って子供が飲まない様に見えない奥の方に隠したお酒です!」

 

ありきたりな展開だがとても厄介な事には変わり無い、何でよりによってビールなんか、絶対普通は見つからない奥の奥に所に置いたのに

 

「道理で奥にあったんですね

冷蔵庫のお掃除と整理をしていたら見付けて、量が多かったから余って忘れられた物かと思って飲んじゃいました、ごめんなさい」

 

やだ健気、誰も気付かない所でお掃除してくれてる

テヘペロと笑いながら謝る響子、可愛い

へらへら笑いながら凄い力で押してくる

成人男性を力で押すアイドルやべぇ

 

「凄い良い子っ!

でも今回は困ったどうしよう完全に酔っ払ってる

説得は無理だし他に手は?何か解決策は無いのか」

 

焦るがどうにもならないとうとう押し切られて壁に押し付けられる

これが壁ドンですか

全然ときめきません、恐怖でドキドキします

 

「プロデューサーさん優しくしますから私に身を任せてください、力を抜いて?」

 

やだこの響子さんイケメン過ぎる

危うく身を任せそうになる

 

「ほら…プロデューサー…さん…私が…」

 

そのまま俺の胸に顔を埋める

吐息がむずむずする、

響子は酔っ払って眠ってしまった様だ

 

「この展開もありきたりだけど助かった、このまま仮眠室で寝かせてあげよう」

 

お姫様だっこをして仮眠室に運ぶ今回の事は忘れよう響子も目が覚めると忘れてると良いな

気のせいかさっきよりも顔の赤い響子を運んでいく

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

今日は時間があるから少し早めに事務所に行って普段は出来ない細かい所のお掃除をしましょう

 

五十嵐響子は考える

 

何処が良いかな?多分ほとんどの子がまだ来てないよね、なら…そうだ冷蔵庫!

皆自分の好きな物を入れたいけどそろそろ狭くなって来たといっていた筈

ならいらない物が無いか調べて整理て、ついでにお掃除しておけば皆喜んでくれるよね!

 

事務所につくとやっぱり誰もいなかった

プロデューサーさんとちひろさんだけ

冷蔵庫の掃除をする事を伝えるとちひろさんは助かるわ、ありがとうと言ってくれた

プロデューサーさんは忙しくて聞こえていないみたいだ

ちひろさんが言うには急な仕事の変更で徹夜らしい

大変だ後でコーヒーを淹れてあげよう

少しでも役にたてれば良いけど、書類仕事はまだ分からない今度ちひろさんに教えて貰おう

 

冷蔵庫の中を調べる、やっぱり物が多いな

これはお掃除のしがいがある、張り切ってお掃除を進めると不思議な物を見付ける、何だろう大分スペースを取っていたみたいだけど

Beer、ビアー?ビール?お酒だ!

このメーカーはこの前お仕事したメーカーだ

それならプロデューサーが貰って子供の目に触れない様に隠していたのだろう

取り敢えずこれを片付けないといけない持ち上げようとして一本転がり落ちる

そう言えばこの前読んだ本にお酒に酔った振りをして急接近とか書いてあったような?

手にはビールこれだ、酔った振りが使えるかも知れない

プロデューサーさんを誘惑するチャンス!

 

 

そして冒頭に繋がる




響子ちゃんはお酒を飲んでいません

酔っ払った振りです

響子ちゃんはやけくそでテンションが高く

プロデューサーさんは徹夜明けでナチュラルハイです

プロデューサーさんの力が弱いのは昨日の夕方から何も食べていない+徹夜のせいで力が入らない為です

×響子がゴリラの様に強い
○プロデューサーが弱っている

テンションのおかしさを表す為に何時もと文章を変えました
二人ともおかしいです

本当の題名は五十嵐響子は策を練る
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